大学生の旅。College boys

2023/05/12 - 2023/05/13

１９６７．８月、約一か月かけて、友達と九州二人旅。
友達の親戚のお宅にお世話になって、屋久島へ渡りました。
これを今、２０２３．７月に思い出しながら。
おそらく友達が書いたとしたら、いったところも内容も、違ったものができるかもしれません。００さんやってみてください！！！
大学生の時はスキーにはよく行きました。安宿、学校の寮、ひたすら滑っていました。同じ様なへぼばかりで。ぎゅうずめの列車。いった仲間の顔を時々思い出します。

エリア 桜島・古里温泉(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 船 JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜行列車で行って、途中日が出てきたころ、お日様が、私を見ちゃダメというように温かくキラキラしてました。

約1か月の旅。ぐるっと一周したのですが、いささか記憶がーーー高千穂峡、阿蘇、雲仙も行ったことがあるのです、この時かどうか。

夜行列車から降りたときは、おなかの調子がいつもと違っておりました。友達に介抱されながら、その親戚のお家へ。お湯割りの焼酎がいいんだと飲まされて、はて、全快。
中津ですから福沢諭吉の生家を訪れた記憶があります。今確かめてみると生まれは大阪とありますが、まあいいでしょう。
大学生の時ですから天下の諭吉先生に何かあやかりたかったのでしょう。

ここも友達の親戚の家。何か不思議なつくりでした。温泉街と思います。
我々は晩熟ですから、高崎山のサルを見に行ったと思います。
宮崎の都井岬で野生の馬を見たり、あの洗濯岩も見たような。
”きみいは今日から、妻という名の、僕の恋人”なんてハネムーンの行先だなんて、我々はつゆ知らず。なんか神社にも行ったような。

さて旅のハイライト。屋久島に渡るには、西鹿児島から船に乗らねばというので、学生ですから、駅で2泊して船便を待ちました。駅に泊まれたかって、いえ、追い出されて公衆電話のボックスに無料宿泊。そろそろシャツも煮しめのような。

トロッコに乗って山小屋に。

翌日宮之浦岳を登りました。途中の縄文杉は大きかったですね。

さて今日はユースホステルに。食事の後歌って踊って。このあたりが妥当なところで。
霧島から熊本に入り、泊った宿は雑魚寝。近くの飲み屋街は、小屋掛けでなかにはあんぺらが敷いてあった覚えがあります。何を飲んだか、何が起こったのか記憶にござんせん。

帰りの電車はくたびれて、物言うのも億劫。
もっと華やかな記憶が甦ってくれるとよかったのですが。
あの時だったから出来た旅かもしれません。
突然の衝動に駆られてまとめてみました。