インドネシアのリゾート・ビンタン島からフェリーで大都会シンガポールへ戻ってきました。<br />シンガポールには1泊だけ、マリーナエリアにある「マリーナマンダリン」に宿泊です。<br />この付近にはマンダリンという名前のホテルがほかにもありますが、今回宿泊したのは”メリタス”というグループの大型ホテルの方。メジャーな観光スポットへのアクセスは抜群の立地でした。<br /><br />ちょうど旅行の計画を立てていた時期に、プロモーションをやっていたのを発見。公式HPからの予約で、高層階のプレミアルーム・マリーナビューの部屋で、通常はついていないラウンジアクセス付きというプランを見つけてラッキーでした！<br />Premier Marina Bay View room　IN5/4・OUT5/5　SGD 359.50（税込SGD 423.13）<br /><br />この旅行記はホテルの紹介が中心です。<br /><br />＜2017GWシンガポール＆ビンタン前回までの旅行記＞<br />#1 夜の羽田空港JALラウンジをはしご<br />http://4travel.jp/travelogue/11249074<br />#2 羽田深夜JAL便でシンガポールへチャンギ空港探検<br />http://4travel.jp/travelogue/11241782<br />#3 タナメラフェリーターミナルから南国ビンタンIslandへ<br />http://4travel.jp/travelogue/11241964<br />#4 ANGSANA BINTAN（アンサナビンタン）リゾート滞在初日<br />http://4travel.jp/travelogue/11255260<br />#5 アンサナスパで癒しの後はマングローブの森で夜の蛍探しクルーズ<br />https://4travel.jp/travelogue/11263680<br />#6 アンサナビンタン朝食ビュッフェの後は小舟に乗ってマングローブツアーへ<br />https://4travel.jp/travelogue/11327037<br />#7 アンサナのプライベートビーチでまったり過ごす昼下がり<br />https://4travel.jp/travelogue/11337163<br />#8 赤道で見る夕暮れケロンレストランでシーフード三昧<br />https://4travel.jp/travelogue/11337479<br />#9 アンサナからバンヤンツリーまでお散歩ビンタンの島風に吹かれて<br />https://4travel.jp/travelogue/11342033

2017GWシンガポール＆ビンタン #10 ビンタン島からフェリーでシンガポールへマリーナマンダリンホテル滞在記

17いいね！

2017/05/01 - 2017/05/06

5533位(同エリア14847件中)

エリア

シンガポール(シンガポール)

旅行の満足度: 4.5

ホテル: 5.0

交通: 4.0

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 15万円 - 20万円

交通手段: 船

旅行の手配内容: 個別手配

インドネシアのビンタン島では2連泊し、5/4の午後にフェリーでシンガポールへ移動しました。

日本はちょうどゴールデンウイークの真ん中。ごちゃごちゃとした日本を離れて、青い空と美しい海をながめてのんびりとリゾート滞在。贅沢な気分でした。

さて、ビンタンリゾートからのフェリーは、晴天のなか一路シンガポールへと帰っていきます。
帰りの船もエメラルドクラス。フェリーのデッキに出られるので、外でずっと景色を眺めていました。
大海原！
だんだんと視界に船の数が増えてきました。
そろそろシンガポールに近づいてきた様子。
沢山のタンカーが停泊中。
停泊中の船から結構近いところを、勢いよくフェリーが通過しています。
インドネシアのビンタン島からシンガポールへのフェリーは定期航路があり、約1時間の船旅です。
強い海風に吹かれながら、デッキから無数の停泊中の船を写真に収めていると、もうそろそろシンガポールに到着する時間となりました。
船内に戻ります。
地図を見る

船内に戻ったらうたた寝してしまい、気づくともうシンガポールに着いてしまいました（笑）
こちらがビンタン→シンガポールで乗船したフェリー。

タナメラフェリーターミナル船系
シンガポールのフェリーターミナルにあった注意書き。なんだか面白い絵。
船の左側の奥に移っている建物が、シンガポールのタナメラフェリーターミナルの建物。
桟橋を渡って建物に入り、ここでシンガポールの入国手続きを行います。
入国審査のエリアは撮影禁止なので、写真がありません。
入国審査が長蛇の列になる前に、エメラルドクラスの優先下船の特権を利用してささっと列に並んで、無事に入国手続きをすませ、外に出てきたところ…。
入国審査を通過した後、ちょっと買いたいものがあったので売店を物色していたら後からやってきた通常クラスの乗客たちにどんどん追い越されて行ってしまいました。
タクシースタンドへ着いた時には時すでに遅し。大行列に並ぶ羽目に。これは大失敗でした。
待てども待てども、タクシーがやってきません。
この日は平日（木曜）の夕方だったせいか、タクシー運転手はもう仕事が終わる時間？なんだか理由はわかりませんが、行先を決めていて運転手が希望する行先ではないと乗車拒否されてしまうのをちらほら見かけました。

こりすたちも結局40分位立ちっぱなしでタクシースタンドの列に並び、ようやく乗車することができました。
スマホでアプリを入れておけば、タクシーが呼べるものもあったようですが、現地のSIMを持っていなかったのでどのみち使えません。
ようやくタクシーに乗れて、ホッと一息。まっすぐにホテルへ行きます。
しばらく車で走っていくと、マリーナエリアの高層ビル群が目に飛び込んで来ました。
シンガポールフライヤーだ！　そのむこうには角度が微妙でわかりにくいですが、マリーナベイサンズの建物が見えます。

ああ、ようやくホテルに近づいてきた。さっきまでタクシー待ちでうんざりして疲れていましたが、ちょっと気分が上がってきました。
ホテルに近づく道路で信号待ちをしていたら、突然視界に妙なものが飛び込んできました（笑）
ダックツアーの水陸両用車。初めて至近距離で見て、その顔つきにおもわず噴き出してしまいました。
地図を見る

ホテルには予約した際にメールでツインベッドをリクエストしていたのですが、この日はあいにくダブルしか空いていませんでした。
ツインでもダブルでも、マリーナベイ側の部屋ならどちらでもよかったので、マリーナビューであることを念押しして確認し、無事にチェックイン。

期待しながら部屋に入ると、おお、結構広い！

パークロイヤルコレクションマリーナベイホテル
ベイサンズの建物が見える！わーい！！期待度maxです！
こちらのホテルでは、テラスに出られるようになっています。
さっそくテラスに出てみます。わくわく
素敵なマリーナベイビュー…。
まだ日が傾き始めたばかりで、明るい。目の前に広がる近未来的な光景に、うっとり…。
ズームで写してみました。
よくガイドブックで見かけるアングルですね。
テラスからちょっと身を乗り出すと全体を見渡すことができます。
あんまり調子に乗っていると落ちそうな位､絶壁の高層ビルなので、しっかりと手すりに捕まって…
右側の高層ビル群は金融センターの建物ですね。
こちらのホテルからすぐ近くの場所に、同じような名前の「マンダリンオリエンタル」ホテルの建物があります。正面に見えているガタガタした形の建物がそれ。
名前は似ていても、マンダリンオリエンタルのほうがグレードは上。一度泊まってみたいものです。
マンダリンオリエンタルホテルと、マリーナベイサンズ。
どちらも高すぎて、たぶん泊まることはないんだろうな…
ビルとビルの隙間からは向こう岸の景色が見えます。
すごーく小さいですが、マーライオンもちゃんと見えています。
拡大すると、こんな具合（画像が荒くなってしまいますが）。
元気に水を吐いています。
一度やってみたかった、手乗りマーライオン。
マーライオンが遠くて小さすぎて、なんだかよくわからない写真になってしまいました。
ひとしきり遊んで写真をたくさん撮って、部屋の中に戻ってきました。
ここから、部屋の設備のチェックです。
テレビ。家具はモダンな色調です。
ベッドサイドの電話や時計など。
部屋の明りはこちらで集中して切り替えられますが、どのボタンがどこの明りなのか、わかりにくかった。
2017年5月のカレンダー。
無料の水のペットボトル。
置いてあるスナック菓子は有料です。
無料のお茶など。
ラウンジで飲みものはいただけるので、これを飲むことはありませんでした。
冷蔵庫。中のものは有料。
お次はお風呂のチェック。
シャワーブースがついています。
バスタブとは結構距離が離れている。
トイレはウォッシュレットなしです。
バスタブは浅いですねー。個人的には深いほうが好みです。
ドライヤーは壁に取り付けてあるタイプ。拡大鏡は便利。
アメニティ類。
アメニティその２．
コップはガラスのように見えますがアクリル製でした。
バスローブがありがたいです。
シャワーブースにシャンプーなど。ちょっと量が少ないかなぁ。
洗面シンク。バスタオルなどは下の棚に収まっていました。
全体的に白とガラス素材でまとめてあり、モダンで明るいバスルームでした。
もうひとつのバスローブはクローゼットの中。
スリッパもちゃんとありました。
セーフティボックス
スーツケースなど大型の荷物は入ってすぐの場所に広げられる大きめの台があります。
飾ってあった絵も、なんだかモダンな雰囲気。
こちらはデスク周りです。
ビジネスにも耐えられる大きめデスク。
無料通話ができるスマホがついていました。が、使い方がよくわからないまま…。
今回の宿泊プランでは、ホテルのプロモーションで、通常はこの部屋カテゴリーでは利用できないホテルのラウンジアクセスがついてきました。
夕方にはカクテルタイムがあり、さっそく行ってみたいと思います！
こちらのホテルは不思議な形をしています。
三角形というか、ちょっとだけカーブしている台形？
建物の中央は大きな吹き抜けになっていて、自然光がはいってとても明るい。
部屋から内廊下に出て、エレベーターに向かう途中の通路から吹き抜けを撮影。
最上階にあるラウンジへ向かいます。
メリタスクラブラウンジ。
イブニングカクテルタイムです！　いっぱい飲んじゃうぞー
中はとても静か。広々としたくつろげる雰囲気のラウンジです。
窓から景色が臨めるテーブルを陣取りました。
カクテルはオーダー式で、好みのものを作って持ってきてもらえます。
まずスタートはシャンパンから。
無事にシンガポール到着を祝って。かんぱーい！
お酒の種類は色々あります。
料理を取りに行ってきます。
写真は反射して真っ白に写ってしまっていますが…
温かいミートパイ。他にも温かい一口サイズの料理が並んでいます。
こちらはクッキーやコーヒーのコーナー。
スイーツ系も充実しています。ああ、目移りしちゃう！
赤ワイン。ナプキンで面白い具合に縛られていました。
チーズや軽めのものを取ってきて、シャンパンとワインで外の景色を楽しみながら、ビンタン島での出来事をあれこれと振り返る。
料理がおいしくて、お腹もすいていたし（そういえばお昼ご飯を食べていない）、どんどんつまんでしまう。
サラダもいただきます。
高級ホテルの生野菜は安心して食べられます。
少し日が傾いてきて、高層ビルに明りが灯り始め、さっきとはまた違う光景に。
ワインを飲みながら、近代的なビル群を眺めていると、ふと「１３」という数字が目に留まりました。

あれは、コンラッドホテル。連れのりすが、昔泊まったことがあるとかなんだとか、何度も聞いたことのある思い出話が始まりました。
話をしているうちに、気づけばもう辺りは夜の闇に包まれ始めていました。
さっきよりもいっそうネオンが輝き、急に近代的な街にやってきて、これはこれで美しいんだけど、ビンタン島の大自然の景色とのギャップがすごいかも。
気になっていたスイーツコーナー（笑）マカロンがおいしそう！
マカロンと、チョコレート。紅茶を飲んで一息、そろそろお腹もいっぱいになってきました。
赤い不思議な形のスイーツには、なにやらチューブ状の容器に赤い液体が満たされたものがが突き刺さっていて（笑）食べられるものだよね…？。
少し割ってみると、中にはクリーム状の甘いペーストが入っていました。
外側の触感はマカロンの柔らかい感じ。味の方は…激甘でした。
最後のシメはもちろんこれ！　シンガポールスリングをオーダー。
窓の外に広がるシンガポールの夜景に、見事にマッチする絵。
想像以上に甘いリキュールの味が印象的でした。
クラブラウンジにはカクテルタイム終了ギリギリまで滞在して、お腹がいっぱいになるまで飲んだり食べたり、おしゃべりしながら楽しいひと時を過ごしました。
ラウンジを出るころには、辺りはもう真っ暗。外には高層ビルのネオンが輝いて見えます。
エレベーターで部屋へ戻ります。エレベーターを待つ間…
ホテルの建物中央の吹き抜けをのぞき込むと、怪しげな青い人工的な光がまぶしく、なんだか近未来のような不思議な感覚でした。

これから一度部屋に戻り休憩したら、夜のマリーナ周辺の散策に出かけます。
続きの旅行記へ。