2018,2月 中欧巡りをしてきました No7,ウイーンホテル・シェーンブルン宮殿・ベルヴェデーレ宮殿オーストリアギャラリー

2018/02/05 - 2018/02/06

チェコのテルチで観光を終え
No7では、ウイーンのホテルに移動、次の日の午前中、シェーンブルン宮殿内部とベルヴェデーレ宮殿オーストリアギャラリーを鑑賞
No.1 成田空港からデュッセルドルフ空港でラウンジ休憩そしてベルリンホテルまで
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11330658/
No.2 ベルリン観光ベルリンの壁、ブランデンブルグ門
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11331466/
No,３ ドレスデン旧市街観光とアルテ・マイスター絵画館鑑賞編
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11332677/
No4,プラハ宿泊ホテル、プラハ城、カレル橋、旧市街広場
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11334350
No5,シュテルンブルグ宮殿とロブコヴィッツ宮殿の美術館鑑賞とジョンレノンの壁とプラハ夜景
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11339051/
No6,　チェスキークルムロフとテルチ編
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11341476/

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 近畿日本ツーリスト

テルチを出てガソリンスタンドのあるSAで休憩、ここはまだチェコです。
もうすぐそこがオーストリア国境です。シュンゲン条約エリアなので国境も普通に通過、クロアチア行っって周辺五カ国周った時は、国によって国境検査が厳しく
バスを降りてパスポートを見せなければいけなかったこと思うと楽だけど、周りを海に囲まれて陸で国境を越える経験のない日本人の私、いつの間にか国境を越えいると言うのも少し物足りない

ウイーン到着
宿泊ホテルは「ライナーズホテル」2泊します。

ライナーズ ホテル ウィーン ホテル

ライナーズホテル　フロントです

ライナーズ ホテル ウィーン ホテル

ロビーです。そんなに広くないけどカウンターバーがあります。

ライナーズ ホテル ウィーン ホテル

お部屋は２階でした。非常口チェック、部屋の前には消火栓あり　

ライナーズ ホテル ウィーン ホテル

まずは室内チェック
洗面所　アメニティグッズあり、トイレ　ok　バスタブ付き　ラッキー

ライナーズ ホテル ウィーン ホテル

ベッドはツイン　部屋狭いスーツケース広げるとぎりぎり仕方ない　

ライナーズ ホテル ウィーン ホテル

部屋に荷物を置くと夕食前の時間を利用して最寄りの駅チェック、明日は午後から自由行動で自分で帰ってこないといけない。ここは駅の側の交差点

交差点の一角にはこの教会があって、何とここは墓地！そう墓地の中の教会です。
ホテルが墓地のそばなんです。まあ部屋から見えるわけじゃないからいいけど

Matzleinsdorfer Platz
もよりのトラムの駅入り口はその教会の前にあります。
ホテルから歩いて3分くらい階段で下に降りてみます。

日本のように改札があるわけではないので
ホームまで行って電車に乗るシュミレーション

ホテルの駅名を覚え（覚えられないから撮る）
路線図をじっと見てウイーン旧市街からホテルまでのルート研究
時刻表も研究、行きはツアーバスで旧市街地に行くけど帰りに困らないよう
ウイーンのトラムのイメージを頭に入れる

一夜明けて
ホテルを8時20分出発してウイーン観光に行きます。
午前中はツアーで一緒にシェーンブルン宮殿入場、ベルべデーレ宮殿入場シュテファン寺院下車観光、ケルトナー通り下車観光、の観光です。
午後からは自由行動で美術史美術館に行きます。

ライナーズ ホテル ウィーン ホテル

朝日に輝く墓地の教会を見ながら
ツアーバスに乗りウイーン観光に出発

まずはシェーンブルン宮殿見学
宮殿の前のシェーンブルナー・シュロス通りでバスから降ります。

シェーンブルナー・シュロス通りをバスで下りるとすぐ
宮殿前の交差点があって

ヴァーゲンブルク 城・宮殿

その前に大きな塔があります。
その側に王室の馬車を展示したヴァーゲン・ブルクと呼ばれる博物館があります。

ヴァーゲンブルク 城・宮殿

ここがシェーンブルン宮殿入り口です。

ヴァーゲンブルク 城・宮殿

入り口の側にインフォメーションセンターがあって
ここで入場券、おみやげ物を買うことができ、レストランも入っています。

インフォメーションセンターの建物の側には
ブロンズで作られた宮殿の立体模型があります。
これが宮殿の全体像です。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

シェーンブルン宮殿です。
★外壁の色については、建築時、外壁は金を塗ろうとしたところ、マリアテレジアが財政の状況を考慮し黄金に近い黄色にしたのでマリアテレジアイエローと云うが、彼女が好んだ色ではない
★宮殿は、皇帝マクシミリアン二世以降、宮廷と庭園はハプスブルグ家の宮廷財産であったが、王朝の終焉とともに共和国財産となった。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

入り口から見て宮殿右側と噴水のアップ

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

入り口から見て宮殿左側と噴水のアップ

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

残念ながら、この宮殿内部は撮影不可です。内部撮影ができないので
宮殿をバックに王の記念撮影・・失礼
王妃もポーズ・・あれ　ちょっと違うぞ
ところでこの宮殿は、あらゆる部屋を合計すると1,441室もあるんだって

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

シェーンブルン宮殿は背後に広大な広大な庭園があります。
残念ながらツアーでは前の部分の宮殿内部入場のみです。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

宮殿内は建物左側の入り口から入ります。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

まず中に入るとロビーです。
ここまでは撮影できます。ロビーには王家の系譜がありました。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

宮殿入場入り口手前の窓の飾り格子、さっき入ってきた門が遥かかなたに
見えています。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

写真を撮れないけど内部は本当に豪華絢爛です。ヨーロッパの一大絵巻です。
感動を忘れないようミュージアムショップでガイドブックを購入
昔は写真なんか撮らないで自分の記憶に焼き付けるなんてえらそうに言ったけどけど最近は写真を撮らなかったら本当に記憶に残りません。
ガイドブックには庭園の写真も出ていて、広大な美しい庭園には迷路庭園や世界最古の動物園もあります。全部ゆっくり見ようと思ったら一日がかりです。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

シェーンブルン宮殿からツアーバスに乗って
ベルべデーレ宮殿近くのプリンツ・オイゲン通りでバスを降ります。
トラムが走っています。

通りからアルペンガルデンと言われるベルヴェデーレ宮殿の前庭に入ります。
プリンツ・オイゲン通りに建っている建物を眺めながら歩いているとの
TOYOTAの看板が見えました。外国で日本の企業の看板見るとうれしいです。
タイムズスクエアの東芝はなくなったし・・TOYOTAには頑張って欲しいです。

アルペン ガルテン テーマパーク・動物園・水族館・植物園

ベルべデーレ宮殿へとつづく冬枯れのアルペンガルデン並木道

アルペン ガルテン テーマパーク・動物園・水族館・植物園

ベルヴェデーレ宮殿正門です。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

正門には紋章があります。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

ベルヴェデーレ宮殿を建てたプリンツ・オイゲン公の紋章です。
盾をもったライオン
オイゲン・フランツ・フォン・ザヴォイエン＝カリグナン(1663-1736年)
オーストリアに仕えた軍人、政治家でプリンツ・オイゲンの名前で呼ばれている。
サヴォイア家の血を引くフランス生まれの貴族
プリンツ・オイゲンの名はドイツ海軍の重巡洋艦に名づけられています。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

ベルヴェデーレ宮殿　1723年完成
このバロック建築の宮殿は、ハプスブルグ家につかえたサヴォイア家のプリンツ・オイゲン公の夏の離宮として、バロック建築の巨匠建築家ルーカス・フォン・ヒルデブラントにより手がけられた。オイゲン公の死後はハプスブルグ家に売却され、現在はオーストリア絵画館として内部を使われています。
上宮と下宮がありここは上宮です。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

宮殿の前には池があって池の右側から進みます。

だんだん進むと池の周りにはかもめがいたり

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

かもめの他にカラスもいて池の芝生でくつろいでいます。
人なれして逃げもしません。日本のカラスより小ぶりかな
あとマシュマロのような白い小屋は、入ると声が変換する小屋です。子供用です。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

正面に近付くにつれて宮殿の美しさがよくわかります。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

やはりオーストリア帝国は偉大です。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

宮殿正面入り口を二体のスフインクスが守っていて(なぜか女性)
片方のおっぱいを触ると幸せになると言われているそうです。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

スフインクス像
幸せを頂戴したく触らさせていただきました。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

隣には騎馬像もあります。ついでに足を触りました。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

宮殿左側はこんな感じ

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

幸せをいただいたあと宮殿を右に進み庭園のほうへ行きます。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

上宮と下宮をつなぐ広大なバロック式庭園が出てきます。
庭園の前にもスフインクス像があり、こちらのお胸のほうが人気らしく、沢山の人に触られて真っ黒です。私もまたまた幸せを頂戴したく触らさせていただきまた。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

ありがたい像とおっぱい越しに見るお庭

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

まっすぐ向こうに見えるのがベルヴェデーレ宮殿下宮
左側に遠くに見えるのはシュテファン寺院の尖塔

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

宮殿入り口階段の上に上がると庭園が良く見えます。
ウイーンはこの景色の先の右側に高層ビルを建てる計画が持ち上がっていて
ビルを建てると世界遺産から登録抹消すると警告されているそうですが
ウイーン市民は世界遺産より利便性のほうに賛成票が多いらしい
ドレスデンみたいになるのかな

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

ベルヴェデーレ宮殿に入り一階から2階につなぐ大階段を上って2階から見ます。
内部は写真撮影できます。
絵画については、撮影不可のものは絵の側に出ていて
それ以外は、撮影できます。　動画　フラッシュは不可です。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

まず最初に入るには大理石の間
この広間は数々の歴史の舞台となりました。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

豪華な装飾と大理石の壁

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

マントルピースも豪華です。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

大理石の間から見た庭園と下宮

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

大理石の間の高窓とシャンデリア

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

大理石の間の天井画

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

大理石の間のシャンデリアと隣室への扉

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

次の間のから見た大理石の間
扉の上には室内に合わせた豪華な額に入った鳥の絵が見えています。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

鏡も部屋の一部だから大きいです。
昔、この大きさの鏡を造るのは費用も労力もかかったでしょうね

オーストリア ギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

古い置時計とその時代の古典絵画

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古典絵画は　宗教画　彫塑　風景画とまとまって展示
レリーフは別の部屋にありました。　　

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風景画　2点　
ここから先は自分の好みで写真を撮ります。

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この王様のお顔はマリアテレジアのご主人、「フランツ一世」でしょうか

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ダヴィッド「サン．ベルナール峠を越えるナポレオン」
ダヴィットって調べてみると、政治、権力に深くかかわっていたのですね。
ナポレオンは「似せて描くより主導者としてのイメージを描け」と言ったらしいけどプロパガンダに一役買ったわけですよね。確かに凄いイメージアップです。
ナポレオンってこんなに良い男じゃないし小さかったらしいですね。
後世に残るものは大事ですね。上野の西郷さん・・・・

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ダヴィッド
権力者が好みそうな絵です。綺麗できちんと描いて
性格も几帳面そう

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

風景画　2点

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セガンティーニ　「悪しき母たち」1894作

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ゴッホです。

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姉妹の肖像かな　
ドレスには絵の具がのっていないのに良い絵です。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

男性の肖像画　５点
モデルの違いはあるが、時代、作者によって男性の表現方法も変わって面白い

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この紳士の立像の肖像画も気になりました。
作品としては、ゆるゆる朦朧で好きですが
注文作品の場合、本人は喜ぶのかな？っと疑問が湧いた。

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クリムト　「接吻」　1907-1908年作
この作品は大変人気があって写真を撮るのに時間がかかりました。
クリムトとエゴン・シーレは貸し出しも多く、ない作品がかなりありました。

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クリムト　「フリッザ・リードラーの肖像」

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クリムト　題名はわかりませんが避暑で訪れたアッターゼー湖を描いたものです。

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クリムト「ひまわり」

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クリムト　2点
左　「ひまわりの咲く庭」　右　「ひなげしの咲く農家の庭」

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クリムト3点
前のに2点は絵の具ののっていない未完の部分がかなりあるが
やっぱりクリムト、

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エゴン・シーレ　「座っているシーレの妻」1918作

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エゴン・シーレ　「ライナー家の少年」　1910年作

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エゴン・シーレ　「家の壁」1914作

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エゴン・シーレ　「母と二人の子供」　1917年

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作者名はわかりませんが
赤ん坊を抱く母親の暗さに目が留まりました。

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この部屋は頭部ばかりの彫刻の部屋で
顔が一つ一つ表情豊かに作られていて、面白かったです。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

一階にある彫刻の部屋に入ります。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

王笏を持っているので女王様
マリアテレジアでしょうか

オーストリア ギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

彫刻が沢山あります。しかしもう集合時間、ツアーで美術館を見るのは
本当につらい！！時間がないのでささっとみて集合場所に行きました。

オーストリア ギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

私達のツアーは残念ながら下宮には行きませんでしたが
パンフレットを見ると、下宮はオイゲン公が住まいにしていた豪華な
部屋の数々があり、数々の豪華な空間には、バロック時代の美意識と
人生哲学が示されています。とあります。
観たかったです。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

ベルヴェデーレ宮殿を出て
今度はケルントナー通りを歩いてシュテファン寺院を見たのち昼食
その後は自由行動です。美術史美術館でたっぷり鑑賞します。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿