2018，2月　中欧巡りをしてきました。No４,プラハ宿泊ホテル・プラハ城・カレル橋・旧市街広場

2018/02/03 - 2018/02/04

2018年2月2日出発?2月9日帰国のツアーの中欧巡りツアーです。
旅程は
成田空港からデュッセルドルフ空港経由でベルリンに入ります。
観光はベルリンードレスデンープラハーチェスキークルムロフーテルチーウイーンープラチスラバーブダペストで順番です。
No.1 成田空港からデュッセルドルフ空港でラウンジ休憩そしてベルリンホテルまで
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11330658/
No.2 ベルリン観光ベルリンの壁、ブランデンブルグ門
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11331466/
No,３ ドレスデン旧市街観光とアルテ・マイスター絵画館鑑賞編
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11332677/

No.4では午前中、プラハ城からカレル橋そこから旧市街広場に行き
旧市庁舎を見ます。午後、自由行動で国立美術館に行きますが写真枚数が多く２回に分けます。

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 近畿日本ツーリスト

ツアー2日目は午前中ベルリン観光してからドレスデンまで移動し観光
その後、国境を越えドイツからチェコに入りプラハの宿泊ホテルに着きました。
予定ではプラハまでドレスデンから3時間になっていましたが土曜日で
道が込んでなかったので2時間ちょっと来れました。
ホテル到着は6時過ぎ
しかし、ツアーの2日目と言うのはいつも疲れます。

ホテル デュオ プラハ ホテル

HOTERU　DUO（ホテル　デュオ）★★★★ホテルです。
今日から２連泊します。

ホテル デュオ プラハ ホテル

広いロビーです
さすがに首都の★★★★ホテルです。

ホテル デュオ プラハ ホテル

しかし、Wi-Fiはロビーでしか繋がりません。
ロビーは広くソファも沢山あったのでゆっくりここでネットを見ようと思えば見れますが
今日は疲れているので早く寝たいので部屋で繋がらないほうが良かったかもしれません。

ホテル デュオ プラハ ホテル

ロビーも広々しているのでフロントも広いです。

ホテル デュオ プラハ ホテル

フロントには肖像画がありました。「ヤン　ホラル」さん
どういう方かと調べますとこのホテルの創業者で
彼はチェコスロバキア共和国で生まれましたが、第二次世界大戦でファシズムの脅威、壊滅的な戦争になると気づき、最終的には英軍に加わり戦後を迎えましたが
戦後クーデターによりチェコスロバキアからスウェーデンに逃れ
写真家からおもちゃや光学カメラの会社を設立のちに輸入、輸出会社を設立
日本のチノンカメラの株主になり製品開発に大きく影響した。
のち彼の会社を英国エレクトロンクス大手Dixonに売却し、そこで
大株主と役員になった。
1989年から90年にかけてヨーロッパで共産主義が崩壊後
チェコスロバキアに戻りチェスキークロムロフが世界遺産に登録後
ボヘミアに会社を設立、同年最初のホテルデュオを開業
同社はすぐに拡大、ホテルを追加
彼はまた西側連合軍と戦ったチェコ兵士の権利と尊厳を回復することにも
取り組み、またさまざまな国の退役軍人のためにも尽力を費やし
「大英帝国の最も偉大な勲章」（OBE）とフランス領レオン・ドヌール大統領を
授与された。・・・・・うーむ・・先見の明のある人はどこまでもあって
どんどん成功されていくんですね

ホテル デュオ プラハ ホテル

フロント横には両替機があり、チェコ通貨コルナに日本円からも両替できます。
ホテル両替は高いけれど明日の昼食の時の飲み物代にコルナが必要だし（実際はユーロでもいけました）と
午後からの自由行動に少しは現地通貨持っていないと不安なので
両替をしました。

ホテル デュオ プラハ ホテル

客室に行くにはロビーの奥でタワー1とタワー2に左右に別れていて
私達のお部屋は、タワー1です。
間違えてタワー2の方に行くとホテルの方が
「no!!」と言いながらすっ飛んできたので、タワー1は団体専用なのかもしれません。

ホテル デュオ プラハ ホテル

タワー1の通路を進むとエレベーターがあります。
この写真は２台しか写っていませんが３台あります。
手前のハレーションを起こして真っ白なのが
エレベーターの操作パネルです。

ホテル デュオ プラハ ホテル

この操作パネルは何かと言うと、私の部屋は2階なので
まず自分の部屋の階数２をこのパネルから選び押します。すると３台あるエレベーターのひとつの扉が開くのでそれに乗ります。エレベーター内部には他の階数の操作ボタンはありますが、他の階（３階や4階）に行きたくて操作ボタンを押しても他の階には絶対行ってくれません。あくまでもロビー階にあるパネル操作のみです。
こういうエレベーターは初めてだったので、しばしスーツケースを持ったまま
エレベーターの前で大騒ぎになりました。

ホテル デュオ プラハ ホテル

エレベーターで2階に上がると
部屋の前の廊下も長いです。

ホテル デュオ プラハ ホテル

部屋に入るとまずはバスルームチェック

ホテル デュオ プラハ ホテル

今日のホテルもバスタブ付です。

ホテル デュオ プラハ ホテル

セーフティボックスもあります。連泊だから助かります。
部屋に荷物を置いたら、夕食までに少し時間があるのでホテルの最寄の駅を確認しに行きます。
明日は午後から自由行動で市街地から自分でホテルまで帰ってこないといけません。

ホテル デュオ プラハ ホテル

駅はすぐにわかりました。
最寄の駅は
地下鉄C線　ストリブコヴ駅
ホテル玄関を出て歩いて5・6分です。

地下鉄C線　ストリブコヴ駅　駅舎です。
プラハ市街地まで7つ目くらいです。

駅を確認した後は
ホテルに戻りタワー2の2階で夕食です。

ホテル デュオ プラハ ホテル

まずは前菜から
といいながら後は写真なし
どうも食べ始めると眠気も写真も吹っ飛んでしまいます.
食べた後は、早く部屋に戻ってバスタブにつかり体を温めて寝ます。

ホテル デュオ プラハ ホテル

今日の観光は8時出発です。
朝食は6時半から食べられました。
出発時間までゆとりを持ちたいので早めに行って食べます。
お腹に優しそうメニューにしました。

ホテル デュオ プラハ ホテル

良く眠れました朝になりました。
ホテルの部屋からの眺めです。
左に見える建物は、タワー２です。

ホテル デュオ プラハ ホテル

朝食後は部屋に戻り
今日は連泊でベッドメーキングさんが入るので
恥ずかしくないよう部屋を片付けます。

ホテル デュオ プラハ ホテル

荷物もきちんと隅に置いて部屋を出ます。

ホテル デュオ プラハ ホテル

ホテルのカードキー入れに駅名があるので便利です。が
キーを入れたまま失くすと大変なので別々に持って行きます。

ホテル デュオ プラハ ホテル

8時、プラハ観光出発です。
1時間ほど前から雪が降り始めうっすら雪化粧になりました。
この時はマイナス2度くらいです。
午前中のツアー観光では
プラハ城、カレル橋、旧市街広場、旧市庁舎と周ります。

ホテル デュオ プラハ ホテル

ホテル紹介が長くなってしまいましたがやっと観光の写真になってきました。
プラハ城観光です。
バスで北門まで連れてきてもらい、今日はここから徒歩観光です。
まずお城敷地内に入る前にセキュリティチェックがあります。
ボディチェックと荷物も開いて見せます。

プラハ城 城・宮殿

プラハ城というのは城壁に囲まれた広大な敷地の中に
旧王宮、大聖堂、宮殿、教会、修道院などが建っていて
建物の一部を利用した博物館や美術館もあり
お城と言うより集合体的な感じです。
北門手前から見た聖ヴィート大聖堂

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

北門手前通路から見た聖ヴィート大聖堂の火薬塔
円筒の建物がそうです。

火薬塔 (プラハ城) 史跡・遺跡

プラハ城の城壁の中に入るには第一の中庭から入るコースもありますが
我々はツアーなので北門の第二の中庭から入ります。
北門入り口には衛兵さんが立っています。寒そう！！

プラハ城 城・宮殿

北門を抜けると第二の中庭に出ます。中庭の中央には噴水と井戸があります。
先の韓国ツアーが説明を受けていたので待ちます。

コールの噴水 建造物

中庭の中心にはコールの噴水があります。
この噴水は1686年に彫刻家、ジェローム。コールによって造られた
バロック様式の噴水です。
その時代のハンガリー王のレオポルド一世のLの字も彫られています。

コールの噴水 建造物

コールの噴水と並んで井戸があります。

コールの噴水 建造物

井戸は深そうです。

コールの噴水 建造物

中庭には聖十字架礼拝堂もあります。有料です。
ここは昔は宝物庫として造られた場所で
今でも聖なる三位一体の宝物(十字架、遺物、宝飾)を見ることが出来るそうです。
我々はここの手前を左に行きます。

プラハ城 城・宮殿

次に出てくるのが聖ヴィート大聖堂
正面がいきなり目の前にがーんと出てきます。びっくりします。大きいです。
プラハ市街地からこの大聖堂の尖塔がどこからでも見えます。
この正面のバラ窓も素晴らしいです。

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

この大聖堂は尖塔の高さ96.6ｍ・内部の幅60ｍ、奥行きが124ｍもあります。
現在のゴシック様式の建物に大改築工事が着手されたのは1344年で、最終的に
完成したのは20世紀に入ってからだそうです。ヨーロッパの建物は気が長いです。

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

聖ヴィート大聖堂の中央扉
ルネットには「キリストの受難」が掘り込まれています。
中央扉二枚の左右には合計10場面のレリーフが描かれています。

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

左側にある入り口から
大聖堂の中に入ってみます。
左側の入り口から入り、右側の出口から出ます。

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

本当に奥行きが長いです。遥かかなたに祭壇が見えます。

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

そしてここの大聖堂は沢山のステンドグラスがありますが、特に有名なのが
アールヌーボーを代表するチェコ人画家アルフォンヌ・ムハ（ミュシャ）の
物ですが、ミュシャにあまり興味のない私、それを知らずにミュシャとは
反対側のステンドグラスばかり撮影してしまいました。

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

でもこちら側のステンドグラスも精密な技法でとても綺麗です。

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

一枚一枚色が微妙に違い、実際見ると圧倒されます。
ステンドグラスが見られるところは無料でした。

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

大聖堂を出ると第三の庭にでます。
第三の庭から見た聖ヴィート大聖堂の全体像

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

第三の庭から見た聖ヴィート大聖堂
緑の尖塔があるのは南塔です。
そして庭にはオベリスクもあります。

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

聖ヴィート大聖堂側から見たオベリスク
このオベリスクは第一次世界大戦の犠牲者の記念碑です。

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

オベリスクを過ぎて大聖堂の前に
聖ゲオルギウス（地域によって呼び名が違います）の像があります。

セントジョージの記念像 (プラハ城) モニュメント・記念碑

聖ゲオルギオス(Georgios)
英語だとセントジョージ
キリスト教の守護聖人でドラゴン退治の伝説があります。

セントジョージの記念像 (プラハ城) モニュメント・記念碑

聖ヴィート大聖堂の南塔にある時計と
ゴールデンゲート

聖ヴィート大聖堂の南塔 建造物

この時計塔はよく見ると時計が二つあり
上は何時を示し、下が何分を示しています。
ヨーロッパはこういうのはポピュラーかな
私は初めて見るような

聖ヴィート大聖堂の南塔 建造物

この時計塔のある南塔は登ることができます。有料です。
60ｍ、252段の階段を登るとプラハの絶景が見られるそうです。
看板を見ると時計塔の鐘も見えるみたいですね。

聖ヴィート大聖堂の南塔 建造物

南塔の右側にはゴールデンゲートという入り口あり、
代々の王様が戴冠式や結婚式をするために通る門で
門の上にはキリストの最後の審判を描いた4万ピース以上の
モザイク画があります。

聖ヴィート大聖堂の南塔 建造物

大聖堂の前に第３の庭を挟んで旧王宮があります。
王宮として使われていたのは16世紀までで
1934年からはここで大統領選挙がおこなわれているそうです。
共通券がありますが有料です。

旧王宮 城・宮殿

王宮のバルコニーです。
第二次世界大戦中、チェコスロバキアはナチスに占有され、ヒトラーはこのバルコニーでも演説したのです。

旧王宮 城・宮殿

第３の中庭を進むと、大聖堂と王宮を結ぶ渡り廊下が出てきます。

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

渡り廊下の下にも大聖堂への入り口があります。

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

渡り廊下を過ぎると右側に
Story of Prague Castleという名の
プラハ城の歴史博物館があります。

旧王宮 城・宮殿

その前の大聖堂の外壁に「ネポムクの聖ヨハネの慰霊碑」（聖ヤン・プロムツキーとも呼ばれる）があります。
南ボヘミアのネポムク出身の聖ヨハネは、当時のボヘミア王とのカトリック教会との対立や司祭として知りえた王妃の告解の内容を王に飽かすことを
拒んだことなどから、拷問を受け落命したのち
カレル橋から投げ捨てられた後発見され大聖堂内にバロック様式の墓が造られた。
wikiより抜粋

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

ネポムクの聖ヨハネ（聖ヤン・プロムツキー)の象徴は、頭に輝く５つの星です。
これは聖人の遺体の場所を５つの星が示した伝説や
キリストが磔で負った５つの傷の数にちなむとする説がある。
また「私は沈黙した」を意味するラテン語tacuiの５つ文字に
由来するというものもある　　　　　　wikiより抜粋

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

ネポムクの聖ヨハネ（聖ヤン・プロムツキー)の
慰霊碑を通り過ぎるとイジー広場に出てきます。
イジー広場から振り向いて観た聖ヴィート大聖堂です。

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

広場の北側には聖イジー教会があります。
920年に完成した、現存する城内最古の教会といわれる。

聖イジー教会 寺院・教会

聖イジー教会は
二本の尖塔が良く目立ち、向かって右側の幅の広いほうの尖塔が「アダム」
左側の少し幅の狭いほうが「イブ」と呼ばれています。
ロマネスク様式の建造物の中ではプラハ屈指の美しさを誇る。
音響がよく「プラハの春」音楽祭でなどでコンサートが催されるそうです。

聖イジー教会 寺院・教会

聖イジー教会の向かって右側の建物が、礼拝堂で
ここに聖ルドミラの聖遺物が納められています。

聖イジー教会 寺院・教会

イジー広場西側には、聖イジー教会から続く
聖イジー修道院が延びています。
その修道院の前にある噴水にもハンガリー王レオポルドの
Lの文字があります。

聖イジー教会の東隣には旧貴婦人学校があります。
これは、女帝マリア・テレジアが皇族女子のために造ったものだそうです。
その貴婦人学校と聖イジー教会との間にあるイジー通りを進みます。

イジー通りから左手に聖イジー教会の尖塔「アダム」が見えてきます。
「イブ」は尖塔の先だけ見えています。

聖イジー教会 寺院・教会

聖イジー教会「アダム」の尖塔側壁面

聖イジー教会 寺院・教会

聖イジー通りからロブコヴィツ宮殿の前を通って、黒い塔から城外に出ます。
この赤い屋根の石造りの塔がなぜ黒い塔というのか、というと
1541年の火災で壁が黒いすすで覆われ、長い間そのままで
残されていたためだそうです。

ブラックタワー 建造物

黒い塔のすぐ側は城壁が少し突き出て、見晴台になっています。
プラハ城は高台なのでプラハの街が一望できます。

ブラックタワー 建造物

見晴台の真下にあるのが、大フュルステンベルグ庭園で
丸い噴水の先にポーランド大使館が見えます。

大フュルステンベルグ庭園 広場・公園

庭園右側はコラヴォラスキー宮殿と言うみたいです。

大フュルステンベルグ庭園 広場・公園

そのずっと奥に旧市街にある聖ニコラウス教会(ミクラーシュ)が見えています。

ブラックタワー 建造物

黒い塔のセキュリティーの兵士さん
自動小銃を手に持って写真は気軽にokしてくれるんです。
かっこいいですね！
この後、カレル橋や旧市街広場まで
午前中のうちに周るのでプラハ城城壁内部はここでおしまいです。

ブラックタワー 建造物

プラハ城から下ってカレル橋へと行きます。
黒い塔から下る道は二本あって、階段の急な道と
それよりは緩やかなスロープの道があり、私達はゆるやかな方に行きます。
眼下に見える手前の赤い屋根はPark Lane International School（高校）で
隣にOld Times Museum（古い時代の衣装が展示）でその後ろがベルギー大使館
前にある白い建物が「チェコ地質調査館」その左奥にStrakova akademie（ストラカ・アカデミー）チェコスロバキア時代は大統領府で分離後はチェコ政府が使用

下っていく途中、綿の木がいっぱい咲いていました。

かなり下まで降りてきました。
黒い塔の見晴台から見た大フュルステンベルグ庭園と
ポーランド大使館が近くに見えます。

大フュルステンベルグ庭園 広場・公園

カレル橋入り口に着きました。

小地区側の橋塔 建造物

カレル橋は建築家ぺトル・パルレーの設計により1402年に完成した
ゴシック様式の建築として名高く両側に15体ずつ、計30体のバロック様式の
彫刻が橋の欄干に建っています。歩行者専用となっています。

カレル橋 建造物

こちらは「聖アントニウス」1707年メイヤー作
1231年に亡くなられた後、聖人の地位を与えられた。
ウーーム、頭の上にあるのは竹コブターに見えます。
聖人の上には鳩が止まっているし、安定感があるのですよね竹コブター

カレル橋 建造物

「聖ヤン・ネポムツキー」1683年ブロコフ作
カレル橋の聖人で一番有名で、この像の基部にあるネポムツキーの
レリーフに触れると幸運が訪れると言われ多くの人が触るためつるつるになっています。

聖ヤン ネポムツキー像 モニュメント・記念碑

幸運を頂戴したく触ります。
まずは右側から

聖ヤン ネポムツキー像 モニュメント・記念碑

次に左もしっかり触ります。
これで幸運が訪れます。

聖ヤン ネポムツキー像 モニュメント・記念碑

聖ヤン・ネポムツキーの像の近くにあるのが、投げ込まれた場所です。
投げ込まれる姿のレリーフも皆さんに触られてぴかぴかです。

カレル橋 建造物

「聖フランシスコ・ザビエル」1711年ブロコフ作
日本でもでおなじみです。教科書に載っていた
インパクトのある髪型で聖書を持った姿は忘れません。

フランシスコ ザビエル像 モニュメント・記念碑

途中、プラハ城のほうに振り向いて
右の像は「聖アンナと聖母子」1710年ブロコフ作
聖アンナは聖母マリアの母で妊婦の守護聖人で安産祈願にいいそうです。
左が「聖ヨセフ」1854年マックス作

カレル橋 建造物

お天気が良くなってプラハ城が綺麗に見えてきました。
プラハの屋根の色は青い空に映えます。

カレル橋 建造物

「聖キュリロスと聖メトディウス」1938年ドヴォジャーク作
お城が綺麗だったので聖人様の背中だけになってしまいました。

カレル橋 建造物

向こうに見える橋は、カレル橋の北側にある
マーネスーフ橋で西側袂にストラカ・アカデミーの建物が見えています。

カレル橋 建造物

「ブロンズの十字架」1628年ヒルガー及びマックス作
この橋で最も古く1361年の文書に登場しますが30年戦争の間に
十字架を除いてすべて破壊されこの像は1628年に製作された。
破壊された時に残った十字架像のオリジナルはプラハ国立博物館に
保管されている。

カレル橋 建造物

「ブロンズの十字架」左右には聖母と聖ヨハネ像
先にいた女性が両手で触っていたのでそれを参考に
思い切り願いをこめて両手でべったり触ります。
しかしこんなにいっぱいあっちもこっちも触ったら聖人様の
お怒りに触れないかな

カレル橋 建造物

橋の終わりには旧市街橋塔があり
手前の像が「聖母と聖ベルナルド」1709年イエッケル作

旧市街橋塔 建造物

カレル橋から旧市街橋塔をくぐり、旧市街側から見上げた塔

旧市街橋塔 建造物

旧市街橋塔をくぐって左には、アッシジの聖フランシスコ教会があり
その前にカレル四世の像が建っています。

アッシジの聖フランシスコ教会 寺院・教会

神聖ローマ皇帝カレル4世です。カレル橋の建設を命じました。

カレル4世の像 モニュメント・記念碑

カレル4世の像の側、旧市街橋塔の横は広場になっており
カレル橋の全体像や、対岸のプラハ城を眺める絶景スポットになっています。

旧市街橋塔 建造物

その広場から見たプラハ城とカレル橋

旧市街橋塔 建造物

カレル4世のあるアッシジの聖フランシスコ教会の前を
通り、聖サルヴァトール教会のほうに行きます。

アッシジの聖フランシスコ教会 寺院・教会

聖サルヴァトール教会の前は道路になっています。
そこを渡って、旧市街広場に行きます。

聖サルヴァトール教会 寺院・教会

道路は車も結構走っていて、路面電車も走っています。
観光客が沢山いるのに車も電車も結構スピードをだしているのでびっくりしますが、観光客は信号無視して勝手に横断するから、強気で行かないと運行に支障が出るんでしょうね

聖サルヴァトール教会 寺院・教会

聖サルヴァトール教会の建物には多くの彫像があり、入り口の上部中央の
キリストをルカ、ヨハネ、マタイ、マルコの4人の福音書作家が隣接しています。

聖サルヴァトール教会 寺院・教会

聖サルヴァトール教会横のカレル通りを進んでいくと二股の道が出てきます。
それを左に進みます。

カレル通り 散歩・街歩き

プラハの新市庁舎が出てきました。
ちょっと遠くで見えにくいですが、左右にダースベーダーのような
彫刻が守っています。

プラハ シティホール 建造物

新市庁舎はアールヌーボー様式で1908年から1911年に建てられ
1945年以来プラハの市長のいる市庁舎となっています。

プラハ シティホール 建造物

新市庁舎の左隣にはクラムガラス宮殿があります。

クラム ガラス宮殿 城・宮殿

市役所の正面には
Divadlo Karlova 44という劇団があります。

この劇団の入り口から入っていくと
鏡の礼拝堂という建物があります。

鏡の礼拝堂 寺院・教会

市役所正面左横にはプラハ中央図書館があり、入り口には６体の女神像とレリーフがあります。早足で歩いているので写真が遠いです。

中央図書館 建造物

中央図書館を左手に見ながら旧市街広場のほうに歩くと
聖ミクラーシュ(ニコラウス)教会が見えてきました。
左手にはカフカハウスが見えています。

聖ミクラーシュ教会 寺院・教会

旧市街広場手前にカフカ・ハウスと言われる
プラハ出身の作家、フランツ・カフカの生家があります。
修復中でネットに覆われた建物です。その前の道を左に進むとユダヤ人街があり
シナゴークもあります。

フランツ カフカ　 カフェ

カフカハウスを過ぎると旧市街広場が出てきます。
左手の建物に観光案内所が入っています。

ギャラリー ブラスタ 専門店

とても広い広場です。

旧市街広場 広場・公園

プラハの心臓部ともいえる広場で、11世紀頃、教会や商人たちの住まい
などが建てられるようになって、この広場が次第に形づくられていった。

旧市街広場 広場・公園

広場中央よりにヤン・フスの像があります。
ヤン・フスは15世紀のチェコにおける宗教改革の先駆者でしたが
敬虔なキリスト教徒だった彼はローマ教会の堕落を激しく批判し
教皇と教会の権威を否定したため異端として火あぶりの刑に処されてしまう。
フスの像は、没後500年の1915年に彫刻家のラジスラフ・シャロウンによって
造られた。　　　　　　旅の歩き方より抜粋

ヤン フス像 モニュメント・記念碑

旧市街広場東側に2本の塔がひときわ目立つゴシック様式の教会があって
正式な名称は「ティーン(税関)の前の聖マリア教会」と言います。
かつて裏側に税関があったのでその名が付いたといわれている

ティーン教会 寺院・教会

旧市街広場から北側を見て、聖ミクラーシュ教会と観光案内所の
入っている建物の間の道はパリ通りと言います。
高級ブランドショップが立ち並んでいます。

パリ通り 散歩・街歩き

旧市街広場のすぐ南側に旧市長舎があります。
そこには有名な天文時計があります・・・が

プラハ旧市庁舎 建造物

残念ながら修復中でした。
沢山の方が何とか見られないかと上を向いていましたが
足場と防護ネットで見えません。

天文時計 建造物

仕方ないので防護壁に貼られていたポスターを撮って我慢です。
旧市街広場に来た時は、本当に天気が良くなっていたので
見たかったです。

旧市街広場 広場・公園

後日、プラハ市観光協会のサイトで修復前のネットがない
市庁舎塔の写真を見つけました。
こういうお姿なのですね。しかし塔の前の人混みは凄いですね。
こんだけいたら人の頭で写真撮るの大変ですね。

プラハ旧市庁舎の塔 建造物

これで午前の観光は終わります。
昼食の後は午後の自由行動になります。
もう一度プラハ城に戻ってゆっくり美術館を観る予定です。

旧市街広場 広場・公園

この旅行記へのコメント （2）

• salsaladyさん 2018/03/24 21:25:58

  ミュシャのステンドグラスにはAD（広告？）がついてました～

  ☆昨年秋、プラハでは同じHotel Duoに宿泊しましたが,夕刻遅かったことで余り記憶に御座いません（しかしバスタブが無かった事だけ覚えてる残念！）。。。
  
  ☆プラハ城の中はグループが多すぎて,ガイドさんがいきなりミュシャのステンドグラスの前に連れて行き、「此がミュシャ、そこに書いてあるのがスポンサー！）と早口で教えてくれただけで全く感動も何も無かったけど,今考えればもっとゆっくり眼に焼き付けるべきだったなあ～see you～

  バロンさん からの返信 2018/03/25 08:39:21

  Re: ミュシャのステンドグラスにはAD（広告？）がついてました～

  salsaldyさんこんにちは
  書き込みありがとうございます。同じHotel Duoにお泊りだったんですね
  私も写真を撮ったので二泊したので記憶が何とかあるだけです。
  ステンドグラスは二月の寒い時期に行ったので人は少なかったのと
  自由行動の時に大聖堂内部に入ったのでゆっくり見ようと思えば
  見れたのにミュシャのステンドグラスの存在を知らなくて帰国後ブログ書くときに知ったという始末です。