2018/03/15 - 2018/03/18
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nichiさん
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朝、ランニング。
そしてホテルでの朝食後、天童織田藩記念碑から三宝寺と巡って、広重美術館へ。
今回、天童を訪れた目的はこの広重美術館を訪れることでした。
その後、将棋の小さな博物館を覗いて天童をあとにしました。
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昨晩、20時30分に寝てしまいましたので、早くに目が覚めました。
予定通り夫婦で周辺を走りました。
スマホのナイキのアプリによると、5.5km 30分のランニングでした。
アップダウンのない平地で少し寒かったけど気持ちよかったです。
シャワーを浴びてビュッフェ形式のホテルの朝食を戴いてチェックアウト! -
ホテルから車で10分弱。
天童織田藩記念碑にやってきました。 -
出羽高畠にあった織田信長の次男信雄を祖とする織田氏は、国替えにより天保元年(1840)に天童に移りました。
一年半で陣屋を完成させ、藩主織田信美が居を構えました。
天童織田藩の始まりです。 -
御陣屋絵図があります。
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ここは御陣屋大手門があった場所。
当時、大手門の隣に、北辰一刀流道場調武館と稽古所が置かれ、藩士が武術に励んでいました。
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明治以降、この地には町役場が置かれ、引き続き天童の政治の中心でした。
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このすぐ先に現在奥羽本線および山形新幹線が走ってます。
その辺りが、御陣屋があった場所です。 -
天童織田藩記念碑から車で数分。
三宝寺にやってきました。 -
文政13年(1830天保元年)天童織田藩は、織田宗家の菩提寺として三宝寺に織田家御霊屋(御位牌堂)を造りました。
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入ってみます。
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この御霊屋には、織田信長の位牌をはじめ、織田家歴代藩主の位牌が納められています。
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元々あった御廟は戊辰戦争で焼失。
ご位牌は難を逃れました。
元織田藩士族の会によって昭和6年に建てられ、仰徳殿と称されています。 -
織田家の御廟である仰徳殿です。
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水の上に浮かんでいるようです。
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鐘堂
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浄土宗のお寺です。
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広い境内。
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美しく整備されています。
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広重美術館へ。。
宿泊したホテルパールシティ天童の目の間です。
9時オープンなので、それまでの間、天童織田藩記念碑と三宝寺を訪れていました。
今回、天童を訪れた一番の目的はこの広重美術館を訪れるためでした。 -
さあ入りましょう。
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600円×2枚
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なぜ、天童に広重美術館があるか?
→幕末、天童藩が財政難の時、広重に依頼して描いてもらった「天童広重」と呼ばれる作品群があります。
肉筆画が200幅以上描かれており、それが22幅までに減っており、貴重な作品を展示しています。
天童広重とは?
→歌川広重は、天童藩士と交友がありました。
藩は、財政がひっ迫する藩財政の為に献金をしてくれる方々に対する褒美にするため、広重に肉筆画を大量に描くことを依頼しました。
大名が町絵師に作画を依頼することは珍しく、明治以降は海外人や愛好家から珍重され、都市や海外に流出してしまいました。
この作品群が「天童もの」とか「天童広重」と呼ばれています。
歌川広重と安藤広重は同一人物です。
歌川広重は、5代まで続いています。
つまり5人います。
肉筆画とは?
→浮世絵師が絹や紙、板などに直接描いた作品のこと。
つまり、版画のように何枚も同じ作品ができるわけではありません。
よって肉筆画は貴重な1枚になります。 -
チケットの表面の画を撮影。
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これはブロッシャーを撮影しました。
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中は撮影禁止でした。
正直、訪れて良かったです。
期待は夫婦共に大きかったのですが、その期待を裏切らない、いやさらに大きく上回る感動がありました。
肉筆画は光に弱いため、展示期間は1年のうち1ケ月。
つまり毎月違う展示を行っています。
3月展は、浮世絵をよむ「百人一首と物語の絵世界」
物語や和歌をテーマとした浮世絵の数々を絵画として観るのと同時にお話を読み解きながら、様々な角度から作品を楽しむことができました。
ひとたび物語のなかに身を委ねると、日常とは違う空間や感情を味わえる世界が広がります。
江戸の人々も弥次喜多の珍道中に興じ、武勇伝に勇気をもらい、故事に人の道を習いながら日々を暮らしていたのでしょうね。
一枚一枚丁寧に見て回りました。 -
広重美術館から徒歩1分。
将棋の小さな博物館へ。 -
なんか少しワクワクします。
そんなに将棋に興味があるわけではないのですが、何故だろう? -
入ったらいきなり。
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こんな雰囲気。
「館内で撮影はOKですか?」
と尋ねると、
「右奥に撮影禁止の場所があります。
そこだけ気を付けてください。」
とのこと。 -
まさに職人の方が将棋駒を製作中。
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細かい作業です。
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集中力が必要です。
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ここから先が将棋の小さな博物館です。
たくさんの種類の将棋の駒が並んでいました。
この中のほとんどが撮影禁止でした。 -
おっ!
今大人気のひふみんのサインです。 -
小さな将棋の博物館をあとにします。
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さあ天童から出発!
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色々楽しみました。
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これより山寺に向かいます。
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スマホで調べてみると、階段の雪は全て掻いてあり、上まで登れるとのことです。
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一路、山寺へ!!
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