山形県のラーメンを食べたい

2024/04/13 - 2024/04/14

山形はラーメンが有名だそうであると何かのＴＶ番組で観たことがあった。この度、山形県天童市に行く予定があったので、それではラーメンを食べ観たいとの気持ちが湧いてきた。
山形市はラーメン消費量が日本一だと云う。山形県民が何度もラーメンを食べるのであろうから、味もそれなりに美味しいのだろうと信じる。同時に、山形県は日本蕎麦もかなり有名だそうで、蕎麦街道なるものもあるときいたので、ついでに、板そばも試してみました。
今回の旅日記は山形ラーメンと板そばの食レポです。

エリア 天童温泉(山形)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

山形県天童市上荻野戸に親戚があるので、ラーメン食べにおいでと誘われてここに来ました。前日は宮城県の古川に居たのですが、兄弟の車に乗せてもらい、来ました。
この地を散歩してみました。

この辺りはサクランボの産地です。リンゴも沢山生産しているし、桃も育てているそうです。長閑な風景が広がっています。

この棚はなんの果物の為だろうかと思いながら、遠くを観ると雪を戴いた山々がはっきりと見える。本当に暖かく、寝転んで昼寝でもして見たくなる季節です。

そんな中で、白い花が一杯咲いている木がありました。これはサクランボの花だそうです。春ですねぇ～。

拡大してみると、向こうの雪山は月山だそうです。山形県の中央部に位置して出羽三山の一つで標高は1984mだそうです。

月山の左側には、これも雪を被った山、これは朝日連峰なのだろうか、美しい風景です。

ここはサクランボの白い花が満開でした。未だ緑の少ない畑にはひときわ目立って誇らしげに咲いているのでした。

その花を拡大して見ると何とも可憐で清楚な感じを受けます。

さて麺類のお話をします。ここは昨夜訪れた天童市の１軒の蕎麦屋さんです。蕎麦屋さんでありながらラーメン、うどんも提供しています。山形は一般的に蕎麦屋でラーメンを出す店が多いそうです。

自分は天板そばを頂きました。そばの量も多く、非常に腰があり、美味しい蕎麦でした。そして天ぷらも揚げたてでサクサクとして美味しかった。久し振りに、こんな美味しいそばを食べました。量が多くて天ぷらを少し残しました。すみません！

この板そばには白い花の咲いたワサビナが添えてありました。緑色がアクセントとして映えています。

蕎麦屋さんのラーメンです。名前はたぬき中華。れっきとしたラーメンです。ラーメン汁は蕎麦汁であっさりしていて、隣の人が注文したものを少し分けてもらい食べてみました、大変美味しかったものでした。暖かいそば感覚でラーメンを食べています。

翌日、今度はラーメンを食べに行きました。11時開店の中華そば屋さんです。開店前でしたが既に車が数台入っていて、皆さんは開店を待っていました。我々も開店直後に店内に入り、席に案内されてて、早速、注文をします。

同行者の一人はシンプルな中華そばを注文しました。これが注文した中華そばです。昔ながらの中華そば。味は醤油ベースのさっぱりした味だそうです。

これは別の同行者が注文したチャーシューメン。醤油ベースです。これもシンプルな中華そばといった感じで、少し味見させてもらったが、さっぱっりした味でした。美味しい！

これが自分が注文した味噌ラーメンです。地元の人に言わせると味噌ラーメンは邪道だそうです。でも、この味噌ラーメンは本当に美味しかったです。
余りしつこさはなく、食後は爽やかな食感でした。100点です。

なるほど、これが山形のラーメンかぁ～と感心しましたが、山形県には地元色が豊かなラーメンが沢山あるそうで、山形市や酒田市、寒河江などのラーメンも食べてみたいですね。

関東のラーメンも色々あって美味しいですけどね。

ここは道の駅「サンピュアＪＡ天童フーズ」でジェラードが有名だそうで、ラーメン食べた後のジェラードはまた格別でした。

山形ラーメンも試したし、満足で関東に戻ります。仙山線の山寺駅から仙台に出て、新幹線で帰ります。

山寺の駅にあった掲示板です。中々洒落ていますね。

山寺駅から観た山寺です。ここには50年ぐらい前に登った記憶があります。1000段の階段があり、当時は難なく登り切った気がしますが、今は、高齢になったので、登れるだろうかと心配するが、今回は行きませんでした。

今回は山形ラーメンを食する旅なので、ラーメンと蕎麦を食べただけで関東に戻りますが、別の機会には山形の他の都市のラーメンも食べてみたいと思います。