広重美術館

東北旅、雨のために天童市で足止め、どこへ行こうかと探したところ、知らなかったのですがここに広重美術館があるんですね。こじん...  続きを読むまりな美術館ですが、思ったより作品も多く見どころあります。そして撮影OKというのがいいですね。
広重は初代から四代までいることを初めて知りましたが、やはり初代の作品が頭抜けていると思いました。あと、東海道五十三次、始点終点の日本橋と京都を入れずにその間の宿場の数が53だということなど、展示品になぞなぞがたくさん付いてあって勉強になりました。  閉じる

投稿日:2019/11/10

天童ホテルから歩いてすぐの場所にあったので入ってみました。中はとても静かで、平日だったので一人だけでゆっくり見ることが出来...  続きを読むました。ビデオコーナーで版画の制作過程を流していたのがとても興味深かったです。ただ、美術館内は作品を保護するため自動で電気が切れるようになっているのですが、一人でじっくり見ているとすぐ電気が切れてしまって真っ暗になってしまうので一人で動き回っていました。  閉じる

投稿日:2018/07/14

浮世絵の展示は複製画が多いですが、ここではオリジナルの広重浮世絵を見学できます。東海道五十三次を中心とした展示がある他、浮...  続きを読む世絵の製作過程や刀剣の展示などもありました。図書コーナーもあり、思ったより見学に時間がかかってしまいました。
向かいの水車生そば店に50円引きの割引券が置いてあります。  閉じる

投稿日:2018/06/03

なぜ、天童に広重美術館があるか？
→幕末、天童藩が財政難の時、広重に依頼して描いてもらった「天童広重」と呼ばれる作品群が...  続きを読むあります。
肉筆画が200幅以上描かれており、それが22幅までに減っており、貴重な作品を展示しています。

天童広重とは？
→歌川広重は、天童藩士と交友がありました。
藩は、財政がひっ迫する藩財政の為に献金をしてくれる方々に対する褒美にするため、広重に肉筆画を大量に描くことを依頼しました。
大名が町絵師に作画を依頼することは珍しく、明治以降は海外人や愛好家から珍重され、都市や海外に流出してしまいました。
この作品群が「天童もの」とか「天童広重」と呼ばれています。
歌川広重と安藤広重は同一人物です。
歌川広重は、5代まで続いています。
つまり５人います。

肉筆画とは？
→浮世絵師が絹や紙、板などに直接描いた作品のこと。
つまり、版画のように何枚も同じ作品ができるわけではありません。
よって肉筆画は貴重な１枚になります。

中は撮影禁止でした。

正直、訪れて良かったです。
期待は夫婦共に大きかったのですが、その期待を裏切らない、いやさらに大きく上回る感動がありました。

肉筆画は光に弱いため、展示期間は１年のうち1ケ月。
つまり毎月違う展示を行っています。

3月展は、浮世絵をよむ「百人一首と物語の絵世界」
物語や和歌をテーマとした浮世絵の数々を絵画として観るのと同時にお話を読み解きながら、様々な角度から作品を楽しむことができました。
ひとたび物語のなかに身を委ねると、日常とは違う空間や感情を味わえる世界が広がります。
江戸の人々も弥次喜多の珍道中に興じ、武勇伝に勇気をもらい、故事に人の道を習いながら日々を暮らしていたのでしょうね。
一枚一枚丁寧に見て回りました。  閉じる

投稿日:2018/06/27

広重といえば「東海道五十三次」や「名所江戸百景」を思い浮かべますが、残念ながらこれらの作品は展示されていませんでした。残念...  続きを読む。広重って初代から5代までいたのだそうで、東海道五十三次は初代の作品なのだとか。
展示内容は毎月かわるようです。展示品の解説は丁寧にされていたので、その点は好感がもてました。
天童駅から徒歩で15分ほど。駐車場もありました。  閉じる

投稿日:2017/10/15

天童織田藩は江戸後期財政難に陥っていた。江戸詰めの藩士が広重と交友があったことから、借金の返済の為に描いてもらったものなの...  続きを読むが天童広重として残っているそうで、7月の展示は「五感で楽しむ浮世絵」のテーマで、虫，花、月、風等が描かれた浮世絵が涼やかで美しかったです。600円の入場料。テーマは毎月替わり、それぞれのテーマにそった浮世絵が観られるそうです。  閉じる

投稿日:2012/07/12

江戸時代後期、江戸詰の天童藩士や藩医の田野文仲と交遊のあった歌川広重（1797～1858）。当時、天童織田藩は財政が苦しく...  続きを読む、藩内外の裕福な商人や農民に献金を募ったり、借金をしていました。その御礼や返済の代わりとして江戸で有名な浮世絵師、広重に肉筆画を描いてもらいました。この一連の作品群が「天童広重」と呼ばれています。当時は200～300幅くらい描かれたといわれていますが、現在天童市近郊で確認できる数はわずかとなってしまいました。こうした広重とのご縁にちなんで、生誕200年にあたる平成９年４月、湯のまち天童に広重美術館が誕生しました。
  閉じる

投稿日:2013/01/26

広重美術館は、天童市にある歌川広重の肉筆画を展示する美術館。江戸時代後期、歌川広重は、江戸詰の天童藩士や藩医の田野文仲と交...  続きを読む遊があったらしく。また、当時、天童織田藩（織田信長の直系）は財政が苦しく、藩内外の裕福な商人や農民に借金をしていたのですが、その御礼や返済の代わりにということで、この広重に肉筆画を描いてもらったのだそうです。一連の作品は「天童広重」と呼ばれていまして、天童市近郊に現存する絵を集めて、広重生誕200年を機に、この美術館ができました。ちょっと、貧乏くさい逸話ですが、照明がちょっと暗い展示室で見る絵はすばらしく、目を見張るものがあります。


  閉じる

投稿日:2012/10/04