
2018/03/15 - 2018/03/18
28位(同エリア168件中)
nichiさん
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蔵王でのスキーを終え、天童へ。
JR天童駅の将棋資料館を楽しみ、鈴立山若松寺からの絶景を楽しみ、老舗和菓子屋さんである腰掛庵へ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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蔵王温泉スキー場をあとにして、天童に向かいます。
山を下ると好天。 -
13号線を北上します。
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長閑な道です。
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蔵王では天気が悪かったのですが、下に降りるといい天気。
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JR天童駅に到着。
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駅前の駐車場に駐車。
60分まで無料です。 -
天童駅にある将棋資料館へ。
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一人300円×2名
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ブロッシャー
中は撮影禁止。
世界の古代盤上遊戯
海外から伝わって独自の発展を遂げた将棋
昔の様々な将棋
将棋長屋
将棋の駒ができるまで
天童将棋駒の歴史
多くの種類がある将棋駒
などの展示がありました。
「彫り駒」「押し駒」「書き駒」「彫り埋め駒」「盛り上げ駒」の5種類があります。
「彫り埋め駒」や「盛り上げ駒」などは高級駒で、見ていて素敵でした。
帰宅後に今は亡き義父の遺品である将棋駒を見たら盛り上げ駒でした。
全国の将棋駒の95パーセントはここ天童産とのこと。
そもそも天童織田藩の藩士による内職が将棋駒つくりの最初だったようです。
財政が厳しかった天童織田藩は、かつて米沢藩から技を学んだ駒づくりで財政を立て直そうと、藩士たちに奨励。幕末には、天童伝統の草書体による書き駒の基礎が築かれたといいます。 -
駅前のポストには将棋駒「王将」
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天童の観光案内所。
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天童駅から車で約10分。
若松寺の参道の入口に着きました。 -
ここから若松寺まで続く参道です。
全長1.9km 高低差168m
「クアの道」と言って、祈りながら若松寺まで登る道です。 -
私たちは車で若松寺まで登ります。
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積雪があるときは4輪駆動車以外は進入不可の表示がありました。
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鈴立山若松寺に着きました。
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お参りします。
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「めでためでた~の若松さまよ♪」
花笠音頭です。
この歌の若松様とはこのお寺のことだったんですね。
初めて知りました。 -
最上三十三観音霊場の第一番です。
今から約1300年前、奈良時代の和銅元年(西暦708年)に行基菩薩が開山した霊場です。
その後、平安時代の貞観二年(同860年)山寺の立石寺を開山された慈覚大師(円仁和尚)が当山の山頂付近にあった御堂を現在の地に移し、 造営工事をし大規模な伽藍配置をしました。 -
如法堂です。
雪深いため、建物には雪除けが。 -
如法堂は、書写の法華経を奉納する所です。
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お参り。
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本堂に向かって階段を登ります。
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手水舎の前を通って観音堂へ。
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ここが観音堂。
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中は撮影禁止。
中には真っ赤な「おびんずる様」が。
賓頭盧尊者像(びんずるそんじゃぞう)
大のお酒好きだったとのこと。 -
お参り。
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長い歴史を感じさせる佇まいです。
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風格があります。
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まだ多くの雪が残っています。
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絵になります。
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まだ多くの雪が残っています。
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鐘楼堂が見えます。
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崖の上に建っている鐘楼堂。
ここで鐘を突くと山々に響くでしょう。 -
縁福大風鈴
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良縁を結ぶ縁結びの寺院だからこそこのような鐘もあるんですね。
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鐘楼堂と観音堂。
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ここからの景色は、
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こんなにいい景色。
奥には天童市街。
手前には若松寺の門前街。
絶景!! -
門前街をアップで。
先ほど通ってきました。
あそこからこのお寺の参道が始まっています。 -
奥に広がる天童市。
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好天に恵まれました。
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もっと景色が良ければ月山まで見えるそうです。
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鐘楼堂も素敵な場所に建っています。
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鈴立山若松寺をあとにします。
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鈴立山若松寺から車で10分。
腰掛庵へ。 -
老舗の和菓子屋さんです。
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明治時代の蔵を利用したお店です。
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お店の看板が期待感を醸成します。
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お店に入った瞬間、もういい感じ。
いい雰囲気。
吟醸酒と酒粕で作った酒饅頭を購入。 -
吟醸酒と酒粕で作った酒饅頭とわらび餅を購入。
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いちごわらび餅もありました。
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目移りしちゃいます。
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お店の片隅に懐かしい足ふみオルガン。
現役で音が出るそうです。 -
山葉オルガンです。
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お店であるお蔵の中を見学させていただきます。
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蔵の中がうまく改装されています。
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大きな火鉢。
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かなり古いお雛様。
明治?江戸? -
懐かしい六角時計。
時間は合っています。 -
2階も拝見します。
階段箪笥もお洒落に飾り付け。 -
階段箪笥の中です。
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明治時代の130年前の階段箪笥なんですね。
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急階段を上がった2階です。
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いかにもお蔵の2階。
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この書斎スペースは?
顕微鏡に様々な本。
ファブル昆虫記
ファーブルではなくファブル -
家人のお爺さんは昆虫博士。
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将棋盤も。。
流石天童。 -
ワクワクするスペースです。
坪内逍遥翻訳のシェクスピア全編の初版もありました。
このお宅の文化度の高さが判ります。 -
腰掛庵をあとにします。
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この旅行記へのコメント (4)
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- yamayuri2001さん 2018/04/12 15:11:10
- nichiさん、こんにちは!
- お二人は本当にスキーの達人なんですね!
アイスバーンを滑りながら、人を助けるなんて。
私は、いまだ樹氷を見たことがないので、一生のうちに
一度は樹氷を見たいと思っているのですが、
寒さがダメで、なかなかチャンスがありません。
でも、一度は観ようと思います。
天童は将棋の駒の町ですが、藤井聡太さんの
将棋ブームで、以前よりも活気付いていると聞きました。
桜の下での人間将棋も有名ですね。
サクッと様々なところへ行かれて、nichiさんご夫妻は
そのうちに、全世界、行くところがなくなる日というのが
来そうですね!
yamayuri2001
- nichiさん からの返信 2018/04/12 21:31:14
- RE: nichiさん、こんにちは!
- yamayuri2001さん
今晩は。
いつも「コメント」&「いいね」ありがとうございます。
スキーは私たち永いことやってますし、大好きなもので、、、、、、
今回は時期的に樹氷を見ることはできませんでしたが、幻想的で素敵ですよーー
但し、空気中の水蒸気が凍るダイアモンドダストが出るぐらい寒いです。
天童は、広重美術館が目的でしたが、色々楽しめました。
街が将棋に包まれていました。
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- picotabiさん 2018/03/23 13:32:05
- 若松寺
- しぶいですね。冥婚で奉納されるむさかり絵馬に興味があり行ったことがあります。私もその時は冬でした。立石寺に行ったあとで、相方は寒がって車にいると言うので一人でみました。そのあとに行った蔵王国際ホテルの温泉が良かったです
- nichiさん からの返信 2018/03/24 09:29:54
- RE: 若松寺
- picotabiさんの旅行記、参考にさせていただいたんですよー
門前町と天童市街を見下ろす写真に興味を持ち、立ち寄った次第です。
そこからさらに上にあがる展望台は、雪がかなり残っていたのと、「picotabiさんの旅行記によると展望台に上がっても木が邪魔で大した景色も楽しめないようなので、上がるのやめようね」
と夫婦で会話してました。
picotabiさんがいらした将棋の駒の形をした看板の「水車生そば」の隣のホテルに宿泊したんですよーー
ここでお蕎麦は戴かなかったけど、、、、
ご存知の通り、私たちの夕飯はお酒がメインなので、肴と共にお酒のお店を選んでしまいます。(笑)
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