3月中旬の京都の旅（４）－京都府立陶板名画の庭ー

2018/03/12 - 2018/03/12

京都の旅の二日目は、天気もいいし、京都府立植物園を初訪問することにした。で、そのすぐ横にある「京都府立陶板名画の庭」のほうを先に訪問した。最近大塚国際美術館のことをテレビで知り、セラミック技術を生かした複製名画を鑑賞する施設も意味のある企画だと思い始めたからだ。　　

で、この陶板名画の庭は、安藤忠雄の設計した建築物にミケランジェロの最後の審判の実物大陶板画などがある。ミケランジェロの本物は二度ほど見ているが、これを見たくて来た様なものだ。私が美術界でもっとも崇敬する人物だ。やはり、圧巻だ。確か、最近はシスティナ礼拝堂内では撮影禁止になったと聞いた記憶があるが、そうなら、ますますここは貴重な場所になるだろう。大塚国際のほうは入場料が高いそうだから、私は複製画ならここで十分だ。70才以上は無料。

他には高山寺の鳥獣戯画の二倍サイズの復元もある。これもすべて写真撮影できた。高山寺には行ったことはあるが、本物は見ていない。故宮博物院の名画もよかった。ゴッホのクレラーミュラー美術館の絵もよかった。印象派の絵はどういうわけか、ガラス越しでしか撮影できなかったし、モネの水連も水没していた。これらの絵が好きな方なら行く価値はある場所だ。
　　

一枚目はミケランジェロのシスティナ礼拝堂にある正面壁画の実物大復元陶板画の上半分。サイズは縦13.7m,横12.2m。1536年から5年越しで完成した作品。実際の絵には、ミケランジェロは助手の手はほとんど借りていないと言われている。　　　　

エリア 下鴨・宝ヶ池・平安神宮(京都)

• 旅行の満足度: 5.0

ミケランジェロのシスティナ礼拝堂正面壁画の下半分

ミケランジェロのシスティナ礼拝堂正面壁画の全体図

中央の右手をあげているのがイエス・キリスト。

説明版

もう一度、右の下から左に動いて部分撮影

右から左へ移動

右から左へ移動

左下

真ん中左側。

真ん中

真ん中右側

上の右側

上の左側

もぅ一度右半分・

今や、システィナ礼拝堂に行っても、こんな撮影は不可能なので、よかった。

離れたところからもう一度。

ダヴィンチの最後の晩餐

高山寺の鳥獣戯画（一部のみ）

高山寺の鳥獣戯画（一部のみ）

高山寺の鳥獣戯画（一部のみ）

高山寺の鳥獣戯画（一部のみ）

高山寺の鳥獣戯画（一部のみ）

故宮博物院の絵

故宮博物院の絵（一部）

故宮博物院の絵（一部）

故宮博物院の絵（一部）

故宮博物院の絵（一部）

クレラーミュラー美術館にあるゴッホ。