17年春節☆シチリア島とマルタ・ゴゾの旅～12 ゴゾ島(2日め)アズールウインドウ、タピーヌ教会、マルサルフォルン

2017/02/08 - 2017/02/08

ご訪問ありがとうございます。
　マルタ旅のうち2泊3日のゴゾ島の部。本編は2日め、ゴゾ島の西部、アズール・ウインドウ、タ・ピーヌ教会、マルサルフォルンなどです。

　このとき見たアズール・ウインドウ、ご存じの方も多いかと思いますが、このわずか1か月後の17年3月にアーチ部分が崩壊してしまいました。当時から崩れる可能性は高いと言われてはいたのですが、ニュースを聞いたのがまだ実際に見た記憶が鮮明に残っている頃だったので、とても驚いたことを覚えています。

全体のスケジュールは次のとおりです。
　1日め　伊丹（JAL）→成田（カタール航空）→（機中泊）
　2日め　→ドーハ（カタール航空）→ミュンヘン（ミュンヘン泊）
　3日め　ミュンヘン→ギーンゲン→ニュルンベルク（ニュルンベルク泊）
　4日め　（ライアンエアー）→ローマ（夜行列車）→（車中泊）
　5日め　→パレルモ（パレルモ泊）
　6日め　パレルモ滞在（パレルモ泊）
　7日め　→タオルミーナ（タオルミーナ泊）
　8日め　タオルミーナ滞在（タオルミーナ泊）
　9日め　→シラクーサ（シラクーサ泊）
　10日め　シラクーサ滞在（シラクーサ泊）
　11日め　→カターニャ（カターニャ泊）
　12日め　（ライアンエアー）→マルタ（セントジュリアンズ泊）
　13日め　セントジュリアンズ滞在（セントジュリアンズ泊）
　14日め　→ゴゾ（ゴゾ泊）
●15日め　ゴゾ滞在（ゴゾ泊）
　16日め　→バレッタ・ビルグ（ビルグ泊）
　17日め　ビルグ滞在（ビルグ泊）
　18日め　ビルグ滞在（ビルグ泊）
　19日め　（ライアンエアー）→ローマ（ローマ泊）
　20日め　ローマ滞在（ローマ泊）
　21日め　（カタール航空）→（機中泊）
　22日め　→ドーハ（カタール航空）→羽田（羽田泊）
　23日め　羽田（JAL）→伊丹

エリア ゴゾ島(マルタ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

ゴゾ2日めの朝。部屋の窓からの眺め。きょうはいいお天気になりそうです！
きのうチタデルから見えたTas-Salvatur Hill、よく見ると部屋からも見えてました。

ダウンタウン ホテル ホテル

ホテルで朝ごはん。
規模は小さいながらビュッフェ形式、イタリア風のペイストリーもありましたが、全体的にはイングリッシュなブレックファースト。

今朝はまずアズール・ウインドウを見に行く予定です。
バスを待つ間に少しぶらぶら。壁には子供の看板。奥にきのう行ったチタデルが見えています。

小さなお店の方がお店の壁と路上にどんどん商品を並べています。

CISKビールの鮮やかな黄色の箱がきれい。

311番のバスでアズール・ウインドウがあるSan Lawrenzへ。海が見えてきました。

終点でバスを降り、広い駐車場を抜けて海の方へ行くと、さっそくアズール・ウインドウが見えてきます。 そして手前のちょっと低くなっているあたりがブルーホールかなと思います。

アズール ウインドウ 海岸・海

その反対側には大きな岩場のダイナミックな景色が広がっています。

アズール・ウインドウをちょっと違う角度から。

ブルーホールの案内板見てもどこがブルーホールなのかわかりませんでした泣

駐車場から違う方向に進むと、起伏の豊かな地形の中に小さなお家がたくさん。
ちょこっと見えている海がインランド・シーのよう。

図のように、インランド・シーは外海とトンネルでつながった形になっています。

そのトンネル。影でよく見えませんね…

さっき見えた小さなお家には海に向かってカラフルな扉がありました。

高い位置から近くで見るとこんなふうです。

その脇の坂を登るとアズール・ウインドウの裏側に出てきます。
この先立入禁止と掲示されていたので、近くまで行くだけでしたが、そこまで崩壊が近づいているような感じはしませんでした。

以前はウインドウの上を通ってこの先端部分までみんな行っていたようです。

警告の看板。

フンガス岩とクロコダイル岩の説明。これはまだわかりやすいです。

本当にワニっぽい。

こちらはフンガス岩。

このエリアはけっこう広かったです。
右にインランド・シーとトンネル、中央にアズール・ウインドウが見えます。

その背後にあるのがドウェジラ・タワー Dwejra Towerという展望台のような建物。

タワー内に色々な展示物もあったと思いますが、やはり一番の見所は景色ですね。

急な坂を下りバス停がある駐車場の方へ戻ります。

駐車場に出ていた売店。看板が多い笑

バスで少し中心部の方へ戻ります。タ・ピーヌ聖堂までの通り道にある町にも寄って行きましょう。

ここはシタデルにも負けないクラシックな町並みが見られたサン・ローレンツ San Lawrenz。

狭くてくねくねした道。

石畳も独特のデザイン。

つぎはアーブ l-Gharbへ。集落の中心にあるアーブ教会。

横から見たアーブ教会。

アーブの街並みもとてもステキ。マルタ十字いっぱい。

窓の中に見えるのはマリア様かな。

こんなバルコニーがあちこちにあります。

ポストシリーズ。このポストは壁に埋め込まれています。

黒のポストが多いです。

自転車のポスト。

赤もあります。

ガーブからもタ・ピーヌ聖堂が見えます。後ろ側です。

ガーブからタ・ピーヌ聖堂へ後ろ側をぐるっと回り込むようなルートで道があります。段々になった丘の上に建てられていますね。

見通しがきく場所からは遠くの丘の上の建物や、少しだけ海も見えます。

聖堂に近づいてきました。

やっと正面に出ました。

タ ピーヌ聖堂 寺院・教会

中を見学。

バラ窓。

写真があまり美しくなくて申し訳ないのですが‥
控えめにマルタ十字が入った窓。

タ・ピーヌ聖堂は教会の近くを通った農婦が聖母の声を聞いた後、人々の病気を治したという伝説があり、奇跡の教会と言われているそうです。
教会の中には病気が治った人たちのお礼の手紙や写真がいっぱいです。

病気が治って不要になったのであろう治療用具もぶら下げられていました(^ ^)

改めて正面から。正面の広場は工事中でした。

一旦ヴィクトリアに戻ってお昼ごはん。
マカロニグラタンとマルタ独特のドリンク「キニー Kinnie」
ハーブ系でエンダーのルートビア的な感じ。

ランチの後はまたバスに乗りシュウェイニ湾 Xwejni Bayへ。

海沿いに少し歩いていくと、ソルト・パンズという塩田があります。

リゾート地と言うよりはちょっと荒涼とした感じの場所でした。

シュウェイニ湾にも案内板あり。

陸地にも土色の岩があり、ここに建物が建てられています。

色が土の色なので砂漠みたいな感じもあります。

けっこう広い塩田。

吸い込まれそうな潮の流れなど見たり、

キレイなネコさんに見つめられたりしながら、海沿いに反対の方、マルサルフォルンMarsalfornの方へ歩いて行きます。

マルサルフォルンの入り江を見下ろす休憩所。このエリアのベンチはどこも多色でカラフルでした。

ここはリゾート地の雰囲気ですね。

めっちゃカラフル笑

バス停。地名はマルサルフォルン地区のマグロ笑

入り江の中心部。けっこうホテルやマンションがありますね。

マルサルフォルン 散歩・街歩き

でも古い建物もあります。

海辺の食堂兼ゲストハウス。ドラマの舞台になりそうw

建物のの色に合わせて塗りわけられたベンチ笑

バスでヴィクトリアへ戻ったあと、まだ明るいので、フェリー乗り場があるムガー Mgarr港を見に行きます。

港に着く直前の景色。

ムガー港。

フェリーと路線バス。

ゴゾフェリー(ゴゾチャンネル社) 船系

大小いろいろな船が浮かんでいます。

少し坂を登って港を見下ろす位置から。

港の前の商店街。

船の飾りがかわいいブルーのレストラン。

CISKのケースはやっぱり黄色。ガスボンベの色が鮮やか。

フェリー乗り場の中の様子です。

宿に戻って、晩ごはんです。
Lidlで買ったシーフードマリネ。量が多い。

何かが中にはいったパイのような食べ物w

この後はゴゾ島最終日、(3日め)ラムラベイ、シュレンディ篇へ続きます。
最後までご覧いただきありがとうございました(^ ^)