2018/01/26 - 2018/01/27
417位(同エリア1401件中)
ちゃんさん
近年、観光列車に力を入れているJR四国。誕生月なら「バースデーきっぷ」を利用できるので、とてもお安く観光列車の旅を楽しめます。そこで誕生月の1月の最終週、四国へ渡り3つの観光列車を満喫する旅に出てみました。
まずは四国への道。もう4度目の利用になる、小倉から松山のフェリーに乗って、海峡を渡ります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 JR特急 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅の始発地は福岡・天神。ソラリアプラザビルの地下1階にできた台湾料理屋で、台灣啤酒を空けて旅の始まりを祝いました。
ソラリアプラザ ショッピングモール
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ソラリアプラザに直結したソラリアターミナルへと渡り、3階の天神高速バスターミナルへ。小倉までは、高速バスで移動します。
西鉄の近距離高速バスでは全国共通ICカードが使えるけど、2人での利用なら「ペア割引乗車券」が便利。往復きっぷではない2枚回数券なので、2人の片道利用もOKです。定価1,130円から、100円お安くなります。西鉄天神高速バスターミナル 乗り物
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平日124往復(!)にも及ぶ、福岡~北九州間の高速バス。このうち1往復が、松山行きフェリーの発着場となる小倉港まで直通します。
乗車率は8割といったところ。先着順なので、シーズンには並んでおいた方が賢明かもしれません。 -
金曜夕方でも比較的スムーズな運行で、ほぼ定刻に北九州市内へ。小倉駅まででほとんどの乗客は降りてしまったものの、ラストコースの小倉港まで乗り通した人も5人いました。
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20時20分、小倉港に到着。乗船名簿へ記入し、手続きが終わったのは20時30分でした。出航までまだ1時間25分、乗船開始の21時までもまだ30分あります。
もう少し遅い時間のバスを小倉港直通にしてくれたらと思うものの、不慮の渋滞を考えれば致し方なしかな。小倉港フェリーターミナル 乗り物
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とはいえ、松山小倉フェリーしか定期航路がない小倉港。ターミナルというには、あまりに小さなプレハブ平屋建てが、旅客向け施設のすべてです。
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建物内にも売店があったような形跡はあるものの、今あるのは自販機とベンチくらい。
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港の側には、J2のギラヴァンツ北九州のホームスタジアムがあります。初めて見たのでぐるりと見物してたら、雪が舞い始めたのでそそくさと退散しました。
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21時少し前に乗船開始。階段式のタラップを上がるので、お年寄りや体の不自由な人には大変です。乗船後にももういっちょ、階段があります。
今夜の配船「フェリーくるしま」は、1987年の就航なのでもう31年選手。初めて乗ったのは高校2年生の時で、その頃から基本的には変わっていません。近年の「豪華フェリー」を期待して乗ると、残念な思いをしてしまうかも。 -
今夜の根城は、2等寝台。片道運賃は7,710円と、関西方面の同クラスよりも割高です。以前、関西汽船が運航していた頃はもっと安く、コンビニ端末で予約すると割引もあったのですが、経営難で事業者が代わり、ずいぶん値上がりしました。
ただこの航路のおかげで、土曜の朝には松山に立てるわけで、少々高くとも残ってくれていることに感謝せねば。 -
船内設備も時代がかってます。
売店は「コンビニ価格」。お土産品も充実しているので、ぜひ売り上げにご協力を! -
自販機も市中の価格と同じです。酒類の自販機が動いていないのは、時代の流れかな。
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ゲームコーナーには、なつかしのラインナップも。
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軽食コーナーも営業してます。
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うどん300円、生ビール500円と、こちらの価格も良心的。
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というわけで、じゃこ天とビールでカンパーイ!
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風呂に入り、さっぱりした頃には出航の時間です。
松山小倉フェリーは、関門海峡を貫く貴重な定期航路。左手に下関、右手に門司港レトロの夜景を楽しめます。 -
車の行き交う関門橋をくぐれば、周防灘へ。景色も見えなくなるので、ぼちぼちベッドに入りましょう。
下段ベッドは毛布1枚だと寒く、ジャンバーをかけて寒さをしのぎました。上段のヨメさんは乾燥が辛かったらしく、お互い寝不足のまま、朝5時の松山到着を迎えました。 -
朝7時まで船内休憩できるのですが、2人とも目覚めてしまったので、行動を起こすことに。下船して、長い長いブリッジをターミナルへと歩きました。寒い!
松山観光港フェリーターミナル 乗り物
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5時15分発の「リムジンバス」で市内へと向かいました。JR松山駅や、いよてつの松山市駅にも立ち寄る、貴重で便利な足です。
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終点の、道後温泉駅まで乗り通しました。時間は6時前。早朝というより、まだ夜の続きです。駅舎もライトアップされています。
道後温泉駅 駅
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温泉の商店街を歩くこと5分で…
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道後温泉本館に到着。6時に開いたばかりですが、ご近所さんや、ホテルの宿泊者などで早くも賑わっていました。
廊下も脱衣所も寒かったけど、重要文化財なので快適さを求めちゃいけません。寒かった分、湯の中はたまらなく気持ちよかったです。冬の寒さは辛かった!しかしそれも貴重な機会 by ちゃんさん道後温泉本館 温泉
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改めて、素晴らしい建物ですよね。ヨメさんが上がってくるまでの間に見学した、皇室専用浴室「又新殿」も素晴らしかった。10回しか使われなかったとかで、もったいない!
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芸術祭「道後オンセナート2018」の一環で、窓が花火の柄で彩られていました。
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朝7時、道後温泉駅に戻り、いよてつの路面電車に乗りました。
最近いよてつは新たなCIを制定、、バスも郊外電車も路面電車も、オレンジ1色に塗り替えられつつあります。街の景観の中でも、ワンポイントになるカラーです。伊予鉄道 市内線(路面電車) 乗り物
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週末の土曜日、朝7時。ガラガラの電車でくつろいでいたら、大街道で中国人のグループ客が大挙乗り込んできました。インバウンドの波は、確実に地方にも到達してきています。
路線が分かりやすい路面電車は、外国人にもやさしいです。 -
松山駅に到着。JR四国のパン屋さん「ウィリーウィンキー」で、パニーニを朝食にしました。
松山駅 (愛媛県) 駅
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8時10分発「しおかぜ・いしづち10号」で、はやくも松山を離れます。
ご多分にもれず、車内販売がほぼ全廃されてしまった四国。ホームには駅弁屋さんが出ていて、腹ペコの旅行者をサポートしてくれます。 -
しおかぜ・いしづち10号は、「アンパンマン列車」。
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車体には、おなじみのキャラクターがぎっしりラッピングされています。子どもは大喜びですよね。
駅のホームに「見学」にやって来る親子連れ、この列車の車窓にも多く映っていました。10年前と変わらない、JR四国の強力コンテンツです。 -
そして1号車の半室普通車は、車内も大改造!保育園のプレイルームも真っ青です。昔のアンパンマン列車の車内はごく普通だったけど、これならお子さんも大満足でしょう。車内アナウンスのとっかかりも、アンパンマンが担います。
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洗面所もご覧の通り。
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僕らの指定席は、1号車のグリーン車。13,000円で3日間、グリーン車に回数制限なく乗れる、バースデーきっぷならではの贅沢です。
3列のシートは、広々、ふかふか。窓も大きくて、快適にくつろげます。以前、車内サービスがないのはさみしいなと思っていましたが、九州の一般特急からも客室乗務員が消えて久しく、逆にあまり気にならなくなりました。 -
2004年から6年にかけ、全面リニューアルが実施された車内。木目調の座席が、落ち着いた雰囲気を作っています。天井はにぎやかですが(笑)。
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ただし自由席車はリニューアルから外れていて、登場時の質実剛健なスタイルのまま。汚れたり壊れたりしている部分はなく、シンプルな造りはメンテもしやすいのかな…と、あちこちガタがきている九州の特急に乗り慣れた身には感じられます。
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時代の流れを感じる部分も。リニューアル時に設けられていたはずの喫煙室も、全面禁煙化でフリースペースに変わっています。インバウンド観光客の大荷物を収納するのに、重宝されていました。
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しおかぜ・いしづち2編成連結の列車は、立派な8両編成。カーブにかかると、編成の前の方までよく見通せます。「振り子式」も本領発揮、カーブの度にぐっと車体が傾きます。
乗り物好きとしては楽しいけど、四国のメインルートとしては、カーブが多すぎるとの思いも。高速バスを相手に苦戦している特急列車、線路の抜本的な改良はできないものかな。 -
車窓には、工場も多く映ります。松山だけでなく、今治、新居浜、四国中央と工業都市が連なるのは予讃線の恵まれている点で、高速バスより優位に立てます。中間駅で乗客を乗せ続け、松山発車時点ではガラガラだった車内も、だいぶ賑わってきました。
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そして、瀬戸内の海もきれいなんですよね。海スレスレに走る区間もあり、穏やかな海の風景に心なごみます。
「高速バスなら、高いところ走ってて景色も広がるのにね」
と話す老夫婦がいて、まあそれぞれの感じ方ではあるのですが。 -
コース終盤の観音寺からは、丸亀まで区間限定の車内販売が巡り、ちょっと懐かしい気分になりました。
僕らは多度津駅で下車。反対向きに飛び去って行くアンパンマンを見送り、旅は続きます。
つづく⇒https://4travel.jp/travelogue/11326988多度津駅 駅
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