ハワイ。オアフ島 第四弾、パールハーバー ヒッカム空軍基地内で、深いい話

2017/12/03 - 2017/12/06

ハワイ、オアフ島の旅、第四弾です、

あの真珠湾攻撃の地 ヒッカム、米空軍基地から、まずお届けいたします、
まさか先月トランプ大統領が訪れ、昨年阿部総理が初 訪問し、テレビで騒がれたあの地に、日本人である私が足を踏み入れるとは！
一般人の私には 遠い話と思っていたはず、

このパールハーバーの地、で、なん度も涙する すごく印象的な深イイ話をお話しいたします

ここまで書いて。 止まってしまいました、、


実はあれからずっと思い悩んでいてこの体験を、どうお話ししようかと、！
この3週間悩み続け、、やっと決心しました、

思い切って書こうと思います 長くなりますが、できればご意見をいただきたいのです、


今年は、不思議な年でした、

ワシントンの友人から、海を越えたメッセージをいただき、遠方のご先祖様のお墓参りに行くようにと、、実はずっと体調が悪くワシントン帰国時にも彼女に助けられやっと起き上がれたほど、 彼女は、施術の力があり、手をかざすだけで。身体の毒素がとれるのです

彼女の勧めがあり、今夏。思い切って、30年ぶりに祖母のお墓参りに出かけました、（フォートラに載せてあります、）実はそこで、驚きの話を叔父からきき あるものをいただきました、、、、

戦死した、祖父が、戦地から、母や叔父に宛てたハガキでした。

素晴らしく整った 美しい 祖父の文字！
私は、生まれて初めて見ました

子供達を案ずる戦地からの祖父の思いが溢れ、涙が止まりませでした。丁度映画 永遠のゼロのようでした

祖父が戦死し、祖母は、疎開先の祖父の家に幼子4人を連れ世話になります そこでも、壮絶な経験をしています、ご飯がもらえず、祖母は井戸でお米を研ぎながら。溢れた生米を食べていたといいます、馬小屋で暮らしながら、、叔父は、泣きながら話しました、

祖父が、沖縄で戦死したと祖母から聞いていた私は摩文仁の丘に行き不思議な体験をしていました、戦没者慰霊碑の前で、祖父の名前を探していたら 身体が固まり、辺りが暗く感じ 寒気と 何より恐ろしさが！
真夏の太陽の下で、、、悪霊、、怖くてその場にとどまれず、一枚だけ記念に写真撮った写真にはドクロが沢山写っていました、

前書きが長くてすみません

真珠湾には、私なりにおもいがあり、観光や一般の訪れはしたくない、行くのなら、個人できちんと訪ねてみよう。と、

ヒッカムが何処にあるか？ハッキリと真珠湾と知らなかったものの、graigに偶然 基地内に連れて行ってもらえた事は私には、少し誇りでした

基地入り口で、機関銃を肩にかけた兵士に 彼女は日本からハワイの小学校に書を教えにきてるよ！と、

私をgraigが友人と認めてくれている事が、誇りでした、


まさか？
その真珠湾の前で アメリカ空軍のVIP会員のみの館で食事するなんて、。複雑でした

真珠湾を散歩しながら。足が重くて皆についていけず。いつも距離があきました どうしたの？ と遠くからgraigが呼びます、
きれいな海、想像していた以上に透き通った水！そこに泳ぐ色とりどりの熱帯魚を指差しながら皆は、笑います、、私には 無理でした

ここに、爆弾が落ち
火の海になったなんて！真っ黒な水になったなんて、


無邪気に笑う仲間をみながら、ことばになりません
胸がつまりそう、、


次にまさかの出来事！

graigが基地内のストアーに買い物で立ち寄った時の事です、基地内には、何かと出かけて行くgraig。長年の、地元、慣れ親しんだ土地だから、当たり前なのです、私も一度は、遠慮したものの、今度チァンスあれば。挑戦しようと決めていました、基地内のストアーをみてみたいと、、、日頃、何事も挑戦しようとチァレンジ精神旺盛のわたし、気を取り直して、、勇気を出して、私も入っていい？ OK

まさか、ここでも 又又驚きの偶然が、！！？

入り口に、白髪の老人と、お付きの人が1人テーブルを前に座っていました テーブル上には、本が積まれていました、サイン会かしら？

その老人にサインを求める人、写真を一緒に撮るため、数人順番待ちをしています、
あー、アメリカ人には、有名人なんだなぁ と思いながら、横を通過しながら、何やら、少し嫌な予感がしました、ここは、基地、

多分軍人さんです、

私は距離をおきました、が、graigがコーナーに気づき本を購入、 連れを呼んでその老人のところへ、、

彼は。満面の笑み、何か 話しています、
一緒に写真を撮りたくて連れを呼んだのです、サインをしてもらっています、（この写真を載せますね）それにしても嬉しそう、、あの老人はやはり、アメリカ人にとって余程の英雄なのです！、

一体誰なのか？
graigは興奮しながら話してくれましたが、英語力ないわたしには、戦争で戦った軍人さん！かれは、英雄で、歳が104歳！、、と言った話だけはわかりました
、興奮冷めやらない彼に、年齢104歳にだけ、私は驚きを示してみせました。

graigの事を少しお話しします、graigはアメリカ空軍の元大佐、ベトナム戦争でかなり功績を残して国から多額の褒賞金をえています、
たくさんの戦友を失い、銃弾を潜り抜けてきた人、心の闇は、計り知れません、未だ夜は眠れない、、月に、何回もカウンセリングをうけています、
でも、彼は、ラッキーよ！と彼を紹介してくれた友人はいいます、アメリカでは、殆どの軍人は、何も国から貰えず、苦しい生活していると、。彼女は言いました、

お話しに戻ります、

この老人に会えただけでハワイに来たかいがあった！と未だご満悦な彼、ここまで、興奮する彼は、見たことがありません、余程の方！なのかと思いながら、でも調べたく無いおもいがあり、そのままにしました、事実を知るには、帰国後、、追記に送ります、

はしゃぎ過ぎな彼は、クルマに乗り込み レッツゴーと、大きな動作で、ハンドルを切りながら 次にシークレットな場所に案内するよ！と


この案内してくれる場所で、、、

この地での出来事が、私の長い前書きの話と繋がります！

私のこれからの人生の指針になる出来事に！

次に行った場所、
そこは大きな塔、でした（この後写真載せます）
たぶん基地でのシンボルなのでしょう？私は、察して 周りの基地内の住居写真を撮るつもりでその場を離れます、graigにとってシンボルでも、私達日本人には、心の傷です、特に心の隅に前述の記憶がある私には、、

ところが、遠まきに、graigが、連れに熱心に説明する姿をみながら、写真をとっていた私、。
連れは、英語がわからないはずなので、少し間をおけば、話しは終わるはずでした、、
しかし、なぜか？10分たっても、15分たっても、話し込んでいて、然も、言葉のわからないはずの彼女は、頷きながら、話しているではないですか？？

なぜ？どうしたの？

一向に話しが終わらない、、、ついに このまま、遠くから見つめている自分が嫌になり、意を決して彼らの話に入る事にし、彼らに近づき、思い切ってgraigに尋ねました、どうしたの？
彼女は 号泣しています、何があったの？

graigは困り顔で、わからないけど、彼女は泣いてしまったといいながら、この塔は、、水の塔と呼ばれている と話し始めました。
戦争時に、水に餓え死んでいった何千人ものアメリカ兵と家族！そのために、水路を整備し、水の供給ができるように、、、、と彼が話している中、まるで何かに 吸い寄せられるように
私は、初めて 水の塔 の前に立ちました
すると グゥーと、あついものが、込み上げてきて、
涙が溢れだしました、
そして、自然に、ある言葉がスゥと口から出てきたのです、
そうです、本来なら皆が、お互いに言って良い言葉、

I am sorry


この言葉が、後にこれからずっと考えていく、キーワードになるなんて、およびもしないくらいスゥっと、でできた言葉

I am so sorry と口にしながら、
泣きながら 、私は、戦争を知らないけれども、日本人は、戦争をした、、、と I am sorry.

そう話す私に
彼は素晴らしい言葉を返しました、
おそらく 一生、私には忘れられないこの瞬間
今後の私の指針になるであろう出来事！でした

graigは 私に向かい、身体を自分の方にむけながら、しっかり、私の肩に手をあて、真っ直ぐに、ジッと私の目を見て、こう言ったのです


僕の方こそ I am sorryと、、、、




この一瞬で、
人と人、日米が、ひとつにつながった！とかんじました！お互いのこころが、繋がった瞬間でした！

彼は、涙が止まらない私達を車に乗せ、しばらく黙って車を走らせていました、
彼が 僕も I am sorry と口にした時、真っ赤な目をしていたこと、その後、しばらく無言で運転をしながらそっと涙を拭う姿は、忘れる事は出来ないでしょう、

そして沈黙のあと、私にこう質問してきました、
あなたは、戦争で肉親を亡くしていますか、

私は、祖父を沖縄で亡くしたと話し、彼は、叔父を亡くしたと答えました、

そして又沈黙の後、戦争は、お互いに辛いと私が話すと、僕も、。そう思う、、と答え、戦争は、いけない、、と言いました

皆様、最後までお読みいただきありがとうございます、

でも、ここで終わりではないのです、
後で、、謝ってしまった私は、、これでよかったのか！？？
深い疑問がおしよせます、ハワイ在住の友人に話したら、なぜ？何故 あなたは、謝ってしまったの？と問われ 戦死した祖父や、その為に一生苦しんだ祖母の事を考えると、、複雑でした

でも、この1ヶ月考えて私なりに出した答えは、やはり謝って良かった！ということ。
憎しみからは、何も生まれない。！お互い素直に自分の非を認め合い、水に流し、新たなスタートを、、手と手をあわせて、、仲間になる！それが戦争を無くす第1歩になる！と考えつきました。

戦争がない世界を！世界中の人と、手を繋いで行こう！その活動が私の使命と！そう願いながら今まで、漠然と活動してきたわたしですが、、、今は、強く確信しました、

graigが私の目をみて、僕も I am sorry と言ってくれたあの一瞬を、私は 一生忘れる事は出来ない 思い出の旅 となりました、


あの美しい透明な真珠湾の水に、たった一滴 青いインクを垂らす、、
たった一滴でも、何度も繰り返すうちに、少しだけ、ブルーに染まったら、、
そんな小さな平和への活動を、続けていきたいと、心に刻みました、

長い間お付き合いありがとうございました、ぺこり

エリア オアフ島(ハワイ)

空軍上階級 メンバーハウス 入り口のツリー

このクリーム、バタークリームです、ザ、アメリカのお味、

これぞ甘ーい、アメリカンスイーツ

絵はがきみたいな光りが！輝きが素敵！

ここは。？？

えっ。ホテルではないのですよ、

トイレです、
トイレで写真撮ってごめんなさい

レストラン越しに真珠湾

真珠湾前の庭、大きなバニアンツリー

青い海、青い空の真珠湾です、複雑な思いで、見つめます

わぁ、熱帯魚？

みんながはしゃぎながら、真珠湾をお散歩中、
私は。後ろから、足どりおもく、、、、

AIR HORCE BASE

基地内のスーパーで買い物、驚いた！私達は、チョコレートひとつ買えません、すべてI.D.カードがいります。もっとも、気が引けて、レジに並ぶ勇気がなかったですが、、 やはり、日本人は誰一人いなくて、こころなしか異邦人？感じました、

一度会計すませたはず？？

また何を買っているの？

スーパーの入り口に座って何かサインしてらしたご老人、彼が書いた本を購入したらしい、
なんでも、空軍元軍人さんで、アメリカでは、英雄の方らしく、graigの興奮ぶりは、半端でなかった！

この話は、前書きに書きました、

が、日本に帰ってから、この方について、素晴らしい事を知る事に！

追記で、最後に載せます

graigのシークレット一つ目、何？


私達が乗ってきた飛行機、ハワイアンや、デルタ、ANA、、旅客機が頭上を！

そうです
一般の飛行機が飛ぶ国際線空港と、この基地は、繋がっているぅ！！
アメリカは、やる事が大きい？？

この黒色は？何でしょうか？

汚い話しですが、、砂の上にワンちゃんが、何かをしたみたい、、、笑 に 見えませんか？


実は
海、水面から撮った写真。黒色は、海藻、
よーく見て下さい、左手に波紋が見えませんか。
それ程、透明な海です、

ここは、シークレットな場所、graigの得意なシィーポーズ、
後で。調べたら、成る程、階級上の軍人家族のみ使えるプライベートビーチらしいです、、画面上部にお子さまが水遊び

えっ！これって？

飛行機の、残骸？
事故？の質問に、さあねーのgraigの答え

アメリカですね

米兵さんのお住まい

コレが 水の塔 です！
これが前書きのドラマのあった場所です

この写真を撮る時に。あのドラマが！前書きのとおり、。写真をとりながら、二人のようすをみていたところです

この家が、僕の住んでた家だよ！指差しながら、あっという間に車で通り抜けた、、

車窓から、写真を撮る前に駆け抜けちゃう！

12月5日

今日は、州立美術館のあの彼とのお約束！
昨日のgraigとのことは、頭の中で、整理できず、、でも、切り替えて、、、ドライブです、


これは？何？


助手席にあるブレーキ？？？


そう、彼は、車の運転教習講師もやってらして、これはその教習車、先生の席に乗るなんて初めて~

ラニカイビーチ

これが、シンボルの塔だよ！車窓から シァッターは大丈夫？ かれは、親切な人！昨日の誰かさんとは、大違いでーす、笑

実は、、私達の都合で、
時間がない！この後、又人に会う約束あり というのに、遠いラニカイビーチをリクエストしてしまって、道も混んで、、、さすがの彼も 困惑！ でも。OKと、少し考えてから笑顔を、、ありがとう！

昨年驚いた！野鶏「彼が言うにチキン、。野鳥！ハワイでは、鶏は、野鳥で、雀と変わらないらしい」やはり、今年もいらっしゃいました

どこかなぁ、去年のあの場所は？歩き周ります

可愛いポスト！ハワイですねー

ごめんなさい。文句も言わず、歩いてくれます、

ワガママに付き合わせ ごめんなさい、彼は相変わらず優しいです、

ラニカイビーチ、昨年の場所、探しだせたあ！

わあい。やったあ、あの海！

カハラモールで、待ち合わせ。

の、はず、、、なんと、すっぽかされてしまいましたぁ、大切な時間を削り、ワガママをいい、この為にラニカイビーチから、飛んで帰ってかたのに、、ガッカリぃ、力が出ない！

先日のハワイカイの友人が、紹介してくださって、来年、ぜひ、公演したいお寺さんです、

秘境の地、ハワイに在住の方々も知らない世界。パワースポット！風が吹きぬけます、

素晴らしい！

敷地内の丘からの写真、本堂

運良く住職様の奥さまにお会い出来 案内していただきました

弓道場、お茶室、陶芸教室まで開いているそうです

驚き！ハワイのこの山奥にこんな素晴らしいお寺さんがあったとは！

日本人大好き、ドンキホーテ。
こちらで、晩餐の為食材を調達、美代子さまが、がっつりとついてくださり？ましたよ

ここのチキンは。オススメです、美味しいし、このボリュームで7ドルくらい、、豪華なのでうちパーティでは いつも出します

カンパーイ、ハワイ最後の晩餐です、今回は。私達のお部屋で、。 ありがとう、皆さま！ほんとうにありがとう、

美代子さんのお酒のお強い事！

この時、あの前書きで書いた話しをしました、彼女は、何故謝ってたかと、わたしに問い、私から謝る事はなかったと、、真珠湾攻撃は、アメリカ側の作り上げた話しだと、、うーむ、私は、ここから考えてしまいました、、結局、一か月悩みます

はーい、graigに質問？

日本にいつくるの？

ハワイアン 飛ぶまで、待ちますが、
ただ今日本と交信中。結局つながらず、なんと今回、離陸前1分で、機内で話すという離れ技を、、

最後まで、ハプニング、

二枚も同じ搭乗券が！

ハワイアン、この飛行機で帰ります

機内、これから飛びます

ハワイアンらしい画面をみながら、あつい思い出をたくさんだかえながら、、ハワイを去ります！

ありがとうハワイ！ありがとう、仲間たち！皆さまさよなら、又 来年！

追記、あの基地の中、graigがサインして貰っていた方が、 わかりました。ジム。ダウニング氏、

これは、彼の言葉が載っている記事です、

実は、、、彼は、まさかの真珠湾攻撃の時の、生存者だったのです、彼は103才 あの、アリゾナの隣の船に乗り組み、最期の時、遺言を仲間からきいていた 奇跡の人でした

アメリカ兵の遺言が胸をうちます、今 生き絶える時に、家族には 自分は 元気だと 伝えてくれ と。どの国の人であろうと、人は皆 同じ！家族を、愛する。人を 思いやる のです、合掌、

はじめは、日本人に殺されたと、日本人を恨んだ彼も、長い時をへて、日本人と交流し、いまは、敵ではない！と思い、お互いろいろあったからこそ、深い絆がもてると、、
私が、彼の前を通り過ぎたとき、確かに敵意は、感じなかった！むしろ繋がりを感じたのでした、、

人との繋がり、絆を深く考える 今回のテーマに繋がって行く話。

この旅行記へのコメント （9）

• キャッツアイさん 2018/12/12 08:13:39

  訂正

  パールハーバーの写真ではなく空軍基地のお写真
  表題にパールハーバーの文字に反応してクリっクしました

• キャッツアイさん 2018/12/12 07:59:27

  長過ぎコメントでお邪魔虫、失礼します。

  senseさん、おはようございます
  
  トップ画面にパールハーバーのお写真があって、クリックしました・・・
  何十年も前になるのに溢れる強烈な思い出が蘇るのです。
  
  ハワイが大好きで、結婚前も結婚後も、そして娘が生まれてからも毎年ハワイに旅行に行っていたのに、
  パールハーバーだけは、戦争という生々しい記憶に触れるのが怖くて訪れずに過ぎていました。
  平和を絵に描いたようなハワイ。その空気感の中に居たかっただけでした。
  
  でも、娘が5歳だった夏休みのハワイでの一つの体験からパールハーバーに足を向けました。
  行って・・・・・
  ものすごいショックでした・・・
  心が引き裂かれ胸が潰れる思いで、悲し過ぎて涙が溢れて止まりませんでした。
  平和の大切さを再確認しました。
  行って良かったです。もっと早く行くべきだったと思いました
  
  senseさんが世界平和への願いを込めて、絶やす事なく広く活動されていらっしゃる事
  その実行力にひたすら感動と尊敬の念を送ります
  
  今でもパールハーバーの写真を見ると
  心が痛みで疼きます。涙が溢れてしまいます。
  senseさんのこの旅行記に深く共感し
  真摯な思いと嬉しさと安心と安らぎを感じました。
  
  書き込みが長くなってしまいます
  
  以下長くなるのでsense さんの書き込み欄を独り占めしては申し訳ないので
  一読された後、心置きなく削除して頂いて結構ですから宜しくお願いします。
  
  避けてきたパールハーバーへ足を向けさせたきっかけは・・
  
  アラモアナの交差点で、5歳の娘と信号待ち。
  向かい側を見ると、自転車を引いた地元の人らしいおじいちゃんもいます。
  青信号になって、横断歩道を渡ろうとしたら、そのおじいちゃんが
  こっちに向かって指を指し、大声で叫び怒って近ずいてきました。
  何が起こった？？！！？？・・・唖然として足を止めて
  横断歩道の道なかでフリーズしてしまいました。
  おじいちゃんも立ち止まり、やはり私がターゲットだったと確信。
  身振りも激しく私に腕を激しく振って、指し示し、大声で怒鳴って
  
  ジャップ！ゴーホーム！ジャップ！エトセトラエトセトラ・・・・
  
  周りを見ると他に日本人はいません
  ほかに大勢いた欧米の方達は、、、と見ると、ニヤニヤして面白い場面見たぞ！っという風情。
  孤立無援！
  娘に危害があったら！っと思うと急に
  戸惑いを超えて、日本人の誇りと怒りがこみ上げ・・・
  
  私も胸を張って、腰に手を当て、おじいちゃんに指をさし
  言いました(無意識の衝動)
  
  「アイ ラブ ハワイ！
  
  バット アイ ドーント ライク ユーーーー！！！」
  
  なんてシンプルな言葉(後で考えると笑っちゃう)
  
  私の鬼の気迫に驚いたように
  ・・・突然、おじいちゃん態度急変
  擦り寄るように笑顔で握手してきて
  娘に向かって、なんて可愛いんだ！っと言ってへつらい始めました。
  周りの欧米人、拍手しています。日本人、やるじゃん！ってブラボー！って言って
  欧米人の態度も急変。心なしか尊敬の目もあり・・
  
  見たか！日本人をバカにすんなよー！
  
  スッキリしたと同時に・・・
  この穏やかなハワイで・・・
  日本人が嫌いな人が、確実に居るんだという現実を見せられた瞬間でした。
  それは戦争が関係している事に間違いない・・
  パールハーバーに行かなくては行けない、現実にしっかり目を向けないと・・
  
  翌日、思い切ってパールハーバーに足を向けました
  戸惑い、気後れ、心重く・・
  
  澄んだ海面に漂うオイル・・・・
  その下に、沈んだ船があると聞き
  そこで亡くなられた方たちを思い胸が潰れて塞がりました。
  上映されているフィルムを見た後
  外に出てから一歩も歩けず、ただただ涙が溢れ、日本がした事がつらくて申し訳無くて
  涙がどうしても止まりませんでした
  すると近くにいた職員の方が肩に優しく手を置いてくださいました。
  
  私も日本人です。日本人としてアイムソーリー それを絞るように
  
  こうして書いていてもずっと涙がポタポタ
  
  すると彼は言いました。
  君のせいではない
  私たちは日本やアメリカを戦争に向かわせた人が居た事は忘れてはいけない
  戦争が無くなる事が私達の願いさ
  日本とは今は大切な友人。それが一番大切なことだろ、ね！
  
  多勢のかたが亡くなり、その方たちにも愛する大切なご家族や友人の方々がいらっしゃって
  そこに日本が加担していた現実、
  一方日本も大切な多くの人々を戦争で亡くし悲嘆にくれる家族や友人がいた
  原爆、無抵抗の無力な老若男女の上に焼夷弾の雨、、、
  悲惨な歴史が世界中でやむ事なく、否応なく巻き込まれる人々がいて・・
  戦争は何て愚かなんだ！と、、辛くて怒りと悲しさで
  顔があげられませんでした。
  様々な説が言われていますが、日本人がハワイを攻撃した事は事実・・憎まれて当然だったでしょう
  
  横断歩道でお爺ちゃんに憎しみをぶつけられなかったら
  今でも見ないふり、関係ないふりしてただろうな
  意味があって、あのお爺ちゃんとの出来事があったと
  今は感謝しています。
  
  再び言わせてください。
  
  senseさんが世界平和への願いを込めて、絶やす事なく広く活動されていらっしゃる事
  その実行力にひたすら感動と尊敬の念を送ります
  
  私の中の世界平和の願いを自分の方法で模索しつつ
  
  senseさんにとって、今日も良い一日でありますように
  
  キャッツアイ
  
  
  

  senseさん からの返信 2018/12/12 09:06:10

  Re: 長過ぎコメントでお邪魔虫、失礼します。

  驚きました、私と全く同じような経験をなさっていたなんて！
  キャッツアイさんのおっしゃる通りです。私達日本人は、リゾート地としてのハワイしか見ていない、あるいは見ないようにしている、、、でも。勇気を出して一歩近づけば、人と人としての大切なものが見えてくる、、
  キャッツアイさんの現地お爺さんと のくだり、、は、拍手でしたー、素晴らしい！
  
  ありがとうございます、勇気をいただきました。来年も又行きます
  ありがとう。、
  sense
  
  

• にこさん 2018/01/05 21:02:56

  素晴らしいお話ありがとう

  いろいろ考えさせられました。
  感動しました。日本とアメリカのかけはしになってくれているのですね。

  senseさん からの返信 2018/01/05 23:09:08

  Re: 素晴らしいお話ありがとう

  にこさん、ありがとうございます、

• ゆってらんさん 2017/12/31 17:21:50

  小説！！

  graigが僕の方こそと言った部分、泣きそうになりました。繋がった瞬間、一歩何かが踏み出せた気がします。
  ジムさんの文章の中の日米はどの国同士よりも強い絆で結ばれている、このことが証明されたと感じます。

  senseさん からの返信 2017/12/31 17:30:18

  Re: 小説！！

  ありがとうございます、今回は、想像した以上に、いつまでも衝撃的なたびでした、未だに、ヒッカムから。戻れません、、いろいろ深い部分に触れるたびでした 拙い文をお読みください増して、ありがとうございました😊

  よっしぃさん からの返信 2017/12/31 23:02:04

  真珠湾のお話

  とても深いお話ですね。読んでいて涙が自然に流れました。戦争は誰にも決してプラスにはならない事ですよね。虚しいだけです。みんなが笑顔で話せる世界が本当にきてほしいです。そして、senseさんのそのステキな行動がこれからの世界の平和の架け橋の一滴になったんですね、本当に素晴らしいと思います。私もそんなステキな行動ができるようになりたいです。ステキなお話ありがとうございました。

  senseさん からの返信 2018/01/01 08:48:28

  Re: 小説！！

  よっしいさん、ありがとうございます、生意気な長文になり、心配していました、そう言っていただき嬉しいです、よっしいさんのコメントで。勇気出ました、ありがとうございました、