京都冬の風物詩　千本釈迦堂の大根焚き

2017/12/07 - 2017/12/07

12月7・8日　千本釈迦堂　「大報恩寺」
毎年お釈迦様が悟りを開いたとされる12月7・8日に諸病封じ、健康増進を祈願する行事「大根焚き」が行われています。

千本釈迦堂 大報恩寺（せんぼんしゃかどう だいほうおんじ）
〒602-8319 京都市上京区七本松通今出川上ル

本堂にお参り　「大根焚き」だけなら参拝料は不要です。　

市バス　上七軒下車　

エリア 今出川・北大路・北野(京都)

鎌倉時代に茲禅上人が大根の切り口に梵字を書いて魔除けとしたのが始まりです。
梵字を書いた大根を加持祈祷した後、切り分けて油揚げと炊いています。
古くからこの大根を食べると中風封じ、諸病除けに良いとされています。

1杯（大根三切れ　油揚げ1枚）1000円でふるまわれます。

大鍋から出してすぐのアツアツの大根がふるまわれます。
油揚げは、しっかり味が付いているので後から大根を炊いた鍋に入れておられるようです。
本堂前のテント下の椅子でいただきます。
アツアツの大根を食べると冷えていた身体がポカポカになります。

3個食べるのはしんどいので、タッパーを持って行ってお土産にします。
大根の炊いたん、しっかり味がしみこみ美味しいのでお土産に好評です。

市バス　上七軒下車
七本松通りの東横の筋を１００ｍほど上がると千本釈迦堂に着きます。

最初に門の中に入り、本堂前のチケット売り場で「大根焚き」の券を買い、順番に並びます。
門の外まで「大根焚き」を頂く順番の長い行列ができています。

1227年の創建当時のままの本堂。京都市内最古の木造建造物（国宝）　
鎌倉時代初期の承久3年（1221年）、求法上人義空によって創建された。
真言宗智山派の寺院。　

梵字の入った丸大根が販売されています。
御祈願（お守り付き）1000円です。

当日ふるまわれているのは普通の大根です。

今年も元気で「大根焚き」のお参りに来る事が出来ました。