京都三条通り　レトロな建物

2017/11/02 - 2017/11/02

三条室町～三条御幸町の間には
明治から大正時代に建てられたレトロな建物が沢山集まっています。
京都文化博物館は、東京駅を設計した辰野金吾設計の国重要文化財です。
レトロな建物を見ながら、三条通りをぶらぶらショッピングも楽しいです。
京都文化博物館の「絵画の愉しみ、画家のたくらみ」展に行きました。

エリア 二条・烏丸・河原町(京都)

• 旅行の満足度: 5.0

阪急電車　四条烏丸駅下車　　烏丸通りを三条に向かって上がります。

烏丸蛸薬師通り　南西角
元　北国銀行京都支店　１９１６（大正５）年築。設計　辰野金吾と片岡安
今は　DEAN＆DELUKA　世界中の美味しい食べ物があるセレクトショップとカフェ　
　

烏丸三条南西角
旧第一勧業銀行京都支店　2003年レプリカ再建

三条通り両替町角　
素夢子 古茶屋（そむし こちゃや）　と　文椿（ふみつばき）ビルヂング

文椿ビルディング　大正9年に建てられた珍しい木造の洋館　
ショップやカフェなどが入っている。ここのイタリアンでランチしました。
目の前は伊右衛門サロンです。

烏丸通り姉小路下ル
新風館　　
1926年竣工　京都中央電話局　京都市有形登録文化財　　烏丸姉小路角

烏丸三条の交差点を渡りながら撮りました。

三条通り東洞院角　　
中京郵便局　
1902年（明治35年）に竣工　設計、吉井茂則　三橋四郎

ネオルネサンス様式現在も郵便局として使われています。

信号機が撤去されてすっきりとした写真が撮れます。


京都文化博物館　前の　レトロ建物案内板

三条高倉　北西角
京都文化博物館　別館　（重要文化財）　
1906年　竣工1965年まで　日本銀行京都支店として使用。　
設計は、東京駅を設計した辰野金吾とその弟子長野宇平治　

屋根に風見鶏があります。

中に入ると元銀行の天井の高い空間です。
今日は、世界でただ一つの歴史映画の祭典・京都ヒストリカ国際映画祭のイベントが行われていました。
中庭に面した元金庫はカフェになっています。

京都文化博物館のウッドワン美術館コレクション「絵画の愉しみ、画家のたくらみ」展（10月3日～12月3日まで）に行きました。
日本近代画壇の巨匠の作品が多数展示されています。
岸田劉生の麗子像（林檎を持てる麗子）も展示されています。

京都文化博物館前にあった
三条通り歴史的建物案内板

三条通り堺町角
分銅屋　創業1964年の足袋屋さん　　分銅の家紋　　　

縦の通りの南西　角に地名表示板が埋め込まれています。
右上が分銅屋さんの場所になります。

三条柳馬場角　西角
日本生命京都三条ビル　　１９１４（大正３）年築。設計　辰野金吾と片岡安。
辰野式の赤レンガ建築とは異なり、片岡安の色彩の濃い、石張り建築。

三条富小路　西角
SACRAビル　　1916年　（大正5年）竣工　　旧不動貯金銀行の京都支店
ショップなので中を見る事が出来ます。

家邊徳時計店　　　
1980年　煉瓦造りの洋風店舗としては日本最古のものだそうです。

三条御幸町　東北角
1928ビル　旧大阪毎日新聞社京都支局ビル　1928年（昭和３）竣工
設計　武田五一　

1998年まで毎日新聞社京都支局として使われていました。

御幸町を四条に向かいます。

京都市中京区御幸町 通六角下ル　暮らしの道具　松野屋さん
かなだらい（金盥）が売っています。
もっと大きなかなだらいで夏は行水をしました。　
蓋つきの四角い缶は米びつだった。
懐かしい暮らしの道具が売っていました。