２０１７アルジェリアで夏休み（10）中世イスラム文化が残る世界遺産ムザブの谷～メリカの街

2017/08/17 - 2017/08/17

２０１７年の夏休みは以前から気になっていたアルジェリアへ。7日目はワルグラから、いよいよムザブの谷へ入りました。ムザブの谷はイスラムが濃く残る７つのオアシス都市で構成されており、広大なサハラ砂漠の中にあって緑豊かな土地で、サハラ貿易の重要拠点として繁栄しました。パステルカラーのキューブ状の建物が密集する光景は美しく整然とされた街並みを楽しむことができます。最初に７つのオアシス都市のうちメリカというオアシスを訪れました。
＜旅程＞
８月１０日（木）　成田→上海（半日観光）→（機中泊）
８月１１日（金）　フランクフルト→アルジェ市内観光（ＨＡＮＩ泊）
８月１２日（土）　アルジェ郊外観光（ＨＡＮＩ泊）
８月１３日（日）　アルジェ→ベニ・マハッド観光→セティフ（ＴＡＤＪ　ＥＬ　ＭＯＵＡＤＡ泊）
８月１４日（月）　セティフ→ジェミラ遺跡観光→コンスタンティーヌ観光（ibis泊）
８月１５日（火）　コンスタンティーヌ→ティムガッド遺跡観光→バトナ（ＳＡＬＩＭ泊）　
８月１６日（水）　バトナ→ワルグラ（ＬＥ　ＴＡＳＳＩＬＩ泊）
８月１７日（木）　ワルグラ→ムザブの谷→ガルダイア（泊）
８月１８日（金）　ガルダイア→アルジェ（ＨＡＮＩ泊）
８月１９日（土）　アルジェ市内観光→イスタンブール→（機中泊）
８月２０日（日）　バンコク（市内観光）→（機中泊）
８月２１日（月）　日本帰国

エリア その他の都市(アルジェリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ホテルの朝。いよいよ今回の旅のメインであるムザブの谷に向かう日が来ました。

本日はここから３時間のドライブで西進します。

街を出ると乾燥した土漠地帯になりました。

奥には不思議な形の山々が見えます。

ウォータースライダーが見えます。遊園施設があるのですね。

しばらく進むと砂丘が見えてきました。砂漠地帯に突入したようです。

途中検問がありました。何事もなくパス。

真っ青な空と砂漠の中を進みました。

ガルダイアの空港でしょうか

ガルダイア ヌメラート空港 (GHA) 空港

街が見えてきました。キューブ型の家です。

オアシスが見えてきました

谷沿いに緑が見えます

この高台で停車

警察の誘導で道路を渡ります

見えました。ムザブの谷として紹介される街並みが眼の前に現れました。

ムザブの谷 史跡・遺跡

この街はベニ・イスゲンです。

ムザブの谷 史跡・遺跡

中央に煙突のようなミナレットがあり、パステル調のキューブ状の街並みがル・コルビジェを始めとする建築家に影響を与えました。

ムザブの谷 史跡・遺跡

細部を見てきます。ミナレット。

正方形が密集した市街地

南米ボリビアのラパスを思い出しました

見とれてしまう風景です

街は低いところまで広がっています。奥にメリカの街が見えます。

こちらの奥にはガルダイアの街があるそうです。

来てよかったです

警察の誘導でバスへ戻ります

続いてメリカの街へ向かいます

メリカの街に近づくと白いチャトルを身に付けた人々が現れ始めました。

眼もともほとんど隠してます。このムザブの谷　独特の服装です。

メリカの街です。ここから徒歩です。

結構急斜面です。

お城見たいです。

高台なので眺めがいいです。

奥に見えるのはガルダイアの街

途中に水汲み場がありました

話しかけるといろいろ答えてくれてフレンドリーです。

街の中心へ向かいます

これは墓地。瓦礫の山みたいに見えますが石積みされてます。

しゃれたペインティング

ここが観光スポットです。

シディアイサという１１世紀のイスラム指導者のお墓です。

白い塔の形です。

塔の上の５つの突起はイスラムの五行である信仰告白、喜捨、礼拝、断食、巡礼を表しているそうです。

壁にも小さい穴が

見ると先ほどの墓地がよく見えました

メリカの街を後にします

途中また白いチャトルの方を見ました

親子でしょうか？厳格なイスラム教徒なので、ほとんどの女性は顔すら見せません。

午前はこれで終わりですが、午後もまだまだムザブの谷の観光が続きます。

ムザブの谷 史跡・遺跡