獅子舞谷はもう楓が見頃です

2017/11/29 - 2017/11/29

　獅子舞谷の楓の紅葉はもう見頃といえるほどである。今年は例年になく早い紅葉となった。また、平日だというのに何と紅葉狩りに来ている人が多いこと。先週の金曜日（11/24）とは違って下は乾いていた。しかし、この週末の12/2（土）、3（日）には天気が良ければこの何倍もの人たちがこの獅子舞谷に、昭和初期に植えられた楓（、銀杏は全部葉を落としていることだろう。）の紅葉を楽しむためにやって来るのだろう。東郷平八郎が天国にある園という意味で、「六国峠」を「天園峠」に名を変えた。そして、峠にある茶屋の横に建てた貸別荘を「日源荘」と命名した。それから90年近く経ち、平八郎が夢見ていたその「天国にある園」を感じられるような紅葉を味わえるのだ。
　なお、明日（11/30（木））は雨の予報であるが、雨が降っても週末までには下が乾いてくれて、昨年のような救急車を呼ばなければならないような事故が起きないことを祈るばかりだ。
（表紙写真は獅子舞谷の紅葉）

エリア 鎌倉(神奈川)

問題の「注意」看板。「私道」とはどこ？

獅子舞谷入口。

獅子舞谷入口。この倒木の先が「私道」。実は頼朝が830年前に整備させた大手中路だ。さすがに、この倒木があるために、下から「私道」と看板にある大手中路を上る人は少ない。ただし、下りてくる人は少なくはない。

大手中路。

大手中路。

大手中路。

大手中路と鎌倉市が造ったバイパス道が合流。

大手中路はこの木の右の藪に入って行く。

獅子岩。大手中路より数m上にある。

獅子舞谷の下り口から望む富士山。午後になって僅かにシルエットが見える。

獅子舞谷の下り口から望む富士山。午後になって僅かにシルエットが見える。

天園の展望台岩から見る富士山。僅かにシルエットが見える。

天園の峠の茶屋跡から見る富士山。僅かにシルエットが見える。

ゴルフ場の奥の駐車場。

以下は帰り道の獅子舞谷の下（入口付近）。