2017/10/28 - 2017/10/29
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新橋テツロウさん
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この旅行記のスケジュール
2017/10/28
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飛行機での移動
ADO82 羽田空港→旭川空港
2017/10/29
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飛行機での移動
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この旅行記スケジュールを元に
北海道交通企画課が列車旅行の可能性を測る「北海道観光列車旅行者動向調査事業」の一環として旭川~稚内往復1泊2日14800円で募集したモニターツアー。
稚内と留萌以外立ち寄ったことが無い「きた北海道(道北)」を短時間で効率良く、個人手配より廉価で観光できることが魅力で即決して1人で参加してきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス JALグループ JRローカル AIR DO
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 日本旅行
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埼玉・上尾駅前4時30分発のバスで羽田空港へ向かい、6時40分発のADO82で旭川へ。旭川までの交通費は自己負担(往きはDOスペシャル28で13790円)。
写真は着陸10分位前で由仁町付近を飛行中と思われる。 -
旭川駅前。何度も来訪しているが、翌々日の台風接近の影響か10月28日は気温が15℃以上と東京並みで、夜以外は上着なしで過ごせた。
旭川停車場線の植林は紅葉が進んでいた。旭川駅 駅
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団体旅行らしく結団式があり、駅コンコースで日本旅行北海道・北海道庁・上川総合振興局の担当者によるモニターツアー企画に関するスピーチの後、JR旭川駅長を交えて鏡開き。
120名(※バスが2台のため実際は100人以下かも)の参加者の9割は道内から。道外からは私を除いて夫婦4組ほどと、鉄道好きそうな男性5名・女性1名。ツアーが完売しても飛行機が空席のため見当はついていたが、手頃な旅行代金で稚内への一泊旅行ができる点が道民に絶大的だった様子。
振る舞い酒を経て往路バスのBコース(留萌からオロロンライン経由で小平・羽幌など)と分かれ、最後まで合流することは無かった。旭川駅 駅
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結団式の皆さんで観光列車第一弾の横断幕で見送り。
旭川駅 駅
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ジョイフルトレイン ノースレインボーエクスプレスを観光列車(クルーズ列車)に見立て、宗谷本線の各駅で地域の方からもてなしを受けたり、プチ観光をしながら稚内に向かう旅程。
稚内へは中学生の2001年3月にANAスカイホリデーのフリープランで家族旅行し、2015年11月に札幌からわっかない号往復利用で1泊3日、2017年6月には「きた北海道フリーパス」で旭川滞在の弾丸(稚内の宿が満室のため)でも訪問。旭川駅 駅
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添乗員「北海道の大山のぶ代」女史のすぐ後ろにいたため一番乗り。
ご夫婦での参加が圧倒的に多く、私の隣の由仁町から参加のご夫婦はリアクションが上手いせいかSTV・htv・北海道新聞などの取材攻めに。
ホテル・バスの余裕が無いのか列車の半分は空席となっており、モニターの助成金予算やホテル・バス確保の問題が無ければ、あと100人程度は追加募集できたと思う。 -
最初は和寒町の塩狩駅で停車。列車がホームからはみ出す。
塩狩駅 駅
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「大人の休日倶楽部」のWebサイトでも『氷点』探訪のモデルプランが紹介されているものの、午前中に到着しないとその日の内に音威子府以遠に向かうのが厳しくなる。
塩狩駅 駅
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塩狩駅の真上にある「塩狩峠記念館 三浦綾子旧邸宅」に20分ほど見学滞在。
塩狩峠記念館三浦綾子旧宅 美術館・博物館
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三浦綾子最晩年の1999年4月開館当時の写真や、最近出版された漫画版「塩狩峠」も展示。
和寒町職員の方が入場料の代わりに特設で「わが町ご当地乗車券」を手売りしていた。塩狩峠記念館三浦綾子旧宅 美術館・博物館
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名寄駅ではゆるきゃら2体 名寄市の「なよろう」と士別市の「さほっち」が出迎えて、撮影会のあと「よろーな」までアテンド。
名寄駅 駅
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名寄駅 駅
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昼食は2013年に開設したバス待合所併設の交流センター「よろーな」の大会議室にて。
駅前交流プラザ よろーな 名所・史跡
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昼食(ツアー込)は「士別サフォーク肉」と「名寄煮込み」二種類のジンギスカン、地元産の米を使ったおにぎりとプチ大福が。
駅前交流プラザ よろーな 名所・史跡
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名寄駅でなよろん・さほっち・地域まちおこし隊の皆さんによる見送り。
名寄駅 駅
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美深駅では「びふかくん」が到着を待ち構えてくれた。
美深駅 駅
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「美深交通ターミナル」1階待合室に展示の特産品。
出札窓口で観光協会職員の方がご当地入場券を販売していた。美深交通ターミナル 乗り物
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美深交通ターミナル2階には、国鉄末期に廃止された美幸線の資料が所狭しに展示。
美深交通ターミナル 乗り物
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美幸線廃止後に名士バスターミナルと複合化され建て替えられた「美深交通ターミナル」。
到着から出発まで約20分間、歓迎の意を込めて「美幸の鐘」を特別に鳴らし続けてくれた。美深交通ターミナル 乗り物
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音威子府駅では70分停車し、「音威子府そば」と「羊羮」の試食を振る舞い。
音威子府駅 駅
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音威子府駅前。地域おこし隊や観光協会の方がいなり寿司(3個150円)など食品、鉄道グッズを手売り。
音威子府駅 駅
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駅構内に貼られた横断幕
音威子府駅 駅
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駅構内にある天北線記念館
音威子府駅 駅
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音威子府駅 駅
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「音威子府村 街歩きミニツアーBコース」として、駅徒歩10分ほどの市街地にある『高橋昭五郎彫刻の館』を見学。Aコースは木工館に行ったそうです。
高橋昭五郎彫刻の館 美術館・博物館
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高橋昭五郎彫刻の館 美術館・博物館
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下り特急サロベツに追い抜かれる。兜沼駅でも稚内折り返しの特急宗谷として行き違いすることに。
音威子府駅 駅
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天塩中川駅付近の天塩川
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終点の稚内まで残り2時間半、暗闇に向けて走るなか、幌延町の地域おこし隊と町長が乗車して鴨肉の通信販売やふるさと納税のリーフレットを各席回って配布するというセールスも。
JR宗谷本線 乗り物
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幌延町にあるヨド物置が駅舎の糠南駅を通過。
糠南駅 駅
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デコレーションが施された下沼駅を通過。幌延町は「秘境駅関連事業」として継続的な活動をしているそうです。
下沼駅 駅
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幌延町雄信内駅到着。ホロベーと本物のトナカイが出迎え。
雄信内駅 駅
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1日3往復しか停まらないので、この賑わいは異例の模様。
雄信内駅 駅
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木の実の餌付けなどでトナカイとふれ合う様子や幌延町の反応など、マスコミが一斉に取材。
雄信内駅 駅
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大人しめなトナカイ駅長。トナカイ牧場では100頭も飼育しているそうで、いつか見に行きたいという気にさせてくれた。
雄信内駅 駅
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17時前後に到着した幌延駅。
本来営業終了後ながら駅長が窓口を臨時で開け、10分弱の停車時間の間ご当地入場券を物凄い早業で売り捌く。
音威子府駅から同乗した幌延町長や地域おこし隊とはこちらでお別れ。
地域おこし隊によるサイト
http://www.town.horonobe.hokkaido.jp/www4/section/sangyo/le009f000000a9tp.html#s0幌延駅 駅
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幌延駅ではブルピーとサンタがスタンバイし、僅かながらフォトセッション。
幌延駅 駅
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ホロッピーが敬礼で見送り。
幌延駅 駅
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セイコーマート店舗近くに住む埼玉・茨城人には牛乳で結構知られている豊富町の豊富駅。
こちらも10分弱の停車時間ながら、ホームには「とよとみくん」や地域おこし隊のほか、お巡りさんや周辺住民の方が出迎え・見送りをして戴きました。
発車後の車内で豊富温泉プリンとシカのジャーキーを頂く。豊富駅 駅
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途中最後の停車駅は豊富町兜沼駅。上り最終の特急宗谷との入れ換えのためで、気温も下がり出迎える地域の人はいないが、JR北海道の保線社員2名がスタンバイ。
兜沼駅 駅
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19時10分、日本最北端の稚内駅到着。
地域おこし隊の皆さんがホームでお出迎え。稚内駅 駅
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出汁之介
稚内駅 駅
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キタカラのコンコースで出汁之介とりんぞうくんのフォトセッションをして、1日目の旅程が終了。
宿泊先はドーミーインとANAクラウンプラザに分かれ、翌朝まで自由行動に(夕食無)。キタカラ ショッピングモール
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16年ぶりに宿泊。客室は全日空ホテルからリブランドの際に全面改装されてグレードが上がっていた。冬季は素泊まり6千円台から泊まれるはず。
サフィールホテル稚内 宿・ホテル
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稚内港北防波堤ドーム 名所・史跡
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ホテルに荷物を置いたら20分ほど港を歩いて副港市場へ。「港のゆ」で40分ほど温泉に浸かる。
他に行った参加者はいないだろうなーヤムワッカナイ温泉 港のゆ 温泉
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【ここから2日目】稚内シーポート・ANAクラウンプラザ稚内の朝。この日も15℃近くあり東京と変わらぬ陽気。
6時前に朝食を済ませ、少しだけ散策することに。サフィールホテル稚内 宿・ホテル
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日曜朝の稚内駅市街を散策
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始発の特急宗谷が発車直後の稚内駅で、最北端到達証明書付き入場券セットとご当地入場券を購入。
日付を見て20代最後の日であることを認識。稚内駅 駅
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北門神社から稚内公園へ
北門神社 寺・神社・教会
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稚内公園の中腹には野生とは思えないような大人しめなシカが。
稚内公園 公園・植物園
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7時30分にホテルを出発し、40分ほどで宗谷丘陵を経て宗谷岬へ。風力発電所や宗谷牛の群れに車内で歓声が上がる。
バスで相席になった鉄道好きな年下の男性は福岡から就航間もないpeachを使って参加したそうな。宗谷岬 自然・景勝地
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6月に来た時は5ヶ月弱で再訪するとは思わなかった宗谷岬。
前回まで宗谷漁港バス停で降り、宗谷岬郵便局で切手を買って風景印で手紙を出していたが、今回は当然時間余裕がなく、30分ほどの滞在でオホーツクライン沿いに猿払村へ南下。宗谷岬 自然・景勝地
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オホーツク海沿いの猿払村
北海道の名付け親「松浦武四郎宿営の地」 -
インディギルカ号遭難者慰霊碑。見学後は向かいの「ホテルさるふつ」でのショッピングタイムがあり、雲丹ほたて瓶を購入。
インディギルカ号遭難者慰霊碑 名所・史跡
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浜頓別村のクッチャロ湖。地域おこし隊の方から食パン一斤を貰い、水鳥に餌付け。率先して食が進んだのは小鴨たち。
クッチャロ湖 自然・景勝地
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既に白鳥が羽を休めていた。
クッチャロ湖 自然・景勝地
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浜頓別町水鳥観察館前でスワットンを写真に収める。
浜頓別クッチャロ湖水鳥観察館 美術館・博物館
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音威子府村の筬島駅前。「おとっきー」とBコース参加者を乗せた復路のノースレインボーエクスプレスと行き違い。
筬島駅 駅
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エコミュージアムおさしまセンター・アトリエ3モア内にある砂澤ビッキ記念館を地域おこし隊のアテンドで見学。
廃校後の小学校校舎を砂澤ビッキが晩年までアトリエとして使い、2004年に記念館として開設。エコ ミュージアムおさしまセンター 美術館・博物館
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砂澤ビッキ記念館「午前3時の部屋」
エコ ミュージアムおさしまセンター 美術館・博物館
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砂澤ビッキ記念館「午前3時の部屋」
エコ ミュージアムおさしまセンター 美術館・博物館
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砂澤ビッキ記念館「サンテラス」
エコ ミュージアムおさしまセンター 美術館・博物館
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筬島駅はJR北海道側で昨年廃止予定とされたのが、音威子府村の維持費負担により回避された経緯が。
筬島駅 駅
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筬島駅を後にし、「音威子府住民保養センター 天塩川温泉」へ移動。
1時間20分ほど滞在し、音威子府そばの昼食と入浴(どちらもツアー込)のもてなしを受ける。音威子府住民保養センター 天塩川温泉 宿・ホテル
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ツアー最後の立寄地は「道の駅なよろ風蓮」でのショッピング。
到着前に北海道からモニターツアーのアンケート用紙を受け取る。 -
道の駅なよろ風連で購入した大福。往きの昼食と同じく地元産の餅米を使用とのこと。ツアー客には別途1個配布あり。
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北海道より依頼されたモニターアンケート。設問はどこから来たか、今度はどこで運行してほしいか、立寄地で気づいた点など。
配布時に担当者から「四季島や瑞風のような豪華な観光列車とはいかないが、窓の大きな観光列車の運行をJR北海道に働きかけていきたい。」という説明が。公的支援を要請して返答がないJR北海道にはイベント列車を以前のように企画する余力がないことは明らかで、違和感を感じた。
今回は北海道の助成(1人5千円~1万円前後?)により、温泉旅館一泊分の費用で道北周遊ができるために道民に支持されたと思わずにはいられない。
助成金の予算や公平な使い道であるのかといった問題はあるものの、今回の盛況で低予算で旅行したいというニーズが強いことは明らかなので、同じ条件で再び売り出せばバーゲン状態で完売できるだろうし、列車や宿の基本グレードなどを引き下げれば助成なし2万円台で造成できるのではないかと思う。
今回のツアーをきっかけに、道北各地を訪れたいという気にさせることができたら企画自体は成功だと思う。 -
今回の北海道観光列車用の貸切バスは四季島ツアー客用とのこと。
途中名寄道を走行し、予定より30分早く旭川駅に到着。あっさり目に解散。私を含めた9人ほどは旭川空港まで送り届けられ、遠い帰路に。
悪天候で航空券が変更できるからと空港へ向かわず離団する人も。
個人的には小平・羽幌に立ち寄るオロロンラインのBコースも楽しんでみたかったが、現在運行されている路線バス・ほろのべ号・わっかない号間で乗継運賃や企画きっぷがあれば、ツアーでなくても留萌から稚内へ立ち寄りながら向かえるようになるのではと思う。バスは既に公的支援が入っている路線もあるので、JR北海道の路線とカニバリズムにならない程度に北海道庁が運行時刻や運賃などを調整していただきたいと思う。旭川駅 駅
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羽田空港から大宮駅への西武バスも同じ車体・座席形状だったものの、四季島用のせいか内装が暖色調で高級・清潔感が高く感じた。
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関東台風接近で帰りが危ぶまれたもののJL558で無事羽田に着陸。運賃は先得13990円。
道外からも参加者を募るのであれば、個人包括旅行者運賃の航空券セット(羽田往復2万円以下)のプランも設定して頂きたい。旭川空港 空港
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市町村から頂いたパンフレット、購入した駅の入場券、最北端到達証明書、絵はがきなど。
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道中購入したお土産の数々。
このようなツアーを継続するためにはモニターとして参加した旅行者の道中での購買やWeb・SNSでの情報発信で広めることが不可欠だと思うので、参加された方が御覧になられていたら感想や旅行記など掲載いただけたらと思います。 -
初日の昼食で購入した士別市の「天サイダー」と宗谷岬で購入した「男山 最北航路」
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