2017/06/16 - 2017/06/16
39位(同エリア107件中)
ユリアさん
聖体祭Fronleichnam)の4連休に、ナビのガーミン様を相棒に、無謀にも愛車で出かけた3泊4日のひとりドライブ旅行。
旅行2日目のお昼頃、今回の旅の2番目に行きたかった村、Riquewihrに向かって愛車を走らせる。お天気は最高だし、ぶどう畑はキラキラしてるし、最高の気分でRiquewihrに到着。
Riquewihrは「ぶどう畑の真珠」と呼ばれ、ワイン街道一番の観光地。
アルザスで一番最初に要塞化した町で、1000年に村が創立して以来、肥沃な大地に恵まれ、公爵の城下町として栄える。16世紀中世時代の木組みの街並みが今でも残り、フランスの最も美しい村(Les plus beaux villages de France)にも指定されているとの事。
1)可愛いがあふれる・Eguisheim1-1
https://4travel.jp/travelogue/11281318
2)コウノトリの鳴き声を聞きながら過ごす夜・Eguisheim1-2
https://4travel.jp/travelogue/11281322
3)にゃんこに癒される・Ribeauvillé
https://4travel.jp/travelogue/11283841
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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6月16日(金)旅行2日目の午後~
Riquewihrnで調べていた駐車場は一番高い側。でもあいにく満車。どうしたものか、と悩んでいたら運良く一台出てくれた~。荷物は車に残して、さっそくRiquewihrに入りましょ。
ポート・オート(Porte Haute)
町の一番高い所に位置する門。城壁を強化するにあたって、13世紀末から1500年の間に建設されました。二重の重たい木からなる扉、ヨーロッパ一古いとされる落とし格子によって、敵の侵入を防いでいました。1291年建設の城壁と1500年建設の城壁の2重構造が見れる、との事。 -
一つ目の城壁をくぐると、また城壁が現われて。
2重構造って事は、町がどんどん発展して大きくなったって事ですね。 -
ドルデーの塔(Dolder)
高さ25mの見張り塔は、1291年に建設。村の中心側は美しい木組みの装飾が施されてますが。 -
城壁の外側は、とても簡素な作り。同じ塔の表と裏とは思えない。これはちょっと珍しいかも。
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シンヌの噴水(Fontaine de la Sinne)
1560年に建設され、ワイン樽の測定や中身の確認に使用されていた場所。ホーブール領主の紋章とリクヴィルの武器が描かれています -
塔に向かって右手の小道を行くとお目当てのレストラン、Au Trotthusが見えてきます。ブルターニュ出身のシェフ、フィリップ・オブロン氏と広島出身の日本人女性が営むフレンチ・レストランです。
Au Trotthus
http://www.trotthus.com/en/ -
建物は、1291年の城壁跡を利用していて、アルザス地方特有の木組みの梁がのぞき、ぶどう農家の道具などが飾られたかわいらしい内装にテンションがあがります。小柄な日本人女性に案内されて、席に着きます。
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シェフは長らく日本で暮らしてたので、日本語はペラペラ。
気さくに声をかけてくれて、本日のメニューを説明してくれます。
ランチなので、32ユーロのコースにしましょう。15ユーロプラスでワイン3杯着きはかなりお得。飲めたら頼みたいぐらい。 -
まずはシェフから、と言う事でアスパラガスの小さなスープ
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前菜はリゾットを選びました。優しい味です。
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メインはチキンの照り焼き風を頂きました。
全体的にあっさりしてるので、欧州の料理に疲れた胃にはちょうど良い感じ。 -
デザートとコーヒーを頂いて、楽しいランチでした。
シェフは色々話しかけてくれて、面白いし、サービスの女性も控え目ながらも親切で、居心地の良いレストランでした。こちら、お奨めです。夜はお寿司もあるみたい。 -
大満足のランチの後、こんな可愛い看板を見ながら坂を下ります。
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ちょうどお花が満開で、どこも可愛い。
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市役所
村の入り口にある新古典主義の市役所。1789年の旧市役所解体後、1809年に建築。 -
Riquewihrで乗りたかったのは、観光トロッコ。
乗り込んだらすぐに出発しました。 -
Riquewihrの村の中は車両禁止なので、市役所から外の道路に出ます。
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こちらがバスの乗り場のようです。
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駐車場にまさかのコウノトリがっ!すごい近くで見れた!
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それも何匹も。人にも近づいてるし、たぶん観光客がエサをあげるので、それを目当てにこんな場所にいるのでしょうね。野生動物にエサをあげるのは、絶対にダメですね。
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村の城壁の外側をグルッと回って、ちょっと森林地帯を抜けて。
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広い場所に来たと思ったら。
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周りはぶどう畑が広がってきましたよ。
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Riquewihrの町が一望できる。
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お天気が良いから気持ち良いなぁ。
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どんどん登っていきます。
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頂上に着いたら、停まってくれます。
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可愛い。
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素晴らしいRiquewihrの村が一望できて、このトロッコは超おすすめ。
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トロッコでRiquewihrの村まで戻ると、なにやら歌声が聞こえる?この地下から聞こえてくるので、のそいてみると。
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ワインの試飲、販売のお店でした。団体客の方が素敵なロンドン民謡を歌っていました。飲めたらこんな場所でお気に入りのワインを見つけるのも楽しそう。
あいにく下戸な私は雰囲気だけ楽しんで。 -
店先にはコウノトリの置物が。本物そっくり・。
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摩天楼(Gratte-Ciel)
1561年に切妻壁の建物をつなげて建設されました。6階建て、高さは25mにも及び、アルザス地方で一番背の高い木組みの家の一つだそう。 -
ちょっと覗いたら、ここにも素敵な色の家が。、
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良い感じの古い家があって、雰囲気良いなぁ。
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横道に教会がありました。
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なかなか立派な教会です。入ってみましょう。
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Eglise protestant Sainte-Marguerite プロテスタントの教会のようです。中はシンプル。清潔な感じ。
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きっちりした感じにスタンドグラス
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可愛い色使いです。Riquewihrは本当に可愛かったので、たくさん写真を撮ったので、別の旅行記に続きます。
(もっと見る)で開くのが個人的に嫌なので、細切れ旅行記になってしまうので、お許しを。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ぶどう畑さん 2017/10/24 20:44:23
- 景色、抜群ですね!
- ユリアさん
ぶどう畑です。
プチトランからの眺め、最高ですね!
お天気よくて、景色抜群で、羨ましいったらありゃしない。(笑)
レストランで話しかけてくれたのは、日本人女性ではなく、シェフの方だったんですね。
アスパラのスープが美味しそう!
5月の旅行では、満足のいくアスパラ料理が食べられなかった…。
美味しいアスパラ料理、食べてみたい…。
- ユリアさん からの返信 2017/10/26 14:31:50
- RE: 景色、抜群ですね!
- ぶどう畑さん。
ユリアです。
そう、トロッコじゃなくて、プチトラン、って言うんだった。
何て言うんだっけ?って思いながら、トロッコと表現してました。
最近、旅行のお天気にはつきまくってます。
お天気が良すぎるぐらいで。普段の行いが良いからですね〜(笑)
シェフは、とにかくホールを回って愛想を振り回してました。
お料理はコースなので、仕上げは部下?に任せてる感じ。
日本人かな?と思うシェフ見習いの若者(女性も1人)が3人、いました。異国で頑張ってるなぁ、と心の中で応援しました。
ホワイトアスパラは、レモン醤油で食べるのが一番好きです。
ユリア
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