鎌倉へは歩いて（鎌倉市内）－2017年秋(2)

2017/10/10 - 2017/10/10

　一昨日に続いて鎌倉まで歩いて行くことにした。晴天の秋晴れではあるが、短パンにTシャツでも緩い坂道を上って行くだけで汗が出てくる。今日の目的は、花の時期は過ぎつつあるのだが、本郷台団地の西側のバス通に面した家々には金木犀が普通に見られることを確認し、さらに六国見山森林公園の展望台の小山が富士講の人たちの手で築かれた人工の小富士のマウンドであることを確かめようと思ってのことだ。
　六国見山からは今泉台の団地を通り、天園までハイキングコースを歩き、天園峠からは鎌倉霊園まで足を運びたいと考えている。
　結局、疲れてしまい、時間もなかったので天園峠から下りて平場を歩き、JR北鎌倉駅から電車に乗って帰った。
（表紙写真は獅子舞谷の獅子岩）

エリア 鎌倉(神奈川)

環状4号線沿いにニトリ。

江ノ電バス鎌倉営業車。

大長寺冠木門。

岩瀬下関防災公園。
いわせ下関青少年広場（https://4travel.jp/travelogue/10654433）が岩瀬下関防災公園として生まれ変わっていた。鎌倉市でも簡易施設ではなく、ようやくこのような施設を造れるようになったのか。鎌倉市がようやく普通のことがやれる自治体になりつつあるということのようだ。

道標。

「鎌倉市広報板」。

鎌倉市消防団第8分団詰所。

西念寺掲示板。

西念寺。

岩瀬保育園。

栗田家。

栗田家土蔵。

栗田家横の崖上の畑。

奥にビニールハウス。この山道を越えてこの畑に資材や肥料を運んでいるのだという。

畑の中の道。畑を突っ切るとさらに上にも畑が。

畑の脇の道。

傍らの花。

畑。春に見たような。

畑から岩瀬に下りる道。左の山道は公田へ繋がっている？

金木犀の大木。これほどの金木犀の大木も珍しい。

金木犀の大木。

山の中腹の家の前に金木犀。

びっくりするような急坂。

道路に出る。長い道のりのハイキングも平場の道路では100mも進んではいなかった。

2つのトンネルの間にある大船切通のもう一方の入口側の道路。奥にやぐらが見える。

熊野神社下の手掘りのトンネル。上に大船切通が通る。

大船切通。

大船高校横の大船切通の外れの道標。

高野台ロータリー。

「六国見山森林公園」。

六国見山森林公園登山口の階段。

夫婦桜。

小富士のマウンド。

「浅間大神」碑（明治28年（1895年）建立）。

ヤマガラが桜の幹の中の虫を探す。

ヤマガラが桜の幹の中の虫を探す。

稚児の墓。

六国見山山頂。
水準点も設置されている。

今泉台4端の天園ハイキングコース入口。

十王岩。

若宮大路を望む。

弘法大師像。

道標。

道標。

道標。

鎌倉市の大平山の最高点（159.2m）。

横浜市の大平山の最高点（159.4m）。
鎌倉市と横浜市の境界にあった大平山は昭和30年代に削られて大平平になっている。

天園峠の道標。天園峠は「円海山」、「明王院」、「明月谷」、「獅子舞谷」、「尾根道」の５方向からの街道（4街道）と道（獅子舞谷からの山道）が交わる五差路である、しかし、道標には「獅子舞経由鎌倉宮」と「瑞泉寺経由鎌倉宮」だけの表示だ。鎌倉市ならではの道標だろう。

獅子舞谷の獅子岩。
獅子岩の看板だ。この谷の名称はこの岩に由来する。しかし、これまでは笹や草の中で分からなかった。これはボランティアの仕事であろうが、鎌倉市内ではこうした手書きの看板や道標がハイキング客（ハイカー）を手助けしてくれている。本来なら、こうしたことは鎌倉市役所が行うべきことであるが、何せあの鎌倉市役所職員では待っていたら何年、いや何10年掛かることか。

獅子舞谷にある旧街道（大手中路）の分かれ道のかえで。左の竹藪の中に大手中路の旧街道が通っていた。
頼朝時代の大手中路の旧街道を復元しないで、「古都・鎌倉」はあり得なかった。本来、永福寺の整備以前にやるべきことであったはずだ。

「二階堂」切通。
朝夷奈切通のモデルとなった切通だ。

永福寺跡。

お宮通と横小路に面していたお屋敷は分割されて分譲される。現在工事中。

お屋敷は更地になり、現在は分割されて宅地分譲の工事中。