2017/09/16 - 2017/09/18
7055位(同エリア16384件中)
ぱくにくさん
ヨーロッパ旅行の最後はパリ。
日本への直行便がある場所という理由で、チケットが取れたパリを最終目的地にしました。
しかしながら!
この日はパリ歴史遺産デー。
パリの名だたる、普段入れない歴史遺産に入場できたり、有料の美術館などが無料になる日です。
せっかくなので、歴史遺産デーにしか見れない場所を狙って観光しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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プラハからパリへは飛行機で移動。
アンデル駅からZlicin駅まで地下鉄B線で移動し、そこから100番のバスで20分ぐらいで空港です。 -
空港へのバス停。
飛行機の絵も出ていてわかりやすいです。 -
ヴァーツラフ ハヴェル プラハ国際空港(PRG)。
シェンゲンエリアと非シェンゲンエリア行きでターミナルが分かれます。ヴァーツラフ ハヴェル プラハ国際空港(PRG) 空港
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この後はもうご飯がテキトウになるので、空港内のPAULで簡単に昼食。
(朝もビールとハムというテキトウぶり)
プラハで既に2回買っていて、困った時のPAULになりつつあります。 -
チョコレートパンとイチゴのタルト、カフェラテです。
PAULはプラハでは安めなのですが、空港に来ると少し値上げされてます。 -
エールフランス便でパリに移動。
約2時間弱のフライト。 -
LE-BUS-DIRECT(旧エールフランスバス)で、ホテルのあるGare du Lyon(リヨン駅)まで移動します。
往復使うつもりなら、往復チケットを最初から買うと少し安いです。 -
宿泊は、Gare du Lyon(リヨン駅)から徒歩で数分のCitizenM。
リヨン駅のバス停からは、駅の方に上がらずに下を歩く方が分かりやすいです。
(駅の南にあるショッピング街は直接ホテルにつながっていません)
リヨン駅からホテルまでの道中が、ちょっとだけ怖かったです。シチズンM パリ ガレ デ リヨン ホテル
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CitizenMは、チェックイン機/チェックアウト機で手続きを行います。
(常に係の人がアテンドしています)
また、チェックイン機でどのあたりの部屋を選ぶかの指定ができたり、レイトチェックアウト(午後4時まで)の指定ができます。
今回は、最終日の16時過ぎにGare du Lyonを出るバスに乗る予定だったので、4時まで部屋をキープする方を選びました。プラス30ユーロぐらいでした。 -
到着日は、ホテルに着くと19時半ぐらいで、出かける場所もなくなってしまったので、パリに住んでいる知人を訪れて、カフェで飲みました。
Cafe Lidoというお店で、ロックが店内で流れるおしゃれなカフェでした。
料理もワインも美味しく、お値段もお手頃です。 -
翌日。
客室からの景色。エッフェル塔やアンバリッド、モンパルナスタワー、セーヌ川を見渡せます。セーヌ川ビューの部屋です。 -
この日はヨーロッパ歴史遺産デーで、普段入れない場所も無料で観光できます。
(有名スポットは行列になります)
前日1時近くまで飲んでて二日酔い気味でしたが、そんなものはぶっ飛ばして、朝からリュクサンブール宮殿に向かいました。
セーヌ川の南側のため、シャルル・ド・ゴール橋を渡り、オステルリッツ駅から地下鉄で向かいました。
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オステルリッツ駅。
地下鉄乗り場は駅の中で少し込み入った場所で、案内も少し分かりにくかったです。
駅の周りは何もなく、フランス人に「この辺に食べるところはないのか?」と質問されました。フランス語と英語のちゃんぽんで「橋の向こうのリヨン駅の前だったら一杯あると思うよ」と鬼畜な回答をしてしまったのですが、メルシーって向かっていきました。いい人だ。オステルリッツ駅 駅
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地下鉄10号線のオデオン駅からリュクサンブール宮殿へ。
写真はオデオン座です。オデオン座 劇場・ホール・ショー
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朝8時半ぐらい。
前から40番目ぐらいで並べました。
というか、まだオープンしてなかったの?が率直な感想。 -
オープンは9時半でした。
この宮殿の中に入ります。わくわく。リュクサンブール宮殿 城・宮殿
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リュクサンブール公園。
パリの街中なのに、広々とした公園です。
エッフェル塔の所(シャン・ド・マルス)など、他にもこういう公園があるのがいいですね。リュクサンブール公園 広場・公園
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いよいよ宮殿内です。
さすがにポリスが厳重警戒していますが、一方で何か聞くとすごくフレンドリーに接してくれました。 -
入って最初の部屋です。
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天井画が印象的な広間。
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天井画です。
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大統領の執務室です。
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執務机。テーブルの上のディスプレイは日本のIIYAMA製でした。
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宮殿内の図書館でしょうか。
蔵書の数も凄ければ、絵になる部屋もまた素敵。 -
文化を大切に尊重し、芸術的な価値を見出しているんだなと思わずにはいられない景色でした。
もうこの辺でヨーロッパ歴史文化遺産デーは大満足です。まだ早い! -
レ・ミゼラブルを書いた作家であり政治家である、ヴィクトル・ユーゴーのサロン。
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カンファレンスルーム。
会議室というよりは、社交場という感じでしょうか。
宝石箱の中って感じですね。 -
天井画も素敵です。
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リュクサンブール宮殿内の上院議会(元老院)です。
聖人たちの像が議会の真ん中にいるのは、彼らに恥じない政治をしなさいということでしょうかね。 -
様々な蔵書を収納している場所もあります。
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第一次大戦中に国のために亡くなっていった元老院の議員さんの名前が記されています。
個人が勝ち取った権利を尊重する国のために、という意識は、フランスはすごく強いのではないかと思います。 -
議員さんの居室です。
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こちらは、元老院の長の部屋。
ここで会議ができるようにもなっていますね。 -
宮殿内の祭壇です。
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リュクサンブール宮殿は、ナポレオンが権力を掌握した歴史舞台にもなりました。
そんなナポレオンの部屋です。 -
ナポレオンの言葉のレリーフです。
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次は、大好きなパリ市役所(Hotel de Ville)に向かいます。
途中のサン・ジャックの塔。
元々サン・ジャック・ドゥ・ラ・ブシュリー教会があり、その鐘楼部分だったそうですが、教会がフランス革命で壊されてしまい、塔だけが残ったのだそうです。
歴史的にはいろいろ面白い経緯があるみたいです。
パスカルが気象計測の実験をしたのもこの塔です。 -
パリの東急ハンズことB.H.V(ベー・アッシュ・ベー)。
今回は時間を惜しんで通過です。
歴史遺産デーですからね。ベー アシュ ベー (リヴォリ店) 百貨店・デパート
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パリ市庁舎です。
この建物大好きなんですよね!
まさか入れるとは。パリ市庁舎 現代・近代建築
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2024年パリオリンピックが決まった直後で、市庁舎と言うこともあり、オリンピックが決まったことの展示もありました。
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市庁舎の入口です。
二日酔い的にはエスカレーターが欲しいですが(笑)。
頑張って登ります。
この時点で凄くいい雰囲気。 -
エマニュエル・フレミエ(フランスの彫刻家)作の、ジャンヌダルクの彫刻がお出迎え。
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市庁舎の部屋に入ります。
わくわく。
しれっとライトアップされた色合いもGOOD! -
2024年パリオリンピックが決まりましたね。
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ステンドグラスもきれい。
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窓からは、セーヌの対岸(というか中州)にあるノートルダム寺院。
この角度からのノートルダム好きですね。 -
天井画。
教会とかオペラ座みたいな感じがしました。 -
2024年のカウントダウンはパリで迎えたいなと思った瞬間です。
華やかなニューイヤーになるんでしょうね。
(空からお酒の瓶も飛んできそうですけどw) -
大広間です。
こちらも天井画にシャンデリアに、おもてなしの雰囲気満載。
ルイ16世をフランス革命の際に迎えたのも、この部屋とのこと。 -
国連旗・フランス国旗の前で記念撮影する人もいました。
この方、ただの観光客です。すみません。 -
市庁舎内の通路です。
いちいちきれい! -
市庁舎内の図書館です。
ルクサンブールもそうでしたが、高い所にまできれいに本が並べられています。 -
フランス市議会が開催される議場です。
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フランスのために亡くなっていった人の名前が刻まれています。
フランスの自由・平等・博愛の権利を勝ち取った人の前で恥ずかしい政治はするなよ!
という戒めの意味もあるのでしょうか。 -
皇帝と革命の様子を描いた壁画が飾られていました。
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市役所の出口は、Paris Rendervousというお店に出るようになっていました。
お店の展示ルームでは、Marie Claireによるパリのライフスタイルの展示が行われていました。
・・・がパリの人がこんなオシャレな部屋に住んでるのは、イメージ先行でしょ!
パリに住む方は、日本よりかなり地味にコーディネートしている印象を受けます。 -
パリ市庁舎を出た後、この旅行の最後の目的・デパートでの買い物のため、パリ市内を散歩しながら、そして食事のできる場所を探しながらオペラ座周辺に向かうことにしました。
ポン・ヌフの騎馬像です。
かつてはルーブル宮殿から左岸のサン・ジェルマン・デ・プレ修道院に向かうメインストリートだったそうで、パリに残る橋の中では一番古いのだとか。ポン ヌフ 建造物
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気になっていたのはその隣の橋であるポン・デザール。
フランス語だとPont des Arts。(そのままか)
ルーブル美術館とフランス学士院を結んでいて、まさに芸術の橋です。ポンデザール 建造物
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ポンデザールの橋の上。
凄く気持ちの良い場所でした。
橋の上でぼけーっとワインでも飲みたい気分になります。(禁止かな?) -
ルーヴル美術館。
最近は詰込みの挙句、パリも駆け足で旅行してしまうため、のんびりこの美術館に立ち寄ったのはもう10年以上前のことです。ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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カルーセル凱旋門。
ラ・デファンスから見ると、新凱旋門・凱旋門・カルーセル凱旋門が一直線に並んでいる様子を見下ろすことができます。カルーゼル凱旋門 国立公園
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最後の食事は和食で適当に、と思ってたのですが、美味しいんだろうなというお店は謎のパリ・ラーメンブームで行列。
残念ながら行列に並ぶ時間はないので、オペラ地区に行くことに。 -
オペラ・ガルニエ。
ここまで結構歩いてきました。オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー
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ギャラリー・ラファイエット百貨店。
オペラ地区のデパートは、入場時に荷物チェックとボディチェックをしていて、厳戒態勢になっていました。テロの影響でしょうかね。ギャラリー ラファイエット百貨店 (パリ オスマン本店) 百貨店・デパート
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お隣のプランタン。
プランタン オスマン本店 百貨店・デパート
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プランタンのショーウインドー、大好きなのです。
クリスマスとかホント楽しい。
ただ、お買い物はというと・・・
買いたかった1泊2日で使えそうなショルダーでいいもの(=お値段ソコソコで使いやすそうでデザインの良いもの)が見つからず、無駄足になりました。
これなら観光すればよかったYO! -
結局、お昼ご飯はオペラの近く、Grand Boulevard沿いで見つけたカフェで。
ここも、比較的安くてデザインの良い洋服屋があったことを思い出していったところ、肝心の洋服屋は潰れていたという・・・ -
お昼のプレートみたいなものを注文しました。
魚のパイ包みです。
前日ちょっと飲み過ぎていたのですが、最後なのでカクテル「ロング・アイランド」で迎え酒しました。買いたいものが見つからなかったヤケ酒かもしれません。 -
ホテルのチェックアウトを30ユーロ払って16時に設定しておいたので、いったんホテルに戻り、LE BUS DIRECT(旧エールフランスバス)で空港へ。
空港では、お約束のPAUL。
フランスに来たらPAUL。
何とかの一つ覚えです。ポール (シャルル ド ゴール店) パン屋
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カフェラテとチョコクロで一息つきました。
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ヘルシンキで買った分の免税処理を行って、空港内へ。
空港内にYO SUSHIができてました。
軽く食べるにはまぁまぁのお値段かなとは思いました。
これ知ってたら、オペラ近くのカフェは飛ばしてたなぁ。 -
シャルル・ド・ゴールの免税店は、「BUY PARIS」ブランドに統一されています。
品数は多くないのですが、パリのブランド物はだいたい揃うと見てよいでしょう。バイ パリ デューティー フリー (シャルル ド ゴール空港T2E) 免税店
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PAULに次ぐ、パリにおける「馬鹿の一つ覚え」がこちら。
KUSMI TEAのデトックスティー。
日本と比べると半額ぐらいですね。
これから寒い季節に突入しますし、お茶は欠かせなくなるので入手しました。
隣に見えるMARIAGE FRÈRESの紅茶も大好きです。 -
Au Revoir, Paris!!
最近パリは、帰国のトランジットとか、ヨーロッパ入国の初日に使ってばかりで、パリからはすぐに出てしまう旅行が続いています。
2024年のオリンピックまでには、一度じっくり観光したいですね。
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