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世界遺産・白神山地は以前から行ってみたいと思っていたが、たまたま読売旅行の2日間ツアーに入っていたので参加した。このツアーは下北半島、津軽半島の2大半島巡りと白神山地訪問の旅でしたが、白神山地とはどんなものかは一度は見ておきたいし、少しは、その世界自然遺産に触れてみたいと考えての、今回の旅行でした。津軽半島は、実は、1ケ月前に奥州街道独り歩きで訪問したばかりだったが、下北半島は初めてで、ここも興味があり、1回の旅行で2つ実現したのです。しかし、団体ツアーなのでじっくりと観ることは出来ないのですが、どんなところかでも知る上では有意義な旅でした。今回は下北半島の龍飛岬の紹介です。

下北、津軽2大半島と世界遺産・白神山地 その2(下北半島)

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2017/07/08 - 2017/07/09

242位(同エリア419件中)

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31

オータムリーフさん

世界遺産・白神山地は以前から行ってみたいと思っていたが、たまたま読売旅行の2日間ツアーに入っていたので参加した。このツアーは下北半島、津軽半島の2大半島巡りと白神山地訪問の旅でしたが、白神山地とはどんなものかは一度は見ておきたいし、少しは、その世界自然遺産に触れてみたいと考えての、今回の旅行でした。津軽半島は、実は、1ケ月前に奥州街道独り歩きで訪問したばかりだったが、下北半島は初めてで、ここも興味があり、1回の旅行で2つ実現したのです。しかし、団体ツアーなのでじっくりと観ることは出来ないのですが、どんなところかでも知る上では有意義な旅でした。今回は下北半島の龍飛岬の紹介です。

旅行の満足度
5.0
観光
4.5
ホテル
3.5
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
読売旅行

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  • 世界自然遺産の白神山地を後にして、我々はバスで岩木山を巻いて、十三湖に到着する。ここでトイレ休憩後、国道339号を北上する。小泊岬の手前で、国道は龍飛岬方向に進む。そして右の写真のように日本海とはここでお別れとなる。

    世界自然遺産の白神山地を後にして、我々はバスで岩木山を巻いて、十三湖に到着する。ここでトイレ休憩後、国道339号を北上する。小泊岬の手前で、国道は龍飛岬方向に進む。そして右の写真のように日本海とはここでお別れとなる。

    おさかな海岸 グルメ・レストラン

  • バスは琥珀ラインを龍飛岬に向かって走る。最初は海沿いを走り、途中で七つ滝の前を通るが下車観光は出来なかった。停める場所もない様子だ。車窓からの写真で少ししか見ることが出来なかった。

    バスは琥珀ラインを龍飛岬に向かって走る。最初は海沿いを走り、途中で七つ滝の前を通るが下車観光は出来なかった。停める場所もない様子だ。車窓からの写真で少ししか見ることが出来なかった。

  • そして、更に進むと松陰道入口なる道が見えて来た。<br />吉田松陰が幕末に江戸から津軽半島に旅したことがある。ロシアの船が津軽海峡に出没することを知った松陰は、東北の防備を確かめる為に東北へ旅立った。その時にここから山に入り、道なき道を苦労して通り、三厩の海に辿り着いたそうです。その入り口がここかと思うと感慨深い。<br />ここも停車することは無く車窓からの景色でスミマセン。<br />

    そして、更に進むと松陰道入口なる道が見えて来た。
    吉田松陰が幕末に江戸から津軽半島に旅したことがある。ロシアの船が津軽海峡に出没することを知った松陰は、東北の防備を確かめる為に東北へ旅立った。その時にここから山に入り、道なき道を苦労して通り、三厩の海に辿り着いたそうです。その入り口がここかと思うと感慨深い。
    ここも停車することは無く車窓からの景色でスミマセン。

  • 松陰道入口からは龍飛岬近くの険しい国道をバスはうなりながら登っていく。高度を稼ぐごとにその景色は変わるし、素晴らしい展望が右、左に開けるのです。そして、龍飛灯台駐車場に到着する。<br />

    松陰道入口からは龍飛岬近くの険しい国道をバスはうなりながら登っていく。高度を稼ぐごとにその景色は変わるし、素晴らしい展望が右、左に開けるのです。そして、龍飛灯台駐車場に到着する。

    龍飛崎 自然・景勝地

    夢見た龍飛崎からの津軽海峡は絶景だった by オータムリーフさん
  • 駐車場から歩いて2,3分の所に、龍飛灯台と津軽海峡を望む展望台方向に足を進める。<br />

    駐車場から歩いて2,3分の所に、龍飛灯台と津軽海峡を望む展望台方向に足を進める。

  • 駐車場から見上げると龍飛灯台が見えてくる。

    駐車場から見上げると龍飛灯台が見えてくる。

  • 目を右に向けると風力発電の羽根が沢山並んでいるのが見える。

    目を右に向けると風力発電の羽根が沢山並んでいるのが見える。

  • 少し歩きを進めると右手に帯島と漁港が見えてきました。そして、今は7月だが、この辺では今頃が紫陽花の見ごろか、きれいに咲いています。

    少し歩きを進めると右手に帯島と漁港が見えてきました。そして、今は7月だが、この辺では今頃が紫陽花の見ごろか、きれいに咲いています。

  • 更に目を遠くに向けると、今日の津軽海峡は見通しが良い。うっすらと北海道が見える。実は1ケ月ちょっと前に、この龍飛岬を訪れた。その時は天気は良かったがガスっていて北海道は見えなかったので良かった。

    更に目を遠くに向けると、今日の津軽海峡は見通しが良い。うっすらと北海道が見える。実は1ケ月ちょっと前に、この龍飛岬を訪れた。その時は天気は良かったがガスっていて北海道は見えなかったので良かった。

  • 先ほどバスが登って来た国道339号線を観ると、ホテル龍飛や歌謡碑がある場所が見えた。歌謡碑はこの後に行く場所でもある。

    先ほどバスが登って来た国道339号線を観ると、ホテル龍飛や歌謡碑がある場所が見えた。歌謡碑はこの後に行く場所でもある。

  • 龍飛灯台です。天気も良くて白い灯台が青空に良く映えていて美しかった。<br />昭和7年に設置された灯台で海面から119mの場所にある。龍飛岬のシンボルであろうか。<br />

    龍飛灯台です。天気も良くて白い灯台が青空に良く映えていて美しかった。
    昭和7年に設置された灯台で海面から119mの場所にある。龍飛岬のシンボルであろうか。

  • これは今年の5月に龍飛崎を訪れた時に撮った龍飛灯台の夕焼けです。その時はホテル龍飛に宿泊しました。とても印象に残った風景でした。

    これは今年の5月に龍飛崎を訪れた時に撮った龍飛灯台の夕焼けです。その時はホテル龍飛に宿泊しました。とても印象に残った風景でした。

  • 龍飛展望台にひっそりとあった渡海水準点です。青函トンネルを掘った時に使われたものでしょう。

    龍飛展望台にひっそりとあった渡海水準点です。青函トンネルを掘った時に使われたものでしょう。

  • 龍飛展望台から観る龍飛灯台です。

    龍飛展望台から観る龍飛灯台です。

  • 龍飛展望台から下を見ると龍飛崎の断崖絶壁と津軽海峡の海です。手前の花々が色を添えています。

    龍飛展望台から下を見ると龍飛崎の断崖絶壁と津軽海峡の海です。手前の花々が色を添えています。

  • 津軽海峡を観る。

    津軽海峡を観る。

  • さて、龍飛灯台の駐車場に戻ります。ここの駐車場に隣接している茶店に、あっちゃの店なるものがあるが、その前に龍飛まぐろが飾られていた。本物ではありません。この大きさで250kgだそうです。

    さて、龍飛灯台の駐車場に戻ります。ここの駐車場に隣接している茶店に、あっちゃの店なるものがあるが、その前に龍飛まぐろが飾られていた。本物ではありません。この大きさで250kgだそうです。

  • 龍飛崎周辺の案内地図です。

    龍飛崎周辺の案内地図です。

  • 龍飛灯台より階段村道を下りたところに、龍飛崎歌謡碑がある。ここからは、津軽海峡が一望できるところだ。津軽海峡冬景色歌謡碑である。石川さゆりのヒット曲「津軽海峡冬景色」の歌詞が刻まれている歌謡碑で、中央の赤いボタンを押すと<br /> 「ごらんあれが 竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が 指をさす・・・<br />   ああ 津軽海峡 冬景色」<br />と二番の歌詞が流れてくる。一度は誰もいなかったので赤いボタンを押したら大音響で津軽海峡冬冬景色の歌が流れて来た。2回目を押そうとしたら、団体の観光客が来たので止めた。<br />

    龍飛灯台より階段村道を下りたところに、龍飛崎歌謡碑がある。ここからは、津軽海峡が一望できるところだ。津軽海峡冬景色歌謡碑である。石川さゆりのヒット曲「津軽海峡冬景色」の歌詞が刻まれている歌謡碑で、中央の赤いボタンを押すと
     「ごらんあれが 竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が 指をさす・・・
       ああ 津軽海峡 冬景色」
    と二番の歌詞が流れてくる。一度は誰もいなかったので赤いボタンを押したら大音響で津軽海峡冬冬景色の歌が流れて来た。2回目を押そうとしたら、団体の観光客が来たので止めた。

  • 歌謡碑のある展望台から観る帯島である。ここは伝説上では源義経が北海道に逃避する際に、帯を締めなおした場所だと云われている。

    歌謡碑のある展望台から観る帯島である。ここは伝説上では源義経が北海道に逃避する際に、帯を締めなおした場所だと云われている。

  • 歌謡碑の傍には「たっぴの母さん」と幟を立てている名物おばさんがいる。ここでは軽のバンに海産物のお土産を満載して販売してるのです。

    歌謡碑の傍には「たっぴの母さん」と幟を立てている名物おばさんがいる。ここでは軽のバンに海産物のお土産を満載して販売してるのです。

  • 次は国道339号線、階段国道を歩いて下りるのです。<br />これが、有名な国道339号線の階段国道である。昔は坂道だったが、観光用として階段を整備して、国の許可を取って、国道にしたものです。<br />この階段は全部で362段、全長388.2m、標高差は70mの急な階段となっている。<br /><br /><br /><br />

    次は国道339号線、階段国道を歩いて下りるのです。
    これが、有名な国道339号線の階段国道である。昔は坂道だったが、観光用として階段を整備して、国の許可を取って、国道にしたものです。
    この階段は全部で362段、全長388.2m、標高差は70mの急な階段となっている。



  • ここから漁港に下ります。全部階段です。下りはまだ良いが、前回は下からここに登ってきました。しかも思いリュックを背負っての話です。

    ここから漁港に下ります。全部階段です。下りはまだ良いが、前回は下からここに登ってきました。しかも思いリュックを背負っての話です。

  • 階段国道339号線です。下の景色が綺麗です。

    階段国道339号線です。下の景色が綺麗です。

  • 我々のツアーバスが既に下で待っていました。ここは階段国道中間ぐらいかな。

    我々のツアーバスが既に下で待っていました。ここは階段国道中間ぐらいかな。

  • 階段国道の下にも大きな案内板が有ります。<br />

    階段国道の下にも大きな案内板が有ります。

  • 階段国道は民家の軒先を通る感じですが、騒いだり、大きな声を出さないように歩きましょう。

    階段国道は民家の軒先を通る感じですが、騒いだり、大きな声を出さないように歩きましょう。

  • いきなりの五所川原に場所は移ります。<br />実は今夜の宿は五所川原のビジネスホテルなのです。<br />龍飛崎からバスが走ったルートは<br />国道339号線を三厩方向に走り、三厩バイパスを真っすぐに進む。JR津軽線の三厩駅には寄らず、JR津軽線沿いに南下する、ここは県道14号線である。左手にはJR北海道管轄の奥津軽いまべつなる新幹線の駅を観る。そして道は県道12号線を右に入り、何もない寂しい道を進むとやがて、国道339号線(日本海側)に出て、それを南下すると17:50にホテルサンルート五所川原に到着した。<br /><br />

    いきなりの五所川原に場所は移ります。
    実は今夜の宿は五所川原のビジネスホテルなのです。
    龍飛崎からバスが走ったルートは
    国道339号線を三厩方向に走り、三厩バイパスを真っすぐに進む。JR津軽線の三厩駅には寄らず、JR津軽線沿いに南下する、ここは県道14号線である。左手にはJR北海道管轄の奥津軽いまべつなる新幹線の駅を観る。そして道は県道12号線を右に入り、何もない寂しい道を進むとやがて、国道339号線(日本海側)に出て、それを南下すると17:50にホテルサンルート五所川原に到着した。

    ホテルサンルート五所川原 宿・ホテル

  • 五所川原のホテルから観た市街地です。岩木山も遠くに観ることが出来ました。

    五所川原のホテルから観た市街地です。岩木山も遠くに観ることが出来ました。

  • バスガイドさんが何やら「今から行けば未だ間に合う」と云う会話に引き込まれる。よく聞けば五所川原の夏祭りである「立佞武多」の展示があるそうです。<br />さっそくに立佞武多の展示を見に行くことにした。最初はてっきり、今日にその佞武多の祭りがやっているものだと思っていたが、どうも「佞武多の館」に展示してあるものを観るのだそうだ。

    バスガイドさんが何やら「今から行けば未だ間に合う」と云う会話に引き込まれる。よく聞けば五所川原の夏祭りである「立佞武多」の展示があるそうです。
    さっそくに立佞武多の展示を見に行くことにした。最初はてっきり、今日にその佞武多の祭りがやっているものだと思っていたが、どうも「佞武多の館」に展示してあるものを観るのだそうだ。

  • 確かに、天井の高い展示室に立派な佞武多が飾ってありました。<br />ここは五所川原市が管理しているセンターらしく、その他の展示室や会議室等があって、市民の施設になっているみたいだ。1階は五所川原の特産品売り場だった。<br /><br />さて、津軽半島の旅はここで終わります。次は下北半島に旅する。それは明日の事です。<br /><br />ここまで読んでいただき有難うございました。下北半島の旅はその3をご覧ください。<br />

    確かに、天井の高い展示室に立派な佞武多が飾ってありました。
    ここは五所川原市が管理しているセンターらしく、その他の展示室や会議室等があって、市民の施設になっているみたいだ。1階は五所川原の特産品売り場だった。

    さて、津軽半島の旅はここで終わります。次は下北半島に旅する。それは明日の事です。

    ここまで読んでいただき有難うございました。下北半島の旅はその3をご覧ください。

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