2017/07/12 - 2017/08/03
11位(同エリア128件中)
夏への扉さん
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旅番組や、新聞記事で見て行きたいと思っていたデジョン。フランスの田舎町なんてフランス語もできないのに行けるわけがないと思っていました。今回のパリ行を決めたときに、一応デジョンへのアクセスを調べてみるとパリからTGVで1時間40分で行ける便利な地方都市だとわかりました。それならパリから日帰りで行ける!
デジョンは、マスタードが有名な「マイユ」の本店があります。旅の途中なのでたくさん買えないけれど、ぜひ行きたい。道に埋め込まれたフクロウの印にしたがって町の見どころを見て回ろう!
と思ったのに、なぜか町歩きよりグルメがメインになってしまいました。
町歩きは不十分だったけれど、美味しい昼食で、満足して帰ってきました。
写真は、そのレストラン「STEPHANE DERBORD」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
デジョン行きのTGVはParis Gare Lyon駅から出ています。
6:53発なら、1等車で26ユーロ。 8時台よりずっと安い!
パリの事情がわからないので、朝早く地下鉄駅まで歩いたり、地下鉄に乗るのは危なくないのかな?とは思ったけれど26ユーロは魅力。幸いこの時期、6時にホテルを出ると、もう明るかったし人通りもありました。1号線で乗換えもなく、paris Gare Lyon駅に到着しました。 -
地下鉄から、列車の駅には難無く到着。
6:53発、列車番号を確認。
左の上から4番目の列車です。 Hall 2 って何? -
ああ、ここはHall 1 なんだ。
こういうことがあるから早く来ないとね! -
Hall 2 への長い連絡通路を歩いて
Hall2へ来ました。 -
13番線です。行先にDijonも書いてあるので間違いありません。
良かった! -
まだ時間があるので、上の写真の左側にあったPAULで朝食用にコーヒーとデニッシュを買いました。
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この列車に乗ります。
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1等車 一人席を選びました。
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さっそく朝食です。
コーヒー2.1ユーロ
ペストリー 2.5ユーロ -
すぐ隣にビュッフェ車両が付いていました。そこで食べても良かったな。
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田園風景の中を飛ばします。
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8:33 デジョン駅に到着。下車して乗ってきた列車を見送りました。
後で写真みると、ちょうどいい感じに塔が写っていました。 -
隣のホームには、ごっつい機関車が付いた列車が止まっています。
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デジョンの駅前。 駅舎が新しくてきれいです。
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路面電車も走っていましたが、旧市街の見どころには歩いて行けます。
でも、どっちへ歩いたらいいのかな? -
ガイドブックの地図を見ながら、Darcy庭園に着きました。
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とりあえず写して置いたこの像、フランソワ・ポンポン作「白熊」
オルセー美術館にもありました。なぜここに?と調べてみると、作者はブルゴーニュ中部に位置するソーリュー(fr:Saulieu)で生まれ、ポンポンは首府のディジョンの墓石屋の大理石職人としてその彫刻家としての経歴をスタートさせる。
とありました。
メトロポリタン美術館にも、この像があると言うことですが、広すぎて見たかどうか・・?
群馬県立館林美術館にもあるそうです。 -
フクロウの道しるべ 1 、この近くにありました!
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3人の子供が3匹のカエルと見つめあっている変な泉
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ダルシ広場
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ギョーム門をくぐって旧市街へ入って行きます。
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横道の先には教会の塔らしいものが見えています。
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ブルゴーニュ大公宮殿を目指して真っ直ぐに歩きます。
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絶対来たかったマスタードのお店ありました!!
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まだ開店前なので、後で来ます。
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朝早いので、人がまばらですが、大きなショッピング・ストリート。
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木組みの家の1階は、薬局。
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ちょっとした広場に来ました。
フランソワ・リュード広場(旅行記作成中にガイドブックで確認) -
変なオブジェ
この道をまっすぐ行ってしまいましたが、左の細い道を入れば、ツーリストインフォメーションの前に着きます。 -
朝早くからパトロール中。右2人の女性警官、優しそうな感じでした。
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横道の奥の家の屋根が綺麗です。前まで行ってみましたが、普通の家のようでした。
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ブルゴーニュ大公の宮殿です。
塔は、フィリップ善良公の塔。
この塔にガイドツアーで登れるので、一番早い10:30をネット予約しました。
3ユーロです。
ここにデジョン美術館もあります。旧ブルゴーニュ公宮殿/フィリップ善良公の塔 城・宮殿
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お城の前の広場
この写真の右側にある道から入ってきました。 -
宮殿の中庭に入ると
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右側にディジョン美術館の入り口がありました。
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ここが美術館です。
ガイドブックには9:30とあったのに開きません。近くに行くと小さな字で10:00開館と書いてあります。30分も待つのは嫌なので、
美術館→ 塔→ 町歩き を、町歩き→ 塔→ 美術館→ 町歩き に予定変更。 -
町歩きは、フクロウの道しるべのあった、この門を通ってスタート
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palais de Justice 裁判所
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裁判所の扉
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木組みの家、前にテラスが出ています。
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Chapele des Carmelites
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musee d'ART SACRE (宗教美術館)と書いてあったので、入ってみました。
ブルゴーニュ生活美術館と宗教美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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無料です。
教会のドーム、教会だけでなく、 -
museeは美術館なので、木彫りの聖母子とか展示してあります。
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思ったより展示数が多くて急ぎ足になりました。もう9:50なので、10:30の塔のガイドツアーが始まる前に戻らなければいけません。
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横に解説が出ていたので、重要なものだと思いますが、フランス語なのでわかりません。
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いきなり、フィリップ善良公の塔の螺旋階段です。
10時には塔のガイドツアーの集合場所のツーリストインフォメーションに向かいましたが、近道でちょっと迷って、宮殿の中にあったツーリストオフィスをインフォメーションと間違えたり大変で、写真撮る余裕もありませんでした。
塔のガイドツアー、ネット予約して行ったのは私だけ・・10人あまりでスタート。旧ブルゴーニュ公宮殿/フィリップ善良公の塔 城・宮殿
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皆さんフランス語が分かるので、英語を希望したのは私だけ。英語の説明の時は、私の方向いてくれるので真剣に聞かなくちゃいけなくて疲れる・・・
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イケメンのガイドさん
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螺旋階段を登って、塔の上に出ました。
あまり高くない塔のように見えましたが、こうやって見ると結構高いですね。 -
駅から、写真右上から左下へと歩いてきました。
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綺麗な屋根は、サン・ベニーニュ大聖堂
後で入りました。 -
隣はノートルダム教会
ここに入り損ねたのは残念。この教会の北側にある「幸福のフクロウ」のところにも行かなかった。 -
塔を降りて、流れ解散。
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この時点で11時。
同じ宮殿内のディジョン美術館に入りました。
これがフィリップ善良公ディジョン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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受胎告知 天使の顔が優しい。
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聖母子像等
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ブルゴーニュ大公の墓
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ディジョン美術館を出ると、もう12時。
朝が早かったので、お腹すきました。
地球の歩き方見て、どこのレストランに行こうか検討。
「ディジョンで最高の食事をするならここへ。ミシュランの1つ星、気取った雰囲気はまったくなく・・・、なるべく予約を・・」
なるべくなら、予約なくても大丈夫かも・・行ってみようかなあ・・ -
地図は途中で切れていて、ステファンデルボーへ100mと書かれています。
このあたりだけれど、見つかりそうもないなあ・・人に聞いてわかるかな・・とあたりを見回すと、木々の間から見える白い家、レストランって書いてあるみたい・・ -
レストラン、名前が読みにくいけれど,STEPHANE derBORDで間違いありません!
せっかく来れたので、メニューの値段も見ないで思い切って入ってみました。
予約ありません、一人です、と言うと
「ちょっと待ってください・・どうぞ!」 と席に通されましたステファン デルボード フレンチ
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ほぼ満席でしたが、一つ空いていました。
ラッキー! -
英語メニューありました。 53ユーロならいいわ♪
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apptiser
少しずつ、どれも繊細で美味しい -
2つの料理からチョイス。
1つ目はダックがどうとか・・
2つ目のトマト・スタッフド と バーガンディ・スネイル
カタツムリが入っている2つ目を選びました。 -
トマトの肉詰めと、白いソースの中がカタツムリ。
美味しいソースがかかって最高! -
パンは2,3種からチョイス。後で別のもおかわりしました。
たくさんスタッフがいるのでサービスに漏れはないし、皆感じ良く声かけてくれます。
オーナーらしきマダムも挨拶に来ました。 -
メインは トラウト(サーモン) か ラム
ラムが好きなので、即、ラムを選択。もう一つは何かわからなかったけれど、旅行記作成時にメニューよく見てサーモンとわかりました。よかった!一昨日エッフェル塔でサーモン食べたし。
ラムも付け合せも、横のソースも美味しい美味しい。
4トラで、いつも変な回答を入れる回答数1番の人が、フランス料理は懐石料理と違って量が多いと書いていましたが、そんなことはない。懐石料理のように繊細で量も少なかったので、私でも完食できました。 -
あとはデザートかと思っていたら、可愛いウェイトレスさんが、私の目の前にガラガラと、チーズのワゴンを運んできました。
「どれがいいですか?」と聞くので、上の棚のハード(セミハード)チーズがいいな、と円錐型チーズと、隣のチーズを指さして切ってもらいました。「他には?」とせっかく聞いてくれたので、その隣2つ。またまた「他には?」と聞くのでもう2つ。結局上の棚全部切ってもらいました(笑) -
「パンはいりますか?」
もうお腹いっぱいだけれど、パンがないとチーズだけではくどいかも、と貰ってしまい、結局食べてしまいました。どのチーズがどうだったか、良くわかりませんが、どれも美味しかった! やっぱりパンと一緒に食べるとより美味しいので、パンもらって良かった。
後で、別のスタッフに「チーズ好きなのね」と言われちゃいました(笑) -
あれ? デザートは小さいなあ・・・・
-
と思ったら、こちらが選んだデザートでした。
Seasnal suggestion だっけな?
では、この前に出たのは前菜ならぬ、前デザート? -
コーヒーは別料金です。
これにも小さいチョコが付いてきました。
ほんとに、このレストランに来てよかった。
支払はトータル63ユーロでした。 -
さて、もう14:30
帰りの列車は16:28なので、後2時間しかありません。 -
最初に入った宗教美術館の隣に、生活博物館があるので戻ってきました。
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この中に入って行きます。
無料です。
ディジョンの博物館・美術館はみな無料なのがうれしい。 -
1803年ー1974年の暮らしや、お店が再現されています。
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カフェかな?
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何の壺かな?
結構面白いので、ゆっくり見たかったけれど、ディジョンに来た大きな目的を果たしていないので、急ぎ足。 -
人がたくさんいるのは、ツーリストインフォメーション
ここまで戻ってきました。 -
目的地の看板
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そうです、マスタード買わなくては!
変わったマスタードがたくさんある中で、緑(ハーブ)、赤(フランボワーズ)、黄(オリーブ)の3種のマスタードだけに絞って購入。普通に日本でも手に入る、ここの店のマスタードと同じ大きさの瓶。フランスの後、ベルギーやドイツを回るので、それ以上は買えません。3つで16.5ユーロと安くはありませんが、この店でほんとに買いたかったので満足しました。
店頭で試食もしていました。
店内で、アジア系の女の子3人が写真を遠慮もなく撮っていて邪魔でした。マイユ (ディジョン店) 専門店
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サンベニーニュ大聖堂
急いで見ようと思ったら、クリプト(地下礼拝堂)が必見のようです。(2ユーロ)
国を聞かれて日本と言うと、日本語のリーフレットくれました。サン ベニーニュ大聖堂 寺院・教会
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大聖堂の内部
急いでいるので曲がってます -
奥まで行ってさっと戻ってきました。
-
クリプト
入口のチケット売り場のおじさんに、駅の方向だけ確認して急いで歩いて行きました。 -
現在16:04
16:28の出発なので、約20分の余裕がありました。
帰路は、やはり1等で30ユーロの安い列車を選びました。
1時間40分、300kmの距離を高速列車に乗って、30ユーロは安い!ディジョン ヴィレ駅 駅
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列車が入線してきました。
帰路も順調に時間通り18:06 パリに戻ってきました。
Paris Gare Lyonの駅で、水やジュース買って、ホテル近くの一昨日入ったパン屋さんでパンとケーキを買ってホテルにいったん戻りました。 -
明日はジヴェルニーに現地ツアーで行くので、集合場所のオペラまで徒歩で行って場所を確認しておきました。その後・・
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この日は水曜日。
ルーブル博物館は、水曜日は21:45まで開いています。
パリ・ミュージーアムパス6日券、今日まで使えるので、ルーブルもう一度行こう!
ミュージアムパスの列は並んでいなかったので、とっとと入ってしまったら、パス見せろと呼び止められました。 -
一昨日、光ってうまく写せなかった、フラ・アンジェリコの絵を撮影。
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ジャック・ルイ・ダヴィット
「ブルートゥス邸に息子たちの遺骸を運ぶ警視たち」
この絵、昔、新聞に詳しい解説付きで載っていました。 -
ニケ
これでルーブルもしばしお別れ。 -
この教会の裏側のホテルに戻ったのは21時過ぎていました。
パリ、最後の夜も有効に使えました。
翌日は、現地ツアーでジヴェルニーに行って、夕方、タリスでベルギーのブリュッセルに向かいます。
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