
2017/08/13 - 2017/08/13
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abianさん
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とても緊張して電車に乗り込みました。
チューリッヒ経由で、いよいよ聖地 Sils Mariaを目指します。チューリッヒ湖がまた見れる。
けど、本当に無事に到着するのか、到着したその地はいったいどういうところなのだろう?
不安と期待に悶々としたのも束の間、幸いに旅の友を得ました。
偶然同席した方々も同じシルスマリアが目的地です。おばちゃん同志は頼りになるし優しいです。ハイジの舞台を教えてくれました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
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バーデン、チュ―リッヒをまた通過して、エンガーディン地方のシルス マリアを目指します。
緊張しつつうれしくて震えてきそうです。
あそこがどういう場所か、ツァラトゥストラを読んだ人ならご存知でしょう。
恥ずかしながら私はシルスマリアが何処にあるのか知ったのは数年前です。
ドイツにあると思っていたので、地図で探しても見つからなかった過去を想い出します。グーグルマップに感謝をしなくては。 -
今日は天気がいいようです。
バーデンとチューリッヒで乗換えます。 -
チューリッヒ湖がみえました。
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昨日見れなかったチューリッヒ湖
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残念ながら、反対の窓側です。
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懲りずに写真を撮ります。
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失敗したな~座る場所
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そんななか、ご婦人たちが私の席(4人掛け)に荷物を持って押し掛けてきたので、写真を写すどころではなくなり、
ご婦人たちはやはり大きなキャリーバッグを抱えて乗りこんできました。
混んでいたので、私の荷物を席の下に入れてくれて3人で座って行きました。 -
しかしうれしいことに旅の友ができました。
なんと、行き先が同じです。
私たちはシルス マリアを目指しています。 -
ベルンから来たおばさま方で、英語は少し喋れるとのこと、私もリトルビットですが、おばちゃん同士心が通じると言うか、相手の気持ちを推し量る力が豊かというか、あまり疎外感を感じません。ドイツ語もちょっと交えてみますが相手のドイツ語が全然理解できないので、二人がドイツ語で喋っている時は窓の景色を見ています。そこはちょっと疎外感..ドイツ語2級をめざすぞ!と決意したり。
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ハイジは知ってる?私がハイジの住んでたところを指さすから、ちょっと待ってて、もうすぐだから、とのこと。
そして、その場所が来た時、立ちあがり、反対の座席の人に断りつつ私に写真を撮るように促してくれました。
ハイジのアニメは私も見ていましたが、子供のころはとても感動しました。絶対大きくなったらあの山の上の湖やお花畑を見るんだ~と思っていたものです。でも最近のTVのハイジはどうしたことか別人格になっておじいさんまでチョイ悪おやじか?!あのCMをスイスの方々には知られたくない。 -
えーと、写真の時系列がまちがったかも、カメラとスマホでとっているので、この写真はもっとあとのかもしれません。後で移動します。
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もうすぎたかな?ハイジは。
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ハイジ、ここら辺だったかも知れません。
アニータさんがわざわざ立ちあがって反対の窓の人に断ってくれて、全面的に写真を撮らせてくれました。それなのにはっきりどれかわからなくてすみません。 -
同じ写真を2つ撮ってますから、たぶんここのような気がします。
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名も知らぬ駅を通り過ぎ、
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ここはどこ?
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時系列もわからなくなってしまいました。
カメラとスマホで取ってるので。 -
白い雲が青い空に浮かんでいます。
なんか久しぶりだな~きれいな雲見るの -
トンネルも何箇所かありました。
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車窓の景色を楽しみながら、いえ、楽しむ余裕が無いので写真に写し、
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工事現場かな?
アニータさんが教えてくれたんですが、ゴッタルトトンネル?の工事現場も通り過ぎました。
大勢オレンジ色の服の工事の人が出て来ているところを見ました。ベルトコンベアとかすごかったです。
聞き間違えたかもしれないですね。他のトンネルかも。 -
だんだん標高が高くなるのを感じつつ
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見たことのない景色ばかりで
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話の合間にシャッターを切り、
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全ての稜線を記録するのは不可能だと知りつつも、写してしまいます。
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渓谷です。
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道路も通っています。
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考えたら明日も同じ電車に乗るので、そんなに写真撮らなくていいかも
と気づきました。
けど、初めて見る景色ですから。 -
少なめに取ります。
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山の上の教会などは撮りたくなります。
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こういう景色を彼女たちは見慣れています。
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なぜなら、毎年サンモリッツに来るらしいですから。
今年はシルスマリアに変えたそうです。 -
シルス マリアに1週間泊まるそうです。
ホテルの名前を聞いて後で調べたら、最高級のホテルでした。
さすがです! -
もうすぐ乗り換えです。
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こちらの人はChurというのを、Cを発音しません。フル?
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Chinaのこともヒナといいます。
ドイツ語のテレビニュースでも中国のことをヒナって確かに言っていました。 -
窓の外が色々に変化します。
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シャッターチャンスを逃します。がこれは成功。
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小川の流れ方と色に感動します。
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刻々と変化する景色。
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もうすぐ乗り換えの駅
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たぶんChuruで乗換えました。Landqartではなかったような気がしています。
彼女たちについて降り、ここで一休みして一つ後の電車で行くけど、あなたはどうする?と言われたので、一緒にコーヒーブレイクです。 -
けど、私はオレンジジュースを頼み大失敗をしてしまいました。
オレンジジュースの匂いに惹かれて蜂が2匹も飛んできて、落ち着けませんよ。
コースターで蓋をしろと、店員さんがコースターをくれました。
暑かったからコーヒー飲む気になれなかったんですけど、こういうところでオレンジジュースは頼むもんではないと知りました。
私が蜂にやられているので笑っています。
蜂は一度完全に私のオレンジジュースの入ったグラスに落ち、店員さんがそれをスプーンですくって出してくれて、私は意を決して飲み干しました。
彼女たちがおごってくれたんです。蜂入りでもとてもおいしかったです。 -
きれいな青空が似合う街です。
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再び列車に乗ります。
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たぶんフルの駅です。
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乗りこんだ列車にはテーブルに地図が、
アニータさんが説明してくれます。
この先でアルブラトンネルをくぐるみたいです。 -
窓辺の花 車窓からとったのかな?
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フルで乗り換えた後の駅
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よく考えたら明日もこの電車に乗るので、
明日こそはチューリッヒ湖側に座ろうと肝に銘じました。 -
険しい山と近代的な建物。
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ちょっと写真の時系列が乱れているかもしれません。
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圧倒されたのでカメラで撮りました。
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ここはどのあたりでしょう?
あの山の名は?
と聞いた私がバカでした。
山だらけなので、名前を覚えている人は普通はいないでしょうから。 -
木が生える限界点が見えます。
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かなり高くまで来た気がします。
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山の下に人々が生活しています。当然ですが。
山崩れも無い硬い岩山なのでしょう。 -
こういう険しい山を見たのが珍しくてたくさん写真をとったので、
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いよいよ山が険しくなって来ました。
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なにかの看板
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険しい山にも建物が
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景色は変わりつづけ
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山や森を過ぎ
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渓谷を過ぎ
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川を渡り
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いったいどこなんだろうと、再びテーブルの地図を見て
真ん中辺の白くなっているラインを指さしてもらい、
トンネルがあるよと言われます。 -
この列車が通る橋です。
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渡っています。
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さらに山や谷を越えて
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村を越えて
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集落を過ぎて
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山に電波塔がないことに安心します。
絵になる風景がつづきます。 -
なんか、すごいです。
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道路もすこいです。
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大自然の中を人間の交通網が自在に走っています。
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山は全てを受容しています。
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この景色をすべて写真に留めることはできません。
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開けてきました。
サンモリッツは近いです。 -
家が増えてきました。
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ホテルか別荘でしょうか?
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サンモリッツの駅に着きました。
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サンモリッツ湖
バスを待ちます。
リリアンさんは言います。
「あの湖は冬は凍るのみんな歩くのよ。
馬も馬車も氷の上を通るの
冬はスキーが楽しめて最高よ。」
そーですか、確かにアルペンスキーで有名ですよね。 -
バスに乗ってサンモリッツを出ます。
バスはひどく混んでいます。 -
街を出て行きます。
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また湖が見えます。
サンモリッツ湖 -
人は多いけど湖は美しい色をしています。
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バカンスの人でいっぱいです。
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湖は視界から消えました。
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標識があります。
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そしてまた見えてきました。
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これはシルバプラーナ湖なのか?
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あのシルバプラーナ湖で
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数多くのパラグライダーが見えます。水上スキーのようです。
過ぎたところにはもっともっと一面にパラグラーダーが飛んでいました。 -
そしてほどなく、シルス セグル マリア ポスタは次です。
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もうすぐです。
アニータさんはすでに立ってドアのところに置いたキャリーケースが人の荷物でおおわれてしまったので奪還するのに全力を注いでいます。さすがです。
郵便局前の停留所でおりました。
アニータさんリリアンさんとはここでさようならです。
ありがとうございました。
おかげで無事に着きました。
なんて素敵な方々でしょう。
彼女たちはホテルシュヴァイツァーホフに1週間、なんてすてきなバカンスでしょう!うらやましい~。 -
写真をとりながら、私はホテルマリアに向かいます。
それにしても、こんな光景を目にして平常心ではいられません。
ついに来たんだな、シルスマリア -
こんなきれいな家の前を過ぎ、少し行くとホテルです。
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後ろの景色、もう彼女たちは見えないようです。
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