2017/08/08 - 2017/08/09
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abianさん
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NördlingenからWürzburgにドイツ鉄道で3時間半で移動し、ヴァルター フォン デア フォーゲルバイデのお墓や教会やレジデンツを見に行きました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
列車はいくつもの街を越え、川を越えてドイツの平野を貫いて走ります。
川や橋があっても瞬く間に通り過ぎるので、これは運良く写せた方です。
何川でしょう?
山の上のお城のような建物も気になります。
Nördlingenを出発して間もないころのようです。 -
こんな小川も捨て置けません。
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ローカル列車も形が良いです。
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Würzburgに到着です。
駅前の噴水、公園が花で満ち溢れています。 -
都市の力を花の美しさで示しているような気さえします。
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こういうデコレーティブな植栽が何本も何本も並んでいます。
何の木でしょう?
キョウチクトウかフヨウかなんでしょう?よくわかりません。 -
利便性だけ考えて、駅からすぐ近くのホテルにしましたので、荷物を置いてすぐ街に出ました。
花屋さんも花であふれてます。 -
このコンテナは、もしかして水やり不要?なんでしょうか?それっぽいんですが..
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街はすごく賑わっています。
人も店も多いです。人種もさまざま。
ドイツでこんな都会に来たことがないのでいきなりビックリしました。
とにかく、ノイミュンスターに向かいます。 -
ほどなくノイミュンスターに着きました。
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リーメンシュナイダー作の聖母子像、
柔和で美しく、なぜかホッとします。美しい気品の中に温かみがあります。
過酷な地獄から生還して来た者にとっては、神々しい光のようです。
ですが、目的はこれではありません。
祭壇の横に扉があって外に出られると、どなたかが書いておられました。 -
そのとおり外に出られました。
中庭のようです。 -
ありました。
はやる心を抑えられず、すぐに御許へ -
Walther von der ヴァルター フォン デア
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Vorgelweide フォーゲルヴァイデ と書いてあります。
そして、花がごちゃごちゃのっています。 -
このようなところにお眠りでしたか。
何百年?13世紀に亡くなっているので、800年近く
にわかに信じ難く、、けれど信じましょう。
墓があるということに意義がありましょうから。
彼の方がこの地を訪れたことがあるのは確かでしょう。800年前とかに。 -
そして、彼の方が寂しくないように、傍らでは幼子を連れた家族がにぎやかにピクニックをしておられます。
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乳母車と並ぶあなた様のお墓は、なんとも独特の趣がございます。
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時間と空間を超えて御許に馳せ参じる事が出来た巡礼者の喜びの瞬間
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この柱のもとで
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この回廊の傍らで
Unter den Linden 聴いてみたいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=yzXv7I-Zav8 -
あなたは眠り、
あなたの詩は歌い継がれた
何百年も
ロマンティックシュトラッセをかつてあなたもワンダーフォーゲルとして旅をしたのでしょうか?
世界がこんなに狭くなくて、街から街へも命をかけて渡り歩いたその時代に -
Walther様のことが何か書かれています、ゆっくり判読するといたしましょう。わかるかな?
私はWalther様の楽譜を一つももっていません。
若かりし頃ひもじい思いを我慢して買った4000円の本に載っていた楽譜を、
長らくあなた様のものだと信じておりました。
最近見直したところ、あのいちご狩りの歌は、デア ヴェルデ アレキサンダーさんのでした。まさかの思い違い。なさけなや、
歌詞の最後の方がちょっと品が無いので、よかったのですが、
パレスチナの歌はQNTALで聞いて知っておりますよ。
他の曲もyoutubeで聴くことができるなんて、有難いような、複雑な気分です。
求めても捜しても手に入らなかったあの頃はなんだったのでしょう? -
なかなか立ち去る気にはなりませんが、
なにせ、となりでピクニックしてるから、、、
では、おさらばでございます。 -
こんなところも過ぎつつ、次はレジデンツに
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レジデンツの入口のようです。
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あ、違いましたね。こっちがレジデンツ。
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レジデンツの中は、もう想像を絶する絢爛さでございました。
でも写真を取ってはいけないので、写真はありません。 -
宮殿内の見学を終え、外に出てから庭園に回ります。
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この門の向こうに庭園が、
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なんと、木々は整然と美しく並び立ち
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見たことのないような壮大な庭園がそこにはありました。
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ここは?天国?
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花々が咲き乱れ、
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木々の下には彫像が、
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真ん中には彫像群
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池の真ん中には噴水、
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広大なので写しきれず、
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どの部分をとっても美しく、
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木々の精のように彫像が佇み、
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どの角度から見ても、
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観光客もそこまで多くはなくて、中国のおしゃれな家族と子供達が来ていたり、
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この庭園は無料で夜まで開いているようです。
だれが憩ってもいいみたいです。 -
この場所にいる幸せを感じます。
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これで終わりではありませんでした。
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歩いて行くと
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こんなところもあり、
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庭は別の面になりました。
スタンダード仕立ての黄色いバラとその下の赤いバラで統一されています。 -
おおお!
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感動のあまり言葉も無く、あちこちふらふらと、
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階段を上ると少し小高いところから庭園を見渡せます。
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その階段にも彫像があり、
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晴れて暑かったのに、雨がポツポツ降ってきたりしました。
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そろそろ見納めといたしましょう。
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外に出たらなにやら地図がありました。
ロマンティック街道の地図です。
ローマに続く街道でした。
そしてかつロマン主義的な街道です。
時間があればマリエンベルク城の方まで行きたかったですが、またいつかの楽しみに。
そちらの庭園もいつか見てみたいものです。 -
誰かの銅像があります。
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さよなら~レジデンツ~
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変わった形の教会ですね。
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帰りがけに寄ってみました。
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並木がきれいです。
この辺は人通りも少なくて、誰も歩いていません。 -
駅まで戻りました。
なんと! WACKENで見逃した、Subway to Sally のポスターです。
天国から地獄へ想いを馳せます。 -
ホテルから見える公園にも美しく花が植えられています。
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一人で朝食を食べました。
Aちゃんは夜行バスでプラハに旅立ちましたから。
ほんとに一人でした。そしたら、日本人のファミリーの方々がいらして、ちょっとだけお話しできて、なんとなくうれしかったです。
私たちが行きぞびれたノイシュバンシュタイン城にも行かれて、同じネルトリンゲンからみえたとのことで、奇遇でした。 -
さらば、ヴュルツブルク、またね~
それにしてもカッコいい彫像です。 -
うまく撮れませんけど、きれいでした。
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この旅行記へのコメント (1)
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- kawakoさん 2017/11/25 18:41:32
- いつも旅行記に訪問ありがとうございます
- abian1stさんの旅行記を見ているといつも、自分は最後にこんなに思い入れのある旅をしたのはいつだったろうか、と思います。
昔、スイスに会いに来てくれた友人を連れてベルンなどに観光に出かけた事があるのですが、事前にいろいろと計画を立て頑張ってガイドをしたんですが、正直あまり反応がなくてガッカリしたんですよねー
abian1stさんのような方とだったら楽しいだろうな~と夢想したりして...
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