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中国と香港を結ぶ高速鉄道の建設が延期を繰り返し、どうやら2018年開業のよう。となれば中国の車両が香港に乗り入れるのも最後となるでしょうから、今年のお盆休みは香港に行こうと(実は去年から)考えていました。香港には福岡からLCCが飛んでいるのですが、往路が極めて高い。となれば鹿児島出発は見なかったことにして、安上がりルートを考えたときに韓国中国経由を思いつきました。肝心の香港は実働7時間半です。中国の予約サイトc-tripで寝台が予約ができたのも、このわけのわからない旅程を組んだきっかけとりなりました。「サマーバーゲンきっぷ」を使いたいがために(福岡空港8:50に間に合わせるのも少し怖かったため)ゼロ泊して毎晩夜行列車で0泊5日一本勝負!中国東方航空で青島に飛んだものの、中国はずっと雨でした。寝台列車に乗って湖北省まで14時間の旅です。<br /><br />きっぷ:サマーバーゲンきっぷ&LCC&普通乗車券<br />旅程概要<br />08.11:川尻~熊本~博多<br />08.12:博多~箱崎~貝塚~福岡空港~大邱空港~峨洋橋~東大邱~天安~ソウル首都圏~益山~<br />08.13:益山~水原~仁川~ソウル首都圏~仁川空港~青島空港~青島~<br />08.14:麻城~九江~<br />08.15:深セン(土へんに川)~香港~福岡空港~博多~熊本~川尻

2017乗熱大陸!韓国中国香港を鉄道で巡る旅!vol.7(膠済線寝台特急「特快T396/397次」に乗る湖北省黄岡市麻城編!)

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2017/08/11 - 2017/08/15

2位(同エリア116件中)

とのっち

とのっちさん

中国と香港を結ぶ高速鉄道の建設が延期を繰り返し、どうやら2018年開業のよう。となれば中国の車両が香港に乗り入れるのも最後となるでしょうから、今年のお盆休みは香港に行こうと(実は去年から)考えていました。香港には福岡からLCCが飛んでいるのですが、往路が極めて高い。となれば鹿児島出発は見なかったことにして、安上がりルートを考えたときに韓国中国経由を思いつきました。肝心の香港は実働7時間半です。中国の予約サイトc-tripで寝台が予約ができたのも、このわけのわからない旅程を組んだきっかけとりなりました。「サマーバーゲンきっぷ」を使いたいがために(福岡空港8:50に間に合わせるのも少し怖かったため)ゼロ泊して毎晩夜行列車で0泊5日一本勝負!中国東方航空で青島に飛んだものの、中国はずっと雨でした。寝台列車に乗って湖北省まで14時間の旅です。

きっぷ:サマーバーゲンきっぷ&LCC&普通乗車券
旅程概要
08.11:川尻~熊本~博多
08.12:博多~箱崎~貝塚~福岡空港~大邱空港~峨洋橋~東大邱~天安~ソウル首都圏~益山~
08.13:益山~水原~仁川~ソウル首都圏~仁川空港~青島空港~青島~
08.14:麻城~九江~
08.15:深セン(土へんに川)~香港~福岡空港~博多~熊本~川尻

同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
鉄道 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 2017.08.13 青島<br />パスポートチェック、X線検査を経て(中国スタンダード)、列車ごとに割り当てられている待合室を目指す。私が乗る「T396次」は南待合室らしい。

    2017.08.13 青島
    パスポートチェック、X線検査を経て(中国スタンダード)、列車ごとに割り当てられている待合室を目指す。私が乗る「T396次」は南待合室らしい。

    青島駅

  • 2017.08.13 青島<br />C区画で待てということらしいが、もう改札始まってる?全車指定だが硬座なら荷物置き場争奪戦、そもそも無座との全面戦争があるので我先に行くことに意義があるのだが、荷物1個で3段寝台の下段なので全く急がなくていい。

    2017.08.13 青島
    C区画で待てということらしいが、もう改札始まってる?全車指定だが硬座なら荷物置き場争奪戦、そもそも無座との全面戦争があるので我先に行くことに意義があるのだが、荷物1個で3段寝台の下段なので全く急がなくていい。

  • 2017.08.13 青島<br />これが典型的な待合室の様子(笑)。例外なし。

    2017.08.13 青島
    これが典型的な待合室の様子(笑)。例外なし。

  • 2017.08.13 青島<br />改札が始まったようだ。

    2017.08.13 青島
    改札が始まったようだ。

  • 2017.08.13 青島<br />青島駅は頭端駅で、屋根で覆っており、始発駅の雰囲気十分!

    2017.08.13 青島
    青島駅は頭端駅で、屋根で覆っており、始発駅の雰囲気十分!

  • 2017.08.13 青島<br />このまま乗り続けると深センで1泊せざるをえないので、あえて途中で降りる。

    2017.08.13 青島
    このまま乗り続けると深センで1泊せざるをえないので、あえて途中で降りる。

  • 2017.08.13 青島<br />食堂車も連結。

    2017.08.13 青島
    食堂車も連結。

  • 2017.08.13 青島<br />さて、先頭まで歩いて呼び止められるまで機関車の写真を撮ろうと思ったのだが…

    2017.08.13 青島
    さて、先頭まで歩いて呼び止められるまで機関車の写真を撮ろうと思ったのだが…

  • 2017.08.13 青島<br />うわー行けない……塗り分けからして、HXD3D型と思われる。HXは胡錦濤政権あたりから使われ始めたスローガンの和諧、Dは電力機車、HXDシリーズは外国との共同開発で1がシーメンス、2がアルストム、3が東芝らしい。最後のアルファベットはバリエーションで、1Dと3Dは160キロ出せる高速旅客列車用。

    2017.08.13 青島
    うわー行けない……塗り分けからして、HXD3D型と思われる。HXは胡錦濤政権あたりから使われ始めたスローガンの和諧、Dは電力機車、HXDシリーズは外国との共同開発で1がシーメンス、2がアルストム、3が東芝らしい。最後のアルファベットはバリエーションで、1Dと3Dは160キロ出せる高速旅客列車用。

  • 201.08.13 青島<br />中国では高速鉄道以外、基本サボ。

    201.08.13 青島
    中国では高速鉄道以外、基本サボ。

  • 2017.08.13 青島<br />行くぜ、麻城。乗るぜ、「特快T396次」。

    2017.08.13 青島
    行くぜ、麻城。乗るぜ、「特快T396次」。

  • 2017.08.13 青島<br />私の寝台。座っても中段に頭がつかない。

    2017.08.13 青島
    私の寝台。座っても中段に頭がつかない。

  • 2017.08.13 深センゆき特快T396次車内<br />青島駅を出て貨物ヤードの横を通る。

    2017.08.13 深センゆき特快T396次車内
    青島駅を出て貨物ヤードの横を通る。

  • 2017.08.13 深センゆき特快T396次車内<br />ディーゼル機関車が止まっている。東風4かな?

    2017.08.13 深センゆき特快T396次車内
    ディーゼル機関車が止まっている。東風4かな?

  • 2017.08.13 深センゆき特快T396次車内<br />青島地下鉄の車両。

    2017.08.13 深センゆき特快T396次車内
    青島地下鉄の車両。

  • 2017.08.13 深センゆき特快T396次車内<br />青島へ向かうHXD3D牽引の旅客列車。

    2017.08.13 深センゆき特快T396次車内
    青島へ向かうHXD3D牽引の旅客列車。

  • 2017.08.13 深センゆき特快T396次車内<br />電化された膠済線を快走する。

    2017.08.13 深センゆき特快T396次車内
    電化された膠済線を快走する。

  • 2017.08.13 深センゆき特快T396次車内<br />即墨駅に運転停車のようだ。

    2017.08.13 深センゆき特快T396次車内
    即墨駅に運転停車のようだ。

  • 2017.08.13 深センゆき特快T396次車内<br />高速列車がぶち抜いて行った。

    2017.08.13 深センゆき特快T396次車内
    高速列車がぶち抜いて行った。

  • 2017.08.13 深センゆき特快T396次車内<br />相場がよくわからないので店を何軒か回り、冷蔵庫で売られていた6元のビールを買った。

    2017.08.13 深センゆき特快T396次車内
    相場がよくわからないので店を何軒か回り、冷蔵庫で売られていた6元のビールを買った。

  • 2017.08.13 深センゆき特快T396次車内<br />3%なのでほぼ水である。昨日の夕食用に買っといたおにぎりをつまみに…

    2017.08.13 深センゆき特快T396次車内
    3%なのでほぼ水である。昨日の夕食用に買っといたおにぎりをつまみに…

  • 2017.08.13 深センゆき特快T396次車内<br />半島とはいえ、完全に大陸の風景である。

    2017.08.13 深センゆき特快T396次車内
    半島とはいえ、完全に大陸の風景である。

  • 2017.08.13 深センゆき特快T396次車内<br />中国らしい建物がときたま見られる。

    2017.08.13 深センゆき特快T396次車内
    中国らしい建物がときたま見られる。

  • 2017.08.13 深センゆき特快T396次車内<br />晩飯は食堂車で作られたお弁当20元(約330円)。町中に比べると極めて高いが、予算の問題で食堂車行けないし、経験のため。お弁当買った後は所持金70元(約1160円)くらいになった。

    2017.08.13 深センゆき特快T396次車内
    晩飯は食堂車で作られたお弁当20元(約330円)。町中に比べると極めて高いが、予算の問題で食堂車行けないし、経験のため。お弁当買った後は所持金70元(約1160円)くらいになった。

  • 2017.08.13 深センゆき特快T396次車内<br />ところで、中国の長距離列車はこのように給湯器がついており、客のほぼ全員がラーメン食ってる。先ほどの弁当も飛ぶように売れている。私も9年前の旅行ではだいぶラーメンにお世話になった。<br />

    2017.08.13 深センゆき特快T396次車内
    ところで、中国の長距離列車はこのように給湯器がついており、客のほぼ全員がラーメン食ってる。先ほどの弁当も飛ぶように売れている。私も9年前の旅行ではだいぶラーメンにお世話になった。

  • 2017.08.13 深センゆき特快T396次車内<br />だから、荷物になること覚悟で労金タンブラーを持ってきたのだ。家からいろいろな飲み物を持ってきた。まずは紅茶。

    2017.08.13 深センゆき特快T396次車内
    だから、荷物になること覚悟で労金タンブラーを持ってきたのだ。家からいろいろな飲み物を持ってきた。まずは紅茶。

  • 2017.08.13 深センゆき特快T396次車内<br />雨粒が…

    2017.08.13 深センゆき特快T396次車内
    雨粒が…

  • 2017.08.13 深センゆき特快T396次車内<br />作物は何だろうか?

    2017.08.13 深センゆき特快T396次車内
    作物は何だろうか?

  • 2017.08.13 深センゆき特快T396次車内<br />この車両は広州管理局が運行している。

    2017.08.13 深センゆき特快T396次車内
    この車両は広州管理局が運行している。

  • 2017.08.13 深センゆき特快T396次車内<br />3段寝台の様子はこんな感じだ。

    2017.08.13 深センゆき特快T396次車内
    3段寝台の様子はこんな感じだ。

  • 2017.08.13 深センゆき特快T396次車内<br />向かいのホームにも列車が止まっている。

    2017.08.13 深センゆき特快T396次車内
    向かいのホームにも列車が止まっている。

  • 2017.08.13 深センゆき特快T396次車内<br />山東半島の煙台に向かう列車のようだ。

    2017.08.13 深センゆき特快T396次車内
    山東半島の煙台に向かう列車のようだ。

  • 2017.08.13 深センゆき特快T396次車内<br />維坊という町らしい。この駅から向かいの下段に客が乗ってきた。じゃあ、今まで寝っころがっていたばぁちゃんは…中段の客だった。

    2017.08.13 深センゆき特快T396次車内
    維坊という町らしい。この駅から向かいの下段に客が乗ってきた。じゃあ、今まで寝っころがっていたばぁちゃんは…中段の客だった。

  • 2017.08.14 深センゆき特快T397次車内<br />北京と上海を結ぶ京滬線との接続駅済南でT397次に名前を変えて、スイッチバックしたはずなのだが、全然覚えていない。冷房の効いた寝台で爆睡し、目覚めたら止まっていた。安徽省の阜陽のようだ。

    2017.08.14 深センゆき特快T397次車内
    北京と上海を結ぶ京滬線との接続駅済南でT397次に名前を変えて、スイッチバックしたはずなのだが、全然覚えていない。冷房の効いた寝台で爆睡し、目覚めたら止まっていた。安徽省の阜陽のようだ。

  • 2017.08.14 深センゆき特快T397次車内<br />相変わらず雨の中を走る。

    2017.08.14 深センゆき特快T397次車内
    相変わらず雨の中を走る。

  • 2017.08.14 深センゆき特快T397次車内<br />大きな町も特快らしく飛ばしていく。

    2017.08.14 深センゆき特快T397次車内
    大きな町も特快らしく飛ばしていく。

  • 2017.08.14 深センゆき特快T397次車内<br />1晩経った寝台の様子。

    2017.08.14 深センゆき特快T397次車内
    1晩経った寝台の様子。

  • 2017.08.14 深センゆき特快T397次車内<br />雨は上がったか?

    2017.08.14 深センゆき特快T397次車内
    雨は上がったか?

  • 2017.08.14 深センゆき特快T397次車内<br />大陸内部を縦断する京九線を快走。京は北京で、九は香港九龍。

    2017.08.14 深センゆき特快T397次車内
    大陸内部を縦断する京九線を快走。京は北京で、九は香港九龍。

  • 2017.08.14 麻城<br />青島から14時間、10分ほど遅れて麻城に到着した。

    2017.08.14 麻城
    青島から14時間、10分ほど遅れて麻城に到着した。

  • 2017.08.14 麻城<br />とはいえ10分以上止まるようなので、うまくやれば遅れは吸収できる。終点の深センまではさらに14時間ほど。

    2017.08.14 麻城
    とはいえ10分以上止まるようなので、うまくやれば遅れは吸収できる。終点の深センまではさらに14時間ほど。

  • 2017.08.14 麻城<br />麻城の駅前。完全に中国。

    2017.08.14 麻城
    麻城の駅前。完全に中国。

  • 2017.08.14 麻城<br />特快停車駅だが、駅舎は小ぶりだ。だいたい湖北省の黄岡市にあり、麻城は都市の名前ではない。

    2017.08.14 麻城
    特快停車駅だが、駅舎は小ぶりだ。だいたい湖北省の黄岡市にあり、麻城は都市の名前ではない。

  • 2017.08.14 麻城<br />まずは次に乗る列車のきっぷの調達からだ。朝7時であることを差っ引いても客が少なすぎて、5分も経たず買えた。このきっぷは日本から予約しておらず、非冷房の鈍行列車である。無座と書かれ、予想より少し安かったが、いちいち席を指定するまでもない。

    2017.08.14 麻城
    まずは次に乗る列車のきっぷの調達からだ。朝7時であることを差っ引いても客が少なすぎて、5分も経たず買えた。このきっぷは日本から予約しておらず、非冷房の鈍行列車である。無座と書かれ、予想より少し安かったが、いちいち席を指定するまでもない。

  • 2017.08.14 麻城<br />きっぷを買う手間を見越して時間を取っていたが、発車まで2時間が自由に使える時間だ。

    2017.08.14 麻城
    きっぷを買う手間を見越して時間を取っていたが、発車まで2時間が自由に使える時間だ。

  • 2017.08.14 麻城<br />線路とお近づきになれるかなと期待したが、1キロ歩いても全然たどりつけそうになかった。この出っ張りは、車の速度を自動的に落とす画期的な装置で、インドネシアでかなり普及していた。何のことはない、高速で通過しようとすると衝撃が強すぎるので減速せざるをえないのだ。

    2017.08.14 麻城
    線路とお近づきになれるかなと期待したが、1キロ歩いても全然たどりつけそうになかった。この出っ張りは、車の速度を自動的に落とす画期的な装置で、インドネシアでかなり普及していた。何のことはない、高速で通過しようとすると衝撃が強すぎるので減速せざるをえないのだ。

  • 2017.08.14 麻城<br />駅前に戻り、朝飯。現在手持ちは55元(約900円)であるため、予算10元(約160円)とする。

    2017.08.14 麻城
    駅前に戻り、朝飯。現在手持ちは55元(約900円)であるため、予算10元(約160円)とする。

  • 2017.08.14 麻城<br />なかなか予算内におさまりそうもない…

    2017.08.14 麻城
    なかなか予算内におさまりそうもない…

  • 2017.08.14 麻城<br />壁に貼ってあるメニューにしよう。

    2017.08.14 麻城
    壁に貼ってあるメニューにしよう。

  • 2017.08.14 麻城<br />やはり、食堂の雰囲気はこんな感じ。

    2017.08.14 麻城
    やはり、食堂の雰囲気はこんな感じ。

  • 2017.08.14 麻城<br />食べたのは肥腸粉7元(約120円)。漬物はサービスだが、白ごはんが酒がないときつい塩辛さだった。たぶん肥腸面(麺)にすりかえられたようで(値段が同じだからいいか…)、名前から予想通りホルモンであった。

    2017.08.14 麻城
    食べたのは肥腸粉7元(約120円)。漬物はサービスだが、白ごはんが酒がないときつい塩辛さだった。たぶん肥腸面(麺)にすりかえられたようで(値段が同じだからいいか…)、名前から予想通りホルモンであった。

  • 2017.08.14 麻城<br />“本場の中華料理”(日本で売り出しても多分流行らない味)を堪能したところで、駅に向かう。

    2017.08.14 麻城
    “本場の中華料理”(日本で売り出しても多分流行らない味)を堪能したところで、駅に向かう。

  • 2017.08.14 麻城<br />実はこの屋台が気になっていたので「ちゃーしーちーくぁい?」「さんくぁい」「やおいーが」と買ってしまった。このくらいのやり取りは私にだってできるが、これ以上は喋られない。

    2017.08.14 麻城
    実はこの屋台が気になっていたので「ちゃーしーちーくぁい?」「さんくぁい」「やおいーが」と買ってしまった。このくらいのやり取りは私にだってできるが、これ以上は喋られない。

  • 2017.08.14 麻城<br />おっちゃんとおばちゃんの二刀流で、粉をこねて中に餃子の具のようなものを入れて肉まん状にする。上の鉄板で手でプレスしながら両面薄焼きにしたところで、下の釜にペタッと貼りつけて焼き上げる。両手くらいの大きさで3元(50円)なので、私のような鈍行旅行者の食事の相場はこんなものだろう。鈍行は4時間半の長丁場なので途中で腹が減るはずだ。外帯して駅に向かう。

    2017.08.14 麻城
    おっちゃんとおばちゃんの二刀流で、粉をこねて中に餃子の具のようなものを入れて肉まん状にする。上の鉄板で手でプレスしながら両面薄焼きにしたところで、下の釜にペタッと貼りつけて焼き上げる。両手くらいの大きさで3元(50円)なので、私のような鈍行旅行者の食事の相場はこんなものだろう。鈍行は4時間半の長丁場なので途中で腹が減るはずだ。外帯して駅に向かう。

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この旅行記へのコメント (8)

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  • Akrさん 2017/09/01 17:28:50
    頭端式マニアを唸らせる青島駅の雰囲気、もう最高。
    とのっちさま

    ご無沙汰しております。Akrでございます。

    楽しく大陸旅行記を拝見させていただいておりますが、毎日来られずになかなか新作アップに着いて行けてません(汗

    いやあ、いいですね。
    何がって?

    まずは、青島駅の頭端式ホームと丸屋根。
    これぞ、究極のターミナル駅の姿ですよ。1日居ても飽きないです。そんな頭端式ホームに悶絶する私は変態でしょうか?(笑)
    それと機関車がホームからはみ出していますが、出発信号機は大丈夫なんでしょうかね。

    そして、開放3段式寝台。
    こんなのが現役だなんて、羨ましいです。
    我が国では、こんな車両はもう博物館でしか体験できないとか寂しい限りです。
    3段寝台どころか、夜行列車ですらもう風前の灯火。

    中国は高速鉄道にも給湯サービスがありますよね。
    新幹線でカップラーメン食ってるの何かで見たことあります。

    まだまだ旅は続きますね。
    最高のお盆休みを満喫されていますね。

    それでは〜

     -Akr-

    とのっち

    とのっちさん からの返信 2017/09/02 12:20:08
    RE: 頭端式マニアを唸らせる青島駅の雰囲気、もう最高。
    Akrさま

    こんにちは。みんな大好き国鉄型ばかりの山口に来ています。
    次の貨物まで時間があるため、ゆっくり塩サバ定食を食ってました。

    頭端ホームは憧れです。悶絶していただきましてありがとうございます。定植位置を気にするのは日本くらいじゃないですかね?全部大陸規格ですので、構内はとてもゆったりしています。

    三段寝台は移動手段としてものすごく使えます。格差社会を大っぴらに認めているので、ちゃんと夜行が機能しています。最高のお盆休みでした。

    とのっち
  • オーヤシクタンさん 2017/09/01 17:11:15
    食堂車。
    とのっち様、こんにちは。
    オーヤシクタンでございます。

    中国の長距離列車‥
    メイヨーの時代は終わり、異国からでもネット予約できるようになり、発券が10分ほどとは早かったですね。
    私は深セン駅で、暑い中、40分以上待たされました。
    そして、あいかわらず、待合室は人民で賑わっていますね。
    3段式寝台は、20系寝台車を彷彿させ、寝台車がほぼ壊滅状態となった日本人からみると、憧れの列車です。
    中国とベトナムの寝台車って、カーテンがなく丸見えなんですよね。
    食堂車に行けなかったのは、ちょっと、残念ですね。
    私が乗った深セン→上海の特快列車の食堂車はメニューが少なく、常温ビールしかないあげくに、係員はお前のオーダーをとってやると言わんばかりの共産圏にありがちな接客サービスを受けられます。
    おまけにビール代を先に払ったのに、後から別の係員が「払え」と言われ、ゴネ捲ってあきらめさせた事があります。
    今は変わりましたが、服務員も態度が超悪かったと聞いています。
    青島~深センまで28時間ですか。
    半分の14時間で途中下車して、この後がどうなるのかが、楽しみです。

    オーヤシクタン。

    とのっち

    とのっちさん からの返信 2017/09/02 03:18:42
    Re:食堂車。
    オーヤシクタンさま

    変な時間にすみません。博多駅までの行軍に向けて“食えるときに食っとけ”です。博多駅4時45分くらいの始発に乗ります。

    座席の残り具合は没有時代と何ら変わりないのですが、以前からするとだいぶ雰囲気変わりました。きっぷの調達から乗車までは“フォートラ”ネタです。

    食堂車で飯を食おうとは全く思っておらず、ちょっと高いらしいけど弁当があると聞いていたので、それにしました。駅前食堂に比べて高いです。

    次は中国旅行の目玉です。

    とのっち
  • BTSさん 2017/08/30 17:54:29
    中国の鉄道事情
    とのっちさまへ

    こんにちは〜

    とのっちさんの旅行記を拝見しながら中国の鉄道事情についてオジサンの脳味噌にインプットさせていただいております。(笑)

    中国では利用する列車によって待合室が分かれるのですね。
    オジサンが上海駅から蘇州へ行く際に列車の乗りましたが、当時は外国人用の待合室は別でソファーでした。中国人用の改札が始まると席取りのため一斉に走っていましたね。(懐かしい光景です)

    青島駅のホームはヨーロピアンですね。(中国だとは思えません)
    ホーム一杯に列車停まっているので機関車がホームから出ているため撮影できなかったのが残念でした。そして雨とは…

    サボは昔から変わっていないですね。(懐かしく思います)
    既に寝台はセットされているんですね。
    ただ、就寝時間までは下段の席に中段・上段の人も座るんですよね?翌朝もそうですよね?
    もしそうだとしたら落ちつかにような…それに中段と上段のベッドはオジサンだったらダメですね。転落防止柵が小さすぎます。寝相の悪いオジサンだったら転落することでしょう。(笑)

    お弁当美味しそうですね。
    食堂車で作られたものでしょうか〜本音はとのっちさんに食堂車のレポートをして欲しかったです。各車両に給湯器が付いているのは便利ですね〜タンブラーとティーバッグ類を持参するなんて、さすが旅慣れているとのっちさんですね。(感心)

    14時間かけて麻城駅に着きましたね〜中国で10分遅れなんて優秀ですね。(笑)
    朝食は食堂で召し上がったようですが、画像を拝見するとやはり濃そうな感じのスープですね。

    次は麻城駅から鈍行列車の旅ですね〜続きを楽しみにしています。

    BTS

    とのっち

    とのっちさん からの返信 2017/08/30 20:11:16
    RE: 中国の鉄道事情
    BTSさま

    こんばんは。書き込みありがとうございます。いらん情報をインプットしたら行きたくなると思います(笑)。

    大きな駅では待合室がいくつかあります。軟座・軟臥専用(追加料金払えば使わせてもらえるらしい‥)の待合室もありますが、せっかく外国に行ってその国の雰囲気に触れないのもよくないので…

    青島駅は美しい頭端駅でした。終着駅はあと大連しか行ったことありませんが、全然記憶にありません(笑)。雨は車窓の写真に大きく影響しますね。次の旅行記は天気変わらずも少し挽回します。意外と下段には下段の人しかおらず、通路の椅子を利用します。このへんも何か日本の寝台列車に似ています…と書きましたが、もう開放寝台は走っていないですね。寂しい限りです。

    人民元の全財産が2000円くらいで2泊3日、とても食堂車には行けません。他の方のレポートをご参考にされてください。水筒のようなものが駅の売店でも売ってあるので、中国の列車では一般的です。金がある旅行なら高粱酒調達してお湯割りもアリなんですけどね(笑)。昔は受け持ち管理局ごとに特色のあるメニューだったようですが、今はよくわかりません。2泊3日ほとんどの列車で遅れは見られませんでした。

    “食レポ”は行き当たりばったりです。全て“本場の中華料理”でした。日本で開業できないでしょうね(笑)。

    とのっち
  • tadさん 2017/08/30 01:35:48
    すごいレポートです!
    よくわかるレポートですね。食品のローカル値段はまだまだ低いようですね。いろいろ刺激に満ちています。続編、楽しみです。

    とのっち

    とのっちさん からの返信 2017/08/30 19:27:43
    RE: すごいレポートです!
    tadさま

    こんばんは。コメントありがとうございます。

    乗るまでの過程と車窓でお茶を濁しました。なかなか車両を撮るのは難かしいです。おっしゃるとおり、ローカルな食堂は刺激に満ちています。値段は確実に上がっているなと感じます。

    次は鈍行列車です。冷房寝台車に収まっているだけでは「おいおい中国まで行って何やってんだ」と思われかねないので鉄道ファンらしい活動をします。

    とのっち

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