2017/08/11 - 2017/08/15
1位(同エリア69件中)
とのっちさん
中国と香港を結ぶ高速鉄道の建設が延期を繰り返し、どうやら2018年開業のよう。となれば中国の車両が香港に乗り入れるのも最後となるでしょうから、今年のお盆休みは香港に行こうと(実は去年から)考えていました。香港には福岡からLCCが飛んでいるのですが、往路が極めて高い。となれば鹿児島出発は見なかったことにして、安上がりルートを考えたときに韓国中国経由を思いつきました。肝心の香港は実働7時間半です。中国の予約サイトc-tripで寝台が予約ができたのも、このわけのわからない旅程を組んだきっかけとりなりました。「サマーバーゲンきっぷ」を使いたいがために(福岡空港8:50に間に合わせるのも少し怖かったため)ゼロ泊して毎晩夜行列車で0泊5日一本勝負!中国最大の目的は客車鈍行の“緑皮車”に乗ることで、あっさり乗れましたが雨との戦いでした。
きっぷ:サマーバーゲンきっぷ&LCC&普通乗車券
旅程概要
08.11:川尻~熊本~博多
08.12:博多~箱崎~貝塚~福岡空港~大邱空港~峨洋橋~東大邱~天安~ソウル首都圏~益山~
08.13:益山~水原~仁川~ソウル首都圏~仁川空港~青島空港~青島~
08.14:麻城~九江~
08.15:深セン(土へんに川)~香港~福岡空港~博多~熊本~川尻
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2017.08.24 自宅
中国の列車検索サイトで麻城→九江を検索するとたくさんヒットする。ノンストップ2時間程度で走りぬくZ(直達特快)をはじめT(特快)やK(快速)はおおむね3時間程度で走っている。アルファベットなしの列車は「普快」だが、同区間を4時間半ほどかけて走る「普慢」列車が目に止まる。 -
2017.08.24 自宅
たぶん冷房無しの“緑皮”だと思われる。そして、広大な中国でどのくらい“普慢”が走っているか、ちゃんと調べていないのでよくわからないのだが、3泊4日で行けそうなところでは全然ヒットしなかった。何か一気に乗ってみたくなったのだ(笑)。いろいろ旅程を検討し、青島入国「特快T396次」に乗ると「普慢6025次」に乗れそうだったので、このルートに決定した。列車予約サイトc-tripのおかげだ。 -
2017.08.14 麻城
後続の直達特快なのだが、よくよく考えるとハルピンは黒龍江省なのでかなり北、海口は海南島にあるのでかなり南だ。何時間かかるんだ…? -
2017.08.24 自宅
検索かけてみると、4154キロを2晩夜行で48時間31分。何だこの列車。見たところ、チベットのラサと広東省の広州を結ぶ直達特快が4980キロで国内列車としては最長か? -
2017.08.14 麻城
相変わらず人民と一緒に列車を待つ。 -
2017.08.14 麻城
位置について、よーい、どん(笑)の“開始検票”。 -
2017.08.14 麻城
行くぜ、九江。乗るぜ、普慢車。 -
2017.08.14 麻城
それほど大きくない駅なので、1番線を経由し地下道で4番線へ。 -
2017.08.14 麻城
光りで潰れとる… -
2017.08.14 麻城
特に何も咎められなかったので、最前部で機関車を!予想に反して「和諧型」HXD1Cだった。ディーゼルの東風=DF型などHXは和諧の読みを表しDは電力機車(電気機関車)。HXD1シリーズはシーメンスとの共同開発らしい。出力は日本最強EF200を軽くしのぐ定格7200キロワットでたぶん貨物用。 -
2017.08.14 麻城
反対側のホームにはHXD1D(最高速度を160キロに引き上げた機関車)牽引の「快速K1309次」がやってきた。広東省の東莞東始発、青海省(チベットの手前)の西寧ゆきで3000キロをやはり2晩夜行42時間で走りぬく。大きな駅では私のような中国語が喋れない異邦人はまず撮れない写真だ。 -
2017.08.14 麻城
機関車アップ。韓国の電気機関車と同じシーメンスの血が入っているので“ユーロスプリンター”一族だろうと思われる。 -
2017.08.14 麻城
9年前に来たときにはほとんど“緑皮”は走っていなかったのだが、国策なのかこの塗装ばかりであった。Zは白+紺、Tは白青赤、Kは白+オレンジのイメージだったのだが… -
2017.08.14 麻城
みんな大好き連結部分。 -
2017.08.14 麻城
向かいの列車のサボ。3000キロ離れた「えっ、こことここ?」と驚くような地名の組み合わせが楽しい。 -
2017.08.14 麻城
私が乗ると思われる車両。 -
2017.08.14 麻城
ブレて申し訳ないが、超絶に空いている硬座。10年前のように通路まで満員御礼、荷物は窓から積み下ろし、故障した洗面台に2人寝る時代ではないのだ! -
2017.08.14 麻城
22Bだと期待していたのだが、さすがに25B。とはいえだいぶ貴重品だと思う。硬=Y、座=Zの頭文字。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
隣の車両は「あんま行くな」らしいのだが、数名が普通に座ってるユルッとした雰囲気なので、写真撮って自分の席に戻り、やっぱり後から移動した。咎められるまで居座ってやろうと思っていたが、結果的に終点まで1ボックス占領。ありえん。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
冷房がないので中国鉄道マークの扇風機が回る。とはいえ、雨でそんなに気温が上がっていないのだが…。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
おぉ、東風4“緑亀”!急いで撮ったのでブレブレ(泣)。私の勝手なイメージだが、中国の標準的な機関車といえばこの車両だ。だがしかし、2日で2回しか見なかった。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
ガラガラの車両に移って、4時間半鈍行の旅スタート! -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
非冷房なので窓を開けられる。ということは、知られざる中国の鉄道を(怒られるまで)バシバシ撮れるのだ。軍用列車が止まっていると、撮らないどころかカメラを鞄の中になおすヘタレだが、外国ではそのくらい臆病でないといけない。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
重量貨物列車を通すので軌道は極めて安定しており、バッファーが効いて乗り心地も快適。“ユーロスプリンター”ならぬ“チャイナスプリンター”が快調に飛ばしてくれる。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
10分に1回くらい時刻表に載っていない駅にバシバシ止まる。周鉄崗駅。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
”2面3線”に通過線と貨物退避線を擁する駅が多かった。新洲駅。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
3つ目の団風駅は一向に発車する気配がない。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
果たして、4千キロ越えの長距離ランナー「直達特快Z111次」と思われる列車がHXD1D牽引で通過していった。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
非冷房車の窓枠。駅の標語を見ると、中国語でも安全第一だ。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
時刻表に載っていない、たぶん日本人が来ることのない駅で、ゆったりとした時間が流れていく。だがしかし、警笛が鳴るとカメラをかまえられるよう全神経を耳に集中させているので、その時間の流れを楽しむ余裕はない。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
続いて、たぶん青島始発南寧ゆき「快速K1137次」は派手に失敗。南寧は6年前に乗ったハノイゆきの国際列車の始発駅だ。ところで、この車両はHXD3と書いてある。HXDシリーズは外国との共同開発で1はシーメンス、2がアルストム、3は東芝だ。顔面を撮れなかったのが残念! -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
ここでおやつタイム。麻城で汲んできたお湯に日本茶入れて、麻城で買った3元(50円)の肉まんを平焼にした名称不明の料理を食べる。粉もんは万国共通でうまいのだ。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
こんな感じの中の田園風景を走り… -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
時たま駅には貨物列車が止まっている。HXD1B型は出力9600キロワットで単純計算日本の貨物機関車の3両分! -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
混載貨物ばかりで見てて楽しいし、何より本数が多い。数分に1本のペースですれ違ったときもあった。ヒマなので「ガタンゴトン」を数えたら70両近くの編成も…黄州駅は時刻表にも乗っていて、wikipediaにもリンクがあるが、北朝鮮のファンジュに飛ぶ。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
高架橋を見ると何となく「おおっ!」と気が向いてしまう。?水駅だけは目の前で物売り鉄道員が休憩していた(寝っころがってスマホで遊んでいた)ため撮れず。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
次もHXD1B型。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
横車駅。貨物を退避させ、わが「6025次」が先行。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
集装箱(コンテナ)専用平車だそう。漢字文化圏は何となく意味がわかって旅行しやすいのだ。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
こちらは車運車。ぶれて読めないのだが、凹底双〇運輸汽車専用車のように書いてある。たぶん2層式なのだろう。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
大都市近し… -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
?春駅に到着。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
時刻表に載っている駅はちゃんと電光掲示板がある。あと2時間か… -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
?春を出発。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
水が多くなってきた。長江まで10キロくらいだ。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
栗木駅停車。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
武穴駅停車。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
3本目の退避だ。HXD1D型が牽いているので、特快か直達だろう。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
大陸的な集合住宅。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
雨が少し上がってきた。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
蔡山停車。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
孔壟駅停車。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
小池口駅停車。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
4度目の退避。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
雨雲が途絶えてきたか… -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
雲の向こうに… -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
あぉ、青空が広がった! -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
高架線で高度を稼ぎ、道路と合流。いよいよ長江の鉄橋に挑む。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
警笛を鳴らし長大な橋を渡り始める。河口から600キロくらいあると思われる。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
さすが世界有数の大河! -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
トラスをかわしながら連写で撮る。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
窓の開く鈍行列車で長江を渡るのは、トラベラー冥利(?)に尽きる。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
川幅は1キロくらいあるのではないだろうか? -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
水運健在!さすが長江! -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
道路橋と離れて下り勾配で九江駅を目指す。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
HXD1D牽引の旅客列車とすれちがう。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
全然退屈しない4時間半であった。 -
2017.08.14 九江ゆき普慢車6025次車内
サボはちゃっかり“普客”。たしかに、“普快”ではない。九江駅 駅
-
2017.08.14 九江
いくつものポイントを渡って、本屋に近いホームに到着した。久しぶりのがっつり“乗り鉄”旅行記だった。知られざる(私が情報収集を怠っているだけ)中国の鉄道を垣間見ていただけただろうか? -
2017.08.14 九江
駅についてまずやることは、もちろんきっぷの調達。こちらもc-tripからの発券だが、列が短く10分くらいで買えた。中国は変わった。 -
2017.08.14 九江
また少し曇ってきた?九(たくさんの)江(川)という名前の通り、水の多い町だ。 -
2017.08.14 九江
適当に長江の方に向かって歩いていると… -
2017.08.14 九江
ウォルマート発見!やった!安く買い出しができる! -
2017.08.14 九江
冷気開放!このビラビラがアジアらしい。 -
2017.08.14 九江
だいぶ考えて33元(約550円)くらい買い物をしたため、手持ちが10元(160円)くらいしかない。バス代2元(約30円)は大金なのだ(笑)。駅まで1キロくらいなので、絶対乗らん。 -
2017.08.14 九江
5元(約80円)で買った青島の500缶、置いた衝撃で穴が開いている!飲まねばならぬ!予算の関係でビールは1本しか買えず、車内の“宴”用であったが、仕方がないので歩きながら一気飲みをする。中国の路上で昼間っから外国人がロング缶を一気飲みする姿はアル中に間違えられても仕方がない。
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この旅行記へのコメント (8)
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- オーヤシクタンさん 2017/09/03 09:45:09
- 非冷房鈍行列車。
- とのっち様、おはようございます。
オーヤシクタンでございます。
非冷房の客車鈍行‥
中国にも、掘り出し物の列車が残っているんですね。
中国の硬座と聞くと、通路どころか網棚の上にまで乗客が詰め寄る、戦後の闇市列車を思い浮かべるのですが、この列車はまったく違いましたね。
もう、日本では窓を開けて、風にあたると言うことが難しくなってきました。
それが、客車となると、大井川鉄道か、観光列車になりますが黒部峡谷鉄道など、いずれにしても普段の列車では味わえなくなりました。
タイに行けば、まだ非冷房の醍醐味を味わう事ができますが、とにかく暑いです。
中国はどうだったのでしょうか?
非冷房鈍行硬座で4時間半‥
ちょうど、よい乗車時間でしょう。
この後の列車が宿になるのですね。
ちゃんと、横になれるのか?
それとも、カオスな体験をするのか?
楽しみです。
オーヤシクタン。
- とのっちさん からの返信 2017/09/03 16:50:37
- RE: 非冷房鈍行列車。
- オーヤシクタンさま
こんにちは。書き込みありがとうございます。
おっしゃるとおり“掘り出し物”です。内蒙古や東北、ウイグルなどでは“普慢車”は走っているとは思うのですが、まさか重要幹線のど真ん中で見つけるとは思いませんでした。たしかに客車なのですが、バッファーが効いて乗り心地は安定しており、日本とは様式の違う別な乗りもののように思えました。気候が涼しかったので暑さは気になりませんでした。タイは乾季に行ったので汗だくでしたが…
次は…食事が約400円くらいかかっているので、だいぶ豪華な旅のようです。
とのっち
-
- BTSさん 2017/09/02 10:50:35
- 客車と機関車のギャップ
- とのっちさまへ
こんにちは〜
中国の電機関車の変貌ぶりには驚きました。
オジサンが上海で観たのは、とのっちさんが撮影された緑色の機関車でした。
それに比べ、客車は当時と変わってなくレトロ感が漂っていますね〜
とのっちさんが敢えて選んだ硬座車、中国語(漢字)の通り、硬そうな座席ですね。(笑)
しかも4人ボック席と6人ボックス席とは…混雑時は隣りの人との密着度が凄そうですね。
オジサンが上海から蘇州まで乗った時は、十数両編成の最後部に外国人用の軟座車が連結
されており男性車掌1名、女性給仕が2名、お土産売りの女性が1名が乗務していました。
車内ではホットウーロン茶がでました。(この時に中国流の飲みかたを知りました)
残念ながら他の車両へは行くことができませんでした。(軟禁状態)
長江は迫力ありますね〜さすが大河です。電車よりも客車の方が橋梁を渡る音の響きが
いいでしょうね〜勝手にイメージしてみました。(笑)
ウォールマートで青島ビールなどを買って手持ちが10元とは辛いですね〜
この後どんな旅になるのでしょうか〜サスペンスドラマのようにヒヤヒヤドキドキします。
BTS
- とのっちさん からの返信 2017/09/02 20:41:03
- RE: 客車と機関車のギャップ
- BTSさま
こんばんは。ついに「飲めるときに飲んどけ」と“宴”まで弾丸になってしまいました。
私も変貌ぶりに驚きました。旅客列車は1度だけDL牽引を見た以外、全部HXDシリーズでした。あの垢抜けない電気機関車たちはどこに行っちゃったんでしょう?
客室に服務台がある硬座、私が知っている中国にやっと戻った気がしました。私が知っている硬座は着席定員の倍くらい乗っているので、立客がいない状態は稀です。やはり昔は軟禁状態だったのですね。ネットで切符が買える時代、存分に暴れまわっていただきたいです。
さすがに長江クラスになると橋が架けられないので、道路鉄道併用も多いと思われ、船をとおすために高度をだいぶかせぎます。おぉ、もうそろそろかなと雰囲気でわかります。スケールの大きな“乗り鉄”ができますが、やはり台湾がお薦めです。子どもの小遣いのような旅行、低予算の中で食べたメニューを見て驚かれると思います。vol.9をお楽しみに。
とのっち
-
- Akrさん 2017/09/01 17:49:58
- まさに大陸。スケールが斜め上行ってる
- とのっちさま
連投失礼します。
まさに「大陸の鉄道」ですね。
桁違いのパワーを誇る機関車。それに牽引される長大な貨物。
70両編成の貨物とか、数千キロを走破する長距離列車とか、もうスケールが斜め上を行っていますね。
そして混載貨物なんてもう日本では見られませんよね。
2軸貨車や無蓋車が繋がった昭和の貨物列車が懐かしい。
そして長江。
利根川や四万十川も足元に及ばないスケールの大河ですね。
河口まで600kmとかって。もう東京〜大阪軽く超えますね。
JR鹿島線の北浦橋梁ごときで感動している私が恥ずかしい。
とのっちさまは中国語でコミニュケーション取れるんですね。
私は日本語ですら覚束無いので(笑)海外で買い物とか無理っぽい。
すばらしいバイタリティーです。
失礼しました。
-Akr-
- とのっちさん からの返信 2017/09/02 20:27:50
- RE: まさに大陸。スケールが斜め上行ってる
- Akrさま
こんばんは。やっとこさ九州に入りましたが、まだ3時間半かかります。課金は絶対にしません。
おっしゃるとおり、中国の鉄道の魅力はまず国内ネットワークの規模です。そして、特に台湾ですが、日本から失われてしまった魅力的な鉄道の姿がガンガン残っています。
外国の大河は規模が違いすぎます。鉄道または徒歩、バス、渡し船で渡ることに意味があると思います。鉄橋は基本感動です。恥ずかしく思う必要は全くないと思います。
大学の第二言語は中国語だったはずなのですが、麻雀の域を出ません。数字のやりとりが最大です。それ以上は漢文みたい筆談となります。
世紀の名作、昭和50年代の仙台界隈、明日じっくり読み返そうと思います。トラベラー各位、画面見て悶絶していることかと思います。韋駄天急行「くりこま」の写真感激です。
とのっち
-
- Longchampさん 2017/09/01 06:36:04
- とのっちさんすごい!
- とのっちさん、おはようございます!
こんなに楽しそうな乗り鉄の旅はなかなかないですよね!
客車の普通列車は日本ではもう乗れないし、窓が開くって
乗り鉄には最高の場面ですね!
自分は2001年に門司港-飯塚間以来乗った事がないのでうらやましい限りです。
あの時はグリーン車が普通車に開放されて少しだけ嬉しい気持ちだった事を思い出しました。
中国鉄道の楽しさを再認識しました。c-tripで調べてみようと思います。
すぐには乗れなくても調べるだけでも楽しいですよね!
それとチベットのサラ行き。前に上海駅で見た事のあるサラ行きの特快列車、
チケット取れないだろうとあきらめていたのですがc-tripで取れるかなぁ
わくわくの旅行記ありがとうございました。
Longchamp
- とのっちさん からの返信 2017/09/02 08:06:45
- RE: とのっちさんすごい!
- Longchampさま
おはようございます。現在モハ115ー3008車内で、山陽本線を東に向かっています。
c-tripにはかなりお世話になりましたが、冷房寝台車に収まっているだけで許されるとは当然思っていないので、こうして鈍行を組み込みました。というより、この鈍行の存在がc-tripの発見につながりました。
筑豊線の赤い客車!グリーンの椅子を使った車両は「かいもん」「日南」の転用で青い客車でした。実はその青い客車が今日の旅行のメインの1つです。
拉薩ゆきとれるといいですね!人気列車の寝台が日本から個人レベルで押さえられるなら、大陸を駆け回ることでしょう。
とのっち
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