2017年5月23日-6月2日までアイルランドを旅してきました。以下、旅行の日程で、ここでは5月28日（前半）の様子をまとめました。<br /><br />5月23日成田発エアフラで、ダブリンへ<br />5月24日ダブリン観光<br />5月25日ダブリン観光<br />5月26日ダブリンからゴールウェイへバス移動<br />5月27日ゴールウェイからドゥーリンへバスで移動後、モハーの断崖観光<br />5月28日再び、モハーの断崖観光<br />5月29日ドゥーリンからゴールウェイへバス移動<br />5月30日ゴールウェイからダブリンへバス移動<br />5月31日ダブリン発ニューグレンジ日帰りツアー参加<br />6月 1日パリ経由のエアフラで帰国（成田着は6月2日）<br /><br />今回、私の旅の友となるクマのぬいぐるみは、旅行歴14年となる「プーニャ」。プラハ旅行記で登場したクマクマウーを参考に型紙を作り、初めて手作りしたクマです。

アイルランド一人旅（7）再びモハーの断崖へ[前編・南側のトレイル編]

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2017/05/28 - 2017/05/28

5位(同エリア27件中)

エリア

ドゥーラン(アイルランド)

旅行の満足度: 4.5

観光: 5.0

ホテル: 4.5

交通: 3.0

同行者: 一人旅

交通手段: 高速・路線バス徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

ドゥーリン2日目。
St Anthony's B&B での朝食。前日のうちに、好きな時間を指定できたので、朝8時にしたら一番乗りでした。
B&Bでの朝食はたいてい準備に時間がかかるもの。けれど、ここではすぐにフルアイリッシュブレックファーストが出てきました。
ベイクドビーンズの右にあるのは、アイルランド名物「ホワイトプティングとブラックプティング」。そら豆をつぶして揚げたような食感で、私の大好きなアラブ料理のファラフェルによく似ていました。
朝食を終え、10時05分。
バス停Doolin Hostelで待っていると、時刻表ぴったりに350番 Ennis行きバスが来ました。このバスに乗って、今日もモハーの断崖を観光します（前日と同じ徹を踏まないため、徒歩で行ったりはいたしません（＾＾；）。
モハーの断崖までは、往復で6.2ユーロ。
片道づつ買うと3.3ユーロなので、往復で買ったほうがお得です。ただ、切符がレシートみたいなので、なくしてしまいそうでした。
所要18分で、モハーの断崖に到着。
前日の夕方に比べると、すごく人が少ないです。
おそらくゴールウェイ発の日帰りツアーが到着する前の時間帯だからでしょう。
前日は強風が吹きつけ寒かったので、ダウンまで着こんで行きました。
ところが、前日とうってかわって、風もなく穏やか。長袖シャツとウインドブレーカーだけでも暑かったです。
さて、この日はまず南側のトレイルを歩きます。
目指すは、所要1時間30分、岬の先端にあるHag's head。
地図で見ると、左側のコースです。
崖は崩れやすいので、注意しながら歩きましょう。
トレイルには柵が設置され、内側と外側どちらを歩くかは自由です。そこで、最初は安全な柵の外側を歩いていました。
でも、眺めが物足りないので、柵の内側へ。
怖いので、できるだけ柵に寄って歩きます。
遠くから見ると、今にも崩れそうな場所が何ヶ所かありました。
それなのに、あんなに端に立っている人や
「崩落注意」の看板のすぐそばに座るつわものも。
私には、とても真似できません。プーニャも落ちたら大変なので、鞄の中に待避します。
歩く時は、できるだけ左端に寄って進みました。
それでも、時々、踏みしめると、地面がふかふかした所があり、崩れるのではと不安になりました。
こんな所を歩いているのですから、それも当然かもしれません。
それでも、勇気を出して覗き込むと
浸食された岩が、神殿の柱のよう。自然の造形美です。
そうして、途中、休憩をはさみながら、歩き始めて1時間半。
ここまで来ると、人も少なく、騒がしさも消えました。
Hag's Headはもうすぐ。
イチオシ

ここでやっとプーニャ登場。
でも崖の端には、怖くて近づけません。
安全そうな所で、この景色を楽しみます。
イチオシ

ここはとても気持ちよくて、いつまでも景色を眺めていたくなりました。
でも、ふと気づいてしまったのです。
トイレに行きたくなったら、どうしよう（・_・；）
こんな所で青空トイレはできないし、ビジターセンターまでは1時間半もかかります。どうして、ここにトイレを作ってくれなかったのか（～～。
右に、リスカナー（Liscannor）の町。
左に、すっかり晴れ渡った空と海とイニシィア島（Inis Oirr)。
いつまでも見ていたい景色に後ろ髪をひかれつつ、同じ道を歩いて帰りました。
しかし、さっき通ったはずなのに、どこで間違えたのか。いつのまにやら岩の上に出てしまい、下りるのに四苦八苦（＝_＝）。
それでも、往きは2時間半かかった道のりを、帰りはほとんど立ち止まらず、1時間40分で戻ってきました。（Google Mapでルート検索すると、「徒歩1時間30分」と出る距離です）
そして、勝手に「アンコールトム」と命名した岩に別れを告げ
ビジターセンターのトイレへ立ち寄り、全景の見える場所へ。
あの先まで歩いたんだな。
前日の吹き飛ばされそうな強風が嘘のように穏やかな風に吹かれながら、感慨に浸るプーニャなのでした。
さて、次は北側のトレイルに向かいます！
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この旅行のこれまでの様子は、下記参照：

1）ダブリンクライストチャーチ大聖堂のミサ＆ハーディングホテル
　 http://4travel.jp/travelogue/11259885

2）ダブリン美しいショッピングモールと公園巡り
　 http://4travel.jp/travelogue/11260532

3）ダブリン国立博物館は古代エジプト＆考古学好きにはオススメ
　 http://4travel.jp/travelogue/11260645

4）ダブリンからバスで中世の遺跡が残るゴールウェイへ
　 http://4travel.jp/travelogue/11270389

5）ゴールウェイからバスでドゥーリンへ。
　そして、モハーの断崖への長～～～い道のり
　 http://4travel.jp/travelogue/11270529

6）ドゥーリン港とバレンを歩く
　 http://4travel.jp/travelogue/11270535