2017/06/08 - 2017/06/08
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SUR SHANGHAIさん
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今日はモニュメント・バレーを去って、レイクパウエルやアンテロープ・キャニオンで有名なページの町へ向かう日。
その前にぜひ寄っておきたいのが、二億数千万年以上も前に形成された地層が奇妙な形の岩山となっていくつも並ぶモニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パーク。
ここは、アメリカ合衆国の他の国立公園や国定公園とはちょっと違い、ナバホ・ネイションにある公園。
ナバホ・ネイションと言うのは、アリゾナ州、ユタ州、ニュー・メキシコ州にまたがったナバホ族居留地(日本の東北六県ほどの面積に18万人ほどが居住)で、ナバホ族独自の立法・行政・司法機関を持ち、限りなく独立国に近い存在。
モニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パークも、その名のごとくナバホ族によって管理・運営され、ナバホ・ネイションの重要な収入源になっています。
そのパーク内の印象的な風景はこのあたりの幹線道路163号線沿いからも見えたけど、やはりもっと近寄って見てみたい。
じゃ、ちょっと早起きして、昇る朝日を見た後で入園しようか。
パーク内の道は悪いって聞いたから、一通り見て回った後はきっと土埃で汚れるよね。
早めに入園して一回りしたら、一旦ゴールディングス・ロッジに戻ってシャワーを浴び直してからチェックアウトするといいんじゃない?
…と話は決まって出かけてみます。
モニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パークには、バレー・ドライブという一周約27kmのドライブ・コースがあって観光の目玉になっています。
最初に公園入口でチケット(車一台につき20ドル)を買えば、個人でも車を乗り入れられますが、未舗装で凸凹も多い悪路。
できれば4WDで行くのがお勧めです。
ツアーもあって、こちらは個人では入って行けないナバホ族の聖地になっている見どころにも寄るらしいので、現地でツアー内容や料金を確かめてから決めるといいのでは?
表紙の画像は、モニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パーク内の一風景。
青い空に映える赤いスリー・シスターズと呼ばれる三本の岩の柱が印象的。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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イチオシ
モニュメント・バレーの夜明け。
SUR SHANGHAIたちが泊まったゴールディングス・ロッジは、モニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パークのちょっと外側にあるんですが、キャビンからは、テラスに居ながらにしてこんな風景が見られました。
キャビンはいくつもありますが、最前列だと他のキャビンに視界が遮られず広々とした眺め。西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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空がどんどん明るくなっていく。
画像手前に見えるのは、道の脇にあるちょっとした溜め池。西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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今日の朝日もモニュメント・バレーのメサの一つから昇った。
これはモニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パーク内にあるメサやビュートのシルエット。
●注: モニュメント・バレー周辺では、メサとかビュートと言う言葉をよく聞きます。
どちらも特有の形をした岩山を表わす言葉なんですが、メサは高さより頂上の直径の方が長くて台地状の形をしたもの、ビュートは頂上の直径が短く細い形をしたものになるそうです。西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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ゴールディングス・ロッジ敷地は広大。
朝日を眺めついでに、早朝ジョギングやお散歩に出て来る人も。
向こうのメサの麓にはホテル式のお部屋が入った宿泊棟のほか、ガソリン・スタンド、ちょっとしたスーパーやファスト・フード店、それにコイン・ランドリーやATMなどもあって便利。
最寄りの町カイエンタ(ケイエンタ)は40㎞離れていますが、そちらには大きなショッピング・センターや、日本でもおなじみのファスト・フード店もありました。グールディングス ロッジ ホテル
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同じく、朝のゴールディングス・ロッジの広~い敷地内。
右手前に見えるのが一戸建てになったキャビンの一部。
遠くで光っているのが、ホテル式お部屋が入った宿泊棟の窓。
このホテル周辺にあるメサにはちょっとしたトレッキング・ルートもあるので、お時間に余裕のある方はちょっと歩いてみるのもいいと思います。グールディングス ロッジ ホテル
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ゴールディングス・ロッジの一戸建てキャビンが並ぶ一画。
その後ろにはやはり大きなメサが。
同じ日の夜明けでも、太陽が姿を現す前はちょっと冴えない眺めなんですが…、グールディングス ロッジ ホテル
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…太陽が顔を見せ始めるのと同時に、てっぺんから徐々に黄金色に染まって行って…、
グールディングス ロッジ ホテル
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…ついには手前のキャビンまで赤い光で照らしだされるのがいい感じ。
動画で刻々と変化する光の具合を撮るのもよさそうです。グールディングス ロッジ ホテル
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さ、モニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パーク内へ行ってみます。
ゴールディングス・ロッジからだと、このあたりの幹線道路になっている163号線を渡ってまっすぐ続いている道がパーク入口。
その道の途中にチケット・ブースがあります。
チケット・ブースより手前で見えるこの岩山はミシェル・ビュート。
背後の台地状のメサの名もミシェル。
この辺りではヒツジなどの放牧もしています。
民家らしき建物が見えるのは、パーク内にも住んでいるというナバホ族の人たちの住まい?西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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ミシェル・ビュートよりさらにミシェル・メサに近づいた場所にあるのはグレイ・ウィスカーズと言う名のビュート。
ウィスカーって、頬髯の意味のウィスカー?
皮膚からツンツン生えて来た硬いひげに見立てたのかな?
モニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パーク内にあるザ・ビュー・ホテルに近くて、ホテルからこのビュート近くまで行けるトレイルがあるようです。
お時間がある方は、ホテルに隣接したビジター・センターでお確かめの上で行ってみるのもいいかもです。西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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これが、モニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パークのチケット・ブース。
モニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パークは、アリゾナ州とユタ州にまたがる広大な公園。
表紙でちょっとご紹介したナバホ・ネイションの中にあって、その名の通り、ナバホ族の人々が管理・運営しています。
チケットは車一台につき20ドル。西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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チケット・ブースを過ぎると、すぐに見えて来るのがザ・ビュー・ホテル。
脇にはビジター・センターもあるので寄って行くといいですよ。
SUR SHANGHAIたちは、パーク内の観光の目玉になっているバレー・ドライブはレンタカーで回りますが、ツアーで回ってみたい方はここで情報を仕入れてもいいのでは。
ツアーに参加すると、個人では行けないナバホ族の聖地とされる部分にも行けるそうです。
ゴールディングス・ロッジに泊まる方は、そちらでもツアーを組んでいるので、比較検討してみるのもいいかもです。ザ ビュー ホテル ホテル
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ザ・ビュー・ホテルを過ぎると、もうバレー・ドライブの始まり。
バレー・ドライブは、モニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パーク内の見どころを結んでいる一周約27kmのドライブ・コース。
舗装されていない凸凹も多い悪路なので、個人で行く方はご注意を。
出来れば4WDがお勧めです。道は悪いですが、素晴らしい眺め! by SUR SHANGHAIさんバレードライブ 自然・景勝地
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バレー・ドライブで、モニュメント・バレーへと下りて行く。
未舗装の凸凹道で、結構揺れがひどい個所もあるので慎重に。
ふと見上げると、ザ・ビュー・ホテルがずいぶん高い場所にあるように見えてびっくり。道は悪いですが、素晴らしい眺め! by SUR SHANGHAIさんバレードライブ 自然・景勝地
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ザ・ビュー・ホテル脇にあるビジター・センターからまず見えるビュートは、三つ点々と横並びになったザ・ミトン&メリック・ビュート。
左の画像が、左手のミトンの形になったウェスト・ミトン・ビュート。
右の画像奥に見えるのが右手のミトンの形になったイースト・ミトン・ビュート。
右の手前に大きく見えているのが、メリック・ビュート。
よくメディアで紹介されている赤い光を浴びた三つ一緒のビュートは、朝日ではなく夕日の中の景色。
午前中に行くと、こんな逆光になった姿になります。
それに、三つ並んだ姿はビジター・センターあたりから撮るのがいいようですよ。
ウェスト・ミトン・ビュートへは、ザ・ビュー・ホテルから歩いて行ける道があるようです。
ビジター・センターでお確かめの上で行ってみては?ミトンの形をしたビュート(岩山)は左右二つあります by SUR SHANGHAIさんザ ミトン & メリックビュート 砂漠・荒野
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さらにモニュメント・バレー内に下りて行くバレー・ドライブ。
SUR SHANGHAIたちが訪れた6月上旬だと、前を行く車が巻き上げる土埃がこんなに立ち込めるほど乾燥していました。
ツアーに参加すると、幌無しのバンでこのバレー・ドライブを走るので、熱中症や紫外線対策のほか、土埃対策も必要になると思います。道は悪いですが、素晴らしい眺め! by SUR SHANGHAIさんバレードライブ 自然・景勝地
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前を行く車が立てる土煙をやり過ごしてから再び前進。
ん? 前からやって来るカップルは、朝の散歩からの帰り道?
その後ろからは、盛大な土埃を従えて突進して来る車が。
SUR SHANGHAIたちは景色を眺めるためゆっくり走ってるけど、それでも土埃が立つのは避けられない。
お二人さん、ごめんなさい~! <(_ _)>道は悪いですが、素晴らしい眺め! by SUR SHANGHAIさんバレードライブ 自然・景勝地
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上掲画像奥にも写っているあの岩山が、エレファントと名付けられたビュート?
ゾウが鼻を持ち上げたように見えるよね。西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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また土煙が収まるのをちょっと待って前進。
あれ?バレー・ドライブのツアーで使う車があんなところに停まってる。
周りには人影も無いし、どうしたのかな。
向こうに見えて来た三本の石の柱は、モニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パーク内にある見どころの一つのスリー・シスターズ。
シスターと言っても姉妹と言う意味ではなく、カトリック教会のシスターを意味しているそうです。道は悪いですが、素晴らしい眺め! by SUR SHANGHAIさんバレードライブ 自然・景勝地
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モニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パーク内のバレー・ドライブ沿いには、見どころや注意事項の標識があちこちに立っています。
進入禁止や一方通行の指示には従いましょう。
スリー・シスターズがよく見えるこの場所に立っていたのは、ジョン・フォード・ポイントと言うビュー・ポイントの標識。ジョン・フォード監督が好んで指揮を取ったとされる場所で、モニュメント・バレーの眺めよし by SUR SHANGHAIさんジョンフォード ポイント 砂漠・荒野
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イチオシ
ジョン・フォード・ポイントの無料駐車場。
スリー・シスターズもすぐ脇にあっていい眺め!
ここにはナバホ族のお土産品や飲食物を出す露店もあるんですが、朝8時を回ったばかりの時間帯にはまだ開店準備中でした。ジョン・フォード監督が好んで指揮を取ったとされる場所で、モニュメント・バレーの眺めよし by SUR SHANGHAIさんジョンフォード ポイント 砂漠・荒野
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ジョン・フォード・ポイントは、画像中央に見えている平らな岩場の先端。
映画『駅馬車』などで有名なジョン・フォード監督がここからの眺めを愛し、好んで指揮を取った場所なんだそう。
駐車場からも小道が付いていて楽に行けますよ。
この時にはまだ朝早かったせいか誰もいなかったんですが、お客さんが多い時間帯には馬に乗ったナバホ族の人々が来て、撮影用のポーズを取ってくれるそうです。
写真を撮ったら、チップはお忘れなく!ジョン・フォード監督が好んで指揮を取ったとされる場所で、モニュメント・バレーの眺めよし by SUR SHANGHAIさんジョンフォード ポイント 砂漠・荒野
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ジョン・フォード・ポイントからのモニュメント・バレーの眺め。
広々とした荒野の中に点在するメサやビュートが西部劇の世界を思い出させます。
画像を横切っているのは、たった今通って来たばかりのバレー・ドライブ。
土煙をあげて走行中の車も見えています。
画像中ほどには、上の方でご紹介したザ・ミトン&メリック・ビュートの内のウェスト・ミトンとメリック・ビュート。
イースト・ミトンはメリック・ビュートの陰になっているみたい。
メリック・ビュートって、一見するとミャンマーやインドの寺院廃墟のようにも見えるよね。ジョン・フォード監督が好んで指揮を取ったとされる場所で、モニュメント・バレーの眺めよし by SUR SHANGHAIさんジョンフォード ポイント 砂漠・荒野
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ジョン・フォード・ポイントを過ぎると、右手に荒野が広がっている場所があり、個人での訪問では入って行けないツアー用のコース入口もあります。
遠くにはナバホ族の人たちが使っている伝統的なお椀型の住居ホーガンもあって行ってみたくなるんですが、モニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パークには聖地とされている場所もあるので、バレー・ドライブを外れての走行や進入は禁止されています。
ご注意を。西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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バレー・ドライブの行く手に見えて来たのは、左手がレイン・ゴッド・メサと呼ばれる大きなメサの一部。
その岩陰にもナバホ族の人々が居を構えていました。
通り過ぎる時に、番犬に吠えられてビックリ!Σ(゚Д゚)
画像右手奥に見える柱状の岩は、モニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パーク内の見どころの一つのトーテムポール・ポイント。西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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イチオシ
上掲の画像のレイン・ゴッド・メサの日の当たる側には簡単な駐車場もあったので、ちょっと降りてみます。
青い空に赤い岩が映える朝!
ここにも、「来てみてよかった。」と思える風景がありました。西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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まだツアーのバンも来ないし、個人で訪れる人もまばらな朝のバレー・ドライブ。
神々によって創られたとしか思えない奇岩の静謐な佇まいには、ナバホ族の人々が聖地としてあがめる理由が感じ取れる。西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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これもレイン・ゴッドと呼ばれるメサの一部。
赤い岩、青い空、そして乾いた荒野にも根を下ろす植物の緑。
まだ観光客が押し寄せる時間帯になっていないので、静かな景色と時間が楽しめました。西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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朝の光の中のレイン・ゴッド・メサ。
すっかり乾ききったように見えるモニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パーク内ですが、ここには木も生えています。
これは、このあたりの地下にサンド・スプリング帯水層があるからなのだそう。
このメサがレイン・ゴッド(雨の神)と呼ばれるのも伊達ではないようです。西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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左手にあるレイン・ゴッド・メサの北方向に広がる荒野とビュート群。
うん、いい眺め!西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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レイン・ゴッド・メサの南側にある大きなメサはサンダーバードと言う名前。
あのメサの向こう側に、ツアーでしか行けないナバホ族の聖地サン・アイやイヤ・オブ・ザ・ウィンドなどと言った見どころがあるので、ツアーに参加してみるのもいいのでは?
ん? 足元に、小さなケルン風の石積みが。
何かのおまじない?西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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サンダーバード・メサの東側に目を向けると、さらに大きなハンツ・メサや石柱のように崩れ残った岩山が。
あれは、トーテムポール・ポイントと呼ばれる場所。
ほんと、トーテムポールのようにまっすぐ立った岩があるね。
●注: モニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パーク周辺の特徴ある岩山は大きさによってメサとかビュートとか呼ばれていますが、ビュートよりさらに細くなった物はスパイア(尖塔)と呼ぶそうです。
上の方でご紹介したスリー・シスターズも、ここで見えているトーテムポール・ポイントもスパイアに分類されます。トーテムポール状の細長い岩の柱が並ぶ見どころ by SUR SHANGHAIさんトーテムポール ポイント 砂漠・荒野
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トーテムポール・ポイント方向をアップで。
一番右手に見えるまっすぐ立ったスパイアはトーテムポールと呼ばれ、高さは何と250mあるそうです。
その左手に何本かあるスパイアはトーテムポール周辺で踊っている人たちに例えられ、イェ・ビ・チャイと言う名が付けられています。トーテムポール状の細長い岩の柱が並ぶ見どころ by SUR SHANGHAIさんトーテムポール ポイント 砂漠・荒野
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トーテムポール・ポイントのあたりをさらにアップで。
どの岩もよくこんなに細くなるまで崩落しなかったなあ、と感心。
手前の砂地にまばらに草が生えている場所がありますが、以前は一面の砂原だったそうです。
個人でバレー・ドライブを訪れると、トーテムポールのあたりには近寄れませんが、ツアーだと間近に見られるようです。
ビジター・センターなどで確認してみましょう。トーテムポール状の細長い岩の柱が並ぶ見どころ by SUR SHANGHAIさんトーテムポール ポイント 砂漠・荒野
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レイン・ゴッド・メサ近くには、高さが同じになった岩塊が行儀よく並んでいる場所も。
ちょっとストーン・ヘンジ的な眺めよね。西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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レイン・ゴッド・メサのあたりには帯水層があって木が成長しているほか、こんな白い花を咲かせる植物が。
これは茎部分が短いけど、昨日ナチュラル・ブリッジ国定公園にあった植物と同じ?
この後、ページのレイクパウエルあたりでは、人の背丈をはるかに超えた茎の上に白い松明のように咲いていた同じ種類の花もあったっけ。西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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画像右手に見えているのがノース・ウィンドウ。
スリー・シスターズがまた行く手に見えて来たから、このあたりが最後の見どころになるんだね。西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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イチオシ
ノース・ウィンドウの前に立つこの岩は、人工的に造られたモニュメント(記念碑)のよう。
モニュメント・バレーの名は、こんなモニュメントのように見える岩が多いことから名づけられたというのも納得!
それにしても、この岩はずいぶん根元部分が細くなっている。
倒れる心配とかないんだろうか、と用心しつつ横に回り込んでみると…、西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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…そのモニュメント風の岩の後ろには支えがあった。
これも自然の造形?
だとしたらビックリ!西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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ノース・ウィンドウのあたりをちょっと歩いてみる。
二億数千年以上も前に出来たという岩と、現代の花が出会う景色ってちょっとシュール。西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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イチオシ
雲一つなく晴れ上がった今日のモニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パーク上空。
今日のページ行きドライブも青空の下だね。西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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画像右手から中央に向かってせり出しているのは、上掲の画像の奇妙なモニュメント風の岩があるノース・ウィンドウ。
ちょっと離れて見ると、スリー・シスターズの三本のスパイアが思いがけなく近くに見えた。
このあたりからは…、西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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…広大なモニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パークの眺めが!
これってホントにアメリカの大地とどこまでも広がる空を実感させる眺め!
この角度から見ると、右手に見える岩山がメリック・ビュートで、右手がイースト・ミトン。
ウェスト・ミトンは、ここからだとメリック・ビュートの陰になっているみたいだね。西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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これは、CLYと名の付いたビュート。
ノース・ウィンドウのそばにあります。
CLY(発音はクライ?)と言うのは、有名なナバホ族のメディシン・マン(医者やまじない師も兼ねた宗教的指導者)だった人物で、その遺骸がこのビュートの麓に葬られているんだそう。西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園 by SUR SHANGHAIさんモニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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バレー・ドライブ終盤の見どころは、アーティスト・ポイントと言うビュー・ポイント。
ここにも無料駐車場があって、露天のお土産屋さんが開店準備中でした。
さらに近寄って行くと…、これぞ西部劇の風景!と思わせる荒野とビュート(岩山)を望むビュー・ポイント by SUR SHANGHAIさんアーティストポイント 砂漠・荒野
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イチオシ
…いかにも西部劇の世界!と言った風景が広がったアーティスト・ポイント。
さっき、ノース・ウィンドウのあたりから見た景色の一部だね。
実際に駅馬車とか走っていたら雰囲気満点だろうな。これぞ西部劇の風景!と思わせる荒野とビュート(岩山)を望むビュー・ポイント by SUR SHANGHAIさんアーティストポイント 砂漠・荒野
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さ、一回りしたバレー・ドライブももう終わり。
一方通行になった周遊路のバレー・ドライブは、上記のノース・ウィンドウを過ぎたところでジョン・フォード・ポイントにまた出て、ザ・ビュー・ホテルへと戻って行くようになっています。
そのザ・ビュー・ホテルが見えてきた。ザ ビュー ホテル ホテル
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戻って来たゴールディング・ロッジのキャビン。
わ~!パーク内の景色はよかったけど、頭も顔も土埃まみれ。
その汚れも、シャワーで落とした後はまた気分はさっぱり。
11:00のチェックアウト時間までコーヒーも飲んで一休み。
このテラスに座ってのんびりできるのももうこれで終わりだね。グールディングス ロッジ ホテル
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もうチェックアウトの時間が近づいた。
ゴールディングス・ロッジの居心地のよかったキャビンともお別れだ。グールディングス ロッジ ホテル
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ゴールディングス・ロッジのチェックアウトも、ホテル式のお部屋が入った宿泊棟もある受付棟で。
この画像だと、右手に見えているのが受付棟。
おせわになりました~! (^^)/~~~グールディングス ロッジ ホテル
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受付棟前から、ゴールディングス・ロッジの敷地を見下ろすと、奥の方にSUR SHANGHAIたちが泊まった一戸建てキャビンがいくつも見えるほか、ちょっとしたスーパーやガソリン・スタンド、コインランドリーが入った建物も見えた。
いいホテルだったよね。
またここに来ることはあるだろうか。(´;ω;`)ウッ…
今日はこの後、モニュメント・バレー最寄りの町カイエンタ(ケイエンタ)に寄ってから、一路アンテロープ・キャニオンやレイクパウエルへの拠点の街ページを目指します。グールディングス ロッジ ホテル
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