西部劇でおなじみの荒野とビュート群が広がる公園
- 4.5
- 旅行時期:2017/06(約9年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
モニュメントバレー周辺 クチコミ:8件
モニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パークは、アリゾナ州とユタ州にまたがる広大な公園。
ナバホ族居留地にあって、その名の通り、ナバホ族の人々が管理・運営しています。
チケットは車一台につき20ドル。公園入口のゲートで買うようになっていました。
注意したいのは、この公園は夏時間を採用しているナバホ族居留地にある点。
3月の第二日曜日から11月の第一日曜日の期間には、この公園一帯の地域はユタ州と同じ時刻(アリゾナ州にあるグランド・キャニオンから行くと、1時間進む)になります。
モニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パーク公園一帯で見られるのは、西部劇に出て来る荒野とビュート(この地方独特の赤い岩山)群。
特異な形をしたビュート群はそれ自体見ごたえがありますが、朝夕の日の光に照らされて赤く燃え上がる様子はさらに見事!
この景色が西部劇の象徴となったのは、1938年にこの地に宿屋を開いていたグールディングという白人系の夫婦が、ハリウッドの監督にロケ地として売り込んでからだったそうです。
公園内外にホテルがあるほか、公園内にはビュート巡りのバレー・ドライブという一周約27kmの道があるのが観光の目玉になっています。
バレー・ドライブは、舗装されていない道で凸凹も多い悪路ですが、ツアーで行けるほか、個人でもドライブ可(できれば4WDがお勧め)。
私たちはラスベガスで借りた車で朝一番に行ってみて、朝日に赤く染まるビュート群に感激!
ツアーだと、個人では行けない場所にも寄ってもらえるので、現地で資料をもらって検討してみるのもよさそう。
晴れた日には濛々と巻き上がる土ぼこりに要注意です。
公園外にもビュートは多数あるので、朝夕このあたりの幹線道路の163号線沿いを走ってみるといい景色に出会えますよ。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 景観:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2017/07/26
いいね!:2票
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