ドロミテ山脈のコルティナ・ダンペッツォから港町ベネチアへ自転車で行く旅の3日目は、ベッルーノからフェルトレまで。<br /><br />サイクリングロードは小さな町をいくつも通って行くのですが、あっちへ曲がったりこっちへ曲がったりでわかりにくく、<br />迷走しっぱなしでした。<br />しまいには自転車道ではなくトラックなども通る大きい道を行くはめとなってしまった。<br /><br />この日は日曜日で、途中の村でフェスティバルをしていたのが楽しかったです。<br />フェルトレでもアンティーク市をしていました。<br /><br />

北イタリア自転車旅　３　ベッルーノからフェルトレ迷走しました　まだまだドロミテ麓です。

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2016/09/11 - 2016/09/11

79位(同エリア601件中)

エリア

イタリア

旅行の満足度: 5.0

同行者: カップル・夫婦

交通手段: 自転車

旅行の手配内容: 個別手配

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ベッルーノの町からサイクリングロードに出るのに一苦労して、やっと森の中を気持ちよく走り始めたころ、原種のシクラメンがたくさん咲いている場所に出会いました。

アルベルゴカペッロエカドーレホテル
サイクリングロードは右に曲がり左に曲がり、小さな町を通っていきます。
Salce　の町だったかなあ。

ここでサイクリングロードを見失い、しばらく迷走。
反対側から来るサイクリストに、いちいち確認。
一応こういうサインは出ているんだけどね・・・。
まだまだ高い山が見えています。
トウモロコシ畑の中を行く。
地元のサイクリングレースに出会いました。

Villago　近く。
ピアブ川を渡る。
小さい町を行くのは楽しい。
庭で仕事してたり、行き会う人たちに挨拶しながら行きます。
向こうもちゃんと挨拶返してくれます。
こういうのがうれしいな。
このくらいしっかりしたサインが出てると安心なんだけど。
このあたりからブドウ畑が目立つようになってきました。
りんご畑はそろそろ南限かも？
Melの町だったかな。
わりに大きな町
煙突が王冠みたいで素敵
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Lentiaiの町
広場でクラフトフェアーをしてました。
木の枝で編んだ瓶入れ。
こういうの好きだなあ。
欲しいけど、ちょっと大きくて自転車だと持てないなあ。
子供たちに人気は、耕運機？！
男の子ばっかり群がってました。
できたてのチーズ！！
作業してるのをじ～っと見てたら、おじさんができたてのチーズとポレンタをくれました！！
おじさん、ありがとう～！
ポレンタ（黄色いもの）おいしかったよ～。
もちろんチーズも！！
こちらではチキンを焼いています。
すごいたくさん焼いている～。
これ全部今日中に売れちゃうんだろうか？
鶏や羊、ウサギなどに触れるところ。
ウサギに触って楽しんでる子供たち
牛さんもオークションしているようです。
Lentiniの町を出てRonchena,Nemeggio　に行くはずが・・・。
迷いました・・・。
同じように迷っていたグループに出会って、ひとしきり、あっちへ行ってみたけど違った、こっちから来たけどなんかおかしい。などと話し合い、
結局それぞれが思う道を行きました。
私たちは完全にサイクリングロードを見失ってしまい、大きな道を行くはめになりました。
Villapaiera、Anzu などの小さな町に行かれなかった。

途中で私たちの荷物を運んでくれているバンに偶然会ったので
「迷っちゃったよ～」と訴えると、とにかくこの道をまっすぐ行けばいいよ。と、教えてもらった。
目的地フェルトレはもうすぐのようです・・・。
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大きな町でホテルを探すのがまた一苦労。
なんとか到着。
自転車置き場になっていたホテルのガレージ。
素敵な造りの建物。
ホテルの部屋からの眺め。
まだ山が見えている。
山の景色って好きだなあ～。
このあたりのフェルトレ連山もドロミティの世界遺産に含まれているんですよ。
シャワーをしてから町を散策。
魅惑のドア
タイルに描かれたのはヴェネト州の象徴である有翼のライオン
今日のお猫ちゃん
坂の多い町です。
緩やかな坂をのんびり散歩
魅惑のドア
2頭のライオン
イケメンが行く
広場ではアンティーク市をしていました。
アンティーク見るのは好き。
小さい蓋モノがあったら買っちゃうかも。
民族衣装の絵葉書とかアンティークブレスレットも好き。
アンティークの動物ブローチも。
古本もつい見ちゃうかな。

でも大抵買わない・・・。
階段のある路地がなかなか魅力的な町です。
ここにも。
教会があって入りかけたけど、ちょうどミサの時間なのでやめました。
そしたら、中の人が、向こうに古代ローマの遺跡があるから行ってみたら。って教えてくれた。

え！古代ローマの遺跡！
好き～！
どうして私が好きなものがわかったの？
お～遺構がしっかり残っているではありませんか。
細かいタイルとかも。
写真ではよくわからないけれど、きれいな模様の名残がありました。
さて、夕食をどうするか。
ホテルのパンフレットで見た良さそうなレストラン。
ここで食べよう～とやってきたが、が～～ん！！
まだ開いてません～。あ。日曜日は休みか？？？

慌てて周りを探すが、どこも開いてません。

困った～。夕食難民だ～。
と、思っていたら、おばさんが話しかけてくれて、開いているレストランを教えてくれました。
英語の上手な人で、NYに息子さんがいるんですって。
助かったわ～おばさん、ありがとう。

そのレストランで食事して帰りがけ、昼間同じく迷っていたサイクリストにばったり出会った。
その人も夕食難民・・・。
なのでレストランを教えてあげました。

こうして助け助けられ、旅は続きます。