2017/04/30 - 2017/05/05
97位(同エリア399件中)
くわさん
2017年5月4日、午後
与論島からフェリーに乗って鹿児島へ戻ります。
前日の悪天候の影響が残っていたのか、海上はうねりが残り、フェリーが結構揺れ、鹿児島に着いてからも体が揺れていました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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12時、鹿児島行フェリー、クイーンコーラルプラスに乗船開始。
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往きは乗船券に指定席番号が書かれていましたが、帰りは船内で指定を受けてくれとのことで案内所へ。
マリックスライン (鹿児島~那覇) 乗り物
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案内所付近にいた係員が、杖を突いた"ゆう"を見て、マリンルームに案内してくれました。
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マリンルームとは高齢者や身障者優先の二等船室で、隣に身障者用トイレがあります。介助役の私もここに入れました。
ちなみにこのような身障者用のスペースは、往きに乗ったクイーンコーラル8にはなかったようです。 -
窓側のスペースを確保。
小さい子供連れもいます。 -
席を確保したところで、船内を探検しましょう。
ロビー。 -
売店。
各島のお土産がありましたが、与論のはありませんでした。
与論島自体、お土産というものがないのかもわかりません。 -
自販機コーナー。
当然、ビールのチェックは怠りません。 -
さて、船上に出て、与論島とお別れしましょう。
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クイーンコーラル・プラス。
マリックスラインの鹿児島-沖縄便は二つのフェリーで運航していて、このクイーンコーラル・プラスと往きに乗ったクイーンコーラル8です。 -
出港作業を見守る船長さん?
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もう、荷物は全部積んだ様子。
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ちなみにこの小さいコンテナのようなものが切符売り場。
11:30くらいまでは待合所で切符を売っていますが、出港直前になると切符売り場はここに移動します。 -
港の反対側は与論島の南部。
サザンクロスセンターがよく見えます。 -
南側には沖縄本島。
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12:20、船は岸壁を離れました。
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ヨロン駅からの遊歩道。
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パラダイスビーチとその上がもずくそばを食べたレストラン「蒼い珊瑚礁」
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サザンクロスセンターもだんだん遠のいていきます。
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プリシアリゾートが見えてきました。
今度はこんなゴージャスなところに泊まってみたいものです。 -
それにしてもいい天気。ああ、もう一泊したかった。
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後悔をしてもしょうがないので、お昼にしましょう。
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営業が終了したレストランは解放されます。
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ここで、昨日スーパーで買っておいたカップラーメンで、しょぼく昼食です。
給湯器は船内にありますが、与論島を抜けたあたりからうねりが強くなってきて、まっすぐ歩くことができません。
熱湯を持った状態で転倒すると大変なことになるので、慎重にテーブルまで運びました。
食べている最中も、カップがひっくり返るのではないだろうかと思うくらいの揺れでした。 -
船はかなり揺れ出し、酔っている人もいたのではないでしょうか。
そんなうねりの中、南に走る小さい船を発見。タフやわ。 -
だんだんと与論島が遠ざかっていきます。
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ちょうど与論と沖永良部の中間あたりでしょうか、前から大きな船が近づいてきました。
マリックスラインのライバル社、マルエーフェリーの船です。 -
13:10、すれ違いました。
これから与論に寄港し沖縄に向かいます。
やはりあっちの方が階数も多く、豪華そうです。
実際マルエーのホームページを見ても、二等室は隣のスペースと小さいながらも仕切りがあり、快適そうでした。 -
13:30、前方に沖永良部島が見えてきました。
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この島は航空路の要なのが、レーダーサイトが見えます。
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こちらも航空路に飛ぼうとしているサカナ。
一生懸命飛んでいましたが、レーダーに映る高さに飛ぶには、ちょっと力不足でした。 -
往路は沖永良部の和泊港に寄港しましたが、波の影響で島の反対側の伊延港に入港するとのことです。
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灯台が見えてきました。
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灯台とレーダーサイト。
和泊側よりこちにの方が面白い地形が見えます。 -
間もなく伊延港。
島影に入ると揺れが少なくなるので、皆さん出てきます。 -
伊延港。
和泊港の代わりなのでターミナルはなさそうです。 -
ここが待合所のようです。
14:20、到着です。 -
切り立った断崖。
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地形的に面白そうです。
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15:05、出港します。
どうです、この色。 -
時刻は15:10なのに、空を見上げると、月が見えていました。
空気が澄んでいるのですね。こんな日中から月を見たのは初めてです。 -
沖永良部島と、その上に昼間の月。
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島影から出るとまた揺れだしたので、船内に逃げ込みましょう。
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16:50、今度は徳之島に寄港します。
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徳之島は通常の亀徳港に入港します。
遠くには次の島、奄美大島が見えています。
うねりがリーフで砕けています。
沖では一見波がなさそうな海面ですが、こうしてみるとかなりのうねりですね。 -
亀徳港の防波堤を過ぎると揺れはなくなります。
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亀徳の街並み。
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こちらは別方向。
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ここに着きます。
亀徳新港 名所・史跡
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たくさんのお客さん。
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二等室の部屋は、往路は下船する港ごとに分けられていましたが、復路は乗船する港ごとに分けられているようでした。
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17:10、波の影響か、やや出港が遅れています。
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17:15、レストランが本日最後の営業ということで、夕食を食べに行きましょう。
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唐揚定食とビール。
レストラン営業時間中は、自販機のビールは持ち込みできません。 -
17:45、船は既に徳之島沖。
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徳之島は与論と違い山が高い。
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またまた揺れてきたので部屋に戻ると、あれれ、誰もいません。
皆さん徳之島で降りてしまったようです。
沖縄から徳之島へ行く人って多いのでしょうか? -
18:30、陽が傾いてきました。
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奄美大島に近づいてきました。
今までの島と地形が違います。 -
月がだんだん明るくなってきました。
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もうすぐ日の入り。
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徳之島が遠のいていきます。
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NHKのブラタモリで話していましたが、奄美大島にはいくつかの島があり、その影響で潮流が速く、それで自然環境が保たれているとのこと。
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だんだん夕焼けが色づいてきました。
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往路は陸に陽が沈みましたが、ここは海に陽が沈みます。
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18:55、間もなく日の入り。
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空にはヒコーキ雲、コントレイル。
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奄美大島の岬の先端の灯台が光りだしました。
この後、名瀬港に21時ころ入港。
かなり揺れてましたが、部屋がガラガラだったので結構熟睡できました。 -
翌、5月5日(金)、子供の日。
前日はいい天気でしたが、朝、船上に出てみるとデッキが濡れています。
雨ですね。 -
雨ですが、大したことはなく、小降りです。
東側にはあの佐多岬が見えてきました。
http://4travel.jp/travelogue/10980067
しかし、まあ、九州に来てからあっちこっちよく行ったもんです。 -
灯台が光っています。
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この先が鹿屋方向。
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一方こちらがあの開聞岳。
奇麗な山容をしています。 -
鹿児島入港は定刻08:30のところ15分遅れです。
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開聞岳が遠のくと・・・
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今度は桜島が近づいてきました。
3日前に大噴火したようで、与論で雨に降られたとき、テレビを見ていると、ローカル放送がしきりに桜島の噴火のことを伝えていました。 -
こうして見る限りは噴煙は上がっていないようです。
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だんだん鹿児島の町が見えてきました。
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こちらは大隅半島側の鹿屋あたりでしょうか。
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マリックスラインの旗がはためく。
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桜島がだんだん大きくなってきました。
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鹿児島市内。
こちらは後程行くことになる城山。 -
鹿児島湾にこんな浅瀬があったのですね。
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更に大きくなった桜島。
なんとなく噴火しているような・・・ -
08:25、やっと鹿児島に入港します。
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いやぁ、それにしても長い船旅でした。
最近クルーズ船が流行っているようですが、私には向かないかも。 -
桜島フェリーが横断していきます。
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その向こうは霧島の高千穂峰でしょうか。
あっ、天の逆鉾が見える! (ウソです)
http://4travel.jp/travelogue/11026458 -
赤灯台を通過。
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鹿児島新港に入ってきました。
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本日出港のマルエー・フェリー。
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こちらは種子島行のフェリー。
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ターミナルビル。
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08:50、ようやく到着しました。
下船しましょう。 -
下船時にも切符がいるので無くさないように。
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やっと上陸です。
結構揺れたため、上陸してもなんとなく体が揺れています。
この揺れは2日ほど続きました。鹿児島港フェリーターミナル 乗り物
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私たちを乗せてきたクイーンコーラル・プラス。
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ターミナルからこのバスに乗って、鹿児島中央駅まで向かったのでした。
まだ続く・・・
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