雨降ってどこへも行けず与論島

2017/04/30 - 2017/05/05

2017年5月3日(水)

この日は朝から雨。

せっかく自転車を借りているのにほとんどどこへも行けずに民宿に閉じこもっていました。

夕方になってようやく雨が上がり、夕食は茶花の居酒屋へ。

エリア 与論島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨日の与論島一周サイクリングの疲れでぐっすり眠り、朝を迎えました。

8時、朝食です。

海水館　＜与論島＞ 宿・ホテル

外は雨。自転車を借りているのにどこへもいけません。

レンタル料一日1,300円、2台で2,600円。トホホ。
ここの自転車は一日ずつ借りるべきでした。

自転車は戻しに行かなくても、レンタサイクル屋さんが軽トラで取りに来てくれます。戻すときは自転車のカギはかけないで置きましょう。

(写真は雨が止んでから撮影)

時々結構な雨足になり、また風も強く、民宿に足止めで、ず～～～っとテレビを見て過ごしました。

テレビを見ると鹿児島の話題ばかりで、桜島が噴火したとか、ゴールデンウィークのイベントの話題とかで、与論は鹿児島県なんだと実感してしまいました。
桜島の噴火は結構大きかったようで、かなりの火山灰が鹿児島市に降り注いだそうです。

しかし、じっとしていてもお昼になり、お腹が空いてきます。
民宿ではお昼は提供していないので、近くの食堂へ行こうかと思いましたが、雨風がすごいので営業している雰囲気もありません。

またまた、スーパーへ買い出しに行くことにしました。

雨なので自転車ではなく、傘が壊れてしまうほどの風雨の中を歩いていきます。

おなじみ、スーパーかめや。
海水館から徒歩で30分もかかってしまいました。片道ですよ片道。

当初はカップヌードルでも買うつもりでしたが、ゴーヤチャンプル弁当があるではありませんか。

もう自転車も乗るつもりはないのでビールも買ってきます。

帰りも徒歩で30分。民宿の部屋で「プシュ」と久々にゴーヤチャンプルを味わいました。

その後も何もせず、部屋でテレビです。

なにもすることがないので民宿探検。

ここは民宿の乾燥室。

民宿にはコイン式洗濯機があります。

ロビーには修学旅行生の写真。多数来ているようです。

今日は、与論最終の夜なので、初めから夕食は茶花で食べようと、民宿には夕食不要と伝えていましたので、夜は茶花へ行かないといけません。

16時くらいから、雨が止みだしてきたので活動開始です。

バスに乗って茶花まで行くため、まずバス停へ歩いていきます。

民宿の前にはひまわり畑。既に枯れています。

その向こうが食堂。ときどき人の出入りがあるようで、自転車で来ている人もいます。営業していたのか。

ちょっと赤崎海岸に寄ってみましょう。

赤崎海岸海水浴場 ビーチ

この海岸への小径、沖縄もこんな雰囲気でした。

誰もいない雨上がりの赤崎海岸。

赤崎海岸付近にアマンジョウと言われる井戸があり、ここから与論に人が住み始めたそうです。

奄水 (与論島人類渡来発祥の地) 名所・史跡

これが井戸と思いたいですが、単なる排水溝のようでした。

弁当を買いに行った道を再び歩きます。

バス停は足繁く通ったスーパーかめやの前。もう少し近ければいいのですが。

小島荘。かつては民宿だったようですが、今は経営していなさそうです。

小島荘の貝塀。

昨日、散々苦しめられたサザンクロスセンター。
なんか近くに見えます。

こんな天気ですが、百合ヶ浜はエメラルドブルー。

やっと東区の繁華街に着きました。

スーパーの隣にも商店がありますが、お酒しか売ってなさそうです。

右が廃業したホテル、左は現役のペンション。正面が民宿明星荘。

東区の交差点。6番ポスト。

こちら側が明星荘の入り口のようです。

ペンションの隣がバス停なのでバスを待ちます。

現在16:50、東回り17:02に乗る予定です。

北回りは既に運行終了です。

17:04、定刻より2分遅れてバスがやってきました。

お客さんは私たちだけかなと思っていましたが、同じことを考える人がいるようで、茶花へ夕食に出かけるであろう、観光客の4人家族連れもいました。

狭い道なので小さなバスです。

途中からも何人か乗ってきました。

役場前で降ろしてもらいます。
家族連れも降りてきた。

やってきたのは与論銀座の居酒屋「かよい舟」。

かよい舟 グルメ・レストラン

昨日、メニューなどを調べたところです。

さしみ盛り合わせと・・・

グルクン唐揚げ。

今日はほとんど動かなかったのと、昼間のゴーヤチャンプルとビールであまりお腹が減っていなかったので、これだけでした。

時刻はまだ18:15。天気が悪いためかかなり暗くなってきました。

与論銀座通り 名所・史跡

ここで明日フェリーの中で読む週刊誌を買いましょう。

ここから流しのタクシーで宿まで戻りました。なかなか面白い運転手さんで与論のことがいろいろと聞けました。

宿に戻るとお客さんが増えています。家族連れが2家族。やっと活気の出てきた民宿海水館なのでした。