2017初夏・祖母三回忌の京都旅（でも内容的には道内多し…）

2017/05/18 - 2017/05/23

5月下旬、二年前に亡くなった祖母の三回忌法要のため、実家のある名古屋経由で京都まで行ってまいりました。

ただ、実は前月に祖父の十三回忌で京都に行ったばかりだったので、ここでは旅行記としての内容は控えめ、本旅行記の内容的には、例のトドックスタンプラリー目的で巡った前半の道内旅がメインとなります。

今シーズン初めて、札幌のシェアサイクル「ポロクル」の一日パスを利用して、札幌→北広島→長沼→由仁→栗山→南幌→北広島→札幌→石狩と走り、最後は苗穂駅傍のポートに自転車を返却し、そのままJRで空港に向かいました。

本旅行記では、その行程と、後は付け足し的に名古屋・京都方面の移動の様子、そして再び北海道にカエルって来るまでの旅程を記させていただきます。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー JALグループ ANAグループ 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の航空機利用は新千歳から、ということで、前日に和寒を出発。

和寒駅 駅

旭川駅のホーム。

札幌以外の北海道内の駅の改札内で、営業しているお店はレアですね。

そういえば、名寄のキオスクがなくなってしまったので、もしかしてここが、日本最北のキオスクなのかしら？？？

キオスクコーヒーと蔵生、サンドイッチを購入してみました。

札幌にて、ライラックが満開ですね。

ライラックまつりも絶賛開催中でしたが、今回は素通り…。

さっぽろライラックまつり 祭り・イベント

ライラックの時期ですが、敢えて札幌市役所食堂にて、すずらん定食を…(;'∀')。

札幌市役所本庁舎食堂 グルメ・レストラン

大通のドリノキにて、じゃ○んの遊び予約にて手続きしていたポロクルの一日パスをゲット。事前予約でタヌキポイントが20円分貯まるポンポコ～。

何のこっちゃ…。

札幌みんなのサイクル ポロクル 乗り物

お天気は快晴で、サイクリング日和。

取り敢えず、桜の季節の白石サイクリングロードを走ろうと、入口に向かう途中…。


うわっ、ケロケロパーキングだケロ～。

名前がシンプル過ぎるんだケロ～。

でも、お車乗らないから、利用はしないんだケロ～。

ご両親とお子さんの3人（匹？）家族のお顔に癒されるケロ～。


何のこっちゃ…。

ここの桜が素晴らしい、ということを耳にしていたので、是非、開花時期に走ってみたいと長年思っていましたが、ようやく今年、そのタイミングに恵まれました。

ボリュームある八重桜をメインに、まさに桜街道。

白石サイクリングロードがこんなに素晴らしい桜名所だったとは…。
この時期のサイクリング、非常にお勧めですよ！

白石サイクリングロード / エルフィンロード (札幌恵庭自転車道路) 名所・史跡

殆どは濃ピンクの八重桜ですが、某所にて、淡いピンクの枝垂桜も発見！

最近、著しく整備された印象のある白石サイクリングロードですが、こういう昭和の風情の案内板もそのまま残されているのが味わい深いですね！

本当は北広島まで直行してしまおうかとも思ったのですが、長らく走っていなかった国道274号の様子も確かめたくなりましたので、上野幌の分岐にてサイクリングロードから分かれて、国道へと入ります。

すぐに市境へ。

北広島のカントリーサインにはクラークさんが描かれていますね。

国道274号といえば、本来、日勝峠を越えて帯広まで続いている長距離国道ですが、現在は昨秋の台風災害の影響で、長らく日勝峠の通行止が続いていますので、この道を通じてのみでは帯広までは行くことができません…。

途中で道道に入って、千歳川を渡ると、今度は長沼町のカントリーサインが見えてきました。

鉄道のない町、長沼。

こういう機会でもないと、普段は鉄道旅がメインの者にとっては、立ち寄る機会が少ない町でもあります。

札幌からすぐ近くなんですけどね…。

これは町役場です。

長沼のカラーマンホールも発見。

そして、長沼の桜も発見。

途中、東庭園に立ち寄ります。

イマイチ、見所がはっきりしない…。

東庭園 公園・植物園

そして、長沼コミュニティ公園へ。


ここにはSLがありますよ。

鉄道の走っていない長沼町内においては、貴重な鉄道関連の名所です。

そして慌ただしくながぬま温泉へ。

これからまだ汗かくんですけどね…。

入浴料は600円。

ちょっと高いかな…。

ながぬま温泉 宿・ホテル

長沼町のトドックスタンプはこちらにありますよ。

ながぬま温泉からは、実は軽く一山超える必要があり、結構登りが疲れた…。

そして、いよいよ由仁町までやってきました。

ポロクルで由仁まで来ることになるとは…。

この日は午後の出発でしたが、日が長い時期ですと、十分に来られる距離と言えそうです。直線距離だと札幌からは40キロ位でしょうか？

でも流石に疲れた。

やりきれない気持ちになっていると…。

そう、由仁町はこの川が流れていることでも有名ですね( ´∀｀ )。

由仁のマンホールはこちら。

いくら日の長い時期とはいえ、まだまだ先は長いこの日。

あまりのんびりとはしていられません。

由仁駅はこのような「ぽっぽ館ゆに」を兼ねた施設となっています。

由仁駅 駅

由仁のトドックスタンプはこの駅構内にあります。

駅にスタンプがあると、時間を気にせずに訪問できるので有り難いですね。

ここで、若いお兄さんに呼び止められ、色々と由仁の見所を教えて頂きますが、正直今回は、スタンプを押しに来ただけ、的なダメ旅人なので、有り難いと思いつつも足早に退散。

流石に、札幌からチャリで来た、というと驚かれましたが、普段自転車に乗らない方々の距離感とサイクリストの距離感とは全く異なりますので、いつもこうした反応には微妙な気持ちになります。

全国のサイクリストの皆さん、オンロードの50キロ位の距離って、別に大したことないですよね( ´∀｀ )？

もう一度ヤリキレナイ気持ちになりながら…。

今度は裏道経由で栗山を目指します。

山腹の道って、地図には現れない登りがあったりするので、サイクリスト的には苦労することも多いですが、ここもそう。


うーん、素直に国道経由にしておけば良かった…。

風呂上がりにダラダラ汗をかくのは、とても損した気持ちになります…。

結構登ったので、ちょっと開けた場所では景色が良かったりしますが…。

そして少しの間、再び長沼町域に入ります。

長沼町域自体は鉄道が走っていませんですが、室蘭本線上の由仁・栗山や、千歳線の北広島までは案外すぐの距離です。

そして夕張川を渡ったところで栗山町域に…。

今は某プロ野球チームの監督の町として有名になっていますが、元々は蝶々の町ですね。

なので、マンホールも蝶々のデザイン。

町の栗山監督推し…。

予想はしていましたが、少々暑苦しい…。

栗山駅構内を見物。

ただここで、一つの失態を犯します。

栗山町のトドックスタンプは栗夢プラザという、駅から徒歩5分位の所にある施設内に置かれていますが、ここの営業時間を18時までと間違って記憶していて、実際は17時閉館だったので、推し損なってしまいました。

まあ、由仁は押せたので、今度は室蘭本線の鉄道旅経由で、栗山と早来（安平町のスタンプはここの駅近く）で下車してスタンプを頂こうかと思います。

栗山駅 駅

この辺りも基本的に水田がメインの農村エリアですので、こうした風景が随所で見られます。

こちらもそろそろ田植えの時期ですね。

夕刻になり、より元気よく鳴き始めたケロちゃん達に励まされながら、先を急ぎましょう。

旧夕張川のところで、南幌町域に。

ここが本日の最終目的地となります。

時刻は18時を過ぎました。
明るいうちにどれだけ走れるかな？

長沼と同じく、南幌も鉄道のない町です。


先日訪問した、私が住む和寒の隣町鷹栖もそうでしたが、鉄道マニア的には、いくら距離的に近くても、特に用事がないと、なかなか立ち寄ることがない町の一つですね。

ある意味、こうした町こそが、北海道らしい町なのかもしれませんけどね…。

南幌町役場はこんな感じ。

南幌のマンホールはこんな感じ。

南幌の市街地には、このような施設があります。

物産館という名前ですが、鉄道のない町南幌においては、ここがバスターミナルとしても機能していますので、江別や北広島からバスで移動される際は、ここが拠点となります。

しかも、ご覧の通り、上部は展望台になっています。

なので、登ってみましょうね。

南幌町ふるさと物産館「ビューロー」 お土産屋・直売所・特産品

南幌町のトドックスタンプはこちらにあります。

流石にこの時間はバス乗り場もひっそりとしていますね…。

そして展望台に登ります。

省エネのためか、途中の階段は真っ暗の中登ります。
この時間訪れる人は殆どいなさそうですね…。

でも、高い建物がない南幌町ですので、景色は360度素晴らしかったです。

そしてすっかり日も暮れて、暗闇の中、後は札幌を目指すだけのサイクリング開始。

暗闇の中、別バージョンの南幌マンホールを発見。

そして北広島市域まで戻ってきました。

このあたりの道は基本的に真っすぐなので、漕いでいるうちに眠たくなってきますが、暗闇だと却ってこうした単調な距離感を感じなくて済む（その分、色々な緊張感が多い）のが助かります。

でも流石にこれだけチャリを漕いでいるとお腹は減ります。


道民のコンビニ、セコマを発見したので、ホットシェフのカレーを購入。

コンビニ前の地べたに座り込んで、ロックな風情での夕食です。

道なりに進んでいると、バッティングセンターを発見。

実はバッティングセンターマニアでもあるので、少し打っていこうかと思って入ってみると…。

何と、料金がカード式になっていて、最低1000円のカードを購入しないと利用できないみたい…。

昭和のバッティングセンターなら、大体1ゲーム200円で気軽に打てるものなんですが…。なんか若い兄ちゃんの丁重な応対も逆に気に食わない…。

バッティングセンターの受付には、麻雀漫画とか読みながら煙草をふかしているような、やる気なさげなおっさんが、お金を渡すと無言で専用のコインをくれる、みたいなのが似合うんですが…。

この辺りにも、”遠ざかる昭和”を感じますね…。

流石に5ゲームも打ち込む気力はないので、バッティングを断念して先に進みます。

そして札幌市域へ。

サイクリングロード入口傍にある上野幌駅。
札幌市域の最南東端の駅でもありますね。

本日の旅程においては、栗山駅以来のJR駅立ち寄りとなります。

上野幌駅 駅

そして、往路と同じ入口から白石サイクリングロードに入り、暫く暗闇の中をサイクリング。

この時点で午後9時過ぎです。

サイクリングロードは途中で降りて、新札幌方面に向かいますが、ここで一つトラブルが…。

節約のため、北海道内では珍しくなった24時間営業の新札幌のマクドで時間を潰そうと、いつものようにここの客席でPCを開くと…。

ん？電源が入らない…。

わー、よく見ると電源スイッチ部分が陥没していて、電源が入らなくなっているではないか…。

失意の中、やる気をなくしたので、近くのネットカフェに逃げ込みます。

まあ、快活CLUBのスタンプカードも期限が迫っていたので、そろそろ使わないとと思っていたので、丁度、新札幌から近いところにあるこの店舗（厚別東店）を利用できたのは良かったといえば良かったんですが…。

失意の中、

そして、快活CLUBといえば、勿論頂きますよ。無料モーニング。

しかし、どこの店舗に行っても、絵に描いたような同じ内容のこのモーニング。

流石、チェーン店ですねぇ～。

この時期は朝4時位からもう明るいので、本当はもう少し早く出発しても良かったのですが、快活CLUB厚別東店の深夜料金パックは8時間しか設定がないし、3時間以上滞在すると、短くしてもこのパック料金以下にはならない、というしょーもない理由で、結局8時間パック満了の朝7時頃まで滞在してしまいます。


この日も快晴。
ポロクルの一日パスは24時間有効なので、この日の13時頃まで使えます。

という訳で本日はまず、石狩のトドックスタンプを貰いに行くことにしましょう。

途中、満開の枝垂桜を発見。

暫くこの通りを走って…。

北大前の突き当りから、今度はこの通り沿いに走ります。

前日にひき続き、またケロケロパーキングを発見！

カエルパーキングで検索すると、結構幾つかあるみたいですね。

車のことは全く疎いので、今まで知らんかったんだケロ～。

という訳で、これからも見かけたらまたUPさせて頂くかもしれないケロ～。

新琴似神社に到着。


丁度春の例祭の時期に重なっていたようで、出店が沢山並んでいました。

新琴似神社 寺・神社・教会

そして、新琴似を走り抜けると、徐々に札幌郊外の風情が漂い始めます。

そして石狩市域へ。

カントリーサイン柄でないのがちょっと残念…。

そしてこの通りを走って…。

目的地の少し手前でこちらのコインランドリーを発見。

どんな業種であろうと、カエルさんが描かれている以上は、停まらない訳にはいかないのだケロ～。

そして、石狩のトドックスタンプ設置場所に到着。

JAいしかりのとれのさと。

まあ、産直市場ですね。

JAいしかり地物市場「とれのさと」 お土産屋・直売所・特産品

無事、スタンプゲット！

まだ午前中でしたが、既にかなり暑くなっていました。

ソフトクリームが美味しそうだったので、思わず塩きなこソフトを購入（310円）。

近くの公園にて、立派なポプラ並木があったので、ちょっと立ち寄っていきましょう。

初夏の北海道らしい、青空とポプラのコントラストが素晴らしい！

綿毛が飛び交う季節は間もなくでしょうね…。

そして札幌に戻ります。

かつてのご近所だった桜も丁度見頃でした。

北大の桜も見ていきましょう。

北海道大学総合博物館 美術館・博物館

そしてクラーク食堂にて、冷たいおうどんを頂いて…。

クラーク食堂 グルメ・レストラン

道庁赤レンガの桜も観ていきましょう。

北海道庁旧本庁舎 名所・史跡

最後は、苗穂駅傍のポートまでチャリを漕いで、24時間ギリギリのタイミングでポロクルを返却。

しっかりと汗をかきました。

本日は飛行機に搭乗しますので、汗臭いままだとマズいので、お風呂に入ってさっぱりとしていきましょう。

苗穂駅前温泉 蔵ノ湯 温泉

蔵ノ湯の休憩スペースにて、新聞を見ていると…。

この時点で2000本まであと12本。

これを書いているのは6月1日ですが、本日も福岡にて2本上乗せして、残り2本となりました。


元々熊本の選手なので、福岡で達成でも良かったかな、と思いましたが、やはりファンとしては球団の地元で達成してもらいたいものです。

という訳で、さっぱりした状態で苗穂駅へ。

苗穂駅 駅

ただ、搭乗時間まで時間がまだありますので、ちょっと途中下車。

降りた先は北広島、ここでもトドックスタンプを頂いていきましょう。

北広島駅 駅

北広島のマンホールはこんな感じ。

駅から歩くこと約15分。

やってきたのはこちらの施設です。

ここにある、エコミュージアム「知新の駅」に、北広島のドックスタンプが設置されています。無事ゲット！

ここにはボランティアガイドさんがいらして、館内を色々と案内して下さいました。北広島って、勿論新千歳空港の行き帰りなどで、何度も通過はしている町ですが、意外とじっくりと市街地を散策したことはないんですよね…。

この町の新たな魅力を再発見できて、それはそれで楽しかったです。

その道中でも枝垂桜を発見。

という訳で、駅に戻りましょう。

ここから空港までは590円。

苗穂からここまでは360円だったので、950円で済みますね。

本当はまた南千歳で下車してレラバス移動でさらに140円浮かそうかと思いましたが、ちょっと飛行機の時間的にギリギリになりそうだったので、万が一の乗り遅れを危惧して、大人しく新千歳空港駅まで直行します。

思えば、運賃加算区間として別払いして（フリー切符などを利用せずに）、南千歳→新千歳空港間をJR移動するのはかなり久し振りです。

しかも、たまたま乗車したのが、またもや大谷ラッピング車両でした。


特に日ハムファンではないのですが、そういう人に限って頻繁に遭遇してしまうのが不思議…。

快速エアポート 乗り物

本日はNH利用。

ということで、昨年ゲットしたUAのゴールドの威力を初めて発揮すべく、新千歳のラウンジへ。

と言いつつ、現在は実は改装中で入れないんですよね。

まあ、勿論事前に解っていた上で、NH便を予約しているんですが…。

実はラウンジ利用権利保持者が、改装期間中に新千歳空港を利用すると、”ラウンジ使えなくてゴメンね”マイルが500マイル貰える、ということで、これ目当てで敢えて新千歳便を予約した、という訳です。

個人的には、却ってラウンジ使えないでその代替でマイルを貰える方が嬉しいので、そういうひねくれた意味で、もっとラウンジ改装を色んなところでして欲しいなあ～。

因みに、何だか機内誌などでも紹介されていましたが、新しいラウンジの仕様とかは全く興味ないし、そもそも最近のラウンジは高級志向が正直どこもウザいので、逆に入りたいとはあまり思わなくなってしまいました…。


尚、このお詫びマイル、に関しては、搭乗の約1週間後にちゃんとAMC口座に加算されていました。飛行マイルはUA加算ですが、それとは別にNHマイルも頂けるのが本当に有り難い。（もっと言えば、勿論2017年度もめでたく継続となった、DLのニッポン500も頂きますので、一回の搭乗で三社のマイルがゲットできるのが味わい深い…。）

新千歳空港ANAラウンジ 空港ラウンジ

という訳で、平城京を彷彿とさせてくれる（？）便名のフライトにて、セントレアを目指します。

NHの搭乗システムもコロコロ変わりますよね。

何だかセキュリティチェックのゲートでレシートみたいなのが出てくる上に、更に搭乗時にピンクのが出てくるし…。

なんか面倒くさいし、無駄に思うわ…。どれをDLのマイル申請に使うのか、一瞬迷ってしまうし…。

搭乗機はこちら。

(NH710/JA53AN/B737-800)

ロシアの旅出発まで残り1か月を切りましたので、この旅で読んでいたのはこちら。

Ｖ．アルセーニエフ著の「デルスー・ウザーラ」です。

往年の映画ファンの方には、黒澤明監督の映画でもお馴染みかもしれませんね。

デルスーの時代の沿海州のことに思いを馳せながら、あっという間に名古屋上空へ。

セントレアも快晴に恵まれました。

中部国際空港セントレア 空港

またターンテーブルの所で、招き猫でも撮っていこうと思っていたら…。

ぬおっ、矢場とんの豚さんが並んでるぅ～。

矢場とんも70周年になるんですね。

しかし、私の子供の頃に記憶している矢場とんは、矢場町の裏通りに、きったない店構えで昭和の風情満載で営業していたお店。

ドラゴンズの選手のサインとかが飾られていて、味わい深かったんですけどね。
今は矢場町のお店もなんか凄い巨大なブタ柄のビルになっていて、あの風情がなくなってしまったので、逆に矢場とんの味噌カツは食べなくなってしまったなぁ～。

まあ、それ以上に、加齢の影響からか、あのがっつりとした”わらじとんかつ”をあまり食べたいと思わなくなったのも一因でしょうけど…。

さて、到着が遅くなりそうなので、本日はイオンバスをつカワズに、空港駅から直接名鉄に乗車します。

思えば、新千歳＝中部のフライト利用で、レラバスもイオンバスも使わなかったのは、貧乏トラベラーとしては完全に失格ですよね…。

セントレアの名鉄駅の改札をくぐった時のみに見られるのがこちら。

昔の名古屋空港（まあ、現在も小牧空港として現役ですが…）にいらした像です。

これを眺める度に、また小牧空港にも行かないとなと思います。


そういえば、全然関係ないですが、最近FDA（フジドリームエアラインズ）が、丘珠＝静岡の定期運航を開始しましたね。

小牧空港は現在はFDAがメインに使用している空港ですが、そのうち、丘珠＝小牧線とか就航しないかな、なんて、密かに期待しています…。

中部国際空港駅 駅

その翌日。

PCが壊れてしまったのですが、そろそろ買い替えないとなと思っていた時期だったので、これを機に中古PCでも探すか、と、名古屋の秋葉原的な大須へと出かけます。

3万未満でそれなりのスペックのノートPC、というのが目標でしたが、思ったより良いのが2万円台でカエルて、それなりに満足。

大須商店街 市場・商店街

という訳で、テンションが上がってしまったので、大須のスガキヤにて昼食。


暑い一日だったので、思わず冷たいそばをオーダーしてしまった。

スガキヤにこんなメニューがあったとは知らなんだ…。

名古屋市内の名鉄バス。

名鉄バス同士の乗り継ぎでは、90分以内で80円の割引があります。

実は同じ路線の往復でも適用になるので、90分以内の大須滞在を終えて、急いで帰路に就きます。

無事80円安く、実家最寄りの名鉄バス停までカエルことが出来ました。

大都会の名古屋でも、流石に昼間のバス車内は空いていて、それも快適です。

前月の祖父の法要の際は桜の開花状況に気をもみながらの散策でしたが、あれから1か月余りが経過して、今では完全に”青葉並木”へと生まれ変わっていました。

そして、昼間からボーボーと鳴いているウシガエルさん達。

数年前の河川工事の際は、カエルさん達、どうなっちゃうのか心配していましたが、ちゃんと戻ってきてくれていてうれしいケロ～。

（まあ、ウシガエルさんに関しては、環境問題的には、移入動物として”害獣”扱いされている側面もあるので、ちょっと微妙な心境にも陥るのですが…。）

香流川緑道 花見

そしてその翌日は、名古屋から日帰りで京都へ。

往路は時間がないので、勿論新幹線利用です。

まあ、旅行記のネタ的には新幹線はあまり絵にならないので、さっさと終わらせましょう。

名古屋駅 駅

はい、京都到着。

横にいる母は、ジパングだとひかりにしか乗れないのですが、岐阜羽島や米原で停車して50分以上”も”かかるのが苦痛だったようです…。

でも、なんで高い運賃払って、短い時間しか乗車を楽しめない乗り物の方が良いのか？と、私は滅多に乗らない新幹線に、ちょっとでも長く乗車できたことを喜んでいたので、価値観の違いには毎度のことながらガッカリとしてしまいました…。

京都駅 駅

京都タワーを横目に見ながら、両親と三人でタクシーにて法要の会場へと向かいます。

京都タワー 名所・史跡

なんだかんだで3年連続でやって来ている、”お西さん”です。

大谷本廟 寺・神社・教会

西本願寺Walkerだって！！！

なんか、お寺も色々と変わってきていますよね…。

その後は会食でこちらのお店に移動。

雪月花 グルメ・レストラン

まあ、普段は見たこともないような京料理とか頂きますわな…。

母方は酒飲み家系でもありますので、先月の法要とは異なって、ここでは調子良くビールをカパカパ飲みましょう。


てな訳で、酔っぱらってきたので、ここのネタはこれでおしまい！

その後は、父と一緒に、烏丸のイノダにて、コーヒーブレイク。

京都といえば、やっぱりイノダだよねぇ～。

560円のコーヒー、お父様のお財布にて、有り難く頂きます…(;^ω^)。

イノダコーヒ 四条支店B2 グルメ・レストラン

その後は、カエルりも新幹線でカエル、という、ブルジョワな父とは別れて、一人京都駅奈良線ホームへと向かいます。

勿論、今回も往路の新幹線、乗車券部分を余分に発券していますよ。

今回は前回の反省もあり、営業キロをきちんと計算して、同じ運賃の奈良線上の最大距離となる黄檗駅まで発券しました。

京都駅 駅

昔ながらの103系。

やっぱり癒されますね。

今回は素直に黄檗で下車しましょう。

黄檗駅 駅

都七福神巡りの一寺として、何度も訪れている萬福寺ですが、これまでは自家用車とバスばかりでしたので、JRで来るのは初めてです。

黄檗山萬福寺 寺・神社・教会

宝蔵院の方にも立ち寄った後、その途上でこんなお地蔵さんを発見。

宝蔵院(収蔵庫) 名所・史跡

出世できますように、お参りしていきましょう。

今更無理、って、お地蔵さんの囁きが聞こえたような？？？

黄檗からは継ぎ足しの乗車券を購入。

でも、きちんと営業キロを計算して、迂回ルートにて名古屋近くまで購入した方が良かったかな…。

でも、往復で購入すると200キロ以上になってしまうので、カエルりが名古屋市内の駅まで購入できなくなってしまうのが面倒なんですよね…。

あまり詳細に調べる時間もなかったので、取り敢えず関西本線経由で冨田まで購入。あわよくば最後は近鉄利用もかんガエルた次第です。

しかしここから受難の旅程が始まります。

まず、黄檗駅にて切符をどの区間まで購入するか悩んでいるうちに、列車を一本逃して、20分以上待つ羽目に…。

しかも次にやってきたのが奈良行きではなく城陽止まり…。

城陽駅 駅

まあ、駅前の古墳モニュメントでも見ていきましょう。

そして木津で関西本線に乗りカエルのですが…。

木津駅 駅

ここから加茂まで、一駅で乗りカエルなくてはいけないのがまた面倒…。

しかも後続列車が来るまで30分以上待たされます。

加茂駅 (京都府) 駅

京都府と三重県の府県境を越える関西本線って、地理的な位置付けとしては結構マニアックですよね～。

車内も空いていて、クロスシートで過ごす時間は快適快適。
でもこれが伊賀上野止まりなのでまた面倒くさい。

なんか、ちゃんと途中駅も見ていきなさい、と言われているような錯覚に陥ります。

その昔、梅園を観に足を運んだこともある月ヶ瀬。

絵柄が桜っぽいけど…。

月ケ瀬口駅 駅

伊賀上野駅にて、再び30分以上待たされることに…。

まあ、忍者さん達や伊賀鉄道の下見も必要ですし…。

伊賀上野駅 駅

このように、時刻をきちんと確認せずに乗車していて、あまりに接続がうまく行かずに、伊賀上野駅にて時刻表を調べてみると、結構ギリギリになってしまうことが判明。

という訳で、冨田界隈の散策を諦め、素直に名古屋の隣駅の八田まで、乗車券を買い足す羽目に…。

やはり、東海道線とは違って、関西本線は本数が少ないので、きちんと時刻を調べて乗車しないと駄目ですね…。

この辺りの感覚は、北海道だと調べて乗らないのは自殺行為なので、まずそんなことはしないのですが、こちらの方に来ると、つい本数に”恵まれている”と安心してしまうので要注意です…。

まあ、何とかその日のうちに名古屋まで戻れる目途がついたので、あとは”読書列車”です。

また”デルスー”さんに思いを馳せながら…。

読書環境としては、人が少ないので、東海道線経由よりもずっと良さそう…。

亀山駅にてこの日最後のJR乗りカエルです。

亀山駅 駅

そして名古屋市域内の八田駅に到着。

この日も前月と同様、朝の移動からドニチエコきっぷを利用していますので、ここから地下鉄東山線に乗りカエルて、実家最寄りの一社駅まで戻りました。

一社到着は23時15分、せっかくのドニチエコきっぷ利用だったのですが、最終バスに間に合わず、結局一社からは30分以上歩いて、日が変わる直前に疲労困憊で実家に到着しました。

八田駅 駅

そのままこの夜は寝てしまったので、母が買ってくれていた八百彦のお弁当を翌朝に頂きます。

朝からエビフライ。四十路半ばの胃袋にはちょっと堪えます(-_-;)。

さて、北海道へのフライトは翌日なので、この日は少し時間があります。

という訳で、母に自転車を借りてとある場所へ…。

実は、快活CLUBのスタンプカードの有効期限がこの日までだったんですよねぇ～。

本当は翌日のフライト後の札幌泊で使いたかったのですが、一日間に合わず、かと言って、そのまま500円分を無駄にしてしまうのも惜しいので、この日に実家近くの快活CLUBまで足を運ぶことにしました。

勿論、ここのモーニングは10時半までなので、それに間に合うように、しかも居過ぎると高くつきますので、モーニングに間に合う時間帯で1時間半位の利用です。

しかし、エビフライのお弁当を頂いた後での無料モーニング。ちょっと胸やけが…。お弁当は後で食べた方が良かったかな…。

総額は750円程度、そのうち500円がこのスタンプカード金券利用ですので、実質250円で無料モーニングとコーヒー、ソフトクリーム等を頂いて、快活CLUBを後にします。

そんなこんなで翌日。

実家前に咲く躑躅に見送られながらの出発です。

往路ではレラバスもイオンバスもつカワズ、貧乏トラベラーのお前が贅沢だ、と、怒られてはいけませんので（？）、今度はきっちりと…。

本当は常滑駅から歩くこともかんガエルたのですが、流石にここ数日の疲労が溜まっていたので、りんくう常滑駅経由です。

りんくう常滑駅 駅

招き猫ちゃんにも一瞥した後…。

予定通り、イオンバスにてセントレアに到着。


うわっ、ここにもカエルさんがいらっしゃるケロ～。

中部国際空港セントレア 空港

カエルりはJL搭乗です。

せっかくのUAゴールド保持期間なので、NHに乗りたいところですが、余っていたeJALポイントの有効期限が迫っていたのと、もう一つ旅行記的なネタのためと…。

まっ、色々ありましてのJL搭乗です。

JL国内線搭乗の他社FFPへの積算に際しては、少々面倒くさいことがありまして、チェックイン時に他社積算にしてしまうと、タッチアンドゴーが消えてしまって、セキュリティゲート通過の際のレシートみたいなのが貰えなくなってしまう（ご存知の通り、このレシートの裏には最近のJL搭乗券では、マクドの無料券とかが付いてくる）ので、敢えてゲート通過まではJMBのマイレージカードを使用し、通過後に、積算先を変えてもらう、という手続きを踏むことになります。

しかし、羽田とかですと、ゲート通過後も多くのJLカウンターがあるのですが、セントレアにはそれがない…。

なので、ここの電話でわざわざ係員を呼び出して、積算先を変えてもらう手続きをします。

今回、JL便を予約したもう一つの理由としては、通常JL搭乗のフライトマイルはAA（アメリカン）に積算しているのですが、ここのFFPが最近のルール変更で、非常にややこしくなったので、ビジネスクラス扱いのクラスJ利用でどれだけ積算されるか、を試してみたかった、ということが挙げられます。

結局、後日HPで積算状況を確認してみると、NGO→CTSのフライトマイルは526マイル（恐らく通常の区間マイル数は618マイルなので、その85％（同社HPでいうところの割引ビジネスクラス（85％積算）、それにゴールドのボーナス40％が211マイル積算で、合計737マイル積算されていました。

AAのFFPルールでは、EQMやEQDというややこしいのがパーセンテージで積算されるようになってしまったので、これがどれだけ付いているのかも調べましたが、EQMに関しては区間マイル数の618にビジネス扱いということで、1.5を乗じた値の927マイル、EQDに関しては区間マイル数の割引ビジネス利用に適用される0.17が乗じられて、106マイル、ということになるようですね。そしてついでに、ミリオンマイルの項も確認してみると、こちらは、実際のボーナスを除いた積算マイル分の526マイルしかついていません。

うーん、ややこしい…。
AAのFFPルールをご存じない方にとっては、何のこっちゃ…、な内容だと思いますので、もしご興味ございましたら、AAのFFPにおけるJL搭乗時の積算に関するHP、

https://www.americanairlines.jp/i18n/travel-info/partner-airlines/japan-airlines.jsp

をご参照ください。

流石にセントレアはドラゴンズ推しですが…。

全国的にはやっぱりマイナーな球団だよなぁ～。


因みに、周りの道民に、知っているドラゴンズの選手を尋ねてみても、いまだに立浪、とか、小笠原（元ファイターズ、昨年までドラゴンズに在籍）とか、挙句の果ては、ドアラしか知らん、と、言われる始末…。

2000本安打を目前に控えている荒木のことも、もう忘れてしまったのかな？？？
アライバ（荒木＋井端）の全盛期に、ハムとは2年連続で日本シリーズで対戦しているのにね…。

搭乗機はこちら。
(JL3115/JA341J/B737-800)

流石、日本のフロッグキャリア（フラッグキャリアといっては元も子もない…）の機内誌だけに、三重の二見輿玉神社のカエルさんが紹介されているではないか！！！

その解説部分はこちらで。

有名な夫婦岩のすぐ傍にあるケロケロ神社ですので、カエルマニアの方は是非足を運んでケロ～。

そういや、JL機内は無料Wifi期間中でしたね。

という訳で、眼下に木曽三川の河口付近を眺めつつ、水平飛行に入ってからは…。

購入したばかりのPCにて、ネットサーフィンを楽しんでみましょう…。

でも、登録とかが面倒臭い…。

認証画面とかも…。

どこを飛行中か、初期画面で判るようになっているんですねぇ～。

この画面を敢えてロシア側にスクロールして拡大してみましょう。

６月にはこの辺りを旅することになります（プチ予告…。）。

でも、国内線の1時間半位のフライトでは、果たしてWifi環境とか必要なのか…。

PCをいじっているうちに、あっという間に着陸態勢に入ります。


そして、新千歳に到着。

ちょっとガスってて、ムーディーな雰囲気。
ロンドンみたい…。

新千歳空港 空港

今回お世話になったクラスJの座席。

AAの積算マイル数としては、1000円の上乗せで、100マイル程多くなる計算ですね。EQMに関しては300マイル位増えるので、エリート会員を目指す方にはクラスJ利用はお勧めかもしれませんが、それ以外の方は、普通席で十分かな…。

クラスJが導入された頃はお菓子のサービスとかあったように思うのですが、今はなくなってしまったのかな？？？

まあ、飴ちゃんのサービスはありましたが、これは普通席にも配ってたし…。

でも省エネ型の次世代機として話題になったB737-800も、JLさんは導入からもう10年が経過するんですね…。

今ではこの機材ばかりで、面白味がなくなった気もしますが…。

♪また逢う日まで～

さらばじゃ、日本のナショナルフロ(ラ）ッグ！

そして最後の最後で、とっておきのカエルネタ。

最近、色々な人にカエルさんを描いてもらってコレクションしているのですが、最後に降機する際、おもむろにCAさんにカエルを描いて頂きます。

本当は時間があるときに、とも思ったのですが、あまりかんガエルて、丁寧なカエルさんを描かれるのも、風情がないかもと判断し、咄嗟に頼んでみたら、どんなカエルさんを描いてもらえるか、と期待しつつ…。


そして、描いて下さったのがこちら！

うわっ、素晴らしいクオリティだケロ～。
咄嗟に描いたカエルさんの両手がちゃんと四本指になっているのが凄いケロ～。

きっと日本のフロッグキャリアだけに、カエルさんの描き方などの教育もきちんとされているんだと思うのだケロ～。

お目目も片目が黒目で片目が笑ってるなんて、ユニークなんだケロ～。


実は、今回、JL便を予約した最大の理由の一つが、旅行記ネタとして”フロッグキャリアのCAさんにカエルさんを描いてもらう”ことにあったので、この成果は予想以上で大満足でした！！！


何のこっちゃ…。


という訳で、本旅行記はこれにて終了となります。
最後までご閲覧下さり、有難うございました。
お時間がございましたら、続編にもお付き合い頂けましたら嬉しく思います。