江の島・鎌倉、横浜１泊ひとり旅（前編）～紫陽花が咲き始めた長谷寺

2017/05/28 - 2017/05/28

毎年恒例の横浜お泊りの旅行に出かけてきました。

もうすぐ梅雨の季節というその前の日程でしたが、
朝晩は涼しいけど、昼間は暑くなり、
計画した半分ほどの行程しか消化できませんでした。

まあ、普段旅先でのんびりと行動することが多いので、
いつも通りといったところでしょうか。


今回の行程は
１日目：新宿→片瀬江ノ島駅～江の島観光
　　　　→長谷寺→鎌倉大仏→横浜みなとみらい

２日目；赤レンガ倉庫→山下公園→港の見える丘公園
　　　　→横浜中華街→帰宅

宿泊ホテル：リッチモンドホテル横浜馬車道
　　　　　　（楽天トラベルで2000円割引のクーポン利用
　　　　　　　朝食、1000円分のQUOカード付シングルルーム　5800円）

エリア 鎌倉(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

自宅を朝６時前に出て、小田急電鉄の新宿駅にやってきました。

ここからロマンスカーで片瀬江ノ島駅に向かいます。

特急料金は620円、私鉄は安くて助かります。

7：10発のロマンスカー。

日曜日のロマンスカーって意外と空いているんですよね～

音楽プレーヤーでギタリストのパットメセニーのジャズを聴きながら、
ゆったりと過ごします。

お菓子もつまんでいます。

１時間強で片瀬江ノ島駅に到着です。

駅舎が中国風というのか、お寺のような感じです。

朝食にとお気に入りの江の島小屋に行ってみたのですが、
もうすでに外に行列ができていて・・・

時間もったいないから、諦めます。。ふう

この江の島弁天橋の向こうに最初の目的地、江の島が見えます。

橋の全長は389ｍですって、結構ありますよね。


今回は久々にPLフィルターを使ってみました。

そして青い海、良いですよね～

冬に来たときは、右手に富士山も大きく見えたのだけど、
今日は見えませんでした。残念。

もう目の前は江の島！

青銅の鳥居がお出迎えです。

お土産屋さんの通りを抜けると朱の鳥居に着きました。

ここが３社からなる江の島神社の入り口となります。

脇には狛犬が鎮座

立派な瑞心門があります。

一説によると竜宮城を模したものとかなんとか。

もうすでに気温も上がってきました。

もう日陰を探したくなる季節です。

そして手水舎。

こういう風景って日本を感じるなあ。

江の島神社は三社からなりますが、
最初の社が辺津宮です。
「へつみや」と読むんです。

以前来た時には巾着型のお賽銭箱があったのですが、
今日は見かけませんでした。
変わったのでしょうか？

社の隣にあるのが、八角堂の奉安殿です。

こちらは拝観料200円が必要のようです。

さらに隣には八坂神社があります。

お参りも済ませたことだし、さらに奥に向かいますか。

道端の花壇にはナデシコが華やかに咲いていました。

花を見ると、和みますね～
春は良いなあ。

江の島にはエスカーというエスカレーターでも登れるのですが、
私はもちろん歩きますよ。

途中の風景も楽しみたいですから。

風情ある階段を昇っていくと、数分ほどで2つ目の社に着きました。

鮮やかな朱色をした中津宮です。

中津宮をあとに、また階段を昇っていきます。

小路を歩いていく道すがら、紫陽花が咲いていました。

出発前は気にも留めてなかったけど、
これから行く長谷寺でも紫陽花咲いているかな？

奥津宮方面へ歩く途中、海を眺められるスポットも何カ所かあります。

海の香りのする風情ある江の島の小路

絶壁の向こうに青い海。

釣り人もいました。

この猫ちゃん、いつも同じ場所で見かけるような気がします。

今は暖かい、いや暑いから猫も大変ですよね～

そして３つ目の奥津宮の鳥居が見えてきました。

江の島弁天橋の端っこからゆっくり歩いて40分くらいかな。

朝早いから、人もまばらです。

青い空をバックに奥津宮のご本殿。

３つ目、最後の社だから、きちんとお参りしました。

この石は力石。

江戸時代に奉納されたものだそうです。

山田検校の像

江の島を題材にした箏の曲があり、
そのためこちらに銅像があるのだそうです。

奥津宮の先の隣には龍宮（わだつみのみや）

名の通り龍を祭った社だそうです。

この先も岩屋まで道が続いていますが、
私はここでUターンです。

奥津宮から江の島を下って、江の島駅から江ノ電に乗り、
次の長谷寺へ向かいます。

長谷寺は長谷駅が最寄り駅です。

長谷寺の前の御土産屋さんの店頭には風船の工芸品が。

椨の木（タブノキ）　クスノキ科

こぶが見事ですね。

山門がありますが、出入り口は別になっているようです。

門前の松は枝ぶりがすごいですね。

花の季節は良いですね～

これはハナショウブでしょうか。

シャクナゲの赤い花も鮮やかです。

微笑みのお地蔵さま。

よく知られているのか、皆さんここで撮影大会やっていました。

山門の前あたりには鯉が泳ぐ池があります。

日本の正しい風景でしょうか。

階段を上ったところにあるのが地蔵堂。

地蔵堂の裏手には無数のお地蔵さま。

千体地蔵と呼ばれているそうです。

お地蔵様の手前の苔むした石。

お地蔵さまは小さいのですが、
その数には驚きました。

観音堂と阿弥陀堂

長谷寺は2500株の紫陽花で鎌倉の有名なお寺ですが、
ほかにも色とりどりの草木があります。

境内の見晴し台からはご覧の通り絶景です。

でも、暑い！

こちらは長谷寺の高台にある海光庵というレストランです。

昼食には早かったけど、テーブルも空いていそうなので、
何か食べることにしました。

ここは鎌倉の町と海が一望できるので、おすすめです。

私はお寺のカレーを注文しました。

ミニサラダ付きで1080円。

さほど辛くはないのですが、スパイスの香りがとても良かったです。
そして精進料理ということなのかな？
お肉は入っていなくて、じゃがいもや人参、大豆にこんにゃくなどが入っています。

食後も境内を歩きます。

この建物は経蔵というのですが、
大きなマニ車が中央にあります。

壁際には13器の小さなマニ車。

もちろん私も全13器をゆっくりと回してきました。

マニ車にはお経が入っているんですよね～

境内の紫陽花も種類によって、咲き始めているようです。

長谷寺といえば紫陽花で有名ですものね。

咲き始めると、関東は梅雨も間近ということでしょうか。

紫陽花の咲く階段を歩きながら、写真を撮ります。

少し青みがかっています。

まだ咲き始めだからでしょうか。

こちらの株はまだまだでした。

上品な薄紫色。

少しアップにしてみました。

背景が日の陰になっていて、
紫陽花が引き立っています。

カメラのトイフォトで遊んでみた。

紫陽花って画像を加工しても面白いかもしれない。

梅雨時になればきっと見頃なんでしょうね。

でも大勢いらっしゃるのかな。

今度は海も入れてパシリ

こちらの青い色しているのはガクアジサイかな？

ちょっと神秘的に感じる。

またまたアートフィルターで遊んでみました。

お地蔵さまの脇にも紫陽花が。

今日は暑いから、皆さん木陰で休んでいるみたい。

長谷寺のあとは、先に進んで徒歩10分の高徳院。

そうです、鎌倉大仏です！

またお会いにきましたよ～

少し斜めから鎌倉大仏を撮ってみる。

たしか昨年、修繕したんですよね。

今度は左から仰ぎ見る。

最後は大仏のお顔のアップです。

高徳院をあとに、鎌倉駅経由で本日の宿泊地横浜に向かいます。

あ、暑い！


前編はこれで終わりです。
中編、後編と続きます。

この旅行記へのコメント （2）

• ムロろ～んさん 2017/07/10 22:04:24

  海光庵(^_-)-☆

  あんこう鍋さん
  
  こんばんは、ムロろ〜んです。
  鎌倉へ行かれた旅行記を拝見しました。
  
  鎌倉っていったら魅力あるカフェが並ぶ街並みをイメージするんです。
  私がいっつも利用している図書館の本に鎌倉の喫茶店ガイドブックがあって、お寺の雰囲気とコーヒーとの感じが上手く溶けているんです。
  鎌倉の街の不思議さをいっつも感じさせてくれています。
  
  海光庵さんも興味あります。
  やはり高台からの眺めもばっちり！
  しかも料理も胃に優しそうな感じがします。
  時間もピーク時間をさけてのこと。
  ゆっくり味わえて良かったです。
  
  
  ムロろ〜ん(-人-)

  あんこう鍋さん からの返信 2017/07/12 17:08:29

  RE: 海光庵(^_-)-☆

  ムロろ〜んさん、こんにちは。
  
  ４年前だったか、久しぶりに鎌倉を訪れたのがきっかけで、
  年に２〜３回は行くようになりました。
  そういえば昨年末にも出かけていて、旅行記は下書きのまま、放置状態です。
  どうにかしなきゃと思っているんですけれど。。。笑
  
  鎌倉には仰せの通り、素敵なカフェもたくさんあるみたいで、
  今度時間のある時はゆっくりティータイムしてみたい！
  
  海光庵は今回で３回目だったかな？
  土日でも時間帯によっては、空いているんですよ。
  境内の高台にあって、眺めも楽しみながら食事ができるので気に入っています。
  
  鎌倉はたーくさんお寺ありますよね〜
  まだまだ訪れたことのないところも多いので、少しずつといったところでしょうか。
  ハイキングコースも歩きたいと思っています。
  
  
  
  
  あんこう鍋