2017/02/12 - 2017/02/14
2588位(同エリア6829件中)
でんきちさん
開業1年を迎える北海道新幹線を乗りに行った話。そして今年も廃駅が出る北海道。行かねば後悔するっぺや。
行きと帰り同じじゃ飽きるべ。秋田に行くべし。ACCUM居るんかいね?の旅
仙台<東北・北海道新幹線>新函館北斗<函館本線>函館<函館本線(藤城線経由)>長万部<室蘭本線>東室蘭<L特急すずらん>札幌<千歳線>美々<室蘭本線・函館本線>函館<道南いさりび鉄道>木古内<北海道新幹線>青森<特急つがる>秋田<秋田新幹線>仙台
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
帰っるぜ本州!
まだまだ目覚めぬ朝6時過ぎの函館駅。 -
函館駅のホームを見上げてみれば街灯型のランプ。
異国情緒あふれる函館の街。
しかし曇ったこのランプ…今も現役なんですか…ねえ… -
4番のりばに登場は道南いさりび鉄道の木古内行きが登場です。
えっ所定は1番か2番のりばじゃないでしたっけ? -
木古内方よりやってきた列車は3両編成。
なるほど、1,2番のりばじゃ3両厳しいですね。
ドアが開いたら勢いよく高校生が飛び出てきました。
なるほど通学編成。
函館山をバックにキハ40系。
朝日を浴びて輝く車体。
いざ行かん、道南の地まで。 -
3両編成で到着した列車ですが、後ろ1両を切り離して2両になって木古内行きに。
前側はJR北海道カラーのままでしたが、後ろは…ながまれ号!
観光列車仕様ですが、通常期は普通列車として活躍中なうです。
余剰車を抱える余裕はないっとよ。 -
ながまれ号のトイレ側の側面には大きく「ながまれ」のロゴが。
濃紺色の車体に白文字のロゴ、下に書いてあるNAGAMAREの文字はよく見たらMの字が…かもめモチーフ?
折角なので2両目、ながまれ号に乗って行くぜ木古内。
120D 道南いさりび鉄道 木古内行/キハ40-1793 2-2 -
まず、車内に入ってドアの上には駅名の案内。
JR北海道時代は運用ありすぎ出来ないモードだったのでなんだか新鮮です。
ここのベースも青地で統一感があります。 -
車内はシール等のデコレーションはされていましたが、基本いじってない様子。
-
窓枠の下には不自然なへっこみ。
「ここはゴミ箱ではございません。物を入れないでください。」の表示。
観光列車としての使用時にはここに道南スギを使用したテーブルが設置されるそうで。
テーブル付きの観光列車寄りの車両は三陸鉄道やら釧網本線キハ54形で見かけますが、テーブル外せるのはなかなか見ない形。 -
朝焼けまぶしい中いざ出発。
-
五稜郭駅では、降車もいますが、乗車の方が多いご様子。
2両編成の後ろ側(ワンマンだとドアが開かない側)なのでそこまで混雑は感じませんが、1ボックスに必ず1名は居る程度の乗車率。 -
七重浜駅で昨日見た黄色いヤツと交換しました。
あちら側、函館行きはとても満員列車です。
久根別駅にて「少々停車します」のアナウンス、ここでは本州からの長い貨物と交換でした。
清川口駅到着。駅のベンチは1年前と変わらず。清川口駅売店の文字。
駅本屋の清川口駅の表示の下には真新しい「北斗市役所・かなで~る前」の表示。
この表示が付くと一気に3セクくささと言いますか、民鉄っぽくなりますね!
JR時代は時間区切って手売りの切符販売をしていたこの駅ですが、切符は自動券売機で販売。
恐らく券売機はタッチパネル式かなあ。見た感じ。 -
上磯駅に到着!
上磯止まりの函館方面行きホーム、1番のりばには駅員さんの姿。
ここも無人駅化してしまいましたのでドア開かず。
ここで乗客の3/4程が降車。
代わりに乗ってきたのは元気な小学生の団体さん。
賑やかな声が寝ていたサラリーマンたちを起こしていました。 -
上磯駅を過ぎ、いよいよ景色は近郊区間から田舎区間へ。
海の向こうに見える函館山。やはりこの景色最高なんだぜ!
朝日を浴びて輝く海。 -
ここで朝ごはんをと思っていたら・・・
ビリッ(どうやっても密着してあるから開けられない包装のはしっこだけが切れた音)
しょうがないので牛乳が今日の朝ごはんに。
朝日がうまい。牛乳うまい。 -
茂辺地にて函館行きと交換をして、渡島当別駅に到着!
ここで小学生の団体さんは降車。
駅に着く前にきちんと学年の上の子供やらが声をかけてきちんと降車していく姿はなんだかほほえましいものを感じました。 -
渡島当別駅、JRって書いてあった位置にいさ鉄のぐるぐるマークが貼ってありました。
これは光らなそう。 -
朝日がまぶしく目は半開きに。
そして次の駅は釜谷駅。 -
釜谷駅のばあちゃんはJRからいさ鉄に変わっても居ました。
また来るの約束、延び延びになってしまっているなあ。。。
次こそは降りるぞ!そしてまた切符を買うのだ! -
ワンマンのはずのこの列車、朝の忙しい時間だからなのかもう一人乗務されていました。
車掌さん(のかわり)ですかねえ? -
泉沢駅では花の駅長さんの二代目さんが迎えてくれました。
年齢は高めなのでしょうがきっちりとした立ち姿、鉄道員ぽっぽやの世界ですな。 -
実は短し道南いさりび鉄道。
次は終点、木古内駅です。
木古内駅手前には怪しい列車見張り員の姿が… -
なんということでしょう!!!
木古内駅のかつての特急行きかう1~3番のりば、パワーショベル使って絶賛取り壊し工事中でした。
キャタピラーが線路の上に載っているということは!
線路閉鎖取ってのガチ撤去工事だ!!!
ビーム高さ制限しないと架線にぶつかるぞおおおおお
あぁあああぁぁあぁああ思い出の木古内駅がああっがあがあああ(大錯乱) -
そんな動揺をよそに列車は木古内駅に到着。
"JR"の木古内駅の駅舎の駅名表示と共に"いさ鉄"の駅名標を。 -
そんなさびしいホームの柱には
色褪せてきた「2015年度末 北海道新幹線 木古内駅開業」のステッカー -
くるっと回転し函館側を望みます。
あぁああああぁぁああああ(言いようのない悲しさ) -
あっぁぁああああああああ
(訳:そんな1番2,3番のりばは除雪もされてなく完璧壊すモードでたたずんでいました) -
残されたいさ鉄4番のりばも木古内駅は無人化と言うことで出発信号機には黒カバー。
ここ木古内駅では乗ってきた2両編成を切り離して1両づつに。
先に函館行きになるながまれ号には先ほどの運転士さんが乗務、後ろ側の後続列車には列車に居た車掌さんらしき人が乗務。
なるほど車掌さんかと思いきや運転士さんの送り込みだったのですね。 -
そんな木古内駅、跨線橋を渡り改札口へ。
のりば案内は簡略化。
そして取り壊し中の2,3番のりばへの入口はベニヤ板でふさがれていました。 -
かつては江差までの列車が来ていた4,5番のりば。そのホームだけが木古内駅に残るようです。
-
4,5番側より展望。
1番のりば側は作業員さんの通路として使用中みたいです。
この写真を撮っている最中にもドアに消えていく作業員のおっちゃん達が見受けられました。 -
残された窓より撤去工事の様子を眺めてみました。
あぁああぁぁぁああっぁああぁぁぁぁああっぁあぁあ
訳:コンクリート舗装してあったはずの1番のりばは上のコンクリートがはがされ昔ながらの砂の土台がむき出しに。
おそらく先ほどのショベルは1番のりばと同様に2,3番のりばの上面コンクリートをはがすのかと。 -
木古内駅待合室より改札口を望んで。
記念入場券を買い求めた窓口も小さな改札口も全部なくなって白い壁だけになってしまっていました。
壁に貼られた禁煙のシールはかつてのまま。
伝説を作った発車案内標も無くなりその壁にはかつて改札口の上に掲げられてた時計が。(多分見た目同じなのでそのままでしょう)
ここに発車標があったことを思い出させるのは天井のふさがれた穴と横向きの蛍光灯ぐらいですかね。
ホームへのドアには手すりが設置。
大きなところと小さなところ両方が変わってました。 -
逆向きになって。
キヨスク亡き後キーコショップとして活動していた店は閉店。
(駅前の道の駅に統合と言った方が正しいですかねえ)
代わりに観光案内所が開設されていましたが、残念今日は定休日でした。平日なので。 -
そんな駅のベンチには新入りが。
道南スギを使用したベンチ。
出来て1年、まだまだ新品同様のご様子。 -
駅舎でふとみかけた川柳達。
あぁこれはJR木古内駅だった頃からずっとやっているやつです。
無人駅になって新幹線と別れた後もずっとここに居るのですか。
なんだかほっとしました。 -
改札口を見ていた目を右手にずらせば自販機コーナーと木古内駅の思い出コーナー(きこない鉄道コレクション)。
自販機はいさ鉄の支援自販機と言うことで売上の一部がいさ鉄に寄付されるそうです。
Suica等電子マネーはご使用できません。
ガラナ飲むか! -
木古内駅の思い出コーナー、きこない鉄道コレクションの全体像を。
中央横向きのショーケースにはかつてこの地を駆け抜けたSLを
左側ショーケースにも同様にSLと、それとサボ。 -
サボには上段にある江差←→木古内、
それと準急えさし号関連が数点展示してありました。 -
それよりなによりこれですよ!これ!
JR時代の木古内駅駅名標。
行先は札苅と知内。
しりうち!知内駅!
渡島鶴岡バージョンも欲しかったっす!!!
でも新幹線へと発展して消えていった経緯をメインなら知内駅で正解かと。 -
さて外に出てみます。
木古内駅の道の駅側の線路沿いには工事標識が。
木古内駅のホーム撤去工事、正しくは「木古内構内第一・第二乗降場撤去工事」。
工期は平成29年の3月27日。
年度末進行やべえええええええええ -
少し工事の様子を眺めてみます。
よく見ればところどころ完全撤去されているんですね。
これはパワーショベルとかの通路として早期に撤去したんですかねえ。 -
そんな木古内駅、きれいに整備された駅前広場にはバス停。
行先は上ノ国・江差行。
江差線の廃止代替バスです。 -
そんな駅前広場の向かいには道の駅みそぎの郷きこない。
9時開店なのでまだ開店はしていませんが、なかなかの規模です。
そして いさ鉄木古内駅から屋根伝いに濡れずに道の駅まで行ける神対応。
やるね木古内。 -
そんな道の駅からは道南いさりび鉄道木古内駅とJR北海道木古内駅が望めます。
割としっかり分けられているらしく、いさ鉄側にはいさ鉄のマーク、JR側にはJR北のマークしか掲げられていません。
と言っても両方新幹線整備に合わせて整備された駅、両方とも同様のコンセプトに基づき建設されているので端から見たらひとつの建物っぽく見えるもんです。
それより三角形ですよ、三角形。木古内駅三角屋根モチーフはここに息づいています。やったぜ。 -
そんな分かれている木古内駅を象徴するのはこの表札。
いさ鉄は入口でJR側はあくまで連絡通路。 -
そんないさ鉄木古内駅の入口は新幹線開業時に作られたと思われる手作り応援グッズが並んでいました。
-
連絡通路を渡りJR側へ。
そういえば先ほどまで居たいさ鉄の待合室、ダイヤが開くので何か作業員のおっちゃんたちが資材を広げていました。
???まだ何か無くなるのですか!!!
改めて見ると新幹線の駅舎ってでっかいなあああああ
こちら側ももちろん駅前広場整備されていましたが、やはり道の駅やらバス停やらがあるいさ鉄側に賑わいの軍配は上がると感じました。 -
そんなJR木古内駅入り口にもきちんと北海道新幹線開業1周年記念の横断幕が。
この駅は外へのドアと駅舎へのドアの二重構造で寒くない仕様。 -
コンパクトにまとまっているJR木古内駅。
その待合室には木のプレートが。
そう、この木古内駅は地元高校の最後の卒業生が基本デザインを選んだ駅なのです。
最後の卒業生は15人、教職員は14人。
少子高齢化、人口減少の中でできた新幹線の駅、今後に期待が膨らみますね。 -
北海道新幹線、新幹線の駅ですが、JR木古内駅には売店はありません。
そんな小さな駅の待合室の向かい側はトイレ。
出来て1年、そんなに死ぬほど利用客が居るわけでもないトイレは最高にきれいでした。 -
駅出入口より改札口方面を望んで。
自動改札は2台。
そしてみどりの窓口と共通区画の有人改札。
有人改札の横には自動券売機が2台設置してありました。
もう1台設置できそうなスペース付き。 -
そして待合室の横には駅スタンプが。
見覚えのあるスタンプ用紙!
在来線時代と同じですね!
木古内駅の駅スタンプは新幹線仕様に変更。
でも一緒にあったみそぎの郷のスタンプは…在来線時代のままです!!!
来たわこれ。 -
待合室の発車時刻案内標はデジタル表示。
新函館北斗駅にあったものと同様です。
発車までには少々時間がありますがいざ!
(木古内駅は駅ホームから列車の写真も撮れるよってことで時間改札は適当でした) -
改札内より。
流石の鉄道運輸機構謹製。
めっちゃデザインってるぜ! -
木古内駅の駅名標を。
北海道新幹線様式の標準フォーマット。
まぁこの写っている3駅が今のところ全駅なのですが。。。
木古内駅だけ短い駅名、横二つ駅名めっちゃ長いよ! -
そんな木古内駅ホームは新幹線線路の途中にある、いわば停留場みたいな駅。
それにしても駅ホームめっちゃせまいよ!コンパクトにもほどがあるよ! -
駅コンコースの華麗さに反して駅ホームはとてもシンプル。
まるで車両基地みたいな作りです。 -
そして新函館北斗からはやぶさ到着!
今回はE5系でした。
3016B 北海道新幹線・東北新幹線直通 はやぶさ16号 東京行/E523-18 10-1 -
わざわざこの区間で指定を取る必要はないのですが、なぜか取ってみた指定席。
木古内駅の改札スタンプはH5系のイラスト入り。
このスタンプの横に車内改札のスタンプ押したらもっと素敵じゃないですか? -
この広い北海道の大地さようなら!
-
ちょうど大人の休日倶楽部のシーズンだったのと外国人観光客のシーズンだけあって車内はなかなかの混雑具合。
にぎやかな車内も一旦トンネル入れば静かなものに。
爆音ではないですが、耳に残るコーと言う音。
聞こえ無くなれば、ただいま本州。
山が近いよ! -
そして奥津軽いまべつ駅到着!
あれ?このホーム木古内駅より広くね? -
奥津軽いまべつ駅を過ぎ、三線軌条から標準軌へ。
三線軌条区間終了時から今までに押さえていたスピードを取り戻すように加速して新青森駅到着!
JR東スタイルの駅名標!
隠れていた奥津軽いまべつの文字が表れていますよ!
ここにて下車!行きとは違う道で帰るのだ! -
そんな新青森駅は行先別ホームでなくなったせいかかつてあった方面表示が番線表示から消えていました。
-
そしてここ新青森駅からは乗務員交代。
JR東の運転士さんが乗り込み、列車は東京を目指します。 -
そんなホームを安堵感たっぷりで去っていくJR北海道の乗務員さん達。
JR東の駅ですが、お客さまから質問されて立ち止まって答えていた姿がなんだか頼もしく見えました。 -
新青森駅のホーム階に降りまして…
新青森駅の発車案内標が!仕事してるぞ!!!
やっと両方がきちんとした形で点灯していますよ。 -
かつての白鳥の乗換駅だった新青森駅。
いたるところに乗り換えの案内があるのですが、うまく加工してます。
函館と書いてあったところは「秋田」に。
ただちょっとフォントが小さい。 -
乗換改札口上の発車案内標の案内は函館部分を覆うだけの簡単仕様。
どう見ても二文字だし、ローマ字だと長いんですけど。 -
そんな新青森駅の名物と言えば駅員さんの手作りホワイトボードメッセージ。
きっと書いている駅員さんは変わっていっているはずなのですが、そこにある暖かい気持ちはずっと続けば良いなと思いました。
なお今回は受験シーズンだけあって横の長机には小さな神社までセット。
やるね新青森駅。 -
北海道新幹線開業に合わせてかはわかりませんが、新青森駅のびゅうプラザは閉店。
まだまだ新しかったのですけどねえ。
新しい駅舎にデッドスペース。
なお、その影響で青森駅のびゅうプラザは時間を拡大するそうで。
やはり街の中心には勝てなかったのか… -
あの時一世を風靡した新青森駅在来線コンコース内のスペースには
新幹線で快適な旅を!との見出しの下に青森地区、津軽地区、八戸地区、函館地区社員さんによるおすすめ案内が貼ってありました。
えっ函館地区?!青函のつながりはいつまでも。
なんかえりあによってはおすすめあふれてますよwww -
そしてその横にはあの手作り青函の歴史がそのまま残っていました。
-
もちろん在来線側でも函館の表示はそっくり消えてしまっているのです。
-
駅の柱の案内からも。
-
かつては自由席の順番待ち用ラインが引いてあった駅のホーム。
ラインは消されて跡だけ残っているのでした。 -
こちらははがしきれなかった停車位置表示。
下に記入されていた789系のチョークが表に出てきてます。 -
増結スーパー白鳥が止まっていたホームの末端部分はフェンスに覆われ立入不可に。
もうそんなに長い列車は来ないということですか。 -
5分程遅れて青森行きの特急つがるが登場。
新青森~青森間の自由席乗車に限り乗車券のみで乗車可能の乗り得列車。
しかしはやぶさからの乗換客多数のこの現状では、いささか1車両2ドアでは乗降に時間がかかりすぎる印象です。
2041M 奥羽本線 特急つがる1号 青森行/クハE751-1 4-4 -
側面行先方向幕LED、英語表示のAomoriの文字、Aの字が微妙にデザインしてあってとても格好良いぞ!
-
新青森を発車してすぐ「次は終点、青森です」のアナウンス。
津軽線、奥羽本線、青い森鉄道が交わって青森駅到着。
特急つがるの写真を撮る人を尻目に私は地面を見つめる。
そこにはうっすら残ったスーパー白鳥の文字。
ホームの柱には新青森乗換の表示ばかり。 -
青森駅の駅改札口までの跨線橋の通路には青森駅の歴史のパネル展示。
開業、青函連絡船、青函トンネル開通、そして海峡線から新幹線へ。
このパネル表示、ぜひじっくり見てほしいものです。 -
そんな跨線橋の端には一部界隈で有名になってきたお土産旬彩館。
なんと八製品と思わしき鉄道部品やら鉄道グッズで溢れているのです。
あああ欲しいものがありすぎる。
本州の北の先でなんとディープな店があるもんだ! -
駅ホームの売店が閉店した現在、ここの売店が乗車までの最終お買い物スポット。
もちろんJR東らしくSuica決済可能です。 -
駅改札をくぐります。
駅の有人改札には先客のおばあちゃん。
やっべえ、おっちゃん駅員さんとばあちゃんの会話何言ってるかさっぱりわかんね。 -
かつて海峡線が表示されていた青森駅の発車案内標のスペースはシールもはがされブランクに。
きっとここが全面刷新されるまでこのままなのでしょう。 -
せっかく青森駅まで来たのでおさないに行きますか!
・・・・・・・・・・
臨時休業だとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
食べる場所無く、結局えきそばをすすることになったのでした。 -
さて次に乗るのは奥羽本線 特急つがる。
よく見れば奥羽本線の表示も変わっていて「新青森(新幹線)方面」と言うのが追加されていました。 -
ホームに降りて、向かいのホームにいたのはキハ100形。
これは快速しもきたからの列車ですかね?
側面には釜石線 銀河ドリームラインのステッカー付き。 -
おや?三厩←→蟹田のサボが運ばれていますよ…
-
つがるの向かいに現れたのはキハ48形タラコ色…もとい首都圏色に包まれた津軽線の列車。
こうみると、つがるのE751系と全然顔が違うのですね。
どちらが速そうに見えるかと言えばもちろんつがるの方。
きっとサボはこの列車に使用するものなのでしょう。 -
この青森駅にやってくる特急列車はこのつがるだけ。
この列車に乗り込み、いざ秋田へゆかん!
2044M 奥羽本線 特急つがる4号 秋田行/モハE750-102→クロハE750-2 4-1 -
とその前に側面の行先方向幕を。
上部に表示されている「特急「つがる」」の文字は明朝体チックに。
下部の「指定席|秋田」の表示は太ゴシック体とフォントが違います。
昼間だとなかなか撮りづらいLED -
と乗り込むのですが、新青森駅までは乗車券乗車。
自由席、めっちゃ混んでるよ! -
新青森駅にて新幹線乗換客に紛れてダッシュ!
さて、乗り込むのは1号車、半室グリーン。 -
豪華に課金してグリーン車!いざ!
半室グリーン席の特急つがる。16席の贅沢!
まず入って驚く静寂性。
シートの大きさ、カーペットのやわらかさ!
大き目シートは指定席、自由席より深くリクライニングすることが可能。 -
そして足置き。
-
パカッと開いて二段階で調節可能です。
-
新青森駅を発車して列車の案内のアナウンスが終わった後、すぐに検札がやってきました。
冬の日本海側は天気が変わりやすく吹雪いたり、晴れたり忙しい。
雪の下ははたけかりんごか。そんな大地を加速良く進みます。 -
新青森駅の次の停車駅は弘前駅。
ふと窓の外を見れば除雪をしている駅員さん、
と!あの乗車位置案内は!わくドリではないですか!
583系が引退して一体何が来るのでしょうかねえ。 -
雲が耐え切れずあたりは吹雪に。
海側には防風林?防雪林が並ぶ中を吹雪をものともせず列車は進みます。 -
大鰐温泉駅手前で弘南鉄道の高架とクロス!
弘南鉄道は大きな円形を描きながら一旦遠ざかり、大鰐温泉、大鰐駅に向けて段々と線路が近づいてきます。 -
おっと!弘南鉄道のキ105とED22 1号機。
黒いラッセルにはやはり雪が似合いますね! -
大鰐温泉駅。窓から見えるのは弘南鉄道 大鰐駅。
なつかしいシルバーシートのステッカーが輝く元東急の7000系。 -
めっちゃ雪降っていて停車位置表示の標識が埋もれてますよ!!!
-
雪を踏みしめ空転の音が響く車内。
碇ヶ関駅では絶賛ホームの除雪中。
おつかれさまです!!!
(あれ?手前の線路埋もれてない?) -
大舘駅を過ぎて天気は回復。
鷹ノ巣駅で秋田内陸縦貫鉄道を見送り快走爆進。
白の大地に白い雲、澄んだ青空。
これだから冬の日本海はやめられないぜ! -
すっかり昼食を空振りしたのでここでおやつを。
北の大地から輸入したおやつ。小樽サブレ。
アーモンドの風味が口いっぱいに広がります。
そしてポロッポロ落ちるよ!
ごめんなさい。 -
リゾートしらかみ一色の東能代駅を過ぎ、列車は秋田県に。
曇ったり晴れたりを繰り返しながら秋田までのラストスパート。 -
秋田駅手前の秋田車両センター、通称土崎工場には役目を終えた485系が静かに時を過ごしていました。
はつかり・白鳥色と新潟色、いなほ色。 -
終点秋田駅に到着!
駅名標は…片側表示?! -
このホームは秋田新幹線と平面乗換えが出来る7,8番線。
多くのお客さまはここで平面ダッシュして秋田新幹線の改札口へと消えていきます。 -
ここの階段の隙間から秋田新幹線の乗換改札に向かうのです。
-
秋田新幹線側から見たらこんな感じ。
こちら側は標準軌であちらは狭軌。
つがる→秋田新幹線へのルートで東京までがきっと最短になるのが青森と秋田の境目あたりなのかな? -
そんな秋田駅の跨線橋には「置か線全線開通100周年」と「田沢湖線全線開通50周年」ののぼり。
他にも五能線ののぼり。
秋田駅跨線橋のぼりだらけだよ!!! -
窓に貼られていた架線注意のシール。
秋田工務区の表示。
もう、工務区ってないんじゃないでしたっけ。あれ? -
7,8番線は1~6番線と離れているので連絡通路を渡ってメインストリートに進みます。
その渦中にあったのが、合格祈願のプチ神社。
窓にもなにかのアイテムの再利用フラッグ。
横にはダルマ。
ほんきだ、このぞーん。 -
秋田と言えばなまはげ。
もちろん秋田駅にもなまはげのお面が飾ってありました。
そしてその横のポスターは…五能線の新型列車交流電化用ACCUM。
赤色と青色の列車上には走るなまはげ。
秋田の列車、ここにあり。 -
駅ホームに降りて少し駅を観察してみるとします。
ピィっと短い警笛を鳴らしてきたのはDE10形。
何かをつないでいるわけでもなく単機で登場。 -
つがると似て非なるものE653系、特急いなほ。
ヘッド部分のダサさが決め手です。 -
そして秋田の主役701系とこれからどうなる男鹿線のキハ40系。
-
男鹿線のキハ40系には男鹿線全線開通100周年の記念のステッカーがサボの下に貼ってありました。
なまはげさん、今日ACCUMの試運転来ますか?
(来ませんでした) -
秋田駅は絶賛工事中なのですが、その中で気になったのがこちら。
普通、工事中の仮設の壁って白いままか、やって子供の絵を飾るくらいしかないのですが、秋田駅は違う。
工事用の壁をアート作品として飾り付けていました。
ekimadoと名付けられたこのプロジェクト、心なしかあきた光のファンタジーのポスターと似ているなと感じました。
工事終了までの期間限定、それがもったいないと感じる程の良さがそこにありました。 -
秋田駅のみどりの窓口もおしゃれに改装されていました。
コインロッカーと待合室に挟まれた狭いみどりの窓口はそれらを通路の向かい側にすることでひろびろゾーンに。
指定席券売機は出入口付近に設置することで動線の分離化になっていました。 -
さて帰りの新幹線があるので新幹線コンコースへと。
新幹線コンコースにはお忘れ物はないですか。の電光掲示板があったのですが・・・
これ普通に街中で「安い!750円」とか出るタイプの電光掲示板じゃないですかwww -
秋田駅と言えばやけに充実している駅スタンプですが、そのうち1つは新幹線コンコース内に移動されていました。
スタンプ押すレベルたけえわ。 -
さて秋田駅に別れを告げるときだ。
秋田駅の駅名標、在来線側もほぼ同じ位置にあるのですが、こう比べてみるとおもしろいものです。似て非なるものぞ! -
秋田の赤色、秋田新幹線E6系こまち。
赤色が雪原に輝く。
3032M 秋田新幹線 こまち16号 東京行/E625-3 7-3 -
青と白と赤と。
さてラストスパートです。 -
わざわざ秋田経由にしてまで欲しかったものはこれら。
男鹿線新型列車ACCUMのパンフレットと男鹿線全線開通100周年記念のチケットケース。
なお、チケットケースの内側は通常の秋田支社チケットケースの表紙でした。 -
そして秋田駅のニューデイズで仕入れたのは栗駒牛乳。
ノーマル牛乳だけでなくめちゃくちゃに種類があった中から無難にコーヒー牛乳を選択。1つ162円。
あぁーそんなに甘すぎずうまい! -
秋田駅をバックで発進してすぐ、目の前に現れたのが頭に雪を積もらせた583系。
写真は撮れずじまい。これが最後でした。
お疲れリーマンを乗せた列車は大曲駅にて方向転換。
すっかり暗くなった線路を走ります。
秋田新幹線区間は自由席ラッシュ、その横で酒盛りを始めるリーマン達。
心地よい停車のタイミングで思わずウトウト。
音が変わり高架に登って盛岡駅。さてここから新幹線はじめますか。
と一気にスピードを上げ暗闇の中を進みます。 -
さて出発と終着の地、仙台到着。
まさかのこまちの相手はH5系でした。
と言っても行きとは違うH4編成。 -
長かったようで短かった旅もこれでおしまい!
今年は秋田に行くぞ!新函館北斗は復習だ!
なんだか北海道の現実が身に染みた、そんな旅でした。
乗らずにいたらなくなるよ!
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