2017/02/12 - 2017/02/14
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でんきちさん
開業1年を迎える北海道新幹線を乗りに行った話。そして今年も廃駅が出る北海道。行かねば後悔するっぺや。
行きと帰り同じじゃ飽きるべ。秋田に行くべし。ACCUM居るんかいね?の旅
仙台<東北・北海道新幹線>新函館北斗<函館本線>函館<函館本線(藤城線経由)>長万部<室蘭本線>東室蘭<L特急すずらん>札幌<千歳線>美々<室蘭本線・函館本線>函館<道南いさりび鉄道>木古内<北海道新幹線>青森<特急つがる>秋田<秋田新幹線>仙台
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
忙しさにかまけていたらいつの間にかダイヤ改正の時期になってしまいましたよ!
今年の冬も北海道は縮小傾向。
行かずに後悔するなら行って後悔!
実は初乗車の北海道新幹線。さぁ行こう、北の大地へ。
仙台始発のはやぶさ95号に乗車!待ってろ北海道! -
縁起良くH1編成に乗っていきますぜ!
3095B 東北新幹線・北海道新幹線直通 はやぶさ95号 新函館北斗行/E526-401 10-8 -
E5系と基本は同じH5系。
はやぶさマークは北海道の形を模したシロハヤブサモチーフのものに。
はまなすのエンブレムと言い北斗星のエンブレムと言い北の大地のエンブレムは恰好良いんですぜ!!! -
さて乗車。
この蛍光グリーンのドア。
懐かしさを感じるのはきっとスーパー白鳥のDNAがそこにあるから。
この色を見ると「あぁ青函トンネル超えるのだな」と実感するもんです。 -
床の模様は雪の結晶を模した柄。
北海道や北海道。 -
窓のカーテンは縄文柄。
青函を結ぶ列車。その意思はこんなところにも出ていてなんだかうれしいもんです。 -
E5系の新しい編成も同様に変わっているのですが、
洗面台の表示が文字からピクトグラム表示になっていました。
これもインバウンド、言語に左右されない案内の一環なんでしょうかな。 -
仙台始発の北海道まで行くこの一番列車、仙台~盛岡間は特例で自由席特急券で乗車可能なので意外と人が乗ってきます。
古川駅でおばちゃん軍団乗車、「ここにするんべや」との声から自由席(特定特急券かな)乗車ですね。
おはぎや漬物を食べ始めて、ここは懐かしの特急はつかりですか?状態に。
少々のスーツ班を乗せて次は盛岡、盛岡。
スーツ班とタバコ班はここで下車。
10分停車、前側こまちはここで切り離し。
寒いホームには見学の人。
朝から50mダッシュはしんどいので8号車から見学。
ここから減速して、いざ北の大地へ。
盛岡で十分煙を吸ったのかちょっとタバコくさいな、やはり。 -
おばちゃん軍団は八戸で下車。
列車は白くなった大地を蹴って進みます。
「あっ新青森駅の駅名標変わってる!」
そんな観察が出来る位の停車時間。
新青森駅にて車掌さん、運転手さんがJR北海道の方に交代。
「まもなく、出発いたします。乗車のままでお待ちください。」
落ち着いたゆっくりした声、北海道…。
北だこの放送北だ!!なつかしのスーパー白鳥のDNAを感じる放送!!!
さぁ津軽海峡線から眺めていたあの高架を進み、いざ北の大地へ。
奥津軽いまべつ駅より線路は三線軌条へ。
強烈な印象をうけた津軽今別駅の最初で最後の訪問が思い出されます。
線路から必死こいて眺めていた景色、鳴り響くスーパー白鳥通過時の警報音。
あの景色がこうやって完成されたこと、あたりまえなんですけどね。
実際に見た景色がこうなると思わず目頭が熱くなるもんです。 -
青函トンネルに入るぞー!!!!!!
あのスーパー白鳥のテンションマックス表示こそないですが、ささやかながら電光掲示板に表示。
在来線の頃は早い!早いと感じていたこの区間、新幹線だとやはり遅く感じますね。
それより音が静か。爆音485系とは雲泥の差です。
技術の進化すっげえ。
トンネル区間に入り、車掌さん車内巡回。
「すみません、スタンパーほしいのですが」
H5系を模したスタンパーを押していただき、最高だぜ。
片手に盛岡より乗り込んだ車販で買ったコーヒーを片手に窓の外を眺める。
「あっ曇って何も見えないわ」 -
当たり前に電波は「圏外」なのですが・・・
「竜飛定点」「吉岡定点」では・・・
電波キター!!!!!!!! -
北海道キタアアアアアアアアアアアアアア
「北の大地をお楽しみください」
この人間味を感じる、観光客への案内。
北海道にしか出来ない放送。
北海道新幹線が完成するまで何度も来たこの区間。
やはり思い入れが強いせいか、思わず目から熱いものが溢れてきます。 -
木古内駅を過ぎて共用区間を抜け再び息を吹き返す新幹線。
海を少しだけ眺めて、平原を行く!
このスピード感、ヤッパリシンカンセンダッタンジャナイデスカネ。 -
減速を感じて「まもなく終点、新函館北斗です」のアナウンス。
ざわざわと準備を始めて、さて終点新函館北斗駅到着です。
到着して速攻「回送」表示になるのはJR北海道らしいですね。 -
更に北を目指すH5系。
青函トンネルをくぐるせいか洗えないせいか車体めちゃくちゃ汚れMAX。
新函館北斗駅ももちろんホームドア駅ですが、先の方はアクリルガラスなのできちんと眺められます!やったぜ! -
そんな新幹線一色の新函館北斗駅、掃除機もH5系カラーですよ!
はやぶさカラーとも言うかな?
トイレの脇に鎮座されていたのですが、トイレに行く人、みんな撮るのね。そりゃ撮るわ。
この流線型のフォルムとH5系カラーの親和性高すぎ!
もうこれ家庭用掃除機でも作って売り出せば良いんじゃないですかね?(錯乱) -
新函館北斗駅の改札を改札内より。
有人改札は真ん中に配置し、右側は在来線乗換改札、左側は最終改札の配置。この配置は新青森駅でも同様ですね。
有人改札のハコの中はひとりなので、片方で対応中はしばし待つ形になってしいますが、そんなに人が居ないところにはびったり。
あっ途中下車印おねがいします。 -
そんな乗換改札の手前には券売機が。
新幹線車内の電光掲示板で死ぬほど流れていましたが、えきねっとトクだ値とかの切符はここでおしまい。
ここから先の切符はここでお買い求めください。と言うことですね。
券売機は高見沢サイバネ製。たしかいさ鉄も高見沢製だった気が… -
改札を出て冒険していたら…ずーしーほっきーがエスカレーターを下っていきました。
やはり不気味である。 -
そんな新函館北斗駅の運賃表はこんな感じに省スペース。
しっかし開業1年でまた貼り直しになるとはなんとまぁ・・・ -
さて在来線に乗り換えてまずは函館駅を目指します。
実は新函館北斗駅に来たのは開業後はこれが初めて。
あのフェンスの向こうから見ていた表示が点灯して役目を果たしていると感慨深いもんです。
しかし1時間ではこの駅を見きることはできませんでした。
消化不良感半端ないのでこれは再履修必須。 -
在来線側の駅名標を。
もう、渡島大野駅ではないのですよ! -
さて、はこだてライナーに乗って函館駅を目指すぜ!
このはこだてライナーは東京始発のはやぶさ3号の乗継用ライナーですので、到着に合わせてめちゃくちゃ乗車増えました。
この顔、まさしく北海道。
3336M 函館本線 快速はこだてライナー 函館行/クハ733-1004 3-1 -
側面の行先方向幕はLED表示。
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スーツケースを持った客がぞろぞろと乗ってきて大橋さんのアナウンス。
さて北の大地を進みます。
発車してすぐ右手に車両工場を望んで藤城線の線路をくぐり、目を上げればさっきまで乗っていた北海道新幹線の高架。
やはり遠くからみると新幹線の巨大さ、良くわかるものです。 -
五稜郭駅手前には貨物の車両所。
1年ですっかり景色は様変わりして並ぶ機関車はEH800形やらDF200形。
赤くて大きい機関車がぞろぞろ。 -
対照的に五稜郭のJR北海道の車両所はあざやかグリーンはいなくなり、機関庫の扉も閉められてなんだか寂しいものになってしまってました。
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久しぶり!函館駅到着!
前にも増してチャイニーズの方超多いですね!
JAPANをアピールなのか駅舎の中には8段雛飾りが飾ってありました。 -
さて昼食を調達し、いざ、北の大地を進まん!
海峡線と函館本線で分かれていた発車案内はいさ鉄とJRのマークを頭に付け分かれて表示の形に。
切符の売り場も異なるのでこうなったんかなと。
乗るのは特急に挟まれた普通列車。 -
藤城線経由と言うことで渡島大野…新函館北斗駅は通らないのですが、そんなこと一般のお客さまにはわからない。
と言うことでこんな案内がホーム手前に出てました。 -
ホームに上がれば向かいはスーパー北斗キハ283系青色塗装。
その向かいに見えるのはスーパー北斗キハ261系の新塗装。
慣れの問題かもしれませんが、白の大地には青色の方が好きですね。 -
いまだ北海道の主役はを張るのはこの方、キハ40系。
ワンマン!1両!
4835M 函館本線(藤城線経由) 森行/キハ40-1811 -
そしてサボ!
サボだけ見たらわからないのですが、ワンマン自動放送でしきりに「この列車は新函館北斗駅には停車しません」と流れていました。 -
運転席には行路表。
「新函館北斗駅には止まりません」
仁山駅にも止まりません。
昨年までは特急走る藤城線も今ではわずか1日3本。
今の北海道ではあのコンクリートをいつまで保守できるのかわかりません。
そうなったらきっと無くなってしまうんですかねえ。 -
古いものを大切に。まさかの2回の改修とは・・・
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そんな列車の中にはダイヤ改正の車内広告。
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しばし発車時刻まで時間があるのでここで包みを開いて…
函館と言ったらラッキーピエロのチャイニーズチキンバーガー!
今回は贅沢にチャイチキの竹、目玉焼き入りを頂きます!
函館駅前の店は行きすぎてもはや地図無しで行けてしまう…
外国人観光客が増えている昨今、ラッピにも沢山の外国人の方が居ました。
ただでさえ見づらいメニューが余計見づらいよ!
安定のうまさ。これ単品で良いわ。お腹満腹です。 -
昼食を終え、発車を待っていると発車ギリギリに乗り込む客、客。
その身軽さから地元の方だとわかります。
そんな方々は貨物の仕分けが行われている五稜郭駅にて下車。 -
桔梗、七飯でほとんどの地元の方々は下車。
車内に残るは観光客ばかりに。
耳に入るは見知らぬ言葉。
七飯駅を出て信号機の表記は「藤城3」
行くぜ!高架! -
ジェットコースターみたいな高架を1両の列車が苦しそうに登ってきます。
下に見えるは新幹線の線路。いやーまっすぐですねえ!! -
眼下に広がる新函館北斗駅。
まわりは平原真っ白。
派手な車庫の色が白い大地に良く映える。
この平原も発展していくんですかねえ。 -
高架が見えなくなって列車はどんどん山の中へ。
苦しそうに音を立ててゆっくり列車は進みます。
踏切のミラーに映る列車の影。
スッと音が軽くなったかと思ったら下り坂。
次は大沼、大沼です。 -
大沼駅到着!
若干名、降車。
ふと窓の外を見れば駅員さんが改札に立っていました。
本当北海道は最高だぜ。 -
左手に小沼を望み、次は大沼公園。
ここで大量下車。
気付けば乗客は自分を含めて4人に。
あれ?これ装備的に考えて皆さん、もしかして同業者の方ですか? -
大沼公園を過ぎて、次の駅は赤井川駅。
ここで今までの疲れを癒すかのように9分停車。
後続の特急の通過待ちです。
折角なので下車!(ズボッ ←雪に靴が埋まった音
やはり雪が積もっているお陰かあまり寒くありませんねえ。 -
本線側の信号機は青、こちら側の信号機は赤。
静かな空間に遠くから汽笛が聞こえます。
そろそろかな・・・? -
スーパー北斗が通過。
意外とゆっくりした速度で通過。雪煙はあがりません。
通過したらすぐ発車。そのため車内から北斗を見守りました。 -
降車なく駒ヶ岳駅過ぎ、
ワンマン放送「次はひがしやま…」
東山駅到着!
次のダイヤ改正で無くなる駅その1です。
駅には誰の姿もなく、落ち着いた雰囲気。 -
駅名標の横の時刻表の類の横には「東山駅廃止のお知らせ」がひっそり貼ってありました。
本当にひっそりと。 -
東山駅を過ぎてカーブ区間、直線距離的にはそこまで遠くないこの区間、
しかし線形が悪すぎてゆっくり進みます。 -
目視でわかるこの線形の悪さ。
-
函館"本線"らしく複線区間を進み線路が一段低い切通し区間へ。
姫川駅到着!
法面の上の駅舎にはカメラを構えた人影が。
停車の時間中、駅構内踏切が鳴り響いています。
しかしながら乗降はなし。 -
うっそうとした森を過ぎて左手に街が見えて右手から線路が迫ったら海!
次は終点、森、森です。 -
森駅到着!!
めちゃくちゃ風が強いです!
大きな「1番のりば」の看板がベコベコ言ってます。
JR北海道らしく少々の乗客が降りた後、列車はすぐに回送発車。 -
チャイチキを単品にした理由はもう一つ。
森駅と言ったらこれでしょ!いかめし。
駅の中のキヨスクにて購入。
見える位置に真空パックがありますが、売店のおばちゃんに言えば昔ながらの包みのいかめしが発泡スチロールの中から出てきます。
1包650円。
ほんのりあたたかいいかめしを暖房ガンガンの待合室でいただきます。
前回の教訓を踏まえてウェットティッシュ持参。
軽くかみ切れるいかと中のダシのしみたもち米。
おやつにぴったりのサイズですね! -
腹ごしらえに外を散歩してみます。
森駅の壁面に掲げられているのは古ぼけた「みどりの窓口」の標識。
これは国鉄時代からずっとなのかも知れませんよ。
ちなみに駅スタンプは潰れていて使い物になりませんでした。 -
小さな待合室に「札幌行北斗13号の改札を始めます」の声が響きました。
切符に入鉄してもらい、次の列車を待ちます。
ホームに向かうとき改札の駅員さん「1号車は右側の端っこです」
ありがとうございます。
ホームの端に立って前を見る。目に入るのは向かいのホームの駅名標を模した乗換案内。
古ぼけた森駅の駅名標。次の春が来れば右も左もシールを貼られて違う駅名に。
鈍色の空に古ぼけた車両と駅名標、地面を覆う白い雪。
これだから北海道はやめられないぜ!
しかし函館本線、久しぶりに来たら普通列車が激減していて四国みたく高校生が特急に乗る始末です。 -
吹きすさぶ風に紛れてレールの音が聞こえたら乗車の北斗、到着です。
しかしホームには放送が入るわけでもなくいきなしの列車登場。びっくりだよ。
13D 函館本線・室蘭本線・千歳線経由 特急北斗13号 札幌行/キハ183-8566 7-1 -
方向幕が幕のスーパーでない北斗、札幌行。
車掌さんは時計を見る。
急いで乗車!!! -
シートマップでぽつんと空いていた窓側席。
理由はこれかー!!!
周りを見渡せば揃いのクラブツーなんとかのバッジ。
隣の席は一生懸命行程表とにらめっこをしている添乗員の方。
平均年齢高めのみなさま、おしゃべりに花が咲きますねえ。
森駅を出たらしばらく海沿いを行きます。冬の荒れ狂う海! -
この北斗は車内販売付き。
しばらく待っていたらワゴンを押したお姉さんが登場。
丁度おやつ時間と言うこともあり、デザートにいかがですかと花が咲く。
満員で暖房の効いた車内、なかなかワゴンが席までたどり着きません。
やっと到着。
「すみません、アイスひとつ」
限定のアイスは明日にとっておき今日は普通のバニラアイスに。
Suicaで290円払います。
北海道の車販のアイス巡りに花が咲いたのも今は昔。
この北斗くらいでしかもう車販がありません。 -
アイスと言ったらこの伝統芸をやらずにはいられない。
トッキュウホクトスゴイカタイアイス
今回は到着まで時間がかかったこともあり、そんなに固くはありません。
トッキュウホクトスゴイヤワイアイス
よつ葉謹製のこのアイス、うまい。
やっぱりバニラですね!
アイスクリームらしく味が濃いです。時々お茶でリセットしながらゆっくり楽しみます。 -
落ち着いたところで車内を見渡してみれば東武鉄道のSL大樹のポスター。
SL冬の湿原号やらで活躍したこのC11 207が海を渡り東武鉄道へ。
このSL復活のポスターの「復活」の意味、考えれば考えるほど深いです。
そしてそのポスターの隅にはH5系新幹線。
新幹線で会いに来てと言うことか… -
長万部駅に到着!
日本語の放送の後には中国語の放送。
恐らくタブレットかなにかに録音した音源をマイクに近づけて放送している感じです。
北海道新幹線延伸の際にはここが新幹線の駅となる予定なので駅には看板。
長万部駅にてかにめしを積み込み、北斗は先に進みます。 -
車内で予約したお客さまにかにめしを売り歩き、そのほかのお客さまにも売り歩き、列車は函館本線から室蘭本線へ。
緯度が高い北海道、もはや夕焼けの雰囲気です。
いかめしやらアイスやら少々食べ過ぎたか眠いです。
しかし!ここで寝たら死ぬのだ!(乗車区間的に考えて)
あっ小幌駅だ! -
トンネルをくぐり、明るくなったり暗くなったりを繰り返し、眠くなる。
室蘭本線に入り走行も安定したことからウトウト。
気付けば海から山へ。山かと思えば海へ。 -
東室蘭駅到着!
ここで北斗とはお別れです。
近くにある新日鉄住金からの風がホームまで来て東室蘭駅独特のにおいがします。 -
わざわざ乗り換えてまで乗りたかったのは・・・
L特急すずらん!
ダイヤ改正後はLがなくなってしまうすずらんさん。
駅の発車案内のLEDもしっかりL特急のピクトですよ! -
改札の中の案内にも「L特急」のピクト。
きっとこれも書き換えられて下の単なる特急表示になるんでしょうかね。 -
ホームの上の乗車位置案内の札にもL特急
-
ここ東室蘭は室蘭駅まで行く支線と長万部まで行く室蘭本線の本線が交わる駅。
と言うことで駅の出発信号機も2方面にわかれています。
「ム」は室蘭駅で「万」は長「万」部駅ってことですかねえ。 -
駅の観察をしている間に室蘭駅始発のL特急すずらん到着!
乗るぜ!
1009M 室蘭本線・千歳線経由 L特急すずらん9号 札幌行/ モハ784-505 5-4 -
行先方向幕の観察。
室蘭始発のL特急すずらん、室蘭~東室蘭駅は普通列車扱いの乗り得列車です。
その旨は行先「札幌駅」の下に小さく表示されていました。 -
前面運転士側には小さなLED式ヘッドマーク。
目が粗いながらもフルカラーのLEDにはスズランの絵が掲げられています。
(札幌駅にて撮影) -
L特急の名の通り、自由席メインの指定席uシートは1両の編成。
あえての指定席uシート行きますよ? -
これもスーパーカムイ同様L特急らしく近郊区間の路線図が車内ドア上に掲げられていました。
-
これが、電車の力か・・・
北斗とは打って変わって近代化の進んだすずらん785系の車内。
下はカーペット敷きの豪華仕様。
シートピッチも広めの指定席。 -
電車特急らしく各シートにはコンセント付き。
スーパーカムイの指定席は平日はビジネスマンであふれていますが、中途半端な時間のすずらんはパソコンの打音が聞こえません。人いません。 -
車内案内ディスプレイにもL特急の文字が輝きます。
-
L特急の名は伊達ではなく、割と駅間短く停車を繰り返します。
各駅で降りたり乗ったり、人数こそ多くはありませんが乗降頻度は高め。
時折外国人旅行者がスーツケースを転がしながら通過していきます。
札幌駅に近づくにつれ、沈む太陽、増える乗客。
東室蘭発車時点では3人しか居なかった指定席にも快適さを求めて乗客が増えていきます。
しかしながら、やはり自由席に乗る人が大半ですね。
沼ノ端駅を過ぎたあたりから周りは真っ暗。
規格の良い千歳線を爆走しラストスパート。
ここからはあまり乗客なく降車客メインで進みます。 -
札幌駅到着!北海道名物すぐに回送!
やはり北海道、札幌駅と言えばこの乗車位置案内。
しかし、減るものばかりだ。 -
札幌駅のホーム降りて改札内待合室には発車案内だけでなく到着案内のディスプレイも完備。
と言うかこれ業務用の垂れ流しなんじゃ・・・ -
今年のダイヤ改正もJR北海道は大改正!と言うこともありホームには同業者の影。
夜のゴールデンタイムに札幌駅にやってきた特急列車を記録しますか。
まずはキハ183系気動車、特急オホーツク。
一応は残りますが、大雪とオホーツクに分かれるのでこのオホーツクはもう札幌駅には来なくなるのです。
残るお陰かオホーツクを撮っている人は居ませんでした。 -
定刻から遅れての登場は特急サロベツ。
到着前からギャラリーの数数。
停車してすぐ飛び出てくる記念乗車っぽい乗客。
サロベツはダイヤ改正後、札幌駅には来なくなりますので。
キハ183系はサロベツから引退ですから。 -
スラントノーズの先にあるヘッドマークには美しい原野の風景。
曲がって見えるのはスラントノーズのカーブのせい。 -
この札幌行特急サロベツの方向幕も見納めですね。
-
普通なら速攻回送表示になるはずなのですが…
乗務員さんの遊び心か気遣いか
方向幕、ヘッドマークゆっくり回転してますよ・・・?!!
まずは特急まりも 根室行き。 -
普通列車 根室←→釧路
-
快速ミッドナイト 函館←→札幌
昔は色々あったんですよねえ。
もっと早く生まれたかった!!! -
テール側はサロベツの幕のままでしたが・・・
-
ヘッドマーク側、にわかに沸き立っています!
まずは特急まりも
夜行の列車らしく右上には三日月が描かれています。 -
特急 利尻
-
スーパーじゃない 特急 とかち
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特急 北斗
-
試運転
そして回送表示に。 -
ちょっとしたサプライズのあと回送表示になったサロベツは汽笛一声響かせ桑園方向へと去っていきました。
もうあの頃は戻らない。 -
メインイベントが過ぎ、散り散りになっていく同業者たち。
忘れがちですが、スーパーカムイも変わるんですよ。 -
L特急 スーパーカムイ 旭川行き。
3月からはLとスーパーも無くなって特急カムイに。
ホワイトアローにはなりません。 -
石勝線が復旧して久しい札幌駅、特急スーパーおおぞらも戻ってきました。
キハ283系気動車の青いボディに輝く「FURICO283」の文字。 -
札幌駅のホームは低く、下をのぞき込めば「振子装置」の箱が見えます。
しかしもうその性能を力一杯発揮してはくれないのです。 -
そんな各方面行の特急列車と札幌着の列車、帰宅用の電車がひっきりなしに行きかう札幌駅、向かいの733系は大谷選手と北海道新幹線のラッピング列車でした。
駅の立ち番の駅員のおっちゃんの服、めっちゃあったかそう。 -
そんな感じにホームで遊んでいたらいつの間にか20時近くに。
駅から歩いて何かをする気分でもなく、ふらふらと改札内のそば屋、蕎麦紀行さんに。
今回は幌加内そばだそうで。ざるそば1枚550円。
しっかりしめられたそば、駅ナカでこのクオリティなら行けるでしょ! -
そんな蕎麦紀行さんはここの蕎麦使ってますと言うことで北海道の路線図が掲げられているのですが、しっかり留萌本線は留萌止まりになっておりました。
なんだかなぁ。来るたびに悲しくなるんだな。 -
やっとこさ改札内から脱出!
札幌駅の自動券売機の上には各方面への特急列車の案内が掲げられていました。
また、変わるんでしょ? -
そして各自動券売機の上には小さい札幌近郊区間の路線図が。
札幌近郊区間ですら、廃駅になるこの現状。 -
駅構内にはひがし北海道周遊紀行と言うことで大看板が掲げられていました。
流氷がメイン。大きく掲げられていた流氷ノロッコ号は姿を消して、右下に小さく流氷物語号と。
前はいろいろイベント列車があるとパンフレットがあったのですが、ついに流氷物語号単独のパンフレットは発見できず。
なんだか厳しい現実がまたひとつ、目の前に現れた感じです。 -
すっかり忘れていましたが、この日はさっぽろ雪まつりの最終日、駅構内にも臨時の手荷物預かり所が開設されていました。
既にこの時点では閉店されていましたが。 -
さて明日はいよいよ、廃止になるあの駅に行ってみます。
ダイヤ改正のお知らせと廃止のお知らせ、その横にはJR東のえきねっとのお知らせ。
下のパンフレットケースには大人の休日倶楽部。
今の北海道の現状がなんだか凝縮されている区画になっていました。
北海道新幹線開業のお陰か札幌駅のパンフレットケースには「行くぜ東北」やら「乗って楽しい列車」などJR東のパンフレットが空いたスペースに所狭しと並んでいました。
あれ、前来たときは「北東北乗って楽しい列車」だったのに「東北乗って楽しい列車」にパワーアップしていますよ?
やはり仙台レベルだと新幹線の優位性が高いんでしょうかね?
それとも新千歳空港から飛ぶ?
そんな疑問を残しつつ1日目はおしまい。
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