'13　姉妹でスリランカ旅‐１０～コロンボ、帰国へ～

2013/09/09 - 2013/09/16

最後はコロンボ。市内観光とお買い物。
市内観光は、どこに行くか知らないまま。ガイドさん任せです。
買い物に行きたいお店は、事前に旅行会社に伝えてありました。

最後の最後に、トラブルがあったりの旅行記。

エリア コロンボ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 航空会社: スリランカ航空

コロンボ到着。
これまで田舎ばかりだったので、結構都会でびっくりしました。

遅めのランチ。

シーフィッシュ　レストラン シーフード

ジンジャービアが無かったため、ジンジャーエール。

それなりのお味でした。

ちなみに、今回の旅行は全食事込みのツアーでした。

水木先生のサインがありました！
午前中に仮面博物館へ行って、展示されていたものが、妖怪っぽいなぁ～と思っていた所だったので、かなりタイムリーでした。

このサインが見れたので、味はともあれ、このレストランに来れて、良かったなぁと思いました。

車窓から見学。

カーン時計塔。
20世紀初頭に、インドのカーン財閥によって建てられました。

オールド タウンホール。
1837年、イギリス植民地時代にコロンボ市の役所、議事堂として建てられました。

サーモンピンクシャツのおじさんをストーカーしているよう…。
車窓からの観光だったので、かなりゆっくりな運転でした。

市場。

楽しそうだったので、降りて見たかったのですが、ガイドさんが、ここは治安があまり良くないので…と言うので、諦めました。

ムルガン寺院

こちらはヒンドゥー教の寺院。ここは車から降りました。

赤白ストライプが素敵です。

いろいろな神々が無数に彫られています。
スリランカは仏教国ではあってもヒンドゥー教の信者も多いそうです。
スリランカにおけるヒンドゥー教の歴史は古く、紀元前に南インドのタミル人がスリランカに侵入してしてきたときに同時に入ってきたのだとか。

スタイル良いのに、おなかポッコリ。

トタンの上にも。

寺院前。
いい感じの汚れ方。

ベイラ湖に浮かぶ寺院、シーマ マラカヤ寺院。
この寺院は、ジェフリー バワの設計です。

シーマ マラカヤ寺院 寺院・教会

お賽銭。

器用に魚を取っています。

スリランカの皆さんは、白い服で参拝されていました。

ムーンストーン。

柱の彫刻。

お釈迦様の台座…。
簡素な祭壇でした。

木のカッティングが素敵です。

外はとても暑かったですが、内部は風が通り抜けたので、心地よい空間でした。

多くの方が参拝されていました。

ポロンナルワの立像のよう。

菩提樹が植えられていました。

ずら～っと仏像が並んでいます。

もちろん、この寺院も裸足で見学しました。

狛犬？ライオンかな？舌に…。
これまた、アニメのキャラクターのよう。

お釈迦様、すごくリラックスした表情です。

この近くのガンガラーマ寺院、行きたかったなぁと、後になって悔みました。
寺院的には、ここのシャープな感じよりも興味がありました。
やっぱり、ちゃんと下調べしないとなぁ、と。

車に乗って移動。

パラダイスロード。
お買い物です。

パラダイス ロード スタジオ 専門店

黒白ストライプがトレードマークだそう。

顔がいっぱい。

店内もお洒落です。

隣りにあるギャラリー＆カフェが、ジェフリー バワのオフィスだったということもあって、バワさん関係の書籍なども売っていました。

何も買わなかったけれど、見ていて楽しいお店でした。

外にも。アンティークのものかな？ここにも、顔。

そして、また移動。買い物ツアー。
オデール、ブッディー バティックスに行きました。
ブッディー バティックス、質が良くてとても良かったです！個人的に、一番好き。

独立記念ホール

イギリスの統治からセイロンとして独立した1948年2月4日に、独立の公式行事が行われた場所に建てられました。

ライオン像。

立派な柱です。

建国の父、バンダラナイケの像。

ラクサラに来ましたが、イマイチ。すぐに出てきました。
あまりに早く出てきたので、ガイドさんがいないという…。トイレだったかな？
しばらく待ちました。

この後、楽しみにしていたベアフットへ行ったのに、閉まっていました。残念…。

コロンボは建設ラッシュだったので、現在、この広場にもホテルが建っていることでしょう。

来た時と同じところを通りました。

ダッチホスピタルにやって来ました。ここが最後の観光。

小さなベアフットが入店していました。
オデールもありました。ここのオデールの方がコンパクトで見やすかったかも。

オデールにて、他のお客さんに付いていた女性ガイドさんが話しかけてきてくれました。
日本にある(どこの国か忘れましたが)大使館で働いていたとの事。
私の事を、姉のガイドさんだと思った～！って勘違い。私も日本人ですよ～！で、皆で大笑い。
スリランカ人にスリランカ人だと間違えられました。
日に焼けたしね…半分冗談かもしれませんが。
スリランカの女性、素敵な人ばかりだったので、悪い気はしません。
この女性ガイドさんも、とても陽気で素敵な女性でした。
よく日本にも遊びに行くそうで、日本に行くのが毎回、楽しみ！とお話ししてくれました。

ザ ダッチ ホスピタル 史跡・遺跡

そして、スリランカ最後の晩餐。
旅行会社にお願いして、特別に予約していただきました。
なので、ここの食事代は、別。

カニ好きなので、超～楽しみにしてきました！

ミニストリー オブ クラブ シーフード

厨房。
あそこで、カニのサイズを選びます。

まずは、エビ！

そして、カニ！

興奮しすぎて、単品での写真を撮り忘れました！

気さくなスタッフさんが、写真を撮ってくれました。
ついでに、エプロンのひもの結び方が良くないと、お直しまでしてくれました。

大満足！おいしかったです！
カニチャーハンも、空芯菜炒めも、おいしかった！

予約はいっぱいのようですが、時間的にあまり人がいませんでした。

そして、空港に。
ガイドさん、ドライバーさんとお別れ。
慣習ということで、ここまでの一週間分のチップをそれぞれに渡しました。

真面目なガイドさんとドライバーさんのおかげで、楽しく旅行ができました。

買い物が最後だったので、荷物を詰め込むのにスーツケースを広げなくてはならず、空港の片隅でおっぴろげていたら、通りかかった方々に少し笑われてしまいました。

バンダラナイケ国際空港 (CMB) 空港

スリランカの釈迦様、さようなら～、と…。

免税店を一通り見終わって、搭乗を待っていたところ、英語でアナウンスが…。
数人はザッと動きだしたのに対し、ほとんどの日本人は、動かない、ってか動けない。理解していないので…。当然、私たちも。
おそらく我々と同じ乗客の方で、先ほどのアナウンスを理解した日本人女性が、日本語でアナウンスしてくださいました。
(全く分かっていない日本人のために、CAさんが頼んだと思うのです。すごく感謝です。)
彼女のアナウンスによると、日本に台風が接近しており、この時間に飛んでしまうと、ちょうど成田で台風と鉢合わせになってしまうので、搭乗を遅らせる、との事。軽食のチケットを配るので、搭乗できる時間まで待つように、との事でした。

このアナウンスを聞いた一同、一斉に移動しました。

配られた軽食。

切り替えの早い方々は、サーッとマッサージ屋さんへ。
私たちは、カニで結構おなかいっぱいだったので、ぼ～っと待ちぼうけ。

まだ、搭乗の待合所には人が少なかったので移動してきました。
こういう所で、すぐ寝られる姉が羨ましい…。しかも、堂々と。特技だね。

本来の離陸時間は23時30分。この時は、2時15分。

他の方々も、少しずつ移動してきました。
皆さんも、お疲れの様子。姉は、爆睡。名人だね。
小心者の私は、この状況、環境では、全く眠れません。

思えば、私、飛行機運があまり良くないなぁ…と。主に海外旅行。
大学時代に行ったヨーロッパ旅行でも、飛行機の不具合で香港経由になった上に乱気流に巻き込まれたし、大雨で遅れたこともあったし、結構な割合でイヤフォン壊れてるし、他でも、だいたい行きか帰りのどっちかは、連れの具合が悪かったりで、ただ普通に、飛行機に乗って目的地に着くことはあまり無いかも…。

などと考えているうちに、搭乗になりました。

朝3時ごろ離陸。思っていたよりも早かったです。
むしろ、欠航にならなくて良かったです。

一度目の機内食。

2度目の機内食。

眠れそう…に、なったところで、機内食が配られたりで、結局あまり眠れませんでした。

約3時間半遅れで、成田空港に無事、到着。


この時の台風18号によって、主に関西地区はひどい大雨に見舞われ、京都の桂川が氾濫し、嵐山など、浸水によって甚大な被害をもたらしました。


スリランカには、この3年後に再び訪問することになりました。