'13　姉妹でスリランカ旅‐５～ダンブッラ石窟寺院、スパイスガーデン～

2013/09/09 - 2013/09/16

ヘリタンスカンダラマホテルからダンブッラ石窟寺院へ。ツアーに組み込まれていたスパイスガーデンにも寄りました。


ダンブッラ石窟寺院(黄金寺院)
紀元前1世紀にワラガムバーフ王によって開かれた聖地。

アヌラーダプラ時代（紀元前1世紀-993年）と、ポロンナルワ時代（1073年-1250年）に、黄金寺院の大部分が建設されました。
各時代の王により追加・修復が繰り返し行われ、時代とともに色褪せた壁画はその上から新たな壁画で修復されているため、オリジナルな壁画はほとんど残っていません。

大きな岩を繰り抜いて作れられた黄金寺院は、5つの石窟に分かれています。

エリア ダンブラ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

さっそく、朝食。

ヘリタンス カンダラマ ホテル

写真を撮っていることに気づいて、にこやかに、はにかみながら、写真に納まってくれました。
ここのスタッフさん、皆素敵な方たちばかりでした。

やっぱり、がっつりいただきます。
どれもこれもおいしかった！

3日間、この席が私たちの定位置でした。特等席です。

ここからも、遠くにシーギリアロックを望めます。

前日より出発までに時間があったので、ホテル内の散策ができました。

言われるがまま、ポーズをしてくれる乗りの良い姉です。

出発。
サリーのお母さん、素敵です。

到着。

インパクトのあるライオンの植木鉢。

インパクトのある黄金の仏像。
こちらは、博物館だそうです。

シーギリアロックのライオンテラス、頭があったら、こんな感じなのかしら？

大きな身のなっている木がありました。

ウエディングフォトを撮っていました。
美しいです。

子供たちもいました。
みんなでお菓子食べてて、かわいい。

男の子も着飾っていました。

僧侶の像がいっぱい。

ここまで、車で乗っけていただきました。
なんて楽ちんなんでしょう！

少しだけ登ります。

ここからも、遠くにシーギリアロック。

大きな岩の頂上が見えました。

入口。
こちらも、もちろん裸足です。炎天下でなくて良かったです。

高さ180mの岩山にある「ダンブッラの石窟寺院」
手前から奥に順に5つの石窟が並んでいおり、回廊は最近になって保護のために造られました。

ダンブッラ石窟寺院 史跡・遺跡

何やら書かれています。シンハラ語、形がかわいらしいです。

第一窟　神々の王の寺院
紀元前1世紀に造られました。

全長15mの涅槃仏が安置されています。
涅槃仏で、いっぱいいっぱいの空間です。

横たわった仏像のうち、つま先が少しずれているものが涅槃仏で、きれいに揃っているものは休憩中のお姿だそうです。

足の裏が赤いのは、赤土のスリランカに釈迦が来たということを表しているそうです。
宇宙観を示す文様が鮮やかに描かれています。

ここで、中国人の方に写真撮って、とお願いされ、撮ってあげたのだけど、彼女が仏様に対してお尻を向けていたこと、お花をお供えする場所に折りたたみ傘を置いたことに対して、窟から出てきたところで、私が寺院の方に怒られてしまい、ガイドさんに、写真を撮ってあげただけですと説明して、寺院の方に話してもらい誤解を解いてもらいました。
注意しなかったのも悪いですよね…。でも、押しが強くて…。

ヴィシュヌ寺院

ヒンドュー教の神様ヴィシュヌ神が奉られています。
ダンブッラの石窟は、ヴィシュヌ神の神通力によってできたと伝えられています。

お参りされていたので、ご遠慮しました。

菩提樹も植えられていました。

第二窟　偉大なる王の寺院
偉大なる王＝ワラガムバーフ王

5つの中で最大の石窟で、幅52m、奥行25m、高さ7m。
56体の仏像(16体の立像と40の座像)、寝仏が安置されているほか、ヴィシュヌ神などヒンドゥーの神も安置されています。
面積2,100平方メートルにおよぶ天井画には、釈迦が最初に説法を行った「マーラへの説法」や、スリランカの歴史に関係のある内容が描かれています。

足が揃っているので休憩中です。

聖なる水を受ける壺。

この窟には、岩山のほぼてっぺんであるにもかかわらず天井から水滴が落ちています。
しずくが落ちてくる場所には壺が置かれ、神聖なものとされ、重要な儀式の際に使われているそうです。
この水には病気を治す効力があると信じられています。
この壺の水は、決して枯れることが無いのだそうです。

ダンブッラは「水の湧き出る岩」という意味で、この聖水が由来となっています。

お水がしたたり落ちる割れ目のところには、お魚の絵が描かれていました。

頭上ぴったり。

ずっとここにいろと言われても、いられるぐらい、ずっと見ていられると思う。
見どころいっぱいです。

第三窟　大きな新しい寺院
18世紀キャンディ朝のキルティ スリ ラジャシンハラ王によって造られました。

全長9mの寝仏をはじめ、57体の仏像が安置されています。

曼荼羅のようです。

たくさんの仏像や壁画があり、近年も足されているようで、中には真新しいものもあります。

面白い模様の壁画が多く、見ていてとても楽しいです。

第四窟　西の寺院
キャンディ王朝末期に造られました。

狭いですが、壁画が面白い。

第五窟
いつ誰が造ったのかは不明。1915年に修復。

お目目パッチリ。

薄暗い空間が好きなので、この石窟寺院はとても良かったです！

狭く、暗いところから出てくると、なお一層、解放感たっぷり。

犬がいっぱいいます。

猿もいっぱい。

この塀は、波を表現されているのだそうです。

車移動中。

ガイドさんが、果物を買って、私たちにもおすそ分けしてくださいました。
姉は、すでに車酔いし始めていたので、私一人いただきました。
が、あまり好きな果物ではなかったので、ちょっとしか食べられませんでした。

この果物のにおいのせいで、なお一層、姉の車酔いが本格的なものに…。

雨が降ってきました。

もう少しで、姉がリバースしそうなところで、スパイスガーデン到着。セーフ。

雨の中、スパイスガーデン見学。
スパイスガーデン専属のガイドさんが付いて説明を受けながら回ります。

ラックグルーブ スパイス ガーデン 地元の料理

コショウ。

カカオの実。

カルダモン。

スリランカと言えば、シナモン。

最後にスパイスガーデンのガイドさんに、スパイスやマッサージオイルなどの説明を受けます。
というか、実演販売っぽい。
脱毛クリームを塗るガイドさん。

綺麗なお花も咲いていました。

スパイスガーデンのショップで買い物中にも停電がありました。
雨だと特に停電になりやすいのだそうです。
日本じゃ、こんなことないでしょ？と羨ましがられましたが、日本でも雷が鳴ったら停電することもあるよ、と教えてあげたら驚いていました。まぁ、こんなに簡単に停電はしませんけどね。

スパイスガーデン前のレストランにて昼食。
ツアーで連れてこられた人ばかり、日本人多し。

ここでもしっかりいただきました。

レストランの敷地にも大きな実のなっている木がありました。

車窓にて。
派手なヒンドュー教寺院がありました。

この後、キャンディ観光です。