そうだ、ブンデス見よう!!その2(予想以上にヒヤヒヤした怖ーいゲームでした)ドルトムント対インゴルシュタット 観戦記

2017/03/17 - 2017/03/17

どうにか荷物預け場所で、手荷物を渡しスタジアムへ入れることになりました。
入場後は自分の席を確認し、想像以上に前の席という事に感動!!

そしてあの人物の姿も確認し、気分は最高潮!!!

試合自体は自分が期待(想像)したようなワンサイドゲームにはなりませんでしたが、
相手もゴールチャンスを生み出していましたのでスリルがありました。

それでは、最後まで目を通していただけると幸いです。

1日目: 出国　NH209 NRT 10:55 - DUS 15:05、ドルトムント対インゴルシュタット　20：30キックオフ←
2日目: ドイツフットボールミュージアム　ケルン移動 、ケルン対ヘルタ・ベルリン
3日目: 適当に観光　ボルシア・メンヒェングラートバッハ対バイエルン・ミュンヘン
4日目; 帰国 LH0075 DUS 08:25 - FRA 9:20、NH204　FRA 11:30
5日目: - HND 06:55

エリア ドルトムント(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

今度こそ、ということでスタジアムに入ります。

「そんな危険な物なんかいれるわけないんだからさ、簡単に入れてくれればええやん」とグチグチ

シグナルイドゥナパーク スタジアム・スポーツ観戦

スタジアム内のモニターで選手が乗ったバスが到着したことを確認。
ちょっとした歓声があがる。

香川が乗っているかちょっと心配…
監督のトゥヘルが下りる所でカットされてしまい姿を確認できず。。。

モヤモヤを抱えながら自分の席を探します。

なんと1階席、しかも最前列から11番目!
ピッチが近ーい♪

ゴール裏はもうサポーターが集まっており、臨戦態勢を整えています。

ちなみに座席はこんな感じになっています。
自分は端の方だったので移動が地獄ではなかったのですが、真ん中をあてがわれた人は地獄でしょうな～

そうこうしているうちに謎の音楽とともにGKのビュルキが登場。

ゴールに貼ってあった広告をはがしてからアップ開始です。

ビュルキが登場したちょっと後に、インゴルシュタットのGKも登場。
ブーイングで迎え入れられる。
彼が何をしたというのだろう…?

キャッチングの練習。

ビュルキも同じような事をしてました。

モニターにフィールドプレーヤーもピッチに出てくる直前の様子が移されていました。
ドルトムントとインゴルシュタットの選手が一緒に写っており、「やるなぁ」と感心。
だって一緒に入っちゃえばブーイングされずに済むもんね(笑)

ところがインゴルシュタットの選手は先に入ってしまいました…
ブーイングでおもてなしを受ける。

その後アイーダ行進曲をバックにドルトムントの選手が登場!!
ようつべで登場シーンを見たことありますが、生で見ると全然違う!!カッコいい!!

真ん中に写っているのはポルトガル代表・ゲレイロ

手前はガボン代表・オーバメヤン、その奥ボール持っているのはアメリカ代表・プリシッチ

カガワは…!?

おぉぉ～～～
手前で腕をぐるぐる回しているのは、紛れもなく香川真司だね♪

心配から解放された瞬間です(笑)

いや～よかったですわ～
これでケガさせた選手も許されますね(笑)

しかし、寒そう(笑)
(実際観客席も寒かったし)

最初はチームでまとまってランニング。

前回は新聞で予想スタメンに挙げられていたのに試合出なかったんで、今回はその時より出る確率は低いだろうとみてました。
http://4travel.jp/travelogue/11137864

ちなみにサブ組はランニングをしません。
誰がスタメンかというのはこうやって見ればわかるんですね。

香川は左・オーバメヤン、右・ピシュチェク(ポーランド代表)に囲まれながら走ります。

給水タイム。

写真の確認をしてますが、なぜか画像サイズが400×300に変えられてる。
アップロードした時はそんなことなかったのに。。。

ボールをけりに行く香川

オーバとペアを組むのね。

ポジションの近い選手と組むものなのか、それとも単純にその時の気分で決めるのだろうか。どっちだ!?

審判団

インゴルシュタットの選手も同じような感じでボールをけり合ってました。

ここでトイレへ。
トイレは綺麗とは言えませんが、様々なシールが貼ってあり楽しめます。
他の物も映すと視覚的に良くないので、グロスクロイツのシールをアップしパシャリ。
今は苦しい時だけど頑張れグロクロさん!!

なお、トイレは日本の物より位置が高かったので驚きました。
注意が必要です。

座席に戻る前にビールを買おうと思い、stadiondeckelを購入。
あの白いハタを持つ人に作りたいと言えば簡単に作れます。

10ユーロチャージして、3.2ユーロの水と3.6ユーロのビールを買いました。
余りは今度行ったときに使います(笑)

戻ってみるとシュート練習に入ってました。

シュメルツァー(元ドイツ代表)・オーバ・ゲレイロって感じで並んでますね

真ん中のガタイがいいのはソクラティス(ギリシャ代表)

ゲレイロのシュートシーン

香川の前を横切るプリシッチ

香川のシュートシーン。そしてそれを見守るシュールレ。

終わりに近づき、どんどん選手も上がっていきます。

香川は最後まで残ってました。
相変わらずそばで見つめるシュールレ(笑)

ゴール裏はもう準備万端!!
試合に向けてボルテージが高まってます。

他の国ではあんまりいないようですが、ドイツではキーパーのユニフォームを着て観戦に来る人が一定数いるようです。実際に翌日に行ったフットボールミュージアムでビュルキのユニフォーム来てる人見ましたよ。
デューター・ミューラーが実在してたら自分も多分買ってますね(笑)

様々な応援歌を歌っています。
サビだけわかる歌と全く分からない歌でバラバラ。

you`ll never walk aloneのシーンです。

こうやってマフラーを掲げるのですが、隣の人に当たらないようにするのに一苦労。
それを見かねた斜め後ろの人が、なんと一緒にマフラーを持ってくれたのです。
「あなたは決して一人じゃない」という歌の意味にマッチした温かい行動に感謝感激です！
こうやって助けてくれる人のおかげで自分の一人旅行も成り立っているのだと改めて痛感。
本当にありがとうございます。ダンケ・シェーン!!

you`ll never walk aloneが終わりスタメン発表に移ります。

BGMはVan HalenのJumpです。

得点ランキングトップのオーバメヤン

彼にはある予感がりました(笑)
そしてそれは現実に…('-'*)ﾌﾌ

若手のプリシッチ。
彼の写真は撮らずに次に備えればよかったと後悔…

だって次は香川だったもの!!
サポーターに合わせて「シンジ!!!」と叫ぶ(笑)

写真は微妙ですが、ここ最近調子もいいし期待期待期待!!

選手が入場してきます。

来ましたよ～、来ましたよ～

ここで恒例のHeja BVBが流れます。

1番とサビは歌えるので頑張って歌いました(笑)
いつか全部歌えるようになりたいですね～

それぞれのポジションに散っていきます。

香川はワントップのオーバメヤンの下。
プリシッチとのダブルトップ下です。

それでは試合開始!!

最初の方からドルトムントはチャンスを作っていきます。
左サイドの攻めからコーナーキックを獲得。

香川がこっちに向かってきてたので、蹴りに来るのかなと思いました。

しかし実際にけったのはゲレイロ。残念。
得点にも結び付かなかったしね。

8分くらいにゴール前の攻防から悲劇が起こる。

味方のクリアボールが大切な部分に直撃してしまったインゴルシュタットの選手。
地獄のような苦しみは経験した者にしかわからない(笑)

ヒーヒッフー、ヒーヒッフーと容赦ない口笛が吹かれる中どうにか立ち上がり、プレーを再開。
良かったね!

ドルトムントも結構いい感じでプレスをかけており、オーバがあわや!という場面を作り出す。

もうちょっとでGKからボールを撮れそうだったのに、残念。

監督のトゥヘル。
「お、トゥヘルやん!」と彼の写真を撮っている際に、歓声が沸き起こりました。

ピッチに目を向けると左サイドでシュメルツァーがいい感じでボールを受ける。
そして中にいるオーバに絶妙なクロス。
そしてオーバが蹴り込み、

ゴーーーーーーーーール!!!!(ドイツ語でtor)

スタジアム全体が叫ぶ叫ぶ!
ゴールソングのOle´, jetzt kommt der BVBが心地良い。

みんなでオーバを取り囲みます。

写真に写っていませんが、オーバは宙返りを決めてくれました。
ゴールを決めたらやると予告しておいてくれよ(笑)

それはさておき、自分の予感が当たってよかった～
残り75分みんな頼むよ!!

(実はさっきの場面、シュメルツァーにパスを出したのが香川だったんです。トゥヘルなんかに気を取られなきゃよかった…情けない…)

その後はチャンスを作りますが、決定打に欠くなというのがドルトムント。
インゴルシュタットにもチャンスがあり、危ない場面を作られてしまってました。

香川はターン・パス・レシーブと言った自身の良さを十分に出していましたよ。
シュメルツァーとのパス交換は香川の良さが出た良いシーンだったと思います。(30分あたり)

ちなみに写真に写っているのはインゴルシュタットのサポーター。
どこにいるんだろうとふと気になりましたが、こんなところにいました(笑)
(オレンジの服着た警備員に囲まれてます。)

結局前半は1-0。

後半に期待!!

アップをしているサブの選手たち。
なぜか笑顔のシュールレ(ドイツ代表)

「今日の試合、俺出るのかな?」とでも話してるんでしょうか。

「あんまり出たくないな～」と思っているかはわかりません(笑)

素早いダッシュを見せてくれました。
試合に出ても安心だね!

イエローカードが出た時に出てくる広告。
確か相手のラフプレーでピシュチェクが倒された時のシーンだったかな。

「黄色じゃねぇ!あんな奴には赤だしちまえ!!」と日本語で叫んでたような気がします。冷静に冷静に(笑)

こんなにドルトムントを応援している奴が、イタリアではユーベを応援していたというのは知られてはいけないし、ドイツ人は知ってはいけない(笑)

言い訳をさせてもらうと、自分の中ではイタリア勢>レアル・マドリー、ドイツ勢>チェルシー>マンチェスターU>といった基準があるのです。
一番最初に好きになったイタリアのチームは裏切れません(笑)

その後はインゴルシュタットが優勢でした。
ドルトムントにはあんまり得点の匂いはしませんでしたね～

結局試合に出てきたシュールレさん。
出場直後に素早いドリブルからファールを誘いFKを獲得してました。

それでも得点には結びつかず、逆にインゴルシュタットに決定機を複数造られる始末。

ロスタイムに入りインゴルシュタットに決定機を作られ、「速く笛吹いてくれ!もう4分経ってるだろ!」と叫んでしまいました。(帰国後テレビで確認しましたが、3分30秒でした)
普段は「えー、もう終わり～?もっとみたいな～」と思うのですが、今日はそうもいきません。

結局インゴルシュタットの選手がシュートを吹かしたところでタイムアップ。
心臓に悪かったけど勝ってよかった～

いや～ほんとにどうなる事かと思いましたよ。
ロスタイムの悲劇がよみがえります。
http://4travel.jp/travelogue/11140123

試合後にサポーターへ挨拶に行きます。

勝利ゲームでスタンドも跳ねる跳ねる!
やっぱり試合には勝たなくちゃ!!

負けてしまったインゴルシュタットの選手たち。
円陣を組んでます。
やってるサッカーは良かったのですが、いかんせん決定力が…

スタジアムに貼ってあるプーマの広告。
香川も写ってる!!

手荷物受入れ所で、荷物を引き取ります。
シャルケの悪口でしょう。意味は分かりません(笑)

タクシー乗り場に行きチケットをviagogoに返しに行きます。
ドルトムントサポーターの熱さ、スタジアムの歓声、噂には聞いていましたがやはり素晴らしかった!
それに絶好調香川!!プレーの質はチームの中でとても高かったと思います。
ゴールさえあれば完璧だったんですがね～(笑)

無事にチケットも返し、ホテルに戻りましたが眠れませんでした。
あの興奮状態から眠るのは厳しいですよ(笑)
それでももう一度、もう一度あの熱狂を体感したい!!
それほどにまで素晴らしいドルトムントの夜でした。

それでは最後まで目を通していただいてありがとうございました!

この旅行記へのコメント （2）

• 犬のしぇりーさん 2017/04/30 21:50:45

  お礼

  gila11さん
  
  投票ありがとうございます。
  ドイツですか、なかなか欧州へはハードルが高そうなので行けません。
  １人でアジアをぷらぷらしています。
  今後ともよろしくお願いします。
  
  犬のしぇりー
  

  gila11さん からの返信 2017/05/01 21:15:22

  RE: お礼

  > gila11さん
  >
  > 投票ありがとうございます。
  > ドイツですか、なかなか欧州へはハードルが高そうなので行けません。
  > １人でアジアをぷらぷらしています。
  > 今後ともよろしくお願いします。
  >
  > 犬のしぇりー
  >
  
  犬のしぇりーさん
  
  こんばんは。
  こちらこそ投票いただいてありがとうございました。
  欧州は言葉の問題があり、意思疎通を図るのが難しいですが、綺麗な街並みを見ていると苦労が吹っ飛びます。
  
  いつか自分もアジア方面に旅行することがあるかもしれませんので、その時は犬のしぇりーさんの旅行記を参考にさせていただきますね。
  
  それでは今後ともよろしくお願いいたします。
  
  gila11