2017/03/18 - 2017/03/18
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gila11さん
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ドイツ2試合目です。
本日は日本代表でもおなじみの大迫(ケルン)と原口(ヘルタ)の試合です。
正直あんま日本人がいるから見に行こう、という気にならないタイプで見に行こうかな?と悩んでいました。
それでも日程が味方をしてくれてること、二人ともレギュラーでチームの好順位に貢献しているので折角だし見てみよう!!と決意しました。
結果として現地に行ったからこそ分かったこともあったので、見に行って大成功だったと思います♪
それにあの選手が「半端ない」理由がようやく理解できたという意味でも
よかったなあと思いました(笑)
1日目: 出国 NH209 NRT 10:55 - DUS 15:05、ドルトムント対インゴルシュタット
2日目: ドイツフットボールミュージアム ケルン移動
ケルン対ヘルタ・ベルリン←
3日目: 適当に観光 ボルシア・メンヒェングラートバッハ対バイエルン・ミュンヘン
4日目: 帰国 LH0075 DUS 08:25 - FRA 9:20、NH204 FRA 11:30
5日目: - HND 06:55
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
-
今回のお話に直接は関係ないのですが、4月上旬にドルトムントの選手を乗せたバスが卑劣な犯罪の被害にあってしまいました。
犯人には呆れて言葉も出ませんが、チームがズルズルと悪い方向へ行かなかったこと、腕を骨折してしまったバルトラ(写真)が快方に向かっていることが救いです。
本当になぜこんなことが起きるのか理解が出来ませんが、世界が病んだ状況から抜け出せればいいなと思います。
少しでも思いやりの心を持てばここまで病むことはないのにね。
あんま暗い話を長々としてもしょうがないので、最後に一言。
頑張れ!!マルク・バルトラ!! -
それでは本題へ戻ります。
ケルン中央駅に14:00くらいにつき、ホテルにチェックインしたのが14:20、荷物整理をしてホテルを14:30にでて公共交通機関でスタジアムへ行こうとしましたが、グーグル先生が機嫌を損ねてしまいました…
当然MAPが使えず仕方ないのでタクシーを使う事に…
しかもタクシーに乗った後に雨が降ってくるという二重苦。
タクシーのおっちゃんは気のいい人でしたが、渋滞はさすがにコントロールできず。
スタジアムからちょっと離れた場所で「うーん、これはシュタディオンにたどり着くのは難しいな…マン、申し訳ないがここで降りた方がいいぞ。サポーターについてきゃつくからさ」と降車のススメがはいりました。
15:30キックオフに間に合うかどうかわからなかったのでおっちゃんの言う事を聞くことに
まぁ、ホテルでだらけず、きちんと公共交通機関を把握しとけばこんなことにはならんわな -
ザーザー雨に打たれながら、必死になってスタジアムにたどり着きました。
滝を登り切った鮭の気持ちが少しわかったような気がします。熱狂的なスタジアム by gila11さんラインエネルギーシュタディオン スタジアム・スポーツ観戦
-
クラブのマスコット、ヘンネス8世。
実はこのクラブ、生きてるヤギがマスコットなんです(笑)
面白いですよね(笑) -
芝生を横切り入場ゲートを目指します。
15:05くらいに入場ゲートにたどり着くも人が沢山いて中々たどり着けず。
しかもゲートで見せたE-ticketが反応せず、さらなる時間のロスがありました。
こんな無理してみる試合だったかな?おとなしく観光しときゃよかったんじゃないか?とかネガティブな思考に支配されそうになる中、やっとのことで入場できました。 -
ようやくスタンドへ入りました。
練習が終わり、試合前の応援が始まってました。
ケルンのサポーターは熱いとは聞いていましたが、とてつもない声量に驚かされました。
スタジアム下の席よりも上の席の方が音響がいいというのもあるとは思いますが、正直昨日のドルトムントの試合よりも熱狂的だなと感じました。 -
満員の観客が生み出す熱狂こそが、生観戦最大の魅力だと思います。
みーんなマフラーを掲げてチームの応援に熱を注ぎます!! -
選手が入場!!
ヨーロッパカップの出場権を争う2チームの試合だったからこそ、サポーターも熱心に応援していたんでしょうね。 -
試合前の握手。
左は大迫、右は原口。
どっちも頑張ってほしいな~と思っていました。 -
試合前の円陣、ケルン
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試合前の円陣、ヘルタ
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アウェイのヘルタボールでキックオフ!!
-
開始6分いきなり試合が動きます。
大迫がボールを引き出し、前に反転。
スペースの余裕はあるものの、まだまだゴールへの距離は長い状況。
しかし迷わずシュート!
「え、ここから打つん?」と思った瞬間にはボールがゴールに突き刺さっておりました(笑)
「えぇ~!?」って感じになり衝撃を受けました。
いや、ホントにうれしかったんですよ?生観戦最初の日本人のゴールでしたからね。
余りに強烈で完璧なゴールに只々驚くしかなかったんです。
世界的なあのサッカーマンガだと「な、なにィ!?」の連発だったでしょう(笑) -
ご満悦なヨイッチ。
「大迫と一緒にプレーできる喜びをかみしめなさいよ」と下からの上から目線(笑) -
残り80分強、まだまだ頼むぜ~
-
祝、日本人初ゴール!!
https://www.youtube.com/watch?v=BE5Fq1D1LHs -
ベルリンからはるばるやってきたヘルタファンの皆様。
熱心に選手に声援を送っています。 -
25分を過ぎてもスコアは変わらず。
-
この25番はアメリカ代表・ブルックス。
サイズに圧倒されました。 -
何とか同点に追いつきたいヘルタでしたが、30分辺りにエースのカルーが負傷交代。
ヘルタにとっては痛い交代。 -
その後原口がポジションを左に移しましたが、危険なプレーでファウルを犯してしまいました。
-
remagen社のマスタードの広告が出てきて
-
原口にイエローカードが出されました。
同じ色の物を広告させるとは面白い(笑) -
その数分後、大迫のアシストからケルンが追加点。
大迫のボールの引き出し方、落とし方が秀逸でした。
勿論ゴールを決めたモデストも素晴らしいですよ!! -
ゴールを決めた後に選手の名前をコールするのはドイツでも一般的。
基本的に、(DJ)「ゴールを決めたのはユーヤ!?」(観客)「オ~サコ!!」っていう感じでやるのですが、モデストの場合はちょっと違います。
(DJ)「ゴールを決めたのはアンソニー!?」(観客)「無言」
(DJ)「ゴールを決めたのはアンソニー!?(ちょっと怒り気味)」
(観客)「モーデストッ!!」って感じで最初の煽りを無視して、二回目のコールのために力を貯める、というやり方を取っています。 -
そして2ゴール目の数分後にまたしてもモデストはゴールを決めました。
とりあえずヘルタの最終ライン、裏とられすぎなんだよね。
その状態でゴールを決めるのなんて、モデストクラスの選手だとお茶の子さいさいですよ。 -
とはいえ、このゴールは原口の不用意なボールロストが原因でもありますからね。
ちょっと黙っておきましょう。 -
ちょっと冷えてるヘルタサポ。
悲しいなぁ・・・ -
結局前半は3-0で終了。
ここまでのワンサイドゲームは初めてです。 -
ハーフタイムのイベント
-
ドリブルしてコーンをかわしシュートするというもの。
-
アウェイのサポーター。
アウェイのサポーターがこうやって安心に試合を見れる平和な雰囲気がいいですよね。
それでいて応援の熱さは失われない。
これこそがプロスポーツの理想!! -
ハーフタイムも終わり後半開始!!
-
開始早々なんてことないプレーから何故かヘルタにPKが与えられました。
キーパーが相手を押したというのが理由みたいですが、あんなんでPK取られちゃキーパーは何もできんよ… -
俄然息を吹き返すヘルタサポ
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キッカーのイビセビッチが冷静にゴールへ決め込む。
自分が見た試合でPKを失敗した人は、今のところまだいませんね
判定はおかしかったけどヘルタの選手が悪いわけじゃない。
贈り物は喜んで受け取るというのが礼儀だしね(笑) -
その後も勢いを強めケルンゴールへ攻め込むヘルタ。
完全にヘルタペースじゃん、と思っていましたが、またしても裏を簡単に取られてしまいました。 -
裏のスペースへ抜け出したモデスト
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落ち着いてボールを運び
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シュートを放つ。
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ゴールネットが揺れました。
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これでハットトリック達成!!
層の厚すぎるフランス代表には食い込めていませんが、日本だったらエースです。
摸出栖都という名前で帰化しちゃえ(笑) -
またまた3点差。
イケイケドンドンだったヘルタもこれはキツイ -
サポーターもしょんぼり
-
それでもヘルタは試合を投げずにゴールを目指します。
コーナーキックからCBのブルックスがヘディングをたたき込みます。 -
なんとか2点差まで追い上げる。
まだまだ勝負はわからない? -
緊迫した状況になり、プレーも激しくなっていきます。
たびたびマスタードの広告を目にすることに(笑)
あれはレッドカードだったらケチャップの広告になるんだろうなぁ -
ヘルタのペースで残りの時間が過ぎていきました。
セットプレーからあわや!!というシーンを作り出すもケルンのキーパーのホルンに防がれます。
ナイスプレー、ホルン!! -
残り時間も5分を切りました。
-
スピーカーから咳の音がしたと思ったら、薬の広告と一緒に観客数が発表されていました。
49500人。日本じゃ考えられないですね。 -
ちなみにこちらはコーナーキックの広告
-
ボーリングですね。
横からボールを送るからでしょうか? -
最後まであきらめないヘルタサポ。
4-2になった後2つあった決定機のどちらかを決められてたらもっと盛り上がったんだろうなぁ~ -
ほぼほぼ勝ちが決まり余裕のスボティッチ(元ドルトムント)
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大迫を使っての時間つぶし。
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そのままケルンが逃げ切り
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4-2で勝ちました。
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聞けばケルンは久しぶりの勝利だそうです。
ヨーロッパカップの出場権を争う相手にナイスな勝利!! -
健闘をたたえ合う選手たち
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負けてしまったものの選手に声援を送るヘルタサポ。
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選手とサポーターのいい信頼関係ですね~
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ホームのサポーターに挨拶に行くケルンの選手たち。
-
大迫ともモデストは観客にユニフォームをプレゼントしてました。
貰った人うらやまですね。 -
ファンと一緒に喜びを分かち合う。
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いや~熱い雰囲気の中最高のゲームを見れて楽しかった!!
雨に打たれた甲斐があるというものです(笑) -
帰るときに他会場の試合結果が発表されていました。
思わず「おぉ、ブレーメン勝ってんじゃん」と声を出すと、近くにいた人も一緒になって喜んでくれました(笑)
ま、対戦相手のRBライプツィヒは嫌われているチームなんでね、そのチームが負けていることに喜んだんでしょう。
実際「負けてやんの、ざまーみろwww」みたいな空気でしたからね -
マスコットのヘンネス8世の剥製をもって運ぶファン。
人気だなぁ~ -
この試合で日本人の大活躍を見れてとっても満足です。
こういった活躍を見てこそ喜べるというもの。
無理に日本人を持ち上げなくったっていいんです。
そして熱狂的な雰囲気にも満足!!
観客が生み出す熱気があってこその生観戦だと、改めてわかりました。
この後は町に戻って観光です。
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