２０１６ＧＷ　初の中部～北ドイツ　【５８】ベンスハイムその１

2016/05/04 - 2016/05/04

フランクフルトからベルクシュトラーセ（丘街道）の小さな街、ベンスハイムへ足を延ばしました。
ここは２０１５年にヘッペンハイムに滞在した際、訪ねるつもりが果たせなかったところ。
１年ぶりに、いわゆるリベンジです。
この旅の最後のフランクフルト２泊では、そういうリベンジやこれまで気になっていながら
訪ねきれていなかった近郊の街を訪ねるのがテーマ。
では、まずはその１つめの街、ベンスハイムへ！

以下、今回の旅程です。（☆印がこの旅行記です。）
　４月２３日（土）　福岡～関空（こちらで大波乱）～香港
　　　　　　　　　　　　～深夜便でフランクフルトへ
　４月２４日（日）　早朝フランクフルト着～フルダ～リューベック
　４月２５日（月）　リューベック～ヴィスマール～バート・ドーベラン
　　　　　　　　　　　　～リューベック
　４月２６日（火）　リューベック～シュヴェリーン～リューネブルク
　　　　　　　　　　　　～ハンブルク
　４月２７日（水）　ハンブルク～ブレーメン～ハンブルク
　４月２８日（木）　終日ハンブルク
　４月２９日（金）　ハンブルク～ツェレ～ハノーファー～ゴスラー
　４月３０日（土）　ゴスラー～クヴェトリンブルク～ヴェルニゲローデ
　　　　　　　　　　　　～ゴスラー
　５月　１日（日）　ゴスラー～ヒルデスハイム～ゴスラー
　５月　２日（月）　ゴスラー～ライプツィヒ～エアフルト
　５月　３日（火）　エアフルト～アイゼナハ～エアフルト
☆５月　４日（水）　エアフルト～フランクフルト～ベンスハイム
　　　　　　　　　　　　～ゲルンハウゼン～フランクフルト
　５月　５日（木）　フランクフルト～バッハラッハ～ボッパルト
　　　　　　　　　　　　～フランクフルト
　５月　６日（金）　フランクフルト～バート・ホンブルク
　　　　　　　　　　　　～フランクフルト空港から帰国
　５月　７日（土）　羽田～福岡

エリア ドイツ

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

フランクフルトからベンスハイムへ移動です。
列車時刻を再度確認して・・・

１３番線へ。

ホームにも大好きなリッターチョコの広告。

乗車するＩＣが入線してきました。

隣のホームの列車には車体に”Ｏｄｅｎｗａｌｄ－Ｂａｈｎ”の文字が。
”オーデンの”森は、ヘッセン州からバイエルン州、バーデン・ヴュルテンブルク州に
またがる低中山地。
これから訪ねるベンスハイムもそこに位置し、ベルクシュトラーセ（丘街道）も
それの一部です。
オーデンの森地帯を走る鉄道の名前なのですね。

ＩＣは１０分遅れで１１：３０に発車。
いってきます、フランクフルトよ！

引き続き気持ちのいいお天気。

幸せなひと時です。

１５分ほどで次の駅が近づいてきました。

ダルムシュタットです。

そこからまた１５分ほどでベンスハイムに。
フランクフルトから約３０分。
ちょうど１２：００頃の到着でした。

駅の地下通路を抜けて旧市街へ。
階段の柵には藤の花が見事に咲いていました。

この旅では北から中部を巡ってきたためか、大好きな藤の花には
ほとんど出会いませんでしたので、大感激！
やっぱり南はいいな～！

駅からまっすぐに延びる通りを進みます。

バーンホフ通りです。
右に交わるのがネッカー通り。

ユニークに苅り込まれたグリーンなど楽しみながら進むと・・・

また交差点。
プロムナーデン通りです。
右（南）へ５ｋｍ行くとヘッペンハイム！
２０１５年に訪ねた街です。

右折はせずにバーンホフ通りを直進します。

小さな広場が現れて・・・

マルクトが出ていました。
お花の苗がいっぱい！
皆さんこういうお花で家の窓辺などを飾るのでしょうね。

更に進むと右前方に塔が見えてきました。
小さなカフェの店先には日差しを楽しむ人たちが。

小さな路地の奥にはかわいいホテル。

かわいいのどかな街です。

木組みが見えてきました。

お～！並んでおります。

突き当りを右折してハウプト通りへ。
人が増えてきました。

かわいい看板もいろいろと。

傘屋さん？

こちらは見たとおりの靴屋さん。

そして街の中心「マルクト広場」。

残念ながら大工事中。
本来ならばここにも、いえ、ここにこそマルクトが立つのでしょうね。

では、広場の奥のこちらへ。

「聖ゲオルグ教会」です。

少し高台にある教会から見る「マルクト広場」付近の景色。
木組みってやはり最高！

古い木組みに這う藤の木も最高！

では教会へお邪魔します。
シンプルな身廊。

下にいくにつれて少し太くなっている柱。
つやつやして、大理石でしょうか。

柱上部には精巧な彫り。

金や銀でしょうか。

聖母像にご挨拶してキャンドルを灯してきました。

側廊の壁には宗教画。

聖書の場面が描かれています。

内陣の前にはグランドピアノ。

聖書はヨハネ伝のページが開かれています。

シンプルな中央祭壇。

振り返るとパイプオルガン。

お邪魔しました。

教会から下りてきて、街の南の方へ移動します。
こちらは本屋さんですね。

その建物に這う、小さな葡萄の木。
大きくなってねー！

工事中の「マルクト広場」の横を抜けて・・・

街角の聖人像を見上げながら・・・

広場を左折。街の南側へ。

右手奥には観光案内所。

木組みの間を歩くと・・・

小さな川に出ました。

橋の上には聖人が。

橋の名はこちら。
Ｍｉｔｔｅｌ＝中間の。
街の南と北の中間にある、という意味合いでしょうか。

反対側にも聖人像。

２人の聖人は向かい合って立っていました。

橋の先にはまた広場。

大きな木組みが並びます。

陽だまりのベンチでお寛ぎ中の皆さんも。

ランチのお店も探しながらぶらぶら。

正面に泉が見えてきました。

上の方は苔むして、何やら古そうですね～。

何と気持ちのいい街歩き！最高です。
写真が増えてきましたので続きはその２で。