冬でも南国奄美大島5/7(大島紬村編)

2017/01/07 - 2017/01/09

クラブツーリズムのツアーで奄美大島へ。
2泊3日で5食付。
一人参加が8名で、合計36名。


2017年1/9(月)　　 9:00　ホテルを出発
　　　　　　　　　9:30　大島紬村

　　　　　　　　　大島紬がどうして高価なのかが
　　　　　　　　　理解できた。
　　　　　　　　　

エリア 奄美大島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• ショッピング: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

2017年1/9(月)　3:30起床

　アニメを見ながら寝ていたらしい。

6:30 2階の朝食会場へ　これは鶏飯

ホテルニュー奄美 宿・ホテル

昼食で「ひさご」さんでも頂いたが、

ホテルの鶏飯の方が美味しいよ。

ガイドさんがオススメして下さったおかげ。

9:00　ホテルを出発

　　　ボケましたが、トラックの積み荷はサトウキビ。
　　　ネズミにかじられないよう、堅い皮。
　　　風避けで野菜作りに役立つ。

すすきも栽培。

江戸時代、奄美は薩摩藩の所属。
サトウキビを納めなくてはいけなくて
蘇鉄の実を食べていたらしい。

9:35　大島紬村着 (55分間)

　　　奄美の名産品を見学。

　　　凄くお高いものだった。

大島紬村 名所・史跡

係の方が説明してくださるので、

ゾロゾロとついていく。

「ブラタモリ」でも紹介されていたが、

奄美の土は鉄分が豊富。

化学反応で、絹を黒に染めることができる。

工房にお邪魔。

職人さんは既にお仕事中。

昔の奄美の人はどうやって、

この事実を発見したんだろう？

作業を繰り返すと、

左側の白から右側の黒に染まっていく。

これがシャリンバイという植物。

自然に有るものを上手に使うねー。

煮出したりするから、

夏はもっと暑いんでしょうねー。

うわー、真っ黒。

これをほどいて、糸の状態に戻すんですって。

これは大変な作業だわ。

でもまだまだ大変な作業が続く。

外では泥染めの実演をしてくださる。

100回近く繰り返すみたい。

腰が痛くなっちゃうよ。

イモリかヤモリが池にいて、

水がキレイな事を証明している。

ギョッ!

巨大ナメクジー。

次に案内されたのは、織物工房。

それぞれ分業化しているようだ。

庭も広くて庭園って感じ。

野鳥のルリカケスに会えるそうだ。

建物の中は織物作業。

大島紬が何故高価なのかが分かる。

一人が糸を布にして、

またほどく人がいる。

柄になるイメージだけで合わせていく。

ここまでキレイなシートにするだけで大変。

それなのに、糸を外してしまう。

もったいない!

職人さんは、お仕事しながら

私達に説明もしなくちゃいけない。

こんなに沢山の工程を踏まないと

完成品にならないなんて～。

何十年と、繰り返し作業されて

投げ出したくならないのかな？

柄が揃うようにするには

10年以上の修行が必要なのだとか。

こちらの職人さんは、

本格的な織物専用職。

図面の柄になるように、

糸をセットしている。

少しでもずれたらやり直しだそう。

柄が細かい方が難しい。

売店はまた別の建物。屋根が大島紬柄。

中は撮影禁止なので、商品が紹介できないの。

着物に関しては美術品って感じで、手が出ない。

入ったところで、チョコの試食。

奄美で作られたもの。苦い。

右側が着物や服、左側が小物類の売店。

あー?　いた!　ルリカケス。

外に出たら添乗員さんが見つけてくれたの。

奄美大島にしかいないんですって!

本当に[ギャー、ギャー]って鳴いていた。

ブラタモリで話していたが、

この時はご機嫌が悪い鳴き方らしい。

写真で見るとこんな感じ。

いかにも南国の鳥だね。

皆さん一斉にシャッターをきる。