今年も年越！台湾旅行も６回目になりました！～（7）「大橋頭」駅近くで、タイペイ名物「バイクの滝」に遭遇！

2016/12/31 - 2017/01/04

暖かいということで、台湾でのお正月は今年で４回目、通算では６回目の訪台です。

４日目になりました。
この日は、「国立故宮博物院」に行く予定ですが、その前に行く所があります。
それは、台湾名物「バイクの滝」！

(1)横着してたら、カウントダウンに間に合わず・・・（笑）
(2)「十分瀑布」、圧巻でした！
(3)童心に帰り、十分老街でランタン上げしました！
(4)日本人が殆ど行かないパワースポットへ！
(5)初めて「国父紀念館」へ！
(6)タイペイ・アイを初観賞しました！
★(7)「大橋頭」駅近くで、タイペイ名物のバイクの滝に遭遇！
(8)「国立故宮博物院」をたっぷり楽しみました！
(9)名店「上海故事」で夕食、翌日は早朝帰国でした！

エリア 台北(台湾)

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機

早いもので４日目になりました。
今日はゆっくり「故宮博物院」で時間を過そうと考えておりますが、前から気になっているスポットがあります。
それは、スポットというか、まぁ「現象」なんですが、例のタイペイ名物「バイクの滝」です。
どこで見ることができるのか？

松江南京駅 駅

ネットで、「タイペイ　バイクの滝」と入れて検索するとすぐ分りました。
大勢の人が自分が行った際の情報をアップしています。

なんと、その場所はホテル最寄の「松江南京」駅からＭＲＴ中和新蘆線で４つ目の駅が最寄らしい。

家内は支度があるそうで、１人で向かっています。

「松江南京」駅でこの時時刻は７：５６。
バイクの滝に見頃は、７：３０～８：３０位と聞いております。

８時過ぎに「滝」最寄の「大橋頭」駅に到着。

大橋頭駅 駅

ここから「滝」までの行き方をナビいたします（笑）。

まず、２番出口を目指します。

こんな感じでエスカレータがあります。
通勤時間帯ですので、この時間にこの駅で降りる人は疎らです。

ここを右側２番方向に進みます。

真っ直ぐ進み・・・。

ここで直進し、階段を上がります。
分りにくいのはここだけです。

大平國小方向に進みます。

地上に上がって来ました。

赤い所が現在地。
矢印を付けた所が撮影スポットです。
駅改札を出て、５分も掛からないでしょうか。

おぉ、バイク～。

バイクの来ている方向に進みます。
交差点に数人の人溜まりがあるところが撮影スポットのようです。

居ました。
カメラの放列。
この人達は、恐らく日本人。
凄いレンズを付けている人もいますね。

で、カメラの先に目を向けると・・・。

バイク、バイク～。

これは、台北大橋という橋。
バイク通勤している人達です。

郊外からタイペイの中心部に向かって台北大橋を渡った後、バイクは側道から降りるというルールになっているんでしょうか。

降りてくるのはバイクだけ。
あ、自転車は橋から降りてきた人ではなく、脇道から合流した人かと思われます。

降り切ったところが交差点になっていて、赤信号で止まります。
信号が変わると、ＧＯ！

この人たちは通勤の人達。
タイペイにはＭＲＴ網も充実してますし、バス路線も多いですが、やはりバイクが便利なんでしょうかね。

従って、見頃といっては何ですが、７：３０から８：３０の通勤時間帯に行けば見ることができるという訳ですね。

また、通勤ラッシュですので、平日しか見ることができませんよね、多分。
この日は１月３日で、台湾ではもう平日。
今年は１月２日が日曜の振替休日だったので、この日に来て正解でした。

赤信号で待ってる図（笑）。

台北橋と書いてありました。

信号が変わっても交差点内に車がまだ居る時は、こんな風に間を抜けてくるバイクもいます。

はい、また来ました。

同じような光景ですが、当然ながら全部違う人たちです。
バイクも違うし、人も違います（笑）。

それにしても凄い数です。
延々と「バイクの滝」は流れ続けます。

見ている限り事故もなく、整然と滝は流れ続きました（笑）。

ずっと見てても飽きません。

凄いね～。

１５分ぐらい見てたでしょうか。
そろそろ戻ることとします。

橋を降りてきた滝バイク。
この先の信号待ちでまた停滞しています。

ＭＲＴ「大橋頭」駅に向かっています。

いやぁ～、それにしても「バイクの滝」、凄かった！

途中で小さい市が立っていたので覗いてみます。

果物や野菜。

バナナを一房買いました。
1斤（台斤）＝600グラム=69元でしたが、私が持った房は軽量の結果８０元でした。

この市場、大きくはないですが、食べ物は大体揃うみたいでした。
並ぶ品は新鮮です。

こんな美味そうな肉もありました。

再び通りに戻ります。
滝から流れてきたバイクはまだまだ多いですね。

バイクの滝を見終わって、一旦ホテルに戻り、家内と「国立故宮博物院」に向かいます。
その前に、昼食です。

「松江南京」駅近くにあったのは「YouBike」、レンタサイクルサービスです。

で、やって来たのはＭＲＴ「松江南京」駅にほど近い「四平街陽光商圏」にある大人気の豚足料理店「富霸王豬脚極品餐廳」 。

既に行列～。

富覇王猪脚 中華

豚足の太もも部分を煮込んだ一番人気「霸王腿扣」は、開店３０分で売り切れるとか。
ということで、１１時開店のお店に１１：２０ごろ到着です。

富覇王猪脚 中華

間口は狭いですが、向かって左側が店内での飲食者用の列。

富覇王豬脚。

行列に並んでます。
すぐ前に並んでいたオジサンの１人が流暢な日本語で話しかけてくれました。
「ここは、安くて美味しいよ。代わりに注文してあげようか？」
なんでも、転勤で日本に８年居たそうです。

これはテイクアウトの人用の整理券のようです。

向かって右側がテイクアウトの列です。
この時間帯は、両方とも少し並んでいますが、テイクアウトの方が回転が早い。

注文を聞いて、弁当形式に詰め合わせていきます。
ぐつぐつと豚足が煮えて、美味そうです。

１０分程で順番が来ました。
入口のカウンターで注文票があります。
ご覧のように、日本語表記もありますのでご安心下さい。
指差して、数量を手まねで伝えると、おじさんがスイスイと書いてくれました。

この時間まだ、一番人気の「霸王腿扣」もありました。

改装したとかで、店内は「豚足屋さん」のイメージとは程遠い黒を基調としたモダンな感じです。

台湾小吃のお店ではアルコールを置いてない店も多いですが、この店にはビールがありました。
＠６５元だったかな。

霸王腿蹄（60元）。

いわゆる日本でいう豚足。
コラーゲンはこの部位が一番多いとか。
ぷるっぷる～。
骨は身からすぐに外れます。

爽口筍絲（30元）。

豚骨スープと、豚足を煮込んだ時に出る油でタケノコの炒め煮したあります。
しゃきっとした食感も残っていて絶品です。

魯蛋(@10元)。

いわゆる煮玉子です。
豚足を煮たタレで煮込んでいて結構濃厚。
美味いです！

霸王腿扣（100元）。

一番人気。
太ももの部分です。
噛まなくてもほろほろの身がとろけ、甘みがじわーっと口の中に広がります。
見た目よりやや薄味です。

韓国の豚足（チョッパル）料理屋さんでも感じますが、日本のは豚足とは程遠い、いわば「豚指・豚蹄」屋さん。
こっちのは、ちゃんと豚の足を調理してる。

一度は食べてみて下さい。

青菜の炒め(35元)。

いくらコラーゲンたっぷりとはいえ、野菜類も取らないと・・・。

ライス(@15元)をつけて、オールスターが並ぶとこんな感じ（笑）。

美味いですよ！！

きれいに完食です。
全部で４００元ほどでした。

「富覇王豬脚極品餐庁」、お奨めいたします。

腹ごなしに「四平陽光商圏」を歩きます。

四平陽光商圏 市場

ドライフルーツのお店発見。

あまり安くはないけど、マンゴーとパイナップルを購入。

お兄さん、上機嫌でピースサイン呉れました。

感じのいいカフェを見つけました。
ＯＭＩＭＡ　Ｃａｆｅですかね。

漢字では「欧蜜瑪珈琲」だそうです。

コーヒーブラック（黒コーヒー）４０元と安い。

大きくない店ですが、テイクアウトのお客さんもひっきりなしに来ます。

かなりのビッグサイズ。
味も上等です。
一休みして、いよいよ「故宮博物院」に向かいます。

(8)に続きます。
http://4travel.jp/travelogue/11204116