北欧・中欧の旅2016　第14回　ザルツブルグ　　Salzburg

2016/05/22 - 2016/06/02

ミラベル庭園とホーエンザルツブルグ城　　2016.5.31
Mirabellgarten and Festung Hohensalzburg

2016年8月11日に公開した「北欧・中欧の旅2016ハイライト」
http://4travel.jp/travelogue/11153875
に続く1日ごとの旅行記第14回です。
公開予定は定期的にではなく、およそ毎月3回程度になる見通しです。
写真と説明文はハイライトと重複する内容が少なからずあります。

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前回2014年秋はスコットランドとフランスの友人宅を訪ねる14日間の一人旅でしたが、今回は友人と二人でストックホルムからウィーンまでの12日間の列車の旅です。
フライトは往路が羽田発ミュンヘン経由ストックホルムまでのルフトハンザ航空、復路は
ウィーン発成田までのオーストリア航空直行便、航空券の手配はJTBオンラインでした。

日程はストックホルム（3泊）、コペンハーゲン（2泊）、ハンブルグ（乗換）、ベルリン（2泊）、プラハ（乗換）、ウィーン（3泊）です。
私にとってプラハとウィーン以外の都市は初めてで、訪問先の観光スケジュールは友人と手分けしてかなり詳細な計画を作って行きました。
この計画作りは大変ですが、添乗員ツアーと比べても充実した旅になることは何度も経験済みです。

5月31日（火）ザルツブルグ・ウィーン観光（2日目）雨・晴れ（ウィーン）

往き　ウィーン西駅発6：42 ザルツブルグ着9：08
帰り　ザルツブルグ発15：52 ウィーン西駅着18：30

目覚ましを5：30にセットしたが5時前に起きてしまった。
部屋が少し暑いので、窓と入口のドアを大きく開けると外から勢いよく風が入り換気できた。
6：05にロビーで同行のＳさんと会い、そのまま出発した。駅までは3分の近さだ。
西駅1階のパン屋でクロワッサンとぶどうパン＋コーヒーを買い2階の出発ホームへ上がった。
この日は日帰りでザルツブルグ観光を予定し、初めて利用する鉄道会社ウェストバーンの6：42西駅発の列車を前日同じ時刻に下見しておいた。

WESTBAHNの総2階建ての列車はすでに入線していた。
2等の普通車両の2階席へ上がり、空いているので左右に分かれて着いた。
6：42発車直前に車掌がチケットをチェックに来たのでキャッシュで片道25.5ユーロで買った。（窓口販売は無く、車内販売が基本）

ザルツブルグ出発時は雲が多いながら青空だったが、途中のLINZでは雨が降っていた。
14時出発のサウンドオブミュージックツアーの予定で天気が気になり、車掌に午後のザルツブルグの湖水地方の天気予報をスマホで調べてもらったら良くないとのこと。

9：08ザルツブルグ中央駅到着時には雨だった。
大改装された駅は広々して分かりやすく近代化されていた。
トイレやコインロッカー、待合室、TABACOなどを記録のために撮った。
ツーリストインフォメーションでザルツブルグカード24Hr24ユーロを買い、25番バスで旧市街を目指した。
ミラベル庭園で降りミラベル教会（聖アンドレー教会）を見学。ちょうど演奏（練習？）中のパイプオルガンを聴けた。
道路を横切ってミラベル庭園に入ると花壇の満開のバラがとても美しかった。遠くにホーエン・ザルツブルグ城が望め、ガイドブックによく登場する景色が楽しめた。

午前中はミラベル宮殿・ミラベル庭園のバラ、モーツァルトハウス、大聖堂、ホーエン・ザルツブルグ城などの見学
午後のツアー参加は取りやめて予定より3時間早い列車でウィーンへ戻った。
ウィーンに着いたときには晴れたので、市の中心部の美術史美術館、市庁舎、国会議事堂。王宮など、いずれも外観だけであったが見学した。
フォルクス庭園では満開のバラを楽しんだ。

撮影　CANON PowerShotSX610 HS

参考資料　個人旅行29　オーストリア　昭文社

ウィーンからザルツブルグまでの民営鉄道ウェストバーンは2018年現在2路線（west green とwest blue)あり、ウィーン市内の停車駅が異なるので滞在先によって選べます。
https://westbahn.at/en/timetable-info/

◆公開済み旅行記
北欧・中欧の旅2016ハイライト　
http://4travel.jp/travelogue/11153875
北欧・中欧の旅2016　第1回　東京からストックホルム　
http://4travel.jp/travelogue/11159614
北欧・中欧の旅2016　第2回　ストックホルム
http://4travel.jp/travelogue/11161296
北欧・中欧の旅2016　第3回　ストックホルム 2日目
http://4travel.jp/travelogue/11164085
北欧・中欧の旅2016　第4回　コペンハーゲン 1日目　チボリ公園、クリスチャンボー城
http://4travel.jp/travelogue/11166762
北欧・中欧の旅2016　第5回　コペンハーゲン　2日目午前 アメリエンボー宮殿
http://4travel.jp/travelogue/11169604
北欧・中欧の旅2016　第6回　コペンハーゲン　2日目午後　人魚の像、ローゼンボー宮殿
北欧・中欧の旅2016　第7回　コペンハーゲンからハンブルグ乗換えベルリンへ
http://4travel.jp/travelogue/11173882
北欧・中欧の旅2016　第8回　ベルリン1日目 ブランデンブルグ門・ベルリンの壁
http://4travel.jp/travelogue/11176808
北欧・中欧の旅2016　第9回ベルリン　2日目午前 旧帝国議会議事堂、テレビ塔、ベルリン大聖堂
http://4travel.jp/travelogue/11179309
北欧・中欧の旅2016　第10回　ベルリン2日目午後　博物館島
http://4travel.jp/travelogue/11182173
北欧・中欧の旅2016　第11回　ベルリンからプラハ経由ウィーンへ
http://4travel.jp/travelogue/11187183
北欧・中欧の旅2016　第12回　ウィーン、ハイリゲンシュタット
http://4travel.jp/travelogue/11192503
北欧・中欧の旅2016　第13回　ウィーン中心街とシェーンブルン宮殿
http://4travel.jp/travelogue/11197827
北欧・中欧の旅2016　第14回　ザルツブルグ
http://4travel.jp/travelogue/11200856

参考ブログhttp://little-puku.travel.coocan.jp/1kaigai/14austria/8salzburg.html
2009年のザルツブルグ旅行記
3.http://4travel.jp/traveler/810766/album/10464225/ザルツブルグ
4.http://4travel.jp/traveler/810766/album/10464806/ザルツブルグ
5.http://4travel.jp/traveler/810766/album/10466613/ザルツブルグ

エリア ザルツブルク(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: オーストリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

2016.5.31　　6：15

ウィーン西駅発6：42　ザルツブルグ行きのウェストバーンの列車
6両編成　総2階建て

WESTBAHNは民営ですがオーストリア国鉄の線路を使用するため駅は国鉄と同じです。
ウィーンからザルツブルグの料金は国鉄OBBの約半額25.5ユーロです。

隣のホームに停車中のオーストリア国鉄OBBの列車

こちらも2階建てです。

ザルツブルグは2009年に3泊で以来2回目ですが、おそらく今回が最後になると思い、記念撮影しました。

この日は日帰りなのでリュックだけの軽装で、重い一眼レフはホテルへ置いて小型デジカメPowerShotだけにしました。

2009年のウィーン・ザルツブルグの旅
http://4travel.jp/travelogue/10461966

ウェストバーンの車両の2等1階席　　6：21

荷物置き場の荷物のワーヤーロック（有料）

1階の荷物置き場は見たことがないほど広いです。

荷物置き場、自転車置き場のマーク

1階から2階へ上がる階段はコの字型で手摺が付いています。

駅のパン屋で買ったパンとコーヒー

手前は車内販売のメニューです。

途中停車駅ザンクト・ペルテン中央駅　7：09

ウィーンから約30分の距離ですが、この時間帯の利用客は少ないようです。

リンツ付近の町の時計塔　　　7：48

曇り空で、時々雨粒がガラスに当たります。

ザルツブルグの天気は期待できそうもありません。

14時出発のサウンド・オブ・ミュージックツアーの予定で天気が気になり、車掌に午後のザルツブルグの湖水地方の天気予報をスマホで調べてもらったら良くないとのこと。

地元の情報や列車の乗り継ぎなどは車掌に調べてもらったほうが簡単・確実です。
こちらが高齢者のため親切にしてくれるのかも知れませんが。

ウェストバーンの車両のトイレ

ヨーロッパの列車で専用の男子小用を見たのは初めてです。

2階席の窓は上部が内側に傾斜し狭く感じますが、天井の両側はガラス？明るいです。
真夏は暑いかもしれませんね。

ザルツブルグ中央駅に到着した、乗ってきた列車　9：05

所要時間は2：20

反対側のホームに停車したOBBの高速列車レイルジェットrailjet

乗ってきた列車は折り返し9:08発ウィーン西駅行きとなるようです。

ウィーン西駅行き

2014年に大改装が完成した中央駅はガラスの大屋根で覆われて明るく、ホームは2階にあります。

ミュンヘンとザルツブルグ間を結ぶバイエルン・ラントバーン(BOB)傘下のメリディアン鉄道(Meridian Eisenbahn)　

http://www.der-meridian.de/strecken-fahrplaene/linie/1-munchen-hbf-rosenheim-salzburg-hbf

ヨーロッパの鉄道は自転車の持込ができるので、旅先での行動に便利そうです。

ホームは2階にありますが、コンコースは地下1階にあり、待合室、インフォメーション、ロッカー、売店などが揃っていて便利です。

ロッカールームには各種サイズのロッカーが揃っています。

コインロッカー操作

1.荷物を入れて扉を閉める
2.料金のコインを投入する（左から2番目の赤）
3.レシートカードが発券される（3番目の緑）

開けるときにはレシートカードを4番目の黄色に差し込むと、扉が開けられる

料金
Ｓ　2ユーロ
Ｍ　2.5
Ｌ　3.5
ＸＬ　4.5
SKI 4.5
右に詳しい使用法・注意書きがドイツ語と英語で表示されています。
今回はリュックの軽装のため利用していません。

利用方法の英語表記

待合室

オーストリア国鉄の窓口

WESTBAHNは経費（販売委託費）節約のため窓口販売はありません。

TABAKはタバコのほかに各種チケットを扱っています。

インフォメーション

ザルツブルグカードはここで買いました。
24時間24ユーロ　クレジットカード支払い

SALZBURG CARD (サイズはクレジットカードと同じ54×85)

http://www.salzburg.info/en/sights/salzburg_card/salzburg_card_prices

ザルツブルグ中央駅入口（北口）9：22

駅前は大きなバス停で、このHop On Hop Offは乗り降り自由の循環観光バスです。
9：23

このバスではなく、25番バスに乗り、ミラベル広場Mirabell platzで降りました。

ミラベル広場のサウンド・オブ・ミュージックツアーの発券所

当初はここで午後2時出発のツアーを買う予定でしたが、雨で諦めました。

2009年のツアーの旅行記
http://4travel.jp/travelogue/10464225

ミラベル宮殿の向かいの聖アンドレー教会
St. Andra kirche　　

前は木曜朝市が開かれる広場です。
http://4travel.jp/travelogue/10464225

聖アンドレー教会

外観と同様に簡素なつくりです。

聖アンドレー教会のステンドグラス

聖アンドレー教会のパイプオルガン

演奏中（練習中？）のオルガンが聴けてよかったです。

ミラベル庭園のバラが見ごろを迎えていました。9：47

小雨で観光には不向きですが、直射日光でコントラストが強すぎるよりも発色がきれいで、写真には好都合です。

PowerShot SX610HS
P-mode
f/3.8(開放）
1/1000sec
ISO-800
露出補正　－0.7
焦点距離4.5ｍｍ（最広角）
中央重点測光

表紙の写真

ミラベル庭園からホーエン・ザルツブルグ城を望むこの構図はザルツブルグ観光パンフレットによく登場する景色です。

PowerShot SX610HS
f/4
1/1000sec
ISO-800
露出補正　＋0.3
焦点距離　6ｍｍ(34ｍｍ相当）
中央重点測光

ミラベル宮殿とバラ園

PowerShot SX610HS
P-mode
f/5
1/1000sec
ISO-800
露出補正　＋0.3
焦点距離　16ｍｍ(88ｍｍ相当）
中央重点測光

このあとホーエン・ザルツブルグ城へ行きました。

各種の乗り物・入場費用は全てザルツブルグカードに含まれています。
ザルザッハ川の観光船にも乗れます。

ペガサスの噴水

ミラベル宮殿の中庭

ミラベル宮殿内部の彫刻

古いガイドブックには内部の見学はできないと書かれていますが、このときは一部見学できました。

宮殿コンサートも開かれるようです。

バラ園

ミラベル庭園の広さとミラベル宮殿の大きさが分かります。

今回が最後の訪問になると思い、また友人と一緒なので記念写真を撮りました。
Montbellのフード付きパーカーを羽織り、傘を持っていました。

ミラベル庭園にはたくさんの彫像が置かれていますが、名前までは見て（調べて）いません。

ベゴニアの花模様

南の門

ミラベル庭園の南にあるマカルト広場に面した三位一体教会　
左のバス停の案内板には、路線ごとに到着までの時間（あと何分）が表示され、IT化が進んでいる。　　

モーツァルトハウス

今回は見学していません。

＜2009年の旅行記＞
マカルト広場に面したモーツァルトが２度目に住んだ家（1773-1780）オーディオガイドで曲の演奏も聴けてすごくよかった。

マカルト小橋のネットに掛けられた愛の鍵

パリのポン・デ・ザール（芸術橋）が発祥の地とか？

ザルザッハ川越しに見る旧市街とホーエン・ザルツブルグ城　10：51

見える橋は新市街と旧市街を結ぶ主要なシュターツ橋で、トラムやバスが通ります。

ザルザッハ川に面したホテル　ザッハー・ザルツブルグ

2009年に一人旅のとき、ホテルのザルザッハ・グリルで夕食を食べ、その後にピアノバーで寛いだ懐かしい思い出のあるホテルです。

ウィンナー・シュニッツェル
http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/19/23/03/src_19230358.jpg?1297335564
ピアノバーで出会った少女
http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/19/23/04/src_19230468.jpg?1285056716
上の2枚の写真を掲載した旅行記
http://4travel.jp/travelogue/10464806

旧市街のゲトライデ小路は鍛鉄看板でも有名で、写真の格好の材料です。11：00

これは香水の店　PARFUMERIE Douglas

SWAROVSKI

中国楼

Cafe MOZART

Cafe Mozart入口

Cafe Mozart

上の階はゲストハウスGUSTHAUSのようです。

SWAROVSKI 入口

ヨーロッパ各国の国旗とＥＵ旗

ザルツブルグ旧市庁舎　11：04

集合住宅のインターフォン呼び出し釦

モーツァルト生家の隣のNORDSEEはシーフードのチェン店でウィーン、シュトットガルトで食べたことがあります。
出来立ての料理を店内で食べられる、持ち帰りがメインの店です。

この日の夜食べた料理です。
http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/44/90/46/src_44904664.jpg?1482625603
ヒラメのシュニツェル＋ホワイトアスパラ＋ポテト　10：45ユーロ
ビール　2.95ユーロ
あわせて1700円は、北欧の国々に比べて半額以下です。

LONGCHAMP

パリのブランド　http://jp.longchamp.com/

ゲトライデ小路のモーツァルトの生家　11：27

ここは内部を見学しました。

室内は狭く、のちにマカルト広場に面した2番目の家に引っ越した理由がわかります。

廊下の床もこの通り、歴史を感じさせます。

売店ではモーツァルトグッズをいくつか買いました。

モーツァルトチョコレートはウィーンのケルントナー通りのHEINDLで買いました。

装飾エッグ（卵）の専門店

レジデンツResidenz（正面）とザルツブルク ヴァイナハツミュージアムSalzburger Weihnachtsmuseum（右）

Salzburger Weihnachtsmuseumクリスマス博物館

モーツァルト広場に建つモーツァルト像　11：37

レジデンツ（外観のみ）

ザルツブルグ大聖堂

大聖堂のドーム天井

PowerShot SX610HS 4.5-81 1:3.8-6.9
P-mode
f/3.8
1/50sec
ISO-1600
露出補正　＋0.3
中央重点測光

モーツァルトが演奏者を務めたパイプオルガン

祭壇

ザンクトペーター教会の墓地

映画「サウンド・オブ・ミュージック」にも登場した墓地として知られているそうです。

ホーエン・ザルツブルグ城へ登るケーブルカー駅入口

ケーブルカーの案内画面を撮ったものです。

あいにくの雨で視界はよくなかったです。

ケーブルカーを降りて、しばらくはひたすら石段を登ります。

視界が開け、四方が見渡せます。12：23

城（要塞）内部の見学です。

城の模型

最上部の展望台からの眺望

Montbellのフード付きパーカーで、多少の雨はしのげます。

日本語オーディオガイドにより案内されます。

ザルザッハ川を挟んで、手前が旧市街、向こうが新市街です。12：58

階段は木製の螺旋階段です。

菩提樹

旧市街地の模型で、手前がホーエン・ザルツブルグ城

城の建設風景

博物館の展示

兵器

スキーなど

電話設備

罪人を晒し者にする刑具のようです。

大砲

楽器

ストーブ

菩提樹の根元

これだけ大きければ「寄らば大樹の陰」ですね。

この城（要塞）は天然の岩山を削って造ったのがよく分かります。

お腹が空いたのでそろそろ下りましょう。13：32

ザルツブルグの金の玉

上に人が立っています。
何かのイベント？で作ったらしいですがよく分かりません。

カフェ・トマッセリ

ガイドブックによれば、40以上ものケーキが揃うのが自慢で、軽食もある。

前回訪れたときの印象的な写真と説明文です。
http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/19/22/98/src_19229831.jpg?1400627281
カフェ・トマッセリで支払うのを見つめる女性と遠くに目をやるウェイトレス
（視線の妙）　　　　　
She watched him paying and the waitress saw far beyond in Cafe Tomaselli.
客の手元を見ずに視線を外すこのウェイトレスの配慮は見上げたものです。
この旅行記の写真の中では断然イチオシです。
（旅行記より）
<城塞を下りて有名なカフェ・トマッセリ Cafe Tomaselli へ入った。コーヒーをと言って,いろいろ種類があって迷っているとウェイターが行ってしまい、再度来たときにブラックティー（紅茶）を注文すると Changed your mind? と怪訝な顔をするから、そーだよ、コーヒーは選ぶのが難しいからと笑いながら言ってやった。>
ホット、アイス、ブレンド、アメリカンなどで注文できる日本での日常から考えると煩わしですが、この一種のカルチャー・ショックは貴重な経験でした。
飲み物はウェイター、ケーキはウェイトレスと担当が分かれているのも珍しい。
http://4travel.jp/travelogue/10464806

広場のマーケットの人形店

パサージュ　GALERIE GERLICH

ランチのサラダ

私が選んだラビオリ（よく覚えていませんが、食感は蒸餃子のような感じです。）
チーズがたっぷりかかっていて美味しかったです。

友人が選んだエッグ・ヌードル

2人分のサラダ、料理、ビールの合計金額　35ユーロ（￥4200）

店はこんな雰囲気です。14：40

ランチの店
Hagenhauerstuben
http://www.hagenauerstuben.at/

マーケットの八百屋

特にめずらしいものはありませんが、大きさや形態が違うものがあります。
ジャガイモは洗ってあり、タマネギは皮を剥いてあります。

イチゴが美味しそうだったので買って帰り、ホテルで食べました。

イチゴの値段　小パック3.92ユーロ（8.8euro/Kg　0.446Kg)

ホワイトアスパラガスも旬のようです。

再びゲトライデ小路の鍛鉄看板を撮りました。

ゲトライデ小路の突き当たりにあるブラジウス教会

ルイヴィトン

馬の洗い場　15：08

現代の洗車場でしょうか。

ホーフシュタル小路

右の祝祭劇場は夏のザルツブルグ音楽祭のメイン会場
正面はホーエン・ザルツブルグ城

駅まではトラムで帰りました。15：29

天候不良でサウンド・オブ・ミュージックツアーに行かなかったので当初の予定より3時間早い15：52発の列車でウィーンへ戻りました。

帰りのウェストバーンも2階席にしました。17：27

ウィーンに近づくに連れて天気が回復して、市内では夕陽がまぶしいほどでした。

18：30にウィーン西駅に着きました。
ホテルに着いて、友人はゆっくりしたいということになり、一人で市内中心部へ出かけました。
夕陽に輝く美術史美術館や新王宮がすばらしく、きれいな写真を撮れたので、疲れを押して来た甲斐がありました。

最終編に掲載します。