バルカン半島周遊9日間の旅 ⑪ ～ザルツブルク編～

2013/06/21 - 2013/06/29

旅行のパンフレットで見るドブロヴニクやプリトヴィッツェ湖群国立公園に憧れて、一度行ってみたかったクロアチア。
せっかくなので周辺の国々も周遊したいなぁと思っていたところ、バルカン半島を周遊するお手頃なツアーを見つけたので行って来ました。

阪急トラピックスの添乗員同行の団体ツアーに参加。
「【羽田発着/燃油込み】クロアチア・スロベニア・ボスニアヘルツェゴビナ・オーストリア4ヵ国巡り11日間」
ツアータイトルでは11日間となっていますが、1日目は羽田空港集合が23:30、飛行機の出発時間は2日目の1:30、そして最終日の到着時間は夜中の0:01。 という事で、実質9日間の旅行です。
そして最終日にはドイツもちょこっと観光するので、5ヵ国巡りとなります。

【スケジュール】
2013/6/21
　エミレーツ航空で羽田からアラブ首長国連邦「ドバイ」経由でドイツ「ミュンヘン」へ
　スロベニア「ブレッド湖」へ
2013/6/22
　スロベニア「ブレッド湖」観光
　スロベニア「ポストイナ鍾乳洞」観光
　クロアチア「オパティア」へ
2013/6/23
　クロアチア「シベニク」へ
　クロアチア「シベニク」観光
　クロアチア「トロギール」観光
　クロアチア「スプリット」へ
2013/6/24
　クロアチア「スプリット」観光
　ボスニアヘルツェゴビナ「モスタル」観光
　クロアチア「ドブロヴニク」へ
2013/6/25
　クロアチア「ドブロヴニク」観光
　クロアチア「ゴスピツァ」へ
2013/6/26
　クロアチア「プリトヴィッツェ湖群国立公園」観光
　クロアチア「ザグレブ」観光
　スロベニア「リュブリャナ」へ
2013/6/27
　スロベニア「リュブリャナ」観光
　オーストリア「ザルツブルク」へ
2013/6/28-29
　オーストリア「ザルツブルク」観光
　ドイツ「ミュンヘン」観光
　エミレーツ航空でドイツ「ミュンヘン」からアラブ首長国連邦「ドバイ」経由で
　羽田へ帰国

【旅費】
約180,000円

エリア ザルツブルク(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

7日目、12時半にスロベニアのリュブリャナを出発し、17時にオーストリアのザルツブルクに到着。 元々18時の予定が、約300kmの距離を1時間短縮し4時間半で到着しました。
日程表ではホテルに直行の予定でしたが、早く着いたので前倒しで市内観光。

ザルツァハ川の手前でバスを降り、旧市街へ徒歩で向かいます。

ザルツブルク市街の歴史地区 旧市街・古い町並み

まずは全員でザルツブルク旧市街のメインストリート「ゲトライデ通り」にある「モーツァルトの生家」へ。
中は博物館になっているそうですが中には入らず、パッと目を引く黄色の壁を目印に集合場所に指定されただけでした。

ここから2時間のフリータイム。

モーツァルトの生家 建造物

モーツァルトクーゲルの発祥のお店「Furst」
モーツァルトクーゲルとは、ピスタチオのマジパンとヘーゼルナッツのヌガーを中心にチョコレートでコーティングしたお菓子。
レジのカウンターにバラ売りのものが売っていたのでいくつか購入しました。

カフェ コンディトライ フュルスト カフェ

こちらはもう一つのモーツァルトクーゲルのお店「Mirabel」の看板。
元祖ではないものの、オーストラリアのどのお店にもこのチョコレートが売っているのでこちらの方が有名かも…？

広々とした「レジデンツ広場」の向こうには「ザルツブルク大聖堂」と「レジデンツ」
馬車がいい雰囲気です。

レジデンツ広場 広場・公園

こちらはレジデンツ広場の「レジデンツの泉水」
ゴールドで立派な噴水です。

モーツァルトが洗礼を受けたと言われている「ザルツブルク大聖堂」
外観はとてもシンプル。

大聖堂 寺院・教会

ですが、入場すると真っ白な壁と豪華な天井画に目を奪われます。
とても広くて、コンサートが開かれる事もあるそうです。

「モーツァルト広場」に建つ「モーツァルト像」
ザルツブルクは「ザルツブルク市街の歴史地区」として世界遺産に登録されているので、地面にはエンブレムが描かれています。

モーツァルト広場 広場・公園

「カピーテル広場」の「ネプチューンの噴水」
後ろにそびえ立つのはホーエンザルツブルク城塞です。

Kapitelplatz & Kapitelschwemme 広場・公園

「ドーム広場」の謎のオブジェ。
黄金の丸い玉の上に男性が立っています。 遠くから見た時は、本当に人かと思った！

ケーブルカーに乗って「ホーエンザルツブルク城塞」に向かいます。

ホーエンザルツブルク城塞 城・宮殿

ケーブルカーは満員。
あっという間に到着しました。

お城の中は博物館になっていましたが、順路が分かりづらくて見逃さずに回れたのかは不明です。

ツアーのみなさん、街中で会わないなぁと思ったらここにいました。

城壁の穴は見張り窓でしょうか？

高台に建っているため、ザルツブルクの街が一望できました。
ザルツブルク大聖堂のクーポラも見えます。

反対側のカフェの向こうには三角のお山。

帰りのケーブルカーは先頭を陣取ってみました。

降りたところには小さなお土産物屋さん。
ライオンの蛇口可愛い！

この日は夕食が付いていないので、ガイドブックに載っていた「バルカングリル」で調達。
ゲトライデ通りを一本入った小道の奥にあり、ちょっと分かりづらいです。

カリカリに焼いたパンにカレー風味のソーセージをはさんだホットドック。 すごく大きいのでこれだけで満腹です。

バルカン グリル ファーストフード

約2時間のフリータイムを終え、「マカルト小橋」を渡ってホテルに向かいます。

この日のホテルはザルツブルクの中心地からは少し離れた「ホテルグラムル」
窓からの景色は真っ暗で、かなり郊外といった感じです。

夕食を調達していなかった方たちは、ホテルの隣のレストランで食事をしたそうですが、そこのイタリアン、なかなか美味しかったそうです。

8日目、この日はとうとう帰国の日。
昨日ザルツブルク観光の半分を終えていたので、少しずつ前倒しして早目の空港着を目指すようです。

ホテルのフロントのお姉さん、民族衣装を着ていて可愛い♪
顔は隠していますが、ウインクしてくれました。

9時半、17世紀に時の大司教ヴォルフ・ディートリヒが、愛人と子供たちのために建てたと言われている「ミラベル宮殿」へ。

ミラベル宮殿 城・宮殿

手入れの行き届いた庭園が見どころ。
映画「サウンド・オブ・ミュージック」にも登場する事でも有名な宮殿です。

ペガサスの噴水の前では新婚カップルが撮影中でした。

映画にも登場したドレミの階段。
階段写ってないけど。。

ドレミの階段を上ったところからの庭園。
遠くにホーエンザルツブルク城塞が見えます。

階段の上が一番キレイでした。

入場した時とは違うゲートから退場します。
こちらには大きな噴水。
こっちの方がメインゲートだったのかな？

ゲートの両脇にはなぜか砲丸投げ風の銅像。

またまたマカルト小橋を渡って旧市街に入ります。

レジデンツの前にはたくさんの馬車が待機していました。

銅像かと思ったら突然動き出してビックリしたー。
どうやって体を支えてるのか、近くで見ても分かりませんでした。

クリスマスグッズやブリザーブドフラワーなどの可愛い雑貨のお店。
プロフィール写真のリースはここで購入したものです。

11時半、またまたモーツァルトの生家前でツアーの市内観光は終了。
1時間ほどのフリータイムが設けられました。

モーツァルトの生家 建造物

昨日も観光はしたので、私たちはランチをとる事に。
モーツァルト広場の前のレストラン「K+K Restaurants am Waagplatz」
お料理の写真がなくて何を食べたのか忘れてしまいましたが、店員さんの感じもよく、お手軽価格で美味しかった記憶があります。

カー ウント カー アム ヴァーグプラッツ 地元の料理

予定よりも1時間前倒しの12時半、ドイツのミュンヘンに向かいます。
バスに乗ってすぐ、列車が脱線している現場に遭遇。