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13年ぶりにインドへ行くことになりました。15日間という長い行程なので、前半はヒマラヤの西端、インドの北端に当たるラダックへ、後半は西の砂漠ラジャスタン地方へ向かいます。<br />  ラジャスタン編12回目は、ビカネールから東にあるシェカワティ地方のマンダワに向かいます。<br />途中、聖なるねずみを信仰するカーラニマータ(カルニマーター)寺院に寄りました。寺院の中はねずみがいっぱい。<br />ここを靴を脱いで歩くのには、少しばかり勇気が要ります。意外と、ネズミたちは静かで大人しかったです。<br /> その後、シェカワティ地方のファテプールという町へ。小さな町ですが、かつての貴族たちの邸宅ハヴェーリーがたくさん建ち並んでいます。<br />ファテプールのハヴェーリー巡りは次回にします。<br /><br /><br />

インド・シェカワティ地方1:聖なるねずみを信仰するカルニマーター寺院

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2016/07/17 - 2016/07/23

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ミズ旅撮る人

ミズ旅撮る人さん

13年ぶりにインドへ行くことになりました。15日間という長い行程なので、前半はヒマラヤの西端、インドの北端に当たるラダックへ、後半は西の砂漠ラジャスタン地方へ向かいます。
  ラジャスタン編12回目は、ビカネールから東にあるシェカワティ地方のマンダワに向かいます。
途中、聖なるねずみを信仰するカーラニマータ(カルニマーター)寺院に寄りました。寺院の中はねずみがいっぱい。
ここを靴を脱いで歩くのには、少しばかり勇気が要ります。意外と、ネズミたちは静かで大人しかったです。
その後、シェカワティ地方のファテプールという町へ。小さな町ですが、かつての貴族たちの邸宅ハヴェーリーがたくさん建ち並んでいます。
ファテプールのハヴェーリー巡りは次回にします。


旅行の満足度
4.0
観光
4.0
旅行の手配内容
個別手配

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  • ビカネールのジュナーガル城の前を通って、次の町ファテプールに向かいます。<br />

    ビカネールのジュナーガル城の前を通って、次の町ファテプールに向かいます。

    ジュナーガル城 城・宮殿

  • 暑くてメゲた筈なのに、ああ、この城壁にも入って見たかったなと思ってしまいます。<br />ビカネールは、事前情報がまったくない街だったけれど、この城にツアーの予定外に入ることにして本当に良かったです。<br />

    暑くてメゲた筈なのに、ああ、この城壁にも入って見たかったなと思ってしまいます。
    ビカネールは、事前情報がまったくない街だったけれど、この城にツアーの予定外に入ることにして本当に良かったです。

    ジュナーガル城 城・宮殿

  • さらば、ビカネール。

    さらば、ビカネール。

  • 車の中から見た、この女性の格好良さ。すごいなあ。かく在りたいものです。<br />

    車の中から見た、この女性の格好良さ。すごいなあ。かく在りたいものです。

  • こうしたラクダが荷車を引く光景も見納めだなあ。<br />

    こうしたラクダが荷車を引く光景も見納めだなあ。

  • ビカネールの郊外デシュノック(Deshnok)にカーラニマータ(karni Mata)寺院があります。<br />ガイドの発音ではこう聞こえるのですが、ツアーの案内などではカルニマーター寺院です。<br />

    ビカネールの郊外デシュノック(Deshnok)にカーラニマータ(karni Mata)寺院があります。
    ガイドの発音ではこう聞こえるのですが、ツアーの案内などではカルニマーター寺院です。

  • たいへん賑わっている寺院で、前にはお店がずらっと並んでいます。<br />

    たいへん賑わっている寺院で、前にはお店がずらっと並んでいます。

  • 参詣グッズがいっぱい売られています。<br />

    参詣グッズがいっぱい売られています。

  • 先ずは、靴を売店に預けて行きます。地面の白い部分が裸足で歩くゾーンです。<br />

    先ずは、靴を売店に預けて行きます。地面の白い部分が裸足で歩くゾーンです。

  • さあ、いよいよ「ねずみ寺」に入ります。<br />それにしても、どうしてこんなにド・ピンクなんでしょうね。<br />

    さあ、いよいよ「ねずみ寺」に入ります。
    それにしても、どうしてこんなにド・ピンクなんでしょうね。

    カルニ マータ寺院 (ラット テンプル) 寺院・教会

  • 小さな赤い像は、もちろんガネーシャです。インドで入り口にガネーシャがいないなんて考えられません。<br />ましてや、ここはネズミ寺。ガネーシャとは切っても切り離せません(ガネーシャの乗り物はネズミです)。<br />

    小さな赤い像は、もちろんガネーシャです。インドで入り口にガネーシャがいないなんて考えられません。
    ましてや、ここはネズミ寺。ガネーシャとは切っても切り離せません(ガネーシャの乗り物はネズミです)。

  • 象に乗った衛士の像が門の柱にくっついているのは、初めて見ました。<br />

    象に乗った衛士の像が門の柱にくっついているのは、初めて見ました。

  • ここから、もうネズミが・・。ネズミも拝んでいます。<br />

    ここから、もうネズミが・・。ネズミも拝んでいます。

  • インドの彫刻は世界一だと思うなあ。<br />

    インドの彫刻は世界一だと思うなあ。

  • ブラフマーの妻サラスヴァティ。日本では弁財天となります。ヴィーナーという楽器を持ち、クジャクか白鳥を従えます。<br />

    ブラフマーの妻サラスヴァティ。日本では弁財天となります。ヴィーナーという楽器を持ち、クジャクか白鳥を従えます。

  • 上を見ていると、早速この寺の主が現れました。<br />

    上を見ていると、早速この寺の主が現れました。

  • どうやら、ここに餌がこぼれているようです。<br />

    どうやら、ここに餌がこぼれているようです。

  • 境内の中もド・ピンク。いやはや、なんとも。<br />

    境内の中もド・ピンク。いやはや、なんとも。

  • 気が付くと、あちらこちらにネズミはいます。全然隠れるそぶりもありません。<br />

    気が付くと、あちらこちらにネズミはいます。全然隠れるそぶりもありません。

  • 足元はネズミの天下ですが、天井はまばゆい「天上世界」です。<br />

    足元はネズミの天下ですが、天井はまばゆい「天上世界」です。

  • あくまでも天井画です。<br />

    あくまでも天井画です。

  • ネズミと言うとヨーロッパでは、ペストを運ぶ象徴で、たいへん忌み嫌われますが、ところ変わればですね。<br />さすがに、衛生面の問題は実際問題ですが、現在ではちゃんと管理されているそうです。それがどこまで信じられるかは別問題ですが。<br />

    ネズミと言うとヨーロッパでは、ペストを運ぶ象徴で、たいへん忌み嫌われますが、ところ変わればですね。
    さすがに、衛生面の問題は実際問題ですが、現在ではちゃんと管理されているそうです。それがどこまで信じられるかは別問題ですが。

  • 寺院の中はネズミだらけと言うと、床一面ネズミがあふれている様な印象を受けますが、彼らだって踏みつけられたくはないし、元来、狭い所、暗い所が好きなので、端っこで大人しくしています。<br />

    寺院の中はネズミだらけと言うと、床一面ネズミがあふれている様な印象を受けますが、彼らだって踏みつけられたくはないし、元来、狭い所、暗い所が好きなので、端っこで大人しくしています。

  • よくわからないのが、この面倒な場所がお気に入りの理由。<br />

    よくわからないのが、この面倒な場所がお気に入りの理由。

  • そんなに団子になるほど、そこが好きかねえ。<br />

    そんなに団子になるほど、そこが好きかねえ。

  • 夜になると、彼らはどうするんだろう。この数が走っている光景は見たくないなあ。<br />

    夜になると、彼らはどうするんだろう。この数が走っている光景は見たくないなあ。

  • こうして見ると、ねずみだって結構可愛い。色が悪かったのかねえ。ハムスターだって、モルモットだって、同じネズミなのにね。<br />

    こうして見ると、ねずみだって結構可愛い。色が悪かったのかねえ。ハムスターだって、モルモットだって、同じネズミなのにね。

  • この柵の中に並んで、その先に入れるのはヒンズー教徒だけです。<br />ガイドがお参りしてくる間、ここで待っていたのですが、その時に言われた言葉が忘れられません。<br />「外国人は汚いから、中には入れない。」えっ?何?<br />「インド人は毎朝、体を洗うけど、外国人は夜しか洗わないから。」<br />へ?思いっきり、頭の中がかっ飛びました。まさか、インド人に汚い奴扱いされるとは、思ってもみませんでした(人種差別ですねえ)。<br />いや~、まさか風呂好きと言われる日本人が、インド人に汚いと思われていたなんて。<br />これは、ちょっと語弊があります。この場合の「汚い」は、汚(よご)れているという意味ではありません。<br />どちらかというと、穢れているに近いのかな?毎朝、身を清めていないという意味です。<br />しかし、いや~、まいった。驚いた。<br />

    この柵の中に並んで、その先に入れるのはヒンズー教徒だけです。
    ガイドがお参りしてくる間、ここで待っていたのですが、その時に言われた言葉が忘れられません。
    「外国人は汚いから、中には入れない。」えっ?何?
    「インド人は毎朝、体を洗うけど、外国人は夜しか洗わないから。」
    へ?思いっきり、頭の中がかっ飛びました。まさか、インド人に汚い奴扱いされるとは、思ってもみませんでした(人種差別ですねえ)。
    いや~、まさか風呂好きと言われる日本人が、インド人に汚いと思われていたなんて。
    これは、ちょっと語弊があります。この場合の「汚い」は、汚(よご)れているという意味ではありません。
    どちらかというと、穢れているに近いのかな?毎朝、身を清めていないという意味です。
    しかし、いや~、まいった。驚いた。

  • インド人の判断基準に、「浄・不浄」があると言います。文字通り「清浄」か「不浄」かで、判断が分かれるのです。<br />これは、宗教的にということですが、一番わかりやすいのは、右手は清浄で、左手は不浄なんです。<br />トイレで使うのが左手なので、食事をする時は右手しか使わない。<br />インド人の考え方は、まだまだ計り知れません。<br />

    インド人の判断基準に、「浄・不浄」があると言います。文字通り「清浄」か「不浄」かで、判断が分かれるのです。
    これは、宗教的にということですが、一番わかりやすいのは、右手は清浄で、左手は不浄なんです。
    トイレで使うのが左手なので、食事をする時は右手しか使わない。
    インド人の考え方は、まだまだ計り知れません。

  • いったい、何匹詰まっているのやら。垂れ下がっている尻尾をつまんでみたい衝動が・・・危ない危ない。<br />

    いったい、何匹詰まっているのやら。垂れ下がっている尻尾をつまんでみたい衝動が・・・危ない危ない。

  • 意外と白人に人気があるみたい。<br />

    意外と白人に人気があるみたい。

  • 穴という穴から尻尾が垂れ下がっているみたい。うう、引っ張りたい。<br />

    穴という穴から尻尾が垂れ下がっているみたい。うう、引っ張りたい。

  • 寺院の後ろに何か新築中です。完成したら、随分と目立つ建物になりそう。<br />

    寺院の後ろに何か新築中です。完成したら、随分と目立つ建物になりそう。

  • ネズミ君、人気者だね。<br />

    ネズミ君、人気者だね。

  • 餌をやるんなら、しゃがんで手の平に乗せればいいのにねえ。<br />

    餌をやるんなら、しゃがんで手の平に乗せればいいのにねえ。

  • ネズミって、増えすぎないのかしら?<br />昔、レミングという種類のねずみ(和名:タビネズミ)は、数が増えると集団自殺すると言われたけれど、あれは単なる誤解で、どうも集団移住するようです。<br />

    ネズミって、増えすぎないのかしら?
    昔、レミングという種類のねずみ(和名:タビネズミ)は、数が増えると集団自殺すると言われたけれど、あれは単なる誤解で、どうも集団移住するようです。

  • カーラニマータ寺院を出ると、珍しくクジャクのメスが歩いていました。インド女性らしい堂々とした歩きっぷり。<br />

    カーラニマータ寺院を出ると、珍しくクジャクのメスが歩いていました。インド女性らしい堂々とした歩きっぷり。

  • 野生のらくだって、結構いるんですねえ。<br />

    野生のらくだって、結構いるんですねえ。

  • 高速道路への近道だと言って、走って来た道が違ったらしく、農村の小道をひた走ります。ヤレヤレ。<br />

    高速道路への近道だと言って、走って来た道が違ったらしく、農村の小道をひた走ります。ヤレヤレ。

  • 炎天下で農作業をする人々。耕作機械を使っている様子はありません。<br />

    炎天下で農作業をする人々。耕作機械を使っている様子はありません。

  • 滅多に見かけなくなった、頭に物を乗せて運ぶ女性。<br />

    滅多に見かけなくなった、頭に物を乗せて運ぶ女性。

  • ラクダの背中はデコボコなので、荷車を括り付けるのは結構たいへんなのね。<br />

    ラクダの背中はデコボコなので、荷車を括り付けるのは結構たいへんなのね。

  • ようやく高速道路に辿り着きました。でも、「高速道路」と言っても、入ったのか出たのかが分からないほど、普通の道と同じに見えます。<br /><br />

    ようやく高速道路に辿り着きました。でも、「高速道路」と言っても、入ったのか出たのかが分からないほど、普通の道と同じに見えます。

  • 何が違うんだろう?しかも、しょっちゅう、料金所がある。

    何が違うんだろう?しかも、しょっちゅう、料金所がある。

  • 久しぶりに、町がありました。ドゥンガルガル(Dungargarh)という町です。<br />

    久しぶりに、町がありました。ドゥンガルガル(Dungargarh)という町です。

  • そして、また農村風景。<br />

    そして、また農村風景。

  • ファテプールという町に着きました。貯水池です。<br />こんな緑色の池があると蚊が多いのではないかと思いますが、不思議と旅行中、蚊に刺されたことはありませんでした。<br />暑すぎて、蚊もいないのでしょうか?<br />

    ファテプールという町に着きました。貯水池です。
    こんな緑色の池があると蚊が多いのではないかと思いますが、不思議と旅行中、蚊に刺されたことはありませんでした。
    暑すぎて、蚊もいないのでしょうか?

  • 年中暑いインドでは、水の確保は死活問題です。全国的に貯水池は多いです。<br />中には、巨大な「階段井戸」というものもあります。<br />

    年中暑いインドでは、水の確保は死活問題です。全国的に貯水池は多いです。
    中には、巨大な「階段井戸」というものもあります。

  • ここにもクジャクの絵が描かれています。<br />この後、いよいよファテプールのハヴェーリー巡りになるのですが、さすがにネズミ寺とは趣が違い過ぎるので、別にします。<br />

    ここにもクジャクの絵が描かれています。
    この後、いよいよファテプールのハヴェーリー巡りになるのですが、さすがにネズミ寺とは趣が違い過ぎるので、別にします。

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