レー旅行記(ブログ) 一覧に戻る
前回に続き、ヘミス・ツェチュの午後の部を掲載します。午前のメインがグル・リンポチェの八変化なら、午後はダオの破壊です。<br />ダオとは、小さな人形(ひとがた)で、仏教に対する敵の象徴です。ダオを供養して破壊することが、すべてのチャムの最終目標です。<br />ラダックの旅行記の最後となるこの回は、ヘミス・ツェチュとその後に見学したヘミス・ゴンパの様子を掲載します。<br />

ラダック-13 ヘミス・ツェチュ後編(ラダック最後の日)

6いいね!

2016/07/09 - 2016/07/23

153位(同エリア191件中)

0

80

ミズ旅撮る人

ミズ旅撮る人さん

前回に続き、ヘミス・ツェチュの午後の部を掲載します。午前のメインがグル・リンポチェの八変化なら、午後はダオの破壊です。
ダオとは、小さな人形(ひとがた)で、仏教に対する敵の象徴です。ダオを供養して破壊することが、すべてのチャムの最終目標です。
ラダックの旅行記の最後となるこの回は、ヘミス・ツェチュとその後に見学したヘミス・ゴンパの様子を掲載します。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  • 1時半、午後の部が始まりました。シンキョン(Zhing Kyong)・チューニです。<br />12人の守護尊が踊ります。シンキョンと呼ばれる一組のカップル(ヤブ・ユム)と8人の精霊、そして2匹の猿が含まれます。

    1時半、午後の部が始まりました。シンキョン(Zhing Kyong)・チューニです。
    12人の守護尊が踊ります。シンキョンと呼ばれる一組のカップル(ヤブ・ユム)と8人の精霊、そして2匹の猿が含まれます。

    ヘミス ゴンパ 寺院・教会

  • 守護尊たちは、それぞれの顔の色や持ち物によって、見分けられるようです。<br />

    イチオシ

    地図を見る

    守護尊たちは、それぞれの顔の色や持ち物によって、見分けられるようです。

  • 牛の顔をした守護尊。<br />

    牛の顔をした守護尊。

  • 赤い仮面の口の中に注目。踊り手の目が見えます。<br />チャムの仮面は普通の人間の顔よりかなり大きいので、踊り手は口の中から外を見ています。<br />しかも、その口の真ん中には、めくれ上がった舌が邪魔をしているので、相当視界は悪いと思います。<br />

    赤い仮面の口の中に注目。踊り手の目が見えます。
    チャムの仮面は普通の人間の顔よりかなり大きいので、踊り手は口の中から外を見ています。
    しかも、その口の真ん中には、めくれ上がった舌が邪魔をしているので、相当視界は悪いと思います。

  • 白い顔の守護尊Brahmaは、手にスカーフを巻き付けた矢を持っています。<br />

    白い顔の守護尊Brahmaは、手にスカーフを巻き付けた矢を持っています。

  • 頭に旗を立て、黒い顔の守護尊は、Vajrasato。彼は手に、ハンマーを持っています。<br />

    頭に旗を立て、黒い顔の守護尊は、Vajrasato。彼は手に、ハンマーを持っています。

  • 守護尊の後ろ姿。使われている布が、着物の柄のように、とても綺麗です。<br />

    守護尊の後ろ姿。使われている布が、着物の柄のように、とても綺麗です。

  • でも、こちらを向くとこんな顔。なんと頭に蛇を巻き付けています。その名も「Naga Demon」Nagaは蛇のことです。<br />

    でも、こちらを向くとこんな顔。なんと頭に蛇を巻き付けています。その名も「Naga Demon」Nagaは蛇のことです。

  • こちらもDemon。黒い顔で、手に短剣と縄を持っています。<br />

    こちらもDemon。黒い顔で、手に短剣と縄を持っています。

  • どの守護尊も、なんとなく、のけぞったような、仰向け加減になっています。<br />踊り手の目が仮面の口になるので、真っすぐに前を見るとこうなってしまうのです。<br />

    どの守護尊も、なんとなく、のけぞったような、仰向け加減になっています。
    踊り手の目が仮面の口になるので、真っすぐに前を見るとこうなってしまうのです。

  • 白い帽子の人の向こうに、2匹の猿がいます。<br />

    白い帽子の人の向こうに、2匹の猿がいます。

  • あまり仰向かれると、見ているこちらが息苦しい感じがします。<br />せめて、歯の間に見える舌がなければ楽でしょうに。<br />チャムを見ながら、妙な心配をしてしまいます。<br />

    あまり仰向かれると、見ているこちらが息苦しい感じがします。
    せめて、歯の間に見える舌がなければ楽でしょうに。
    チャムを見ながら、妙な心配をしてしまいます。

  • 気になり出すと、みんな溺れかけているように見えて来る。雑念を払わなければ。<br />

    気になり出すと、みんな溺れかけているように見えて来る。雑念を払わなければ。

  • 午前のグル・ツェンギェでは、八変化はそれぞれ一人ずつ踊りましたが、シンキョン・チューニでは、みんな一緒に踊ります。<br />

    午前のグル・ツェンギェでは、八変化はそれぞれ一人ずつ踊りましたが、シンキョン・チューニでは、みんな一緒に踊ります。

  • ひょっとして、蛇を振り回して踊ってる?<br />

    ひょっとして、蛇を振り回して踊ってる?

  • なんだか可愛い二人のダンス。<br />

    なんだか可愛い二人のダンス。

  • 高僧が現れました。セルキュム(Serkyem)です。

    高僧が現れました。セルキュム(Serkyem)です。

  • セルキュムでは、高僧はダオに対してチャン(地酒)・ツァンパ(小麦の粉)・米などを捧げて供養します。<br />ダオはツァンパ(小麦の粉)を練って作った人形(ひとがた)です。これから、五如来がそれを破壊するのですが、先に供養するんですね。ちょっと日本語とは意味が違うのかな?<br />

    セルキュムでは、高僧はダオに対してチャン(地酒)・ツァンパ(小麦の粉)・米などを捧げて供養します。
    ダオはツァンパ(小麦の粉)を練って作った人形(ひとがた)です。これから、五如来がそれを破壊するのですが、先に供養するんですね。ちょっと日本語とは意味が違うのかな?

  • 新たに守護尊が出て来ました。ゴマ・シ「四門護」と訳されますが英語でThe Four Gate Keepersと言われた方が分かりやすいです。四方の門を守護する者です。<br />白い帽子の人の陰で見にくいですが、最初の白い顔の守護尊(ゴマ)を含めて4人です。<br />

    新たに守護尊が出て来ました。ゴマ・シ「四門護」と訳されますが英語でThe Four Gate Keepersと言われた方が分かりやすいです。四方の門を守護する者です。
    白い帽子の人の陰で見にくいですが、最初の白い顔の守護尊(ゴマ)を含めて4人です。

  • 白い仮面のゴマは、鉄のフック(鉤爪)を持ち、東門を守護します。<br />

    白い仮面のゴマは、鉄のフック(鉤爪)を持ち、東門を守護します。

  • 黄色のゴマは、縄を持って、南門を守護します。ゴマたちは裸足なんですね。<br />

    黄色のゴマは、縄を持って、南門を守護します。ゴマたちは裸足なんですね。

  • 赤のゴマは、鉄の鎖を持って、西門を守護します。<br />

    赤のゴマは、鉄の鎖を持って、西門を守護します。

  • 緑のゴマは、金剛鈴(ガンター)を持ち、北門を守護します。<br />

    緑のゴマは、金剛鈴(ガンター)を持ち、北門を守護します。

  • ここで、青空が広がり、太陽の光が指して来ました。<br />雨は午後の部が始まる頃から止みかけていましたが、これからダオの破壊という一大クライマックスを迎える瞬間に、この舞台装置は最大の効果を上げています。<br />

    ここで、青空が広がり、太陽の光が指して来ました。
    雨は午後の部が始まる頃から止みかけていましたが、これからダオの破壊という一大クライマックスを迎える瞬間に、この舞台装置は最大の効果を上げています。

  • チティパティ(骸骨の顔をした死者の番人)のチャムです。チティパティは、悪鬼を周囲に放ちます。<br />悪者の割には、頭に可愛い花飾りをつけて、黄色いスカートを穿いて、お茶目です。<br />

    チティパティ(骸骨の顔をした死者の番人)のチャムです。チティパティは、悪鬼を周囲に放ちます。
    悪者の割には、頭に可愛い花飾りをつけて、黄色いスカートを穿いて、お茶目です。

  • 高僧が現れました。手に大きな壺をぶら下げています。<br />

    高僧が現れました。手に大きな壺をぶら下げています。

  • 続いて、チベット・ホルンを吹きながら僧たちが、その後に、抜身の刀をかざして忿怒形の如来ヘールカが現れました。<br />

    続いて、チベット・ホルンを吹きながら僧たちが、その後に、抜身の刀をかざして忿怒形の如来ヘールカが現れました。

  • 僧がヘールカに青い布を渡します。<br />

    僧がヘールカに青い布を渡します。

  • ヘールカは布と刀を持ってダオに向かいます。<br />

    ヘールカは布と刀を持ってダオに向かいます。

  • 青い布を刀に巻き付けます。<br />

    青い布を刀に巻き付けます。

  • ここで、4人のヘールカが登場します。ヘールカは全部で5人なのです。<br />ブッダ・パドマ(蓮)・ヴァジュラ(ダイヤモンド)・カルマ・ラトナ(宝石)です。<br />

    ここで、4人のヘールカが登場します。ヘールカは全部で5人なのです。
    ブッダ・パドマ(蓮)・ヴァジュラ(ダイヤモンド)・カルマ・ラトナ(宝石)です。

  • どこがどう違うのか見分けがつきません。一応、衣装の色とか、髪型とか、ピアスとか、違う所はあるのですが・・・<br />

    どこがどう違うのか見分けがつきません。一応、衣装の色とか、髪型とか、ピアスとか、違う所はあるのですが・・・

  • これがダオです。完全な形を保っているので、破壊される前だと思うのですが・・・<br />

    これがダオです。完全な形を保っているので、破壊される前だと思うのですが・・・

  • 次の瞬間、僧が青い布をダオに掛けてしまいました。これがダオを見た最後です。<br />ダオは矢を打ち込まれたり、刀で切り刻まれて破壊されると聞きます。<br />どこで、それが行われたのか何故か全然わかりませんでした。<br />

    次の瞬間、僧が青い布をダオに掛けてしまいました。これがダオを見た最後です。
    ダオは矢を打ち込まれたり、刀で切り刻まれて破壊されると聞きます。
    どこで、それが行われたのか何故か全然わかりませんでした。

  • 一番最初に現れたヘールカです。既に刀に巻いていた布は外しています。もう終わったのでしょうか。<br />

    一番最初に現れたヘールカです。既に刀に巻いていた布は外しています。もう終わったのでしょうか。

  • こうして見ると、最初のヘールカだけが刀を持ち、他のヘールカは赤い布を持っています。<br />

    こうして見ると、最初のヘールカだけが刀を持ち、他のヘールカは赤い布を持っています。

  • ツォクレン・ンガ。5人の忿怒尊が現れて、残った邪気を払います。<br />

    ツォクレン・ンガ。5人の忿怒尊が現れて、残った邪気を払います。

  • 忿怒尊たちは、派手に立ち回って踊り続けます。<br />

    忿怒尊たちは、派手に立ち回って踊り続けます。

  • 踊り終わった忿怒尊たちが座っています。僧たちが、何かを手渡しています。<br />右の僧の抱えているのは、あのダオじゃないですか。<br />今頃、気づいたのですが、ダオは華々しく破壊されるわけではなく、ここで5つに分けられて忿怒尊に渡されたのです。<br />もともとがツァンパ(小麦の粉)を練って出来ているので、手で簡単に千切れるのでしょう。<br />ガイドブックには無残な姿のダオの写真も載っていたので、寺によっても違うのかもしれません。<br />

    踊り終わった忿怒尊たちが座っています。僧たちが、何かを手渡しています。
    右の僧の抱えているのは、あのダオじゃないですか。
    今頃、気づいたのですが、ダオは華々しく破壊されるわけではなく、ここで5つに分けられて忿怒尊に渡されたのです。
    もともとがツァンパ(小麦の粉)を練って出来ているので、手で簡単に千切れるのでしょう。
    ガイドブックには無残な姿のダオの写真も載っていたので、寺によっても違うのかもしれません。

  • 5人の忿怒尊の後ろに、旗を立てた忿怒尊が続きます。ゲンチェン・ポモ・チューです。<br />10人の精霊が、悪鬼を払う踊りを踊ります。<br />

    5人の忿怒尊の後ろに、旗を立てた忿怒尊が続きます。ゲンチェン・ポモ・チューです。
    10人の精霊が、悪鬼を払う踊りを踊ります。

  • 片方が男尊で、片方が女尊だそうですが、例によって、区別がつきません。<br />

    片方が男尊で、片方が女尊だそうですが、例によって、区別がつきません。

  • 精霊の持つ旗には、3つの目が描かれています。<br />

    精霊の持つ旗には、3つの目が描かれています。

  • 精霊の後ろ姿は、お堂の中に安置されている経典と同じように、大きさの違う布が十二単のように重ねられています。<br />しかし、そのスカートはヒョウ柄・・・<br />

    精霊の後ろ姿は、お堂の中に安置されている経典と同じように、大きさの違う布が十二単のように重ねられています。
    しかし、そのスカートはヒョウ柄・・・

  • 10人の精霊が帰るとチャムは終わりです。あっけないほど、すっぱり終わります。<br />

    10人の精霊が帰るとチャムは終わりです。あっけないほど、すっぱり終わります。

  • 後には、帰る人の波が収まるのを待つ人たちが、ちらほらといるだけです。<br />

    後には、帰る人の波が収まるのを待つ人たちが、ちらほらといるだけです。

  • ここが指定席です。背中の部分にシールが貼られていて、自分たちの座席がわかるようになっていました。<br />

    ここが指定席です。背中の部分にシールが貼られていて、自分たちの座席がわかるようになっていました。

  • さて、ツェチュの余韻冷めやらぬヘミス・ゴンパの見学です。<br />ヘミス・ゴンパは、中庭に面して2つのドゥカンが並んでいるのが特徴です。<br />右はドゥカン・チェンモ、左はドゥカン・パルパです。<br />私たちは、大勢の僧が居並ぶ珍しい光景を横目にしながら、ドゥカン・チェンモに入りました。<br /><br />

    さて、ツェチュの余韻冷めやらぬヘミス・ゴンパの見学です。
    ヘミス・ゴンパは、中庭に面して2つのドゥカンが並んでいるのが特徴です。
    右はドゥカン・チェンモ、左はドゥカン・パルパです。
    私たちは、大勢の僧が居並ぶ珍しい光景を横目にしながら、ドゥカン・チェンモに入りました。

  • 本尊のタクツァン・レーパです。ンガワン・ギャムツォとも呼ばれます。<br />1574年に生まれ、チベットから現在のパキスタンを巡礼して、帰路、ラダックに立ち寄りました。<br />1622年に再びラダックを訪れて、センゲ・ナムギャル王に重用されます。<br />1630年には、ヘミスにゴンパを建立します。彼は、ラダックの各地にもゴンパを建立し、1651年ヘミスにて遷化(せんげ)します。<br />以後、ヘミスの座主はタクツァン・レーパの転生であるヘミス・トゥルクが務めています。<br />

    本尊のタクツァン・レーパです。ンガワン・ギャムツォとも呼ばれます。
    1574年に生まれ、チベットから現在のパキスタンを巡礼して、帰路、ラダックに立ち寄りました。
    1622年に再びラダックを訪れて、センゲ・ナムギャル王に重用されます。
    1630年には、ヘミスにゴンパを建立します。彼は、ラダックの各地にもゴンパを建立し、1651年ヘミスにて遷化(せんげ)します。
    以後、ヘミスの座主はタクツァン・レーパの転生であるヘミス・トゥルクが務めています。

  • 僧侶を撮ってはいけないと思っていたら、当の僧侶が写していいよと、声を掛けてくれました。<br />珍しい無礼講の僧たちの姿です。<br />

    僧侶を撮ってはいけないと思っていたら、当の僧侶が写していいよと、声を掛けてくれました。
    珍しい無礼講の僧たちの姿です。

  • 壁画は新しいようです。<br />

    壁画は新しいようです。

  • 真っすぐにこちらを見ている印象的な僧侶でした。思わず、合掌。<br />

    真っすぐにこちらを見ている印象的な僧侶でした。思わず、合掌。

  • ドゥカン・チェンモの吹き抜けには、無数の布飾りが垂れ下がり、タンカ(仏画)がいっぱいでした。<br />

    ドゥカン・チェンモの吹き抜けには、無数の布飾りが垂れ下がり、タンカ(仏画)がいっぱいでした。

  • 一旦、外に出て2階に上り、小さなお堂グル・ラカンに入りました。名前通り、本尊はグル・リンポチェです。<br />

    一旦、外に出て2階に上り、小さなお堂グル・ラカンに入りました。名前通り、本尊はグル・リンポチェです。

  • なんと、こちらから見ると、ピースサイン・・・じゃあないです。<br />金剛杵(ヴァジュラ)を持っていました。<br />

    なんと、こちらから見ると、ピースサイン・・・じゃあないです。
    金剛杵(ヴァジュラ)を持っていました。

  • 縁の下の力持ち。グル・リンポチェの真下です。<br />

    縁の下の力持ち。グル・リンポチェの真下です。

  • 壁には、新しいタンカ?壁画?<br />

    壁には、新しいタンカ?壁画?

  • 外に出るとあらかた人はいなくなっていました。ツェチュは明日が最終日です。<br />

    外に出るとあらかた人はいなくなっていました。ツェチュは明日が最終日です。

  • 昼に雨が降ったとは思えない晴天ぶりです。午前は焦熱地獄でしたから、助かりました。<br />

    昼に雨が降ったとは思えない晴天ぶりです。午前は焦熱地獄でしたから、助かりました。

  • ゴンパに残っている人も、ほとんどがお寺の関係者ですね。<br />

    ゴンパに残っている人も、ほとんどがお寺の関係者ですね。

  • 明日の早朝、おそらくはまたグル・リンポチェのタンカが掛けられることでしょう。<br />

    明日の早朝、おそらくはまたグル・リンポチェのタンカが掛けられることでしょう。

  • 明日に備えて、チベット・ホルンの練習?<br />この音は、馴染みがないほど低くて、法螺貝より低いです。<br />音階があるとも思えない常にブオーッ、ブオーッといった音が出ます。

    明日に備えて、チベット・ホルンの練習?
    この音は、馴染みがないほど低くて、法螺貝より低いです。
    音階があるとも思えない常にブオーッ、ブオーッといった音が出ます。

  • 入った時とは違う所から出ました。<br />

    入った時とは違う所から出ました。

  • 小坊主が鈴なりのトラックが帰って行きます。<br />

    小坊主が鈴なりのトラックが帰って行きます。

  • さようなら、ヘミス・ゴンパ。<br />たくさんのお堂があったのに、ツェチュがあったので、2つしか見学できませんでした。<br />いつの日にか、また訪れることがあったら、全部見て回りたいです。<br />

    さようなら、ヘミス・ゴンパ。
    たくさんのお堂があったのに、ツェチュがあったので、2つしか見学できませんでした。
    いつの日にか、また訪れることがあったら、全部見て回りたいです。

  • ある程度、下山したところで車が迎えに来ました。<br />広々とした場所に来ると、あんなに停まっていた車が嘘のようにいなくなっています。<br />こんな短時間にいなくなれるものなのか。信じられない気分です。<br />

    ある程度、下山したところで車が迎えに来ました。
    広々とした場所に来ると、あんなに停まっていた車が嘘のようにいなくなっています。
    こんな短時間にいなくなれるものなのか。信じられない気分です。

  • 指定席の外国人観光客は、ツェチュ終了前に席を立っていました。<br />終わってからの混雑を避けるために早めに帰ったのでしょう。<br />

    指定席の外国人観光客は、ツェチュ終了前に席を立っていました。
    終わってからの混雑を避けるために早めに帰ったのでしょう。

  • 歩いている人もかなりいます。ヘミス・ゴンパからインダス川の向こうのカルーの村まで降りれば、国道を走る路線バスに乗ることが出来ます。<br />

    歩いている人もかなりいます。ヘミス・ゴンパからインダス川の向こうのカルーの村まで降りれば、国道を走る路線バスに乗ることが出来ます。

  • 美しい緑と、菜の花と、白いチョルテン。地層の目立つ荒々しい岩山。<br />こうしたラダックの風景を見るのも、これが最後なんだ。ふと、寂寞感が去来しました。<br />いつも、旅は、その土地に慣れて、心底楽しめるようになると終わってしまいます。<br />

    美しい緑と、菜の花と、白いチョルテン。地層の目立つ荒々しい岩山。
    こうしたラダックの風景を見るのも、これが最後なんだ。ふと、寂寞感が去来しました。
    いつも、旅は、その土地に慣れて、心底楽しめるようになると終わってしまいます。

  • 振り返ると、既にヘミス・ゴンパは、幾重にも折り重なった山裾に隠されて、わずかに旗が立っているのが見えるだけでした。<br />

    振り返ると、既にヘミス・ゴンパは、幾重にも折り重なった山裾に隠されて、わずかに旗が立っているのが見えるだけでした。

  • インダス川を渡り、レーに向かって西へ走ります。<br />ヘミスは、山々が大事に守っている場所なんだなと、こうして見ると、つくづく思います。<br />

    インダス川を渡り、レーに向かって西へ走ります。
    ヘミスは、山々が大事に守っている場所なんだなと、こうして見ると、つくづく思います。

  • ストク・カルがインダス川の先に見えて来ました。<br />レーから14kmの所にあるストクはラダック王家の所領でした。<br />ストク・カル(王宮)が建てられて間もなく王国は滅びます。<br />

    ストク・カルがインダス川の先に見えて来ました。
    レーから14kmの所にあるストクはラダック王家の所領でした。
    ストク・カル(王宮)が建てられて間もなく王国は滅びます。

    ストク王宮 城・宮殿

  • ラダック王国の滅亡後は、王家の一族はここで暮らしていました。<br />現在は、4階建て80室のうち、3・4階部分の12室だけが博物館として開放されています。<br />ラダック王国が滅亡した時のクンガ・ナムギャル王は、このストク・カル(王宮)に住み、3代に亘って居城となりました。<br />1974年にクンガから4代目のクンザン・ナムギャルが亡くなると、その息子が幼かったため王妃が家長となりました。<br />1992年に長男のジグメ・ナムギャルが後を継ぎましたが、デリーに住んでいるそうです。<br /><br />

    ラダック王国の滅亡後は、王家の一族はここで暮らしていました。
    現在は、4階建て80室のうち、3・4階部分の12室だけが博物館として開放されています。
    ラダック王国が滅亡した時のクンガ・ナムギャル王は、このストク・カル(王宮)に住み、3代に亘って居城となりました。
    1974年にクンガから4代目のクンザン・ナムギャルが亡くなると、その息子が幼かったため王妃が家長となりました。
    1992年に長男のジグメ・ナムギャルが後を継ぎましたが、デリーに住んでいるそうです。

    ストク王宮 城・宮殿

  • これが、ラダック最後の写真です。大きな山と、背の高いポプラ。ラダックを代表するこれらが、この旅を締めくくってくれました。<br />翌日、レー空港から飛び立ち、デリーに戻ります。7時のフライトなので、ホテル出発は5時です。これでラダックとお別れなんて嘘のような気がします。<br />明日もまた、どこかの寺院の階段を、ハアハア言いながら登るような・・・<br />モンスーンのせいで、抜けるような青空には会えなかったし、暑くてしんどかったけれど、この旅行記を書いている今でも、楽しかったな、よかったな、という気持ちしかありません。<br />今度、来る時は、一日、どこかの田舎でのんびり散歩しながら、過ごしてみたい。<br />再び来ることがあるのかわからないのに、今度来たら、とつい考えてしまいます。<br />今度来る時は、モンスーンの前か後に・・・<br />夢を膨らませながら、今回のラダックの旅行記は、これで終わります。ありがとうございました。<br /><br />

    これが、ラダック最後の写真です。大きな山と、背の高いポプラ。ラダックを代表するこれらが、この旅を締めくくってくれました。
    翌日、レー空港から飛び立ち、デリーに戻ります。7時のフライトなので、ホテル出発は5時です。これでラダックとお別れなんて嘘のような気がします。
    明日もまた、どこかの寺院の階段を、ハアハア言いながら登るような・・・
    モンスーンのせいで、抜けるような青空には会えなかったし、暑くてしんどかったけれど、この旅行記を書いている今でも、楽しかったな、よかったな、という気持ちしかありません。
    今度、来る時は、一日、どこかの田舎でのんびり散歩しながら、過ごしてみたい。
    再び来ることがあるのかわからないのに、今度来たら、とつい考えてしまいます。
    今度来る時は、モンスーンの前か後に・・・
    夢を膨らませながら、今回のラダックの旅行記は、これで終わります。ありがとうございました。

この旅行記のタグ

6いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

インドで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
インド最安 306円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

インドの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP