南仏をのんびり？ドライブ《８》リル・シュル・ラ・ソルグの骨董市からメネルブ、ボニュー、ルールマラン、キュキュロン、アンスイへ。＋カーナビについて

2016/06/05 - 2016/06/23

本日はこの為にわざわざルート変更した、有名なリル・シュル・ラ・ソルグの週末骨董市へ！！

９時過ぎには到着したものの、既に近くの駐車場は満杯。川に囲まれている街の周りを半周して、北側のレオン・ルブル通りの川から５分ほど離れた無料の駐車場に停めました。本当は南側から行ったのに、お目当ての駐車場が道路工事の為見つけられず、他の駐車場の案内も解りづらかったです。Googleの航空写真で見ても、一般の駐車場なのかどこかの付属駐車場なのか見分けがつかないのが難点ですね。


さて、ここでちょっと脱線してカーナビの話です。

海外で街歩きする時、運転する時に今や欠かせないのがナビ。今回ドライブ旅行にあたり、ここでも質問したり色々と調べた結果、iPadに入れて活用したアプリの事をちょこっと書きます。アプリ名と感想だけですが、参考になれば幸いです。私は４ＧのWi-Fiルーターを借りていきました。


・【GoogleMap】Wi-Fiのみで動く。日本でもよく使っています。車載のカーナビよりもお利口さんの時もありますので。但し、最近は地元の人しか行かないような狭い道を案内してくれちゃったりするので、注意が必要です。目的地までの時間計算は１番だったと思う。

・【Waze】GPSで使用って書いてあるけれど、Wi-Fiルータの電源を入れないと動かなかった。アプリは、オービスの位置を知らせてくれて、速度超過も警告音で知らせてくれます。フランスは最近取り締まりが厳しくなっているので、大抵ずっと動かしていました。ルート案内も現地の同じアプリを使って走っている人の情報を元に最短距離を出してあるとのことで、割と正確でした。GoogleMapが基本らしくて、日本語案内に設定すると同じような音声ガイドが流れます。工事情報や落下物情報も知らせてくれて、検索ではスーパーや観光地、ガソリンスタンドなどが日本語表記で検索出来るので便利でした。

・【Sygic】GPSで使用。Wi-Fiが使えない時に便利です。使用する国だけの地図をダウンロードして使うアプリ。課金すると、詳細なカーナビゲーションになります。ヨーロッパで４２００円だったかな。しかし結局、レンタルした車にカーナビが付いていたので課金していません。特に、課金しないと音声ガイドが使用出来ないので、今回は山奥や山間地等でWi-Fiが入らない時だけ使用しました。無課金ではあんまりお利口さんではない。

・【車載のカーナビ】可も無く不可も無く。


以上、スマホナビの使用感想でした(^^)/

エリア フランス

• 旅行の満足度: 4.0

ブロカント市が好きな私。リル・シュル・ラ・ソルグの骨董市は面白かっただの期待外れだの色んな評価はあるけれど、とにかく行かないとねーと、やってきました。ソルグ川の支流に囲まれた街。水の音が心地良いです。

街に入ると、まだまだ準備中。美味しそうな鳥の丸焼きとパエリアを売っていて、このパエリアは帰りに買って、お昼ご飯にしました。

なんなのか解らない．．．(^^;)

お魚屋さん。こういうお茶目なディスプレイをしてあるとこ、結構あります。

水道が無い頃の洗面台かな？お水を入れておくタンクがお洒落です。

これはまぁ、普通に．．．おトイレですね。もしかして介護用だったりするのだろうか？

なかなか愛嬌がある熊ちゃんです。

このペアのお人形、ちょっと欲しくて値段を見たら、なんと１２００ユーロ！！ぽいっと置いてあるのに、１５万(^^;)

カエルくんも良い味出してます。

おっ、ブラックトマトだっ！

大好きなヌガー屋さん。美味しそう過ぎる(^o^)

やっぱりプランスはお野菜が良いよね。でも、お芋だけでも６種類とか売ってるから、喋れないと買えないかな。ズッキーニとか大きくてよだれが出そうＷ

カラフルな南仏の食器も。

アンティーク雑貨が並ぶ通り。上の写真には載せていないけれど、ポスターや銀食器等、もっと色々とありました。市場が川沿いから街の中まで立っているけれど、ブロカント市はその２割くらい？あとは安い洋服とか、食べ物屋さんとか、マルシェです。ブロカント市を観たいと思って来る人には、マルシェの方が大きすぎて、あららら？？ってところ．．かな(^^;)

私も実際、買いたい物は無かったです。本当に欲しいものは重かったりデカかったり、値段が高い(T_T)

お次はメネルブへ。ここは特に観光名所はないけれど、｢トリュフとワイン博物館｣があるので、お土産を買いに寄りました。

ボニュ－の丘の上から見た、メネルグの街。

本当に小さな街で、この下に車を停めて、てくてく歩いて行きました。

入り口に到着です。右手にお土産屋さん、左手奥にレストラン、左手地下にワイン貯蔵庫がありました。レストランはもちろんトリュフ料理を出しています。

お土産は、トリュフ風味のオリーブオイルとビネガー、豚のパテの詰め合わせなどを購入。

メニューです。参考まで。

街から街への移動が近いので、あっという間にボニューへ到着。一番上にある教会までは階段でかなり登ります。私たちが車を停めたのはこの階段からまだまだ下。街と教会の中間くらい。もし観光シーズンならば下の街の駐車場に停めることになると思います。

丘の上の教会まで、果てしなく続く階段。実はここ、登り始めて半分くらいのところ。登りきったところを右折して、まだまだ続きます((+_+))

教会下からの眺め。

ボニューの町並み。素敵なお家が多い。

町外れをとことこ歩いてみる。

ボニューからルールマランへの道は山道。サイクリングの人も多くて、前の車はカーブ続きをノロノロ走っていたので追い越されちゃいました。

ルールマラン城に到着。チケット売り場の横には蓮の花が綺麗に咲いて、鯉も泳いでいました。ガイドフォンはありませんが、日本語で書かれた２ページ程の解説を貸してくれます。

ルールマラン城 城・宮殿

小さなお城だけど、昔の家具や楽器などが残っていて良かったです。

らせん階段の作りも素晴らしい。

ルールマランからアンスイへ行く途中、キュキュロンをぐるっと廻りました。路駐したところにあった溜め池？？高い木が両脇に植えられてとても素敵なところでした。街は小さくて可愛いけれど、特に観る物はないのかな？

アンスイに到着

アンスイ城 城・宮殿

アンスイの城下街。本当、こぢんまりしてます。

アンスイ城に到着したものの．．

○き方には４時半からのガイドもあるとあったのに、３時からのみ(>_<)

またやられた．．．泣く泣く撤収です。

アンスイで咲いていた植物。可愛かった。

本日のお宿【Le Relais Du Grand Logis】です。明日はヴェルドン渓谷へ行く為近くまで移動したのですが、一番近いＡ５１号線沿いって、モーテルみたいなのとかあんまり良いホテルが無く、街から外れた所に探したのですが、このホテルがかなり良かったです(^^)/

どうも古いお城を改装したらしく、広いホールなどもありました。なんと、卓球台が置いてありました。フロントの奥に共同の広いキッチンや洗濯機、乾燥機、リビングルームもあります。

ル ルレ デュ グラン ロジ ホテル

私達が泊まったお部屋。真ん中辺りに塔の跡が見えます。インテリアも素敵だし、バストイレもまだ新しくて、家具や収納もかゆい所に手が届く感じの作りでした。

上の写真奥の塔。石壁は昔のままのようです。下にはデスクと椅子が置いてありました。

プール。ここは綺麗に清掃されていて、もうちょっと早く到着していたら泳ぎたかったなぁ、残念。お庭もバラが沢山咲いていて、お手入れが行き届いていました。

翌日出る時に、既に出発した他の部屋も覗きましたが、高校生くらいの子達６人くらいで泊まっていたお隣の部屋はとても広くて、キッチン（冷蔵庫付き）やリビングセットもある明るくて素敵な部屋だったり、他にも私達の部屋とはまた趣が違うクラシックなお部屋有りと、なかなかインテリアに凝っていて、宿泊スタイルも選べるようで素敵なホテルですね。

ホテルにはダイニングがないので、共同キッチンでなにか作るか買ってくるか食べに行くかです。あいにくこの日は日曜日。スーパーは閉まっています。親切に、事前にホテルからはこの件でメールが来ます。なので、フロントの女性にお勧めのレストラン【La Terrasse】を予約してもらいました。

ただ、車で１０分以上走った街まで行かなければならないので、お酒を飲みたい人には辛いですね。

お料理は普通に美味しかったんですが、でも、一番は写真上の左、アペリティフで出てきた黒のタプナードです。これがもう、めちゃくちゃ美味しかった(#^.^#)