?台湾島一周10日間の旅 その2 ? レンタサイクルで日月潭を満喫！? ?

2016/09/23 - 2016/10/02

〜 GIANTレンタサイクル → 玄光寺 → 伊達郡 → 文武廟〜

台湾2日目は朝から日月潭をまる1日堪能できます。

本日のメインは台湾有名メーカーGIANTのレンタサイクルを借りて日月潭を走ります。
安価で高級モデルに乗れるらしいので楽しみです。

観光スポットとしては文武廟は見ておきたいところですが、周遊プランは嫁さんまかせwなのでどうなりますか?
個人的には遊覧船は乗ってみたいんですけど。

期待大だった食事は、おいしいんですがニオイがちょっと苦手かもしれません。
自分に合ってるのかちょっと不安。

いよいよ台湾旅行が本格的に始まりますが、まずは日月潭の朝日から！

エリア 日月潭周辺(台湾)

日月潭の日の出を見るために5時起きで出かけました。

早足で水社埠頭まで来てみると、すでにたくさんの人が待ち構えてました。

なんとか日の出には間に合ったようです。

まだ朝日は出てません。

どうしても湖面のボートが入ってしまったので移動しました。

あとで分かったんですが、ボートを入れて撮るのも良いようです。

もやの中に慈恩塔のシルエットが浮かんでるのが幻想的です。

ちょっとした展望ポイントみたいです。

山の向こうから朝日が登ってきました。

山の背に沿って斜めに広がる光がすごい！

朝日が湖面に映るようになってきました。

台風の影響か少し風があって波がありますが綺麗ですね。

なにか橋らしきものに人がたくさんいるのが見えます。

なるほど、あそこからならちょうど良いかもしれません。

風の影響を受けにくい所では、ほぼ鏡のような湖面です。

反対側の龍鳳宮が写り込んでて綺麗ですね。

橋を使って反対側へ渡ります。

これでホテルに帰れるはず！

ホテルに一度戻ってきました。

ひと休みしてからまた出かけます。
天気も良いみたい！

ジャイアントのレンタサイクルを借りに、また水社の中心街に来ました。

台湾の有名自転車メーカーの自転車が安価で借りれるのはうれしいですね。

さらにバスセットチケットのクーポンを使って借りました。

こちらの自転車を借りました。

スタッフの人が「これカーボンフレームですよ」と教えてもらって歓喜してしまいました。

嫁さんはサイズが合わなくて別の自転車からサドル持ってきてくれたりしてました。

とにかく親切にしてもらえて良い気分でしたw

『龍鳳宮月老廟』
教えてもらったオススメルートに沿って出発します。

朝見た龍鳳宮の前に来たので寄ってみました。
月下老人という恋愛の神様が祀られてるそうです。

龍鳳宮 城・宮殿

龍鳳宮からの景色、綺麗です。

とりあえず月潭自転車道の入口を見つけられました。

湖面を走るのが楽しみです。

『中山路』
今朝、遠目で見た人だかりが出来てた所に出ました。
ちなみに歩道部分は自転車走行禁止です。

やはり、この時間もたくさんの人がここで湖を見てました。
確かに良い角度で見えるので絶景です。

明日はここで朝日を見てもいいかも。

ものすごい数と種類の自転車が走ってます。

時々見るなと思ってたのが二人乗り自転車。
楽しそうですね！

『永結橋』
恋人関連のスポットがあちこちにありましたが、ここが有名っぽいです。

少し手前に看板がありました。

『向山ツーリストセンター（向山旅客中心）』
1時間ほどで大きな建物に着いたので休憩することにしました。

喫茶店や美術館があるようです。

向山遊客中心 (ビジターセンター) 散歩・街歩き

向山ツーリストセンターからの景色です。

さっき通った永結橋が見えます。

こちらが喫茶店。

『茶葉蛋』
コンビニなどで売ってる茶葉で似た卵ですが、ここのはちょっと変わってます。

煮る前に殻にひび割れを入れてるらしく、全面にひびの模様が付いてました。

味も美味しいらしく、嫁さんは2個ペロリでしたw

向山ビジターセンターで引き返す人も多いそうですが、先に進むとちょっと落ち着いた雰囲気になって綺麗でした。

朝見た慈恩塔が少し大きく見えます。

塔の色まではっきり見えるんですが写真だとつらいですね。

カヌーが気持ちよさそうです。

何かいかだのような遊覧船も出てました。

レンタサイクルと湖を撮ってみました。

改めて見ると湖めっちゃ綺麗！

ビジターセンターから1時間ほどで階段まで来ました。

平らな道はここまでで、しばらくは自転車を押して登ることになります。

山道も30分ほどで終了です。

湖を一周する場合は舗装道路をさらに進みますが、水車方面に戻るためにトンネルへ向かいます。

伊達郡のモニュメント。

『哇拉蜜冰店』
割と急な坂道を降りてくると、こちらのアイスクリーム屋さんに辿り着きます。

こちら、有名な店らしいです。

途中、延々と坂を登ってくる人達がいて大変そうなでした。

お店に人に教えてもらいながら、こちらのバニラアイスを選びました。

嫁さんは枝豆アイスバーにしてました。

月潭自転車道の大きなモニュメント発見！

ここまでかなりな登り坂で大変でしたが、休み休みでなんとか辿り着きました。

『明潭遂道』
日月潭トンネルなんでしょうか？

来た道を真っ直ぐ行っても水社に帰れるので、ここ自転車道に入るか悩んでたんです。

おっちゃんが「自転車やったらこっち行かな！」ってすごい言うてくれました。

せっかくなので自転車道にしましたが、本当に親切というか何というか。

つい、ほだされて笑顔になってしまいますねw

4時間くらいの行程でしたが無事終了！

写真を撮ってもらって、日月潭一周証明を貰らいました。
店舗も併設されているので、休憩がてらグッズとか物色してました。

休憩してるとスタッフさんが来てスマホで写真撮っていってくれましたが、我々何か愉快だったのかな？

実は時計を店に忘れて店を出てしまいましたが、スタッフさん何人かで探してくれました。
本っっ当にいい人たちです！

『宜蘭三星葱餅』
午後からは船に乗ろうと言うことになりました。

昼を食べてなかったので軽く食べることにしました。
とりあえず目についた屋台で買うことに。

何かベーグルのような感じかと思ったら揚げてありました。

これ、激ウマでした！

しかも、ふたりで食べると察して二つに切って渡してくれました。
こういう気遣いが本当に嬉しいです。

ちなみに、宜蘭というところの三星葱を使ってるってことみたいです。

『マンゴースムージー』
船に乗る前に、また85度cで飲み物を買います。

マンゴーかき氷の前にスムージーを買ってみたんですけど。

でかい！スムージー盛り過ぎ！

そこに冷凍庫から何か袋を出したと思ったらマンゴーを丹念に載せ始めました！
ど、どんだけー！

しかも、激ウマ！ウマ過ぎです！
台湾恐るべし。

『水社埠頭』
船に乗るためにここまで来ましたが、どこでどうしたら良いのかさっぱりです。
どうも複数の会社が入り乱れてるようです。

困ってると、またおじさんが乗る船が見えるとこまで連れて行ってくれました。

本当に色々すいません。

日月潭水社碼頭廣場 広場・公園

ちょうど船が出るところだったので乗り込みました。

中は思ったより豪華で快適です。

あーリゾートっぽい！

こちらの船もクーポン利用です。

『ラルー島(拉魯島)』
船がラルー島の横を通りました。

原住民のサオ族の聖地で、精霊が集う場所なんだそうです。

ひとつめの港に着きました。
10分くらいです。

ここで船のお兄さんが写真を撮ってくれるといううので、二人並んで撮ってもらいました。
日月潭を背景にうまく撮れてました。やるな！

ちなみに、我々のことを台湾人と思ってたらしいですw

『玄光埠頭』
たくさんの桟橋がひとつに集まっています。

すごい人にびっくり！

『玄光寺』
西遊記の三蔵法師のお寺だそうです。

この玄光寺の裏に玄奘寺があって三蔵法師の遺骨が安置されてるとか。
そういえば、三蔵法師は玄奘さんという名前ですもんね。

玄光寺 寺院・教会

人でいっぱいの階段をそこそこ上がるとお堂があります。

ちょっと工事中のようで残念。

玄光寺からの景色。これは絶景！

真ん中の小さな島がラルー島ですね。

『玄奘法師』
日月潭の碑は絶景のためか、写真撮影は順番待ちでした。

石の裏側に玄奘法師のお姿があったので、隙を見て撮りました。

こちらは三蔵法師の道のりを記した碑です。

かなりぐるりと回り込んでたんですね。

1時間ほどで船に戻って、次の埠頭に移動します。

実は玄光埠寺の門のところに茶葉卵が売ってたんですが、老舗らしく大行列でした。
嫁さんが食べたかったんですが泣く泣く諦めてました。

『伊達郡埠頭』
伊達郡の桟橋から1枚。

湖に突き出た埠頭広場と、ロープウェイです。
ちょっとロープウェイで山頂に登る時間はなさそう。

伊達郡の街並み、なかなか魅力的です。

ここでの目的はサンダル。
なんでも組み紐で編まれたサンダルが欲しいとのこと。

これがなかなか見つからない〜！

何か見覚えのあるポストが！

本物は台北にあるようですが、見れないかもなので〜

やっと見つけました！
どうやらこの店のようです。

そこら中で売ってるものだと思ったんですけど、ここだけっぽいです。

こんな感じで置いてました。
確かに可愛いな！

色々迷って買っておりました。

お店の方もすごく親切で、色々良さげな店だったのでＴシャツも買ってました。

こちらも1時間ほどで撤収して船に戻りました。

船を操ってたお兄さんが面白い人だったんで写真撮らせてくれとお願いしたら、恥ずかしいとかで断られたんですが、降りて船を振り返ってみたら手を振ってくれてました。
小粋なことしますよねーめっちゃ嬉しかった！

水社埠頭に戻ってきました。

4時間ほどの行程でした。
伊達郡でもう少し時間があれば良かったかもですけど。

さて、次は文武廟へ向かいます。
16時半ですが、なんとか間に合いそうです。

日月潭水社碼頭廣場 広場・公園

水社のバス亭から乗りました。
ちょうど17時のバスです。

バスはクーポンの１日フリーチケットを利用しました。

文武廟からの景色。

残念ながら天気が悪くなってきてたので、綺麗な夕日は拝めませんでした。
モヤのかかった日月潭もなかなかです。
ちょうど水社のあたりにが見えています。

『文武廟』
15分ほどで着きました。

歩いても行けそうかと思ったんですがすごい坂道でした。
バスかタクシーが懸命ですね。

ここは孔子と関羽を祀ったお寺です。
もともとは湖岸に別々にあったお寺がダム工事で水没するためにここに移築したものだそうです。

日月潭文武廟 寺院・教会

門をくぐって右手に石像がありました。

関羽と孔子？でしょうか？

『関羽雲長』
関羽ちょおと太っちょですけどカッコいいです。

やっぱり関羽といえば、青龍円月刀を抱えたこの姿ですよね！

『水雲宮』
正面には立派な拝殿。

ちょうど孔子のお誕生日だったみたいです。

左右にはどデカい狛犬が陣取っています。

水雲宮の左右には売店があります。
かなり充実の内容なのでオススメです。

向かって右のほうの店で関羽の置物とお守りを買いました。
時間ギリギリの滑り込みです！
ヤバかった。

『武聖殿』
まずは武殿から。

実は関羽以外に岳飛という人も祀ってあるそうです。

後ろの文殿とは階段でつながっています。

『青竜円月刀』
関羽の薙刀がありました。
デッカいです！

『大成殿』
こちらは孔子のほうです。

大成殿の裏に見晴らしの良い場所が設けられてます。

上にあがるまでの通路などに、三国志にまつわるエピソードのレリーフがあり豪華です。

『桃園の誓い』
三国志でいちばん有名な義兄弟の契りのシーンです。

またまた華よう道です。

日本ではあまりこのシーンを取り上げないような気がするんですけど、こちらでは代表的な場面なんでしょうか。

『呂布』
呂布に劉備、関羽、張飛の3人で斬りかかるシーン。

呂布強すぎるやろ！ってところですw

まさか呂布がいるとは思わなくて嬉しかったです。

ネットなどで見る景色は先ほどの高台ではなく、大成殿の屋上からの景色になります。

オレンジ色の屋根と日月譚が幻想的でした。
これは見る価値有りますね。

帰りもバスで帰りました。

バスの運ちゃんが乗って欲しそうにしてましたけど、1日券もったいないので乗りませんでした。

『名勝風味餐館』
水社に戻ってきました。

ちょっと疲れてたので名勝街入ってすぐの店にしました。

今日は牛肉麺を食べたかったので「紅燒牛肉麵」を頼みました。

濃厚醤油味の角煮ラーメンですね。
濃い味ながらまろやかなスープで大満足でした。

今日は思ってた以上に充実した１日になりましたが、日月潭の美しい景色と美味しい食事に大満足でした。

このあと、お店のお姉さんに洋酒の試飲を勧められましたが、さすがに買いませんでした。
結構な量のんでちょっとふらふらw