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2016年瀬戸内国際芸術祭、夏の会期に小豆島、大島、犬島、そして高松港を巡ってみました。<br />前回の7月に続き、今回は男木島、女木島を是非廻りたいということで来たのですが、初日朝10時前に高松港に着いてみると、男木島、女木島へのフェリー、めおんの船中へ向かって行列、そして何よりチケット売り場に長蛇の列が、、、あまりの人の多さに係員のおじさんに、これ乗れます?と聞くと、厳しいね、との答え、ということで行き先を急遽小豆島土庄へ、めおんの隣の桟橋についていた高速艇に乗り込みました。<br />ということで、まずは小豆島、そしてその翌日に男木島、女木島へ向かうこととしました。<br /><br />男木島、高松港からかわいい赤いフェリー、めおんで女木島経由40分、男木島に到着です。男木島は、三角帽子のような島、平地は僅かに港周辺部のみで、島の中心にある山の斜面にたいし、へばりつくように家々が斜面に広がっています。<br />この斜面に広がる集落の中の家々に作品が展示してあります。男木島の作品は、島の民家の中に展開され、建物の内部の梁や柱を生かしたり、窓の外に広がる瀬戸内の海景を借景としたりなど、建物と一体化した作品がたくさんあるのがここの特徴です。<br />

2016夏の瀬戸内 アートをめぐる島旅7 男木島

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2016/08/11 - 2016/08/11

417位(同エリア1792件中)

旅行記グループ 2016瀬戸内国際芸術祭

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Tam-K

Tam-Kさん

2016年瀬戸内国際芸術祭、夏の会期に小豆島、大島、犬島、そして高松港を巡ってみました。
前回の7月に続き、今回は男木島、女木島を是非廻りたいということで来たのですが、初日朝10時前に高松港に着いてみると、男木島、女木島へのフェリー、めおんの船中へ向かって行列、そして何よりチケット売り場に長蛇の列が、、、あまりの人の多さに係員のおじさんに、これ乗れます?と聞くと、厳しいね、との答え、ということで行き先を急遽小豆島土庄へ、めおんの隣の桟橋についていた高速艇に乗り込みました。
ということで、まずは小豆島、そしてその翌日に男木島、女木島へ向かうこととしました。

男木島、高松港からかわいい赤いフェリー、めおんで女木島経由40分、男木島に到着です。男木島は、三角帽子のような島、平地は僅かに港周辺部のみで、島の中心にある山の斜面にたいし、へばりつくように家々が斜面に広がっています。
この斜面に広がる集落の中の家々に作品が展示してあります。男木島の作品は、島の民家の中に展開され、建物の内部の梁や柱を生かしたり、窓の外に広がる瀬戸内の海景を借景としたりなど、建物と一体化した作品がたくさんあるのがここの特徴です。

旅行の満足度
4.0
交通手段
徒歩

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  • フェリーから男木島を望みます。

    フェリーから男木島を望みます。

  • 男木島港

    男木島港

  • フェリー乗り場前の「男木島の魂/ジャウメ・プレンサ」<br />男木島の玄関的存在ですね。

    フェリー乗り場前の「男木島の魂/ジャウメ・プレンサ」
    男木島の玄関的存在ですね。

  • Potable Light Keeper/イム・ミヌク<br />港から、民家が立つ斜面の入り口部分にある最初の作品です。

    Potable Light Keeper/イム・ミヌク
    港から、民家が立つ斜面の入り口部分にある最初の作品です。

  • 2階部分に取り付けられた円形の鏡が意味深ですね。

    2階部分に取り付けられた円形の鏡が意味深ですね。

  • 男木島には有名な灯台があります。<br />「喜びも悲しみも幾年月」映画にもなったこの物語の部隊が、島の北側にある男木島灯台です。<br />その灯台をモチーフにした作品がこの民家の中に展開されています。

    男木島には有名な灯台があります。
    「喜びも悲しみも幾年月」映画にもなったこの物語の部隊が、島の北側にある男木島灯台です。
    その灯台をモチーフにした作品がこの民家の中に展開されています。

  • 2階、<br />ここには、世界の灯台が座敷上にたくさん並び、それぞれのタイミングで灯火がともされ、そのたびに室内の明かりが明滅を繰り返します。<br />

    イチオシ

    2階、
    ここには、世界の灯台が座敷上にたくさん並び、それぞれのタイミングで灯火がともされ、そのたびに室内の明かりが明滅を繰り返します。

  • 見始めると、なかなか見終えるタイミングを逸してしまい、なかなかその場を離れることができなくなります。薄暗い空間で眺めているだけで、何とも心地よい雰囲気にさせてくれる作品です。

    イチオシ

    見始めると、なかなか見終えるタイミングを逸してしまい、なかなかその場を離れることができなくなります。薄暗い空間で眺めているだけで、何とも心地よい雰囲気にさせてくれる作品です。

  • オンバ・ファクトリー<br />

    オンバ・ファクトリー

  • 男木島といえば、オンバ、<br />この島に暮らす人々にとってはなくてはならないもの、<br />

    男木島といえば、オンバ、
    この島に暮らす人々にとってはなくてはならないもの、

  • 斜面の坂道と細い路地が交錯するこの島では、なくてはならない存在、<br />いろんなオンバがここで製造され、島の人々やおじいちゃん、おばあちゃんたちが荷物を載せたり、杖代わりに、<br />島中あちこちで出会うことができます。

    斜面の坂道と細い路地が交錯するこの島では、なくてはならない存在、
    いろんなオンバがここで製造され、島の人々やおじいちゃん、おばあちゃんたちが荷物を載せたり、杖代わりに、
    島中あちこちで出会うことができます。

  • 少し斜面を登ったところからの瀬戸内海の眺め、<br />水平線上に三角帽子のような大小の島が二つ並んでいます。<br />大槌島、小槌島です。<br /><br />晴れた日の瀬戸内海の光景はほんとに素晴らしいですね。

    少し斜面を登ったところからの瀬戸内海の眺め、
    水平線上に三角帽子のような大小の島が二つ並んでいます。
    大槌島、小槌島です。

    晴れた日の瀬戸内海の光景はほんとに素晴らしいですね。

  • カレイドスコープ ブラック&ホワイト<br />/川島猛とドリームフレンズ<br />

    カレイドスコープ ブラック&ホワイト
    /川島猛とドリームフレンズ

  • アキノリウム/松本秋則

    イチオシ

    アキノリウム/松本秋則

  • 民家の二階、というよりは天井裏に展開されたインスタレーション<br />

    イチオシ

    民家の二階、というよりは天井裏に展開されたインスタレーション

  • それぞれ竹でできた作品が動きだし、カタコト、音色を奏でる。<br />うす暗い空間の中で聞く竹を打つ音の連続、とても心地がいい場所です。

    それぞれ竹でできた作品が動きだし、カタコト、音色を奏でる。
    うす暗い空間の中で聞く竹を打つ音の連続、とても心地がいい場所です。

  • SEA VINE/高橋治希

    SEA VINE/高橋治希

  • 自転-公転/リン・ティェンミャオ

    自転-公転/リン・ティェンミャオ

  • 記憶のボトル/栗真由美

    記憶のボトル/栗真由美

  • オルガン/谷口智子

    オルガン/谷口智子

  • 男木島の路地から見下ろす海、<br />

    男木島の路地から見下ろす海、

  • 漆の家プロジェクト

    漆の家プロジェクト

  • 漆の家の窓から海を眺めていると、何か白い素敵なかたちの船が浮かんでいるが見えました。<br />よく見ると、真っ白い帆を張った帆船、瀬戸内海にこんな帆船が走っているなんて、なかなかないことですよね、<br />これは、とてもラッキーでした。<br /><br />ラッキーをここにいたこえびの人たちにも教えてあげ、結構盛り上がりました。<br />

    漆の家の窓から海を眺めていると、何か白い素敵なかたちの船が浮かんでいるが見えました。
    よく見ると、真っ白い帆を張った帆船、瀬戸内海にこんな帆船が走っているなんて、なかなかないことですよね、
    これは、とてもラッキーでした。

    ラッキーをここにいたこえびの人たちにも教えてあげ、結構盛り上がりました。

  • 島の猫

    島の猫

  • 島の頂上、豊玉神社付近です。<br />

    島の頂上、豊玉神社付近です。

  • 歩く箱舟/山口慶介

    歩く箱舟/山口慶介

  • めおん 

    めおん 

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2016瀬戸内国際芸術祭

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